ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き 作:イマジナリ
今回で蒼那が悪魔だと分かるのでこれからは名前の表記をソーナに変更しますので、よろしくお願い致します。
今回からライザー編に突入です。出てきていないキュウレンジャーやキュータマ、更にツルギの過去と正体に迫ります。
もしかしたら分かっている人もいらっしゃるかも知れませんが、お楽しみ。
寝不足気味と疲れで誤字脱字があるかも知れませんが、気づかれた方はコメントなどでお知らせくださると有難いです。
第16話 変化した日常と幼馴染。明かされていくリアスの陰り
第16話 変化した日常と幼馴染。明かされていくリアスの陰り
アーシアとレイナーレ達の歓迎会から数日の間にツルギの周りには様々な変化があった。
先ずアーシアに付いては正式に炎家の一員となった。暫く生活していた時と余り変わり無いがククルとシルヴァの事を本当の姉のように接し”ククルお姉ちゃん“と”シルヴァお姉ちゃん“と呼ぶようになった為に2人に可愛がわられており、日中は駒王学園の2年生としてツルギ達と共に学業に励み新しく出来た友人の桐生達と楽しい日常を過ごしながら悪魔稼業も順調にこなしビラ配りを頑張っている。
レイナーレ達もツルギとの約束で現在は炎家で生活している。自宅ではククルと時々一星を加えた面々対レイナーレ達とでツルギの隣を巡ってバトルに成り掛ける事が暫し起こるがシルヴァとアーシアの活躍で何とか収まっている。
最初は文句を言っていた一星も今の生活はなんだかんだ言って満更でも無い様子で過ごしている。
そして日中は3人とも駒王学園でレイナーレはアーシアと同じくツルギのクラスにミッテルトは1年の小猫のクラスに転入した転校生として通い、カラワーナは学園の講師としてツルギ達の副担任として教鞭を振るう事になった。因みに学園の中では3人は、カラワーナが長女、レイナーレが次女、ミッテルトが末っ子の姉妹と言う事になっている。
レイナーレとミッテルトは転入したその日の内に多くの男子生徒がファンになり前々からあったリアスと朱乃、更には蒼那と密かにある小猫のファンクラブに並ぶ程のファンクラブまで出来る始末。カラワーナも美人であると同時に丁寧な指導もあって駒王学園の美人教師として人気になって来ている。
しかしツルギと彼女達以外にも変化し始めた人物がもう1人・・・
一星 side
私は正に今人生の中で最高の瞬間を迎えている・・・何故なら!
ツルギ
「一星・・・綺麗だ。俺は間違い無く今が最高に幸せだ。」
一星
「ツ、ツルギ♡」
今現在。ある教会の中でツルギは白のタキシードに袖を通し私も純白のドレスとベールを身に纏い花束を片手に腕を組みながらバージンロードの上を歩いている。つまり本日は・・・私とツルギの結婚式なのだ!
バージンロードの両脇に並んだ参列者の左側の席には部長達にククル姉とシルヴァ姉達が反対の席にはレイナーレ達や私の両親がハンカチを持ち涙を流しながら拍手で私達を迎い入れてくれている。
リアス
「一星。ツルギ。本当におめでとう。」
朱乃
「ツルギ君。一星ちゃんを幸せにしないといけませんよ。」
木場
「2人とも幸せそうだね小猫ちゃん。」
小猫
「ええ。でも明日にはアーシア先輩もツルギ先輩と結婚式を上げるんですよね?」
アーシア
「はい。一星さんとの約束通り私もツルギさんのお嫁さんになれて嬉しいです。」
ククル
「仕方ない・・・お姉ちゃんも祝福してあげるか!」
シルヴァ
「まんざらでは無いんだろうククル。一星が妹になるのは」
今日は私との結婚式だけど、私の提案を受けてくれたアーシアも明日には結婚式を上げて私と同じくツルギと夫婦になる予定なんだ。
部長達やククル姉達は祝福してくれているけど・・・
レイナーレ
「何で私じゃ無くて一星がツルギの隣にいるの!」
カラワーナ
「ツルギの意見を尊重したいが・・・何故私達を選んでくれなかったのだ!」
ミッテルト
「悔しいっす!納得出来ないっす!」
五郎
「一星!初孫は男の子を頼むぞ!」
礼子
「何言ってるのお父さん!一星!初孫は勿論女の子よ!」
ははは!残念だったねレイナーレ達!
