ラブライブ!Ω/UC 外伝 ラブライブ!アイランドスターズ!! 作:la55
一方、ルナたちはメディアの露出を増やしていった。そんななか、レンはあることを思った。
(建造はなにか悪いことをするに違いない。それをはやくルナに伝えないと)
だが、とうのルナは仕事を熱心にやっていた。レンは心配になってルナに聞いた。
「ルナ、ちょっと無理していない?」
この言葉にルナ、
「私は大丈夫だよ。でも、少し考えてしまうんだ」
と言うと、カレンは、
「どんなふうに考えてしまうの?」
と聞くと、ルナは続けて、
「私、トップの場を守り続けたい。それが建造様の役に立つための唯一の方法だから。けど、この前の失敗(九龍島での敗北)でちょっと危ういかなって。だから、今は建造様から与えられた仕事を全うするだけ。それなら、私たちの実力、知名度、人気をあげて、トップの座を守り続けることができるからね。そして、ラブライブ!でも勝ち続けることもできるしね」
と言い切る。これにはカレン、
(これは重症だな。ルナはトップを守るために、常にラブライブ!などで勝ち続けないといけないと思っている。だから、建造から与えられた仕事をこなすことで自分たちの知名度、人気をあげていき、それでもってトップの座を不動のものにしようと考えている。また、それにより、建造に貢献できるとも思っている。けど、この前の失敗でそれにも焦りを感じている。このままだとルナが壊れる)
と思うも、仕事に熱心になるルナの姿を見てしまい、ルナに言うことができなかった。
だが、レンとカレンの心配はまだあった。ラブライブ!決勝を1週間後に控えた日のこと、
「あのう、練習時間があまりないのですが…」
と、レンは練習などバックスターのスケジュールなどを管理しているスタッフに言うと、そのスタッフは、
「練習しなくても大丈夫でしょう。だって、3人とも天才ですから」
と、平気で答える。これにはカレン、
「そうですか。仕事ばかりで練習は週に1回程度。これだと完璧な歌やダンスが披露できませんが」
と、文句を言うも、そのスタッフは、
「これまでの実力があればすぐにでも完璧な歌やダンスは披露できますよ。だって、みなさんは天才なのですから」
これにはレンもカレンも黙るしかなかった。実は、このスタッフは最近入ったばかりでずぶの素人だった。前の担当者はルナたちの実力を維持するため、できるかぎり空いている時間に練習できるよう、町の練習場を確保するなどの手配を行っていた。だが、ルナが九龍島での敗北後に「今以上の仕事を」と建造に依頼したため、大変貴重な練習時間すら削られてしまったのだ。これに前の担当者はルナたちの練習時間の確保するよう建造に直訴するも、これが建造の逆鱗に触れ、解雇されてしまった。ちなみに、今の担当者は建造、そして、ルナのイエスマンであった。そして、そのルナは、
「もっと仕事をいれて。そうすることで建造様の役に立てるから」
と言っているので、より練習する時間はさらに削られてしまった。
こうして、ルナたちバックスターはあまりに練習をしないまま、ラブライブ!決勝をむかえてしまった。途中、控室前で九たちアイランドスターズとルナたちバックスターが偶然会う。そのとき、ルナは、
「バックスターは絶対に、完璧なスクールアイドル。どんなスクールアイドルでも木っ端微塵になりますわ」
と、九に言うと、その九から、
「本当にそうかな?絶対に完璧なスクールアイドルなんていないと思うよ。むしろ、もっと大事なことがあると思うよ」
と言われる。これにはレン、
(私たちは本当に完璧なんだろうか。九という人が言うことも一理あるのでは?)
