ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き 作:イマジナリ
ふと思いまして、ハイスクールD×Dでキュウレンジャーの合わせを考えたら色々とオリジナルで浮かんで来てしまい投稿をしました。
最初から長いですが読んで頂ければ幸いです。
では、プロローグをどうぞ。
プロローグ 目覚めろ!究極の救世主!
プロローグ
目覚めろ!究極の救世主!
遥か昔、冥界にて悪魔・天使・堕天使による三つ巴の種族の存亡に関わる程の大戦争が起こった。
悪魔はその黒きコウモリの様な羽を広げ冥界の空を飛び、紅い魔法陣から赤く染まった魔力を放ち。
天使は純白の翼を翻し冥界の闇を眩い光を棚引かせ、金色の魔法陣から光力の槍を降らせ。
堕天使はかつて純白だった翼を常闇の漆黒に染めあげ、紫色の魔法陣から赤紫色の光力を武器の形にして振るう。
互いが互いを憎み・嫉み・蔑み戦いは激化、何時しか戦場は辺り一面多くの者たちの骸が横たわり三大勢力共に疲弊していた。
その永い戦争の中で突然、三陣営にとって予期せぬ事態が起きた!
(赤龍帝・ウェルシュ・ドラゴンまたの名をドライグ)と(白龍皇・バニシング・ドラゴンまたの名をアルビオン)二天龍と呼ばれたドラゴンが突如として現れ三大勢力の戦場の中で戦い始めてしまったのであった。
三大勢力はそれに巻き込まれ更に多くの者達が亡くなっていってしまった。
このままでは戦争の決着どころか三大勢力が揃って滅んでしまう。そう考えた各勢力のトップは停戦協定を結び二天龍を止める事になった。
二天龍が争う地ではその巨体から生えた両翼から巻き起こす風が土を巻き上げ砂塵を含む嵐となり、鋭利な牙を生やした口から出る咆哮は大気を切り裂き戦場を震わせ、手足にある鋭い爪は振るわれる度に大地をえぐられ深く傷付いていた。
その地獄の様な戦いを止める為に三大勢力が二天龍の間に割って入っり壮絶な戦いの幕が切って落とされた。
数日の時が経ち三大勢力も二天龍も共にボロボロになりながらも未だ終わりが見えない中、又しても予期せぬ事態が起きた。
しかし今回の招かぬざる者達は異様・・・否、恐ろしい者達であった。
突然現れた悪魔や堕天使達とは違う異形の集団、それを束ねているであろう全身を覆うローブを纏い赤き眼光を放つ存在。
彼は己の事を更には自分達がどの様な集団かを言い放った!
???
「我が名は・・・将軍、ドン・アルマゲ。そして我々はこの世の全て支配し宇宙すらも支配する存在・・・宇宙幕府ジャークマターだ!」
ドン・アルマゲと彼が指揮するジャークマターの軍勢、更には幹部達の力と圧倒的な物量に三大勢力ばかりか二天龍までも圧倒されてしまいあっという間に窮地に陥ってしまう。
その戦いの中で魔王とそれに対を成す存在の神はドン・アルマゲの底知れぬ強大な力によって倒され魔王と神は倒されてしまい三大勢力と二天龍は今まさに存亡の危機に立たれていたのであった。
サーゼクス
「ハァハァハァ・・・大丈夫かいセラフォルー、アジュカ?」
アジュカ
「何とか大丈夫です。」
セラフォルー
「私も何とか生きてるよ。サーゼクスちゃんは大丈夫?」
サーゼクス
「此方も傷は大した事はないが、そろそろ魔力が持ちそうに無い。」
彼サーゼクス・グレモリーは親友のアジュカ・アスタロトとセラフォルー・シトリーの2人と共に突然現れたジャークマターと戦いながら味方と合流する為に戦場の中を駆け抜けていた。しかし圧倒的な敵の数と長時間の戦いの中で3人とも魔力が尽きかけてきていた。
サーゼクス