やっぱり幼馴染でずっ〜〜〜と一緒だった私の方をツルギは選んでくれたって事だよ。
てか父さんも母さんも初孫は早すぎるんじゃ・・・でも最初は男の子が良いかな私は♡
アッ!色々考えていたら牧師さんの前にいつの間にか来てた。
牧師
「それでは新郎炎ツルギ。新婦兵藤一星に愛の口付けを。」
ツルギ
「一星・・・愛してる。」
一星
「私も愛してる。ツルギ♡」
遂に!あ〜〜〜遂に!ツルギと愛のキスをして夫婦になるこの瞬間が・・・・・あれ?ツルギの唇の感覚が全く来ないんだけど?
???
「随分と幸せそうだな。」
一星
「あれ?私さっきまで教会でツルギとキスをし・・・て!ド、ド、ドラゴン!」
声がしたから目を開けてみたら教会もツルギも何も無い真っ暗な空間だし。おまけにハッキリとは見えずに朧げだけど突然ドラゴンが目の前にいるし!一体如何なっているの!
???
「一先ずはその認識で大丈夫だ。中々目の前に出る機会が無かったのでな・・・しかし、腕は悪くは無いが未だ実力も経験も足りないようだな。今のままでは我の・・・我々の悲願も。」
一星
「悲願?何?何の事を言って・・・ハッ!まさか私を食べる気!?」
???
「食べる・・・ははははは!!そんな事はしない。我はただ挨拶をしに来ただけだ。我と其方は一蓮托生、戦う時もそれ以外でも。其れに我々の悲願成就の為にも。」
一星
「本当に何を言ってるの!一蓮托生?悲願成就?意味が分からないよ!」
???
「いずれ分かる・・・その時にまた話をする。」
一星
「待って!一体何者な・・・!!」
嘘!腕が!私の腕が・・・ドラゴンの腕になってる!!
一星
「ウワッ!!ハァ、ハァ、ハァ・・・何だったんだあの夢?」
何だろう。夢にしてはリアル過ぎるし腕にも違和感が残っている気がする・・・変な汗掻いちゃったからシャワーでも浴びて・・・って!
一星
「やばっ!もう4時過ぎてるし!」
ツルギ
「一星!早く降りてこい!部長も既に来て待ちくたびれてるぞ!」
一星
「分かった!すぐ行くから待ってて!」
朝から最悪だよ〜〜〜!でも何だったんだろ、あのドラゴン?
一星 side end
ツルギ
「おはよう。大丈夫か一星?」
リアス
「おはよう一星。ツルギから聞いたけど何時もなら既に起きて準備しているそうね。体調が悪いなら無理は駄目よ。」
一星
「おはようツルギ。おはようございます部長。ちょっと変な夢を見て起きれなかっただけですから。」
ツルギ
「そうか。ならいつも通りに準備運動を入念にしてジョギングからの軽いアップをして筋トレな。体に違和感が出たら無理はせずに直ぐ言うんだぞ一星。」
一星
「OKツルギ!部長も宜しくお願い致します。」
リアス
「本当に無理は駄目よ一星。」
準備運動を済ませてリアスが自転車に跨ってからツルギと一星は朝の駒王町の中を駆けていく。
もう時期夏になるが朝はまだ少し冷え3人の吐く息は白く肌寒いが、走り出して暫くしたら体も温まりペースを徐々に上げると同時に汗を掻いてくるツルギと一星。
そして筋トレをする公園近くに差し掛かったところでジョギングのフィニッシュに全力ダッシュをして公園の中に駆け込む2人。
一星
「ハァ、ハァ、ハァ。やっぱり、ツルギのペースに・・・ついて、行くのが、やっとだよ。」
ツルギ
「だが始めた頃と比べたら大分ましになって来てるぞ。最初は途中から付いて来れなくなってたしな。」
一星
「ツルギがおかしいだけでしょ!私だって陸上部に比べたら全然だけど色んな格闘技をやって体力には自信があったのに〜。」
リアス
