ラブライブ!Ω/UC 外伝 ラブライブ!アイランドスターズ!!    作:la55

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ラブライブ!アイランドスターズ‼ 第18話

第18話 ラブライブ!決勝とバックスターとアイランドスターズ!!

 

 ついにラブライブ!決勝の日を迎えた。九たち九龍高校スクールアイドル、アイランドスターズは神田明神に来ていた。

「ここがμ‘sの穂乃果さんや雪穂先生が通っていた神田明神だね」

と、九が言うと、多恵は、

「ここには全国各地のスクールアイドルたちが勝利のために祈願しに来ております。それをあらわすように、全国のスクールアイドルが奉納した絵馬がたくさん…」

と言うと、九、

「ここで祈願すれば、優勝できるね」

と言うも、星子、

「それはどうでしょうか…」

と、ちょっと苦笑するも、小明、

「大丈夫だよ。だって、小明たちは絶対に日本一になれるもん」

と、自信満々に答える。

 これを見ていたたい子、

「そうです。私たちなら大丈夫。だって、あの雪穂先生から教えてもらったのだから」

と言うと、九、

「そうだよ。私たちは日本一のキズナで、日本一の指導を受け、日本一の思いをこもったグループなんだから。楽しむ気持ちなら誰にでも負けない。私たちはそんなグループなんだから」

と言うと、続けて、

「でも、私たちの気持ちを神様にも見せてあげよう。そうすることで、さらに強くなるから」

と言うと、本殿のところに行き、9人が横一列に並び、拝礼をおこなった。

パンパン

拍手をしたあと、きれいに礼をする9人。

「私たちの素晴らしいダンス、雲の上から見ていてください」

九はそう思った。

 

(OP 1番のみ)

 

「あら、アイランドスターズのみなさん、こんにちは」

ラブライブ!決勝の会場となる秋葉ドーム、その控え室前ではバックスターがアイランドスターズを待っていた。バックスターのリーダーである(伊藤)ルナがアイランドスターズに声をかける。

「こんにちは、ルナさん。今日はお手わらかに」

と、星子が言うと、ルナの隣にいた(鈴木)レンは、

「こちらこそお手わらかに。まっ、景気祝いに一踊りを」

と言うと、μ‘sのスノーハレーションの振り付けを完コピしてみせた。

「これは凄い。どこで覚えたの?」

と、春が言うと、レン、

「これ、今さっき、動画サイトにアップしていたμ‘sのスノハレを見よう見まねでしてみせたの。まっ、私にとって朝飯前だよ」

と、自信満々そうに言うと、小明、

「なら、これはできるでしょ」

と、バク転などのアクロバットを披露する。これにはレン、

「それは難しいね。でも、それ以外ならどんなダンスでもマスターできるよ」

と、自信満々で答えた。

 そのレンの横から、

「ちょっと待ってください」

と、スラーと出てくる人が…。

「って、あなた、誰?」

と、氷が言うと、

「私は田中カレン。池田小明さん、あなたはアクロバットを披露すると疲れてしまう癖がありますね」

と、カレンが言うと、小明、

「えっ、どうしてわかったの。アクロバットをすると、疲れてしまうんだよね」

と、小明が言うと、たい子、

「えっ、そんな状態で決勝、できるの?」

と言うと、小明、

「大丈夫だよ。だって、少し休めばばっちり元通りだもん」

と言うと、カレンも、

「たしかに。小明さんの体力は無尽蔵ですからね」

と説明した。

「どうです。どんなダンスもマスターできるレンに分析に長けたカレン。そして、絶対的リーダーのルナこと私がいれば、バックスターは絶対に完璧なスクールアイドル、どんなスクールアイドルでも木っ端微塵になりますわ。オホホ」

と、ルナが言うも、九、

「本当にそうかな?絶対に完璧なスクールアイドルっていないと思うよ。むしろ、もっと大事なことがあると思うよ」

と、あまり動揺せずに言うと、

「その大事なものってなんですの?」

と、ルナが聞くと同時に、

「すみませ~ん、スクールアイドルのみなさんははやくステージに来てください」

と、大会スタッフがスクールアイドル全員を呼ぶ声が聞こえてきた。

 これにはルナ、

「ふん、あとで言い訳を聞きますからね」

と、捨て台詞を言って自分たちの控え室に戻った。

「?」

と、九は首を傾げるのみだった。

 

「さあ、ついに始まりました。ラブライブ!決勝!!司会はもちろん、いつものリポーターですよ」

と、いつものリポーターが声を張り上げた。

 レポーターは続けてゲストを紹介する。

「まずは元祖スクールアイドルにして、ラブライブ!初代チャンピオン、A-RISE!!」

A-RISEが紹介されると、会場中から大声援が起きる。

「つづけて、こちらもラブライブ!歴代チャンピオン、オメガマックスの流れをくむ2組、アクロバットならお手のもの、(京城)みやこ、(矢澤)こころ、ここあによるユニット、ビースト!!」