「クッ。このままでは一方的にやられてしまう。それに下手をしたら三大勢力そのものがジャークマターに滅ぼされてしまう。」
サーゼクスが焦りながらも状況を整理していると・・・
グレイス
「サーゼクス様!お怪我は御座いませんか?」
グレイフィア
「アジュカ様!セラフォルー様もご無事で!」
そこに現れたのはグレモリー家にメイドとして仕えている双子の姉妹で姉のグレイス・ルキグフスと妹のグレイフィア・ルキグフスの2人であった。
グレイス
「サーゼクス様じっとしていて下さい。直ぐにフェニックスの涙をお出しします。グレイフィア!アジュカ様とセラフォルー様にも。」
サーゼクス
「すまないねグレイス。頼むよ。」
グレイフィア
「分かったは姉さん。さあ、アジュカ様も此方にセラフォルー様もしっかり。」
アジュカ
「助かった。正直傷の痛みが引かなくてね。」
セラフォルー
「心配かけてごめんねグレイフィアちゃん。あの数を相手するには流石の魔法少女でも難しかったみたい。」
グレイフィア
「今はご冗談は良いので早く此れを!」
グレイスとグレイフィアが3人の傷の回復の為にフェニックスの涙を出し始めようとした時に上空から漆黒の羽と純白の羽を広げた男女が4人降りてきた。
アザゼル
「悪いが、できる事なら俺達にも分けてもらえねえか?」
ミカエル
「私達でも回復をかけながらここまで来たのですが。」
ガブリエル
「ミカエル様の光力も底に達してしまっていて。」
シャムハザ
「すまないが手を貸してもらいたい。」
堕天使2人のうち1人はアザゼルそしてもう1人は友人のシャムハザ、
天使の男性はミカエルで女性の方がガブリエル。
4人もサーゼクス達と同じ様にジャークマターと戦いを切り抜け何とかこの場所にまで辿り着いたのである。
サーゼクス
「堕天使のアザゼルと天使のミカエル!よく無事だったね。それにシャムハザとガブリエルも大丈夫かい?」
アザゼル
「何とか命からがらな。しかし何なんだ奴らは!」
ミカエル
「分かりませんね。少なくともあの姿から我々三大勢力とは別物とは思いますが。」
サーゼクス
「とにかく今は傷の回復からだ!グレイス。グレイフィア。彼らにもフェニックスの涙を。」
グレイス
「はい!サーゼクス様。」
グレイフィア
「さあ、此方を。」
2人が持って来ていたフェニックスの涙のおかげでサーゼクス達の傷は何とか塞がったが、長時間の戦闘の影響で魔力や光力までは回復には至っていない。
アザゼル
「しかしどうする?戦うにしても俺達は殆ど魔力が無いし。」
シャムハザ
「他の味方の状態も分かりませんし。」
ミカエル
「私とガブリエルが合流した場所には多くの同胞の骸が横たわっていました。」
ガブリエル
「それに神が・・・神がお亡くなりになるなんて。」
ガブリエルは神の死のショックに涙を流していた。
アジュカ
「サーゼクス。一先ず我々は纏まって行動しましょう。」
セラフォルー
「そうだね。アジュカちゃんの言う通り、私達全員まともに戦える人がいないし消耗が激しすぎるよ。」
グレイス
「サーゼクス様。とりあえず三大勢力の陣営まで撤退しましょう。」
グレイフィア
「姉さんの言う通りです。此処での回復にも限界があります。」
サーゼクス
「分かった。よし!全員で一旦撤退しょう。全員大丈夫かい?」
サーゼクスが周りに確認すると全員が頷いた。それを確認したサーゼクスが出発しょうと一歩踏み出した瞬間!
巨大な物体が2つサーゼクス達の目の前に吹き飛んで来た!
その正体は・・・
傷だらけになり翼は変な方声に曲がり、身体中至る所から血を出し牙は折られてしまった。二天龍のドライグとアルビオンであった!