「仕方ないわ一星、やっぱり継続してトレーニングしているツルギと一星とでは差が出てしまうもの。でも此れからはブーステッド・ギアを使いこなす為に体力が必要になるから、しっかりと毎日トレーニングをこなしなさい。はい、タオルよ。」
一星
「ツルギもだけど・・・部長もスパルタだ。」
アーシア
「一星さ〜ん。部長さ〜ん。ツルギさ〜ん。」
ツルギの尋常じゃ無いスタミナのトレーニングとリアスからの激励を込めた叱咤に渡されたタオルで汗を拭いクールダウンしながら肩を落とす一星。
其処に片手に水筒を持ち手を振りながら此方にアーシアが向かって来てくるのが見えたが・・・
アーシア
「遅れ・・・ハウッ!!」
一星
「アーシア!」
足を段差に引っ掛けてしまい盛大に転んでしまった・・・酷い怪我はしなかったが額を擦りむいてしまいツルギに絆創膏を貼って貰うアーシア。
ツルギ
「これで良し!大丈夫かアーシア?」
アーシア
「少し痛かったですけど大丈夫です。アッ!ツルギさん。一星さん。これ温かいお茶です。体が冷えたままでは風邪を引きますから、これを飲んで温まって下さい。」
一星
「ありがとうアーシア。アッ〜〜〜生き返る!」
ツルギ
「アーシアはよく気を回してくれるから、将来はいいお嫁さんになるだろうな。」
アーシア
「ふぇぇっ!?そんな事は無いですよツルギさん!も〜恥ずかしいですよ!!」
一星
「やったね〜アーシア!此れで私達の夢に一歩近付いたよ!」
アーシア
「はい一星さん!」
ツルギ
「何2人で話してるんだ?」
自分の預かり知らぬ所で一星とアーシアが互いに協力している事を知らないツルギは2人が話している内容に見当がついていなかった。
首を傾げアーシアからの温かいお茶を啜っていると顔をうつむかせているリアスに気付き彼女の分のお茶をコップに入れ差し出すツルギ。
リアス
「ツルギ・・・ありがとう。」
ツルギ
「どうしたんですか部長?表情が優れない感じですけど。」
リアス
「アーシアが少し羨ましくってね。彼女は貴方に出会って本当の笑顔と大切な家族との居場所を得る事が出来た。それにツルギと言う素敵な存在にも出来た・・・其れが羨ましくって。」
ツルギ
「部長・・・いや、リアスさん。俺の過去の話の時に”話せる時まで待っててくれますか“と、言ってくれた時。貴女は何も聞かずに”勿論よ。貴女は可愛い後輩で、私の友人なのだから"と、言ってくれました。」
リアス
「よく其処までハッキリと覚えていたわね。私ですら少し曖昧なのに。」
ツルギ
「あの時の言葉すごく嬉しかったです。今のリアスさんもあの時の俺と同じで言い出しにくい事や悩みがあるから表情が優れないのだと思います。あの時リアスさんと同じで俺も敢えて何にがあったかは聞きません。でも・・・もし何かあったら俺が必ずリアスさんの力になります。」
コップに添えられた少し冷たくなっているリアスの手に自分の手を重ね目を見据えてるツルギに、リアスの心臓は鼓動を早め心音がハッキリと自身にも伝わるほど高鳴っていた。
リアス
「ツ、ツルギ!」
ツルギ
「だから何かあったら俺を呼んでください。必ず、必ずリアスさんのもとに駆けつけますから。」
リアス
「ありがとう。ありがとう・・・ツルギ。(駄目よ!ツルギには一星やアーシア達、其れにレイナーレ達だって。だけど・・・だけど!そんな事言われたら私は!私は本当の貴方に事が・・・)」
重ねられたのとは反対の手を置かれたツルギの手に重ね顔を伏せて涙を隠し心の中で葛藤するリアス。其れを見ていた一星とアーシアは。
アーシア
「一星さん。もしかして部長さんもツルギさんの事が?」
一星