と思うも、とうのルナは、
(憎たらしい。絶対に私たちの完璧なダンスと歌で潰してさせますわよ)
と思っていた。
そして、(建造のズルによる)抽選で(作為的に)1番最初に歌うことになったバックスター。係員の誘導でステージの一番前にほかのスクールアイドルたちが座るなか、ルナたちは歌い始めた。曲の名前は「パーフェクトワールド」。その名の通り、「完璧なる世界」。たとえ練習してなくても、天才であるがゆえに3人は完璧に歌い踊る。この「パーフェクトワールド」、ルナたちバックスターの持ち歌のなかでもパワフルさが売りの曲。そのパワフルさで圧倒的な歌やパフォーマンスにステージ前にいたスクールアイドルたちは次々に自信を喪失していく、九たちアイランドスターズを除いては。
が、それはステージ前だけのことだった。うしろのほうにいた観客たちは、
「あれっ、なんかいつものバックスターじゃないかな」
「なんか迫力欠けるな」
「ちょっと期待はずれだな」
そんな意見がちらほら聞こえてきた。カレンはのちにこう分析している。
「まさかのまさかだった。ここで練習不足の影響がでたのかもしれない」
と。本来であれば練習につぐ練習で、もっとメリハリのある、観客を圧倒するほどのパフォーマンスを見せつけることができるのだが、練習不足により迫力不足に陥っていた。
さらに、ルナにいたってはちょっとしたミスが連発していた。これも練習不足の影響なのだが、ルナ自身、勝たないといけないという焦りも原因だった。そして、歌い終わるルナたち。その後、観客から拍手が沸くも、それほど大きなものではなかった。
と、こんなふうにステージ前にいたスクールアイドルたちにとっては自信を失うほどの迫力のあるステージだったのだが、そのうしろにいた観客たちにとってはいつものバックスターではない、期待はずれだったとみられていた。以前に迫力あるステージを見ていると、そのステージと今のステージを見比べてしまうものである。そして、今のステージが以前見たことがあるステージよりも悪いと、そのとき受ける印象は前よりもとても悪く感じられてしまうものである。
とはいえ、自信喪失により、ほかのスクールアイドルたちは次々に勝手に自滅していくところが殆どだった。が、九たちアイランドスターズは違っていた。雪穂の指導のもと、九州予選から決勝前日まで練習につぐ練習をしてきた。さらに、九という精神的支柱を中心となってひとつにまとまっていた。さらに、島から九たちを応援しにきた島民たちの熱い声援。九たちはそれらを胸にステージに立つ。が、途中でルナが立ちはだかる。
「おまえたちは負ける。それは間違いない」
と、ルナが言うと、九が逆に、
「ラブライブ!楽しんでいますか?」
と聞き返す。これにはルナ、
「ラブライブ!は勝負の世界。勝負は勝つことがすべてなんだよ」
と言い返すも、九はものおちせず、
「ラブライブ!ってスクールアイドルを楽しむ場でもあるんだよ」
と反論。もちろんルナも、
「勝負がすべて!!」
と言い返すも、九は逆に、
「スクールアイドルは、ラブライブ!は、楽しむことがすべてなんだ!!」
と言い残してステージに立った。
このとき、ルナは、
(なにが楽しむのがすべてなんだ。勝負に勝つことがすべて。私たちが勝ってトップを守ってやる)
と思っていた。
が、九たちの歌「SPACE GALAXY」は九の言っていることを体現するものだった。練習にしたうちされたパフォーマンス、どこもミスを感じさせない。けれど、9人全員がなにかを楽しむように演じている。観客たちにはわかっていた。ラブライブ!史上心に残る歌。9人がしっかりとまとまり、完璧といえるもの、そして、元気よく、誰もが楽しめる、そんな曲だった。当然おわると観客はスタンディングオベーションでもって九たちをむかえた。だが、ルナはまだ安心していた。なぜなら、審査員による審査で結果が決まるから。
が、それは泡と消えた。いや、ルナ自身が再起不能に陥ってしまった。最後の演目、九たちアイランドスターズのステージが終わったあと、突然スクリーンに映し出された映像、そこには審査員を買収する建造の姿が映っていた。
それを見たルナ、
「そんなのうそでしょ!!」
と言うも、これが現実であった。でも、ルナは言った。
「でも、私たちは優勝する実力はあります。それなになぜ?」
と誰かに聞くと、その映像を公開した雪穂は、
「アイランドスターズの存在」
と答え、短期間のあいだで急成長していた九たちアイランドスターズの勢いを危惧していたということを伝えた。
そして、雪穂はある事実を伝える。
「バックスターが夏冬連覇をすれば、それだけ土居建造の会社、そして、学校の地位が向上する、それだけ価値が上がれば、それだけで利益を生む、利権を得ることもできる。土居建造はそれを狙っていた。しかし、アイランドスターズという難敵があらわれた。これからの利益、利権を守るために審査員を買収したとみることができるのよ」
これにはルナ、
(建造様、本当に私たちの実力を認めてくれていたの?そんなことしなくても、私たちは勝てるのに。なのに、なぜ、審査員を買収したのー!!)