ドライグ
「クッ!我らがこうも簡単に地を這う事になるとは!」
アルビオン
「信じられ!二天龍と呼ばれた我々2匹を。一体何なのだ!」
サーゼクス
「二天龍のドライグとアルビオン!」
ドライグ
「悪魔か?お前達も手酷くやられた様だな。」
アルビオン
「我々が勝てないのだ。奴らの強さは異常すぎる。」
ミカエル
「二天龍の御二方。今は我々もそして御二方も争っている場合では無くなったと思います。」
アザゼル
「あのジャークマターの連中を如何にかし無いとヤバイと思うんだが俺は?」
ドライグ
「確かにな。我々も喧嘩などしている場合では無いな、アルビオン。」
アルビオン
「そうだなドライグ。今とにかくジャークマターを・・・!!!」
アルビオンはその先を喋ろうとし無い。否、喋れなくなってしまっていた。
目の前にいるのだ・・・自分達を此処で追い詰めた存在、ドン・アルマゲが居るのだから!
ドン・アルマゲ
「逃すと思ったか?二天龍のドライグとアルビオン。それと三大勢力の者共よ!」
サーゼクス
「ドン・・・アルマゲ!」
アザゼル
「クッソ!最悪だぜ。よりによって、こんな状態の時に来やがって!」
ミカエル
「此れが我々の運命だと言うのですか!此処で死ぬことが。」
ドン・アルマゲ
「その通りだ。貴様らの運命はこの私ドン・アルマゲの手の上だ!そして貴様ら待っているのは・・・死だ!」
そう言った刹那!ドン・アルマゲは一瞬でドライグの前に移動すると一撃でドライグとアルビオンを吹き飛ばし、側にいたサーゼクス・アザゼル・ミカエルの3人を2匹の所まで投げ飛ばし、更には他の全員を手から放った衝撃波で纏めてなぎ倒してしまった。
ドン・アルマゲ
「やはりこの程度か。脆弱で愚かな生き物達が、私の支配する世界に貴様らの様な下等生物は不要だ!何心配する必要は無い・・・他の奴らも直ぐに全員始末してやろう!」
アジュカ
「強すぎる。本当の化け物!」
シャムハザ
「このまま我々は滅びるのか。」
ドン・アルマゲ
「そうだ貴様らは滅びる運命なのだ!さて長々と話しすぎた様だ。先ずは二天龍と貴様ら4人に消えてもらう!」
ドン・アルマゲはドライグとアルビオン更にはサーゼクス・グレイス・アザゼル・ミカエルの4人に狙いを定めると、頭上にかざした手に漆黒の禍々しく渦を巻いた様な魔力の球体が現れ凄まじ音を上げてどんどんと巨大化していっていた。
ドン・アルマゲ
「消え去れ!下等生物と逢われな二天龍よ!!!」
手を振り下ろすと頭上にあった球体が全てを飲み込むブラックホールのように地面を激しく揺らしながら近づいてくる。
グレイフィア
「サーゼクス様と姉さんの幸せな未来を消させたりしない!」
ガブリエル
「ミカエル様!早く逃げて下さい!」
セラフォルー
「此処は魔法少女の私の出番だね!」
グレイフィアはグレイスをガブリエルはミカエルをセラフォルーはサーゼクスを守る様に両腕を広げ、迫り来る魔力の前に身を投げ出していた。
ミカエル
「ダメですガブリエル!我々にかわまず貴女が逃げて下さい!」
サーゼクス
「セラフォルーもだ!私達のこといいから早く!」
グレイス
「逃げなさいグレイフィア!貴女は私より先に死んでは駄目!」
3人は必死に2人に逃げるように説得するが・・・魔力の渦はもう目の前に迫っていた。
ガブリエル
「ミカエル。貴方しか神が居なくなった天界を纏められる人は居ません。だから貴方は生きないといけないんです!どうか多くの人々に加護を与え続けて下さい・・・よろしくお願いしますね。」