これにはみやこ、

「ありがとう」

と、客席に向かって言うと、こころ、ここあとも、

「「どうも(です)」」

と、客席に向かって手を振っていた。

 そして、

「こちらは高学歴かつトップアスリートの2人組。(代々木)はるか、(神宮)はやてによるユニット、H&H!!」

こちらも、はるか、

「このステージ、いつもくせになるのですよ。アイドルおたくの私にとって幸せの心地です」

と言うと、はやて、

「自分がアイドルおたくって完全に認めているな、こりゃ」

と、少し諦め顔だった。

 

 ゲストの紹介が終わると、

「さあて、ついに決勝に進んだスクールアイドルたちを紹介するよ~」

と、リポーターが言うと、北からスクールアイドルたちが紹介される。

 そして、

「次は前回ラブライブ!を圧倒的なダンスと歌で優勝した大本命!!土居建造記念高校のスクールアイドル、バックスター!!」

と言うと、会場中、

ワー

という声が聞こえてきた。

「みんなありがとう!!」

と、ルナが言うと、レンも、

「今回も絶対に優勝するからね~」

と言うと、カレンも、

「大丈夫です。今回も圧倒的な力で優勝できると分析していますから」

と、自信満々で答えていた。

 バックスターの紹介のあと、全国のスクールアイドルたちが紹介される。そして、

「最後は南の島からやってきました。全校生徒はった9人。その9人でグループを結成。みんなのキズナでここまで来ました。九龍高校スクールアイドル、アイランドスターズ!!」

と、レポーターが言うと、

「声援ありがとう」

と、星子がまず観客に挨拶すると、

「こりゃすごい景色ですな」

と、めいが言うと、小明も、

「う~、体が動かしたくなるにゃ~」

と、元気そうに言うと、たい子、

「少しは落ち着いてね」

と、2人をけん制した。

「でも、こんな景色はもう二度と見れないですね」

と、春が言うと、氷も、

「こんななかでやれること自体凄いと思うよ」

と答えていた。

 さらに、ひろ子も、

「私たち、こんなところで歌えるんですね」

と言うと、多恵も、

「それだけ私たちは注目されているのですよ」

と答えると、九は、

「そんな注目も関係ない。ここで楽しく踊れば、楽しく歌えば、絶対にうまくいけるよ!!」

と、元気よく答えていた。

 

 こうして、決勝に進んだスクールアイドルを紹介したあと、リポーターはあることを発表した。

「では、今回の審査方法ですが、公正公平を期すために、今回は審査員による投票によって優勝グループを決めるってことだよ」

これにはスクールアイドルたちから、

ブーブー

とブーイングをする。会場中からもブーイングが聞こえてくるも、

「自分もおかしいと思うけど、こればかりはね~」

と、リポーターもしらけ顔だった。

「いつもなら会場とネットの投票で決まるのにねぇ~」

と、アイランドスターズの隣にいたK9のひろ美が言うも、

「みんな、静かにして。お願いだから」

と、リポーターの声に一同静かになる。

 会場が静かになったところで、レポーター、

「それでは歌う順番を今から決めるねぇ~」

と言うと、ステージのうしろにある巨大スクリーンに映りだされたルーレットがいきなり回り始めた。

「まずは1組目…」

と、リポーター、ルーレットをとめると、

「まず1組目は、なんと、いきなり大物を引き当てたぞ~。なんと、大本命のバックスターが1番だー」

 これには観客席から、

ワー

と、大きな声援が聞こえてきた。

「続いて、2組目はK9…」

と、次々に順番が決まっていく。

 そして、最後、

「最後、大トリをつとめるのは、アイランドスターズ!!」

と、アイランドスターズの名前が呼ばれる。

「九、大トリだよ」

と、多恵が喜ぶと、九、

「大トリで歌うのか。とてもワクワクしてきたよ」

と、大喜びしながら答えていた。

 

「スクールアイドルのみなさんは一度ステージから出てください」

と、大会スタッフに言われ、一度ステージを降りるスクールアイドルたち。

 だが、そのあと、おかしな指示がとぶ。

「え~と、スクールアイドルのみなさんはこのままステージ前に移動してください」

「えっ!!」

この言葉にスクールアイドル一同びっくりする。

「なんでステージ前なのかな?」

と、K9のひろ美が言うと、同じくK9のカケルは、

「なにか嫌な予感がするぜ」

と言うと、同じくKのはるなは、

「でも、スタッフの指示だから従わないと」

と言うと、ひろ美とカケルはしぶしぶステージ前に移動した。

 