と嘆くのみだった。
が、ルナの悲劇は続く。スクリーンには別の映像、いや、生中継の映像が映し出されていた。そこには、
「土居建造が逮捕されたという情報が…」
これにはルナ、
「うそでしょ!!建造様が逮捕だって。うそっていってくれ~」
と叫ぶ。が、まわりはラブライブ!の審査員全員辞任などのごたごたでルナの相手をする暇はなかった。
「建造様が逮捕。それは夢だよね。夢だって誰か言って」
ルナは叫び続ける。
そんなとき、
「ルナ、もう現実をみようよ」
と、声をかけたのはレンだった。
「レン、私のほっぺたをつねって。そして、夢からさまして」
と、ルナはレンに言うも、レンはただ冷静に、
「ルナ、本当に現実に戻ってくれ。建造は私たちをただのコマとしかみていなかったのだよ。私たちを使って自分の会社をいろんなところに売り込もうとしていた。建造が欲しがっていたのは私たちの地位や名誉じゃない。自分の会社のため、自分の利権、利益をもっと得るために私たちを使っていたのよ」
と言うと、カレンも、
「私の分析によると、私たちのライブ会場、インタビューなどで建造は自分の会社、土居建設のポスターやCM、広告などを展開していました。これにより、会社の知名度、よいイメージをあげるのに貢献してしまいました。知名度、よいイメージをあげれば、それだけほかの資本や企業と組みやすくなる。いや、それ以上に九龍島というリゾート開発を成功させるため、その支持拡大をもくろんでいたみたいです。私たちを抱き合わせでリゾート開発についての広告をだせば、それだけで注目されるし、いい印象を与えるかもしれませんしね」
と、冷静に分析する。
けれど、ルナはただ、
「建造様、建造様…」
となにか呪文を言っているだけだった。
これにキレたのがレンだった。
「ルナ、早く目を覚まして、これを聞いて!!」
と、あるICレコーダーのスイッチを押すと、そこからは、
「さあ、次の仕事場に行こう」
というルナの声の後に、建造の声で、
「今のうちに私のため、私の野望のために働いてくれ、私の操り人形たち」
という声が響いていた。これにはルナ、
「うそでしょ。私たちが操り人形。うそでしょ」
と叫びまくる。これにはレン、
「そうだよ。建造は私たちをコマとしか見てなかったのよ。すべて自分のためだけに私たちを使っていたのよ」
と、ルナに対してはっきり言うも、ルナ、
「ハハハ。それでも私には建造様が必要だよ。だって、私は建造様を必要だと思っているもの。きっと逮捕も夢幻なんだよ。きっとそこにいるんだよ」
と、不気味に笑う。これにはレン、建造を失っても建造を必要とし、はては現実をみないルナに対し、
バンッ
と、ルナのほほをぶった。これにはルナ、
「なにするのよっ」
と、レンに怒るも、そのレンは、
「もうこれ以上建造のことを必要としないで!!いい、建造のことをこれ以上言うのであれば、私、そして、カレンはルナ、あなたと絶交するわ。もう口も聞かない。もうなにもしない。バックスターは今日で解散よ!!さあ、ルナ、もう1回だけしか言わない。建造のことを忘れて。私たちと前に進むのか、それとも、建造という亡霊と一緒に私たちと縁を切って、また1人にもどるのがいいか。どっちか選んで!!」
と、大声で言うと、カレンも、
「私もレンと同じ意見です。さあ、ルナ、どっちを選びますか?」
と言われる。
これを聞いたルナは思った。