グレイフィア
「サーゼクス様と姉さんは死んではダメなんです!2人が亡くなったらグレモリー家の未来はどうなるんですか!それに結婚する2人の幸せを守れるなら私の命は惜しくありません!だから・・・私の分まで生きて下さい。」
セラフォルー
「そうだよサーゼクスちゃん!お嫁さんを幸せに出来ない人は旦那さん失格なんだからね♡心配しないで魔法少女は不滅なんだから。だから・・・後のことはお願いね。」
ガブリエルは笑顔でミカエルに未来を託し、グレイフィアは涙を流しながらサーゼクスとグレイスの幸せの為に笑いながら、セラフォルーも友人のサーゼクス達を悲しませない様に明るい笑顔とウィンクをしながら目を閉じた。
サーゼクス
「セラフォルー!駄目だーーーーー!」
グレイス
「イャーーーーー!グレイフィア!」
ミカエル
「ガブリエル!ガブリエルーーー!」
目の前でグレイフィア達、3人が死んでしまう。
それが起こってしまう現実がよぎりサーゼクス達、3人は声を上げて叫んだ。
誰でも良い!誰か助けてくれ!その思いがこもった叫びが木霊するが。
グレイフィアもガブリエルもセラフォルーも、更には後ろにいる3人以外のアジュカにアザゼルとシャムハザ。それとドライグとアルビオンも、ドン・アルマゲの一撃で死を覚悟した・・・
???
『ギャラクシー!』
突然、電信音の様に声が鳴り軽快なリズムが響き渡ったその瞬間!
グレイフィア達の前に近づいていた漆黒の魔力と3人の間に、星を散りばめた様なアンダースーツを纏い、インカム状のヘッドギアと流星を模した形をしたプロテクターに顔と胸には鳳凰の様なマークがあり。腰には銀色のバックル、更に片手に盾に剣が収納され天に羽ばたく鳳凰がデザインされた武器を持ち反対の手で剣を握りしめた存在が現れ叫んだ!
???
「フェニックス・エンドーーーーー!!!」
男が技名を叫びながら盾から剣を引き抜くと刃の根元から炎が燃え上がり刀身を包むと更に熱く激しく燃え上がる。そして引き抜いた勢いを乗せ剣を横薙ぎ中振るうと、炎は鳳凰の姿となりドン・アルマゲの放った魔力を一刀両断した。爆発で辺り一面を土煙が巻き上がり包んだ。
ドン・アルマゲ
「クッ!この私をドン・アルマゲと知って挑んでくるか!」
???
「ああ。俺はお前とジャークマターを倒す為に此処に来たんだからな!」
ドン・アルマゲ
「貴様はいったい何者だ!」
土煙を切るように剣を振るい中から現れた存在は・・・こう名乗った!
???
「俺は、俺の名は・・・スペースバスター!ホウオウソルジャー!」
ホウオウソルジャーと名乗った俺にグレイフィア・ガブリエル・セラフォルーの3人、もちろんサーゼクス達も目が離せずにいた。
グレイフィア
「スペース・・・バスター」
ガブリエル
「ホウオウ・・・ソルジャー」
セラフォルー
「・・・カ、カッコイイ♡」
ドン・アルマゲ
「ホウオウソルジャーだと!貴様よくも私の邪魔をしてくれたな!」
ドン・アルマゲは怒りを露わにし体から魔力を溢れさせていた。
それに対して戦いの火蓋を切る言葉をホウオウソルジャーが言い放った!
???
「刮目しろ!伝説を見せてやる!!!」
今此処に真の物語の口火が開いた習慣である。
はい、プロローグ如何でしたでしょうか?
タグにもありますがオリジナルキュウタマなど出していきますのでよろしくお願い致します。
余りにネタバレになるとアレですので、話が進むたびに色々と話して行きます。
では 次にまたお会いしましょう。