「これってもしかして父親(建造)の策略では?」

と、多恵は言うが、星子も、

「それはどうでしょうか。ステージ前に移動するだけですから」

と言うと、多恵、

「それならいいのだけど…」

と、答えていた。

 

 スクールアイドルたちはステージ前のところに移動すると、いきなりステージが暗くなった。

「それでは、トップバッターの登場だ~。前回ラブライブ!にて圧倒的なパワーで優勝した。今、のりののっているグループだ~。土居建造記念高校のスクールアイドル、バックスター!!」

と、リポーターの紹介が終わると、

「みんな、ありがとう」

と、いきなりルナが観客に向かって大きな声をあげる。

 それに呼応してか、レンも、

「これが私たちの力一杯のステージだ~」

と言うと、カレンも、

「この歌を聴いて、みんなをメロメロにするよ~」

と、大きな声で言う。

 そして、ルナはみんなの前で言った。

「トップバッター、バックスター。ここで全力を出し切ります。バックスターで、「パーフェクトワールド」!!」

 そして、曲が始まった。

 

バックスター 第18話 ED 「パーフェクトワールド」

 

すべてをパーフェクトで埋め尽くす!!

 

私たちはいつでも パーフェクト

すべてにおいて  パーフェクト

どんなときでも  パーフェクト

 

私たちには   死角がない

すべてがすべて パーフェクトでこなす

ミスすらない  私たちこそが

パーフェクト  パーフェクトガール

 

すべてのミッション ミスなくこなす

すべてでエレガント すべてでビューティフル

私の仕事は     すべてにおいて

パーフェクト    パーフェクト!!

 

パーフェクト  ワールド

パーフェクト  エンディング

私のすべてが  パーフェクト

パーフェクト  パーフェクトガール

ミスすらしない 完全無欠の

私たちこそ   パーフェクトガール

 

私たちはどこでも パーフェクト

あらしがきても  パーフェクト

雪がふっても   パーフェクト

すべてがすべて  パーフェクト

 

どんなことでも ミスすらない

要求すべて   パーフェクトでみたす

危機すらない  私たちこそが

パーフェクト  パーフェクトガール

 

すべての考え     超越してる

すべてでギャラクシー すべてでハイパーさ

私たちの答えは    すべてにおいて

パーフェクト     パーフェクト!!

 

パーフェクト   ワールド

パーフェクト   シンキング

世の中のすべてで パーフェクト

パーフェクト   パーフェクトガール

ライバルなんて  完全無視だよ

私たちこそ    パーフェクトガール

 

パーフェクトワールド

私たちに敵なし すべてで完全無欠

パーフェクトワールド

世の中 私たちが回している

パーフェクトワールド

だからこそいえる

パーフェクトワールド

私たちにひざまつきなさい

 

パーフェクト   ワールド

パーフェクト   シンキング

世の中のすべてで パーフェクト

パーフェクト   パーフェクトガール

ライバルなんて  完全無視だよ

私たちこそ    パーフェクトガール

 

パーフェクトワールド

 

「こ、これがバックスターの圧倒的なダンス、歌なの…」

と、ひろ美は愕然とした。いや、ステージ前に並んだスクールアイドルたちはみな自信喪失していた。

 カケルは腕を震わせながら言った。

「こんなバケモノに勝てるわけないよ…」

あの元気がとりえのカケルすらこの表情。そう、バックスターの圧倒的なダンスと歌を前にみんな自信喪失するしかなかった。

 

「それでは、スクールアイドルのみなさん、また移動してください」

ステージはバックスターがステージ袖に移動し、次のK9のステージの準備をしていた。

「棄権しよう」

と、スクールアイドルたちからは諦めの声が聞こえてきた。

「それでは各自控え室に移動してください。あと、K9のみなさんはすぐにステージに移動してください」

と、大会スタッフに言われると、ひろ美、

「今はバックスターのことは忘れよう。今の全力をだしていこう」

と言うと、カケルも、

「たしかにそうだな。絶対に勝てるはずさ」

と、元気をだし、はるなも、

「よ~し、頑張るぞ」

と言うと、3人とも、

「「「オー」」」

と答えていた。

 

 一方、アイランドスターズはみんな終始、

「…」

と、無言のまま控え室に移動した。

 

 バックスターの圧倒的なライブにより、自信喪失したスクールアイドルたち。はたして、どんな影響がでるのだろうか。そして、九たちアイランドスターズは…。

 

次回に続く

 

次回 九たちとみんなと最高のライブ

 

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