(えっ、レンもカレンも私のもとから離れるの。それはいやだよ。これ以上昔みたいに1人、孤立無援になるのは嫌。惨めな昔に戻るは嫌。私、もう1人にはなりたくない。建造様は私にとって命の恩人。建造様のおかげでレンとカレンに会えて、今まで育ててくれた。それがたとえ建造様自身のためであっても。でも、建造様はもういない。そして、レンとカレンは私のもとから離れていく。それだけは嫌。私は建造様と同じくらいレンとカレンのことが好き。この2人とならまだ私はやっていける。そのためにも、建造様、本当にごめんなさい。もうあなたのこと、忘れます、一時的にね)
そして、ルナは口にした。
「レン、カレン、あなたたちの言うとおりにします。もう建造様のことは言わないわ。そして、これからも一緒にやっていこうね」
これにはレン、カレン、ともに、
「「ルナ!!」」
と、ルナを抱きしめて喜んだ。
そんなとき、ルナはふとあることを思って口にした。
「でも、なんで私たち負けたんだろう。私たちはいつも完璧、どんなときだって完璧にこなす天才の3人なのに、なぜ負けたの?勝負としては私たちに有利なはずなのに」
これにはレン、
「いろいろとあるけと思うよ。まずは練習不足。私たちはただの天才じゃない。努力する天才、だった。けれど、九龍島での敗北のあと、焦るあまり仕事を増やしてしまい、結果、練習量が圧倒的に少なかった。これじゃ、ただの天才に逆戻り。いや、それ以下だったのかもね。特に私たちのことをよく見てきた観客たちにはね」
と説明すると、続けてカレンからは、
「それもありますが、トップを守りたい、勝負に勝たないといけないといった焦りもありました。焦りは勝負の世界では禁物ですからね」
と言うと、ルナ、
「ほかにないの?」
とさらに聞くと、レンは正直に話した。
「あと、九という子がいうところの楽しんでいなかったことかな。私たちはローカルグループで孤立していたりいじめにあっていた。結成した当時はそいつらに逆襲したいという気持ちでいっぱいだった。そして、逆襲が成功したあとはその成功した勢いとスクールアイドルのトップになりたいという思いが強くなって結果的にスクールアイドルのトップに上り詰めた。トップに上り詰めたあともそれを維持するためにいろんなことをした。けれど、そのどこにも九がいう楽しさというのはなかった。私たちってあまりに急ぎすぎたのかもしれないね。自分たちのことだけ考えてしまい、とても大切なこと、スクールアイドル、そして、ラブライブ!を楽しむことをね」
これにはカレンも、
「私の分析にもそれが欠けていました。自分たちのことだけで精一杯だった。そのために本当に大切なことを忘れていたのかもしれませんね」
と言うと、ルナは、
「楽しむこと、私たちはそれだけで負けたのですか…」
と言っているそばから、
「また、みんなで楽しみましょう」
と、九がルナのもとへ駆け寄ってきた。それにルナは九に、
「私たちが負けたのは楽しまなかったからですか?やっぱり負けるして巻けたのですか?」
と聞きなおすと、九は笑いながら力説した。
「私は思うんだ、ラブライブ!は、スクールアイドルは、楽しんでなんぼの世界だと。だって、スクールアイドルって、みんな楽しんで、ほかのスクールアイドルと楽しんで、そして、日本中で、世界中で楽しめる、そんなとても楽しいものだよ。ルナちゃん、そんなにがっかりしないで。今回は楽しめなかったけど、次回から楽しんでいけばいいんだよ」
これを聞いたルナ、
(みんなと楽しむこと。それって素晴らしいことなのかな?)
と、少し疑問に思うも、その隣にからレンが、
「そうだよ。次回から私たちも楽しんでいけばいいんだよ」
と、九の意見に賛同すると、カレンも、
「そうです。私の分析以上に楽しむことが素晴らしいことなのか、今回の経験で得ることができました。私たちだって楽しむことができますよ」
と、自分の意見を言った。
これを聞いたルナ、
(レンとカレンが彼女(九)の意見に賛同している。私たちが勝負に負けた理由、そして、今の私たちにとって欠けているもの、それって、楽しむことなのかな。ちょっと疑問だけど、今はそうしておこう)
と思い、
「そうですね。今度からは楽しんでいけばいいんですね」
と、口を合わせるように言った。
だが、このときはまだルナの心の中にはまだ建造への忠誠心、いや、依存が残っていた。建造が立てた学校、自分が通う土居建造記念高校に対する愛着度も強かった。そんなルナであったが、この後、土居建造記念高校の廃校というかたちで残っていた依存心が粉々に崩れていってしまうのであったが、その話は別の機会にしておこう。
「このあと、前の学校(土居建造記念高校)が廃校となったとき、また建造様のことでまわりとトラブルとなり、私は心を閉ざしてしまいます。けれど、そんなとき、レンが九に直接メールを送って、この島、九龍島に招待するように仕向けたんでしたよね。で、そのメールを見た九は私のことを心配して自分の貯金をすべておろして、私たちをこの島に招待したのでした。そして、スクフェスの一件で私は九やほかのスクールアイドルたちに心を開きました。その後、私たち3人は一緒に相談して、この島、九たちがいる九龍高校に編入しました。これで私たちバックスターの誕生と成長、そして、栄光と挫折の物語はこれにておしまいです」
と、ルナは島風に吹かれながら話を締めようとする。
が、
「ルナちゃん、その話、まだ続きがあるでしょ!!」
と、丘を駆け上がってきた九に言われると、ルナ、
「そうでしたね。その話の続きでしたね。それをするために、九、ちょっとお話があるのだけど」
と言って、九の前に行く。そして、ルナは九にあるお願いをした。
「実はね、九に私たちバックスターの再建をお願いしたいの。だって、九だったら、私たちが持っていなかった「楽しさ」というものを与えてくれると信じているから」
これに、九、すぐに、
「いいよ。でもね、こちらからもお願いしたいことがあるんだ」
と言うと、ルナ、
「なに?」
と聞きなおす。
すると、九はルナの言葉を聞くと、すぐにあることを言った。
「実はね、私たちをバックスターにいれてほしいんだ。だって、私、ルナちゃんと一緒にもっと楽しみたいんだ。ルナちゃんから見える世界、もっと見てみたいんだ。だから、お願い、バックスターにいれて~」
これにはルナ、
「それはいいけど、九以外に誰がはいるの?」
と聞く。九はすぐに、
「え~とね~、私とルナちゃんと~、あとは~」
と、なにかを思い出そうにも思い出せない。これに怒ったのか、
「九、私の名前を忘れないでよ~」
と怒るように言う多恵と、
「そうですよ。私は九と幼馴染なんだから、忘れないでよ」
とひろ子、2人があらわれた。
そして、ルナ側からも、
「このメンバーなら絶対に新しい世界が見えますよ」
と、レンが言うとともに、
「私の分析によると、この6人なら無限の可能性を秘めています。絶対にです!!」
と、カレンも登場する。
そして、九は元気よく言った。
「私たち6人で新しいグループ、新しいスクールアイドル、「バックスター with アイランドスターズ」を作っちゃおう。そして、大きな海原を駆けて新しい世界を作っちゃおう」
これにルナも、
「うん、私たちだけの新しい世界、作っていこう!!」
と、みんなと一緒に叫んでいた。そのとき、ルナは思った。
(これからは建造様なしで生きていける。だって、自分には九たち5人がいるから。
だから、建造様、見ていてください。新しい私たちが活躍するステージを見ていてください)
と。
そして、ルナは大声で叫んだ。
「私たちのこれからの物語(ストーリー)、新生「バックスター with アイランドスターズ」の物語(ストーリー)はこれからも続くのです!!」