「分かんない。前に聞いた時は”今はまだ分からない“って、いってたけど・・・もしかして本当に!」
リアスの変化に反応してか一星は以前の言葉が頭の中に鮮明に現れ焦っていた。その後の筋トレではツルギが片手腕立てを平然とし更に片手逆立ち腕立てと、人間離れした身体能力に愕然させられた面々であった。
其れから更に数日が過ぎる間に一星はリアスに付き添われて依頼に出掛けたのだが相変わらずまた変な依頼人に当たり、日本甲冑を着込んだ戦国グッズオタクのスーザンの騎士鎧で身を固めた堀井の恋の仲介人をして欲しい依頼を受けることになった。
ラブレターを矢文にして放ったり、公園にまるで戦の陣触れをするが如く待ち合わせ、挙げ句の果てに堀井の頭には放たれた矢文が突き刺さっている有様だったが、2人は互いの想いを伝え晴れて恋人として付き合う事になった。
スーザンと堀井は一星のお得意さんとなり無事に初の依頼達成を果たしたのだが、一星には途中でリアスが呟いた言葉が頭から離れなかった。あの”形じゃ無いのよ"の言葉が・・・一星にも其れをその日の夜に聞かせれたツルギにも言葉の意味を知るのは、もう少し先である。
次の日の夕方、部室に集められたオカ研のメンバー達。
一星
「部長。そろそろビラ配りに行かないといけないんじゃ無いんですか?」
リアス
「ビラ配りは本来は使い魔の仕事、貴方達2人には先ず修行の一環としてやって貰ったけど其れも終わり。今日は貴方達の使い魔を探しに行くわよ。」
アーシア
「使い魔ですか?」
ツルギ
「因みに部長達の使い魔はどんな感じ何ですか?使い魔らしいのを見た事が無いんですけど?」
リアス
「一星だけね。3人の中で見た事があるのは。」
一星
「へ?見た事がある。一体いつ・・・アッ!この子!」
リアスが指を鳴らすと床に魔法陣が現れて其処からミッテルトも着ているゴスロリ衣装に蝙蝠の羽を付けた服を身に纏け、茶髪が左右跳ねた髪型をした女の子が現れた。
一星
「この子!私がツルギとレイナーレを付けていた時に駅前でチラシを配ってた子だ!」
ツルギ
「そうなのか。てか!その事についてまだ詳しく聞いてなかったな〜〜〜一星!」
一星
「ちょ!ちょっとタンマ待ってよツルギ!!指を鳴らしながらこっちに来ないでよ〜〜〜!」
リアス
「其れぐらいにしなさいツルギ。今は人前に出る姿をしているけど、この子の正体は。」
リアスの言葉が終わった時に女の子から煙が出ると、其処には少しピンク色の丸い体をした小さい蝙蝠が飛んでいた。
アーシア
「この子があの女の子何ですか!ビックリです!」
朱乃
「使い魔の中には人間の姿になれるものがいるんですよアーシアちゃん。因みに私のはこの子です。」
朱乃が指差した床の魔法陣から一本ツノの小さいに小鬼が両手を上げて現れた。
一星
「小、小鬼?」
ツルギ
「へぇ〜〜〜色々な使い魔がいるんですね。小猫ちゃんの使い魔は何?」
小猫
「この子。名前はシロですツルギ先輩。」
小猫に抱かれる様に腕に収まっている白い毛並みにパッチリと開いた瞳。可愛らしい子猫が使い魔とは小猫らしいと思ったツルギ。
ツルギ
「可愛いなこの子。オッ?俺の膝の上に乗ってきた!本当の可愛いな。」
小猫
「シロはツルギ先輩の事が好きになったみたいです。」
ツルギ
「そうなのかな?まあ〜でも、よろしくなシロ。」
ツルギの膝で顎をゴロゴロされリラックスしながら”ニャ〜〜ン“と、可愛らしい鳴き声で返事するシロ。
木場
「僕の使い魔はこの子だよ。」
一星
「小鳥なんだ。木場にバッチリ合ってるね!」
木場
「ありがとう一星さん。」
肩に乗せた小鳥の頭を撫でながら笑顔を見せる木場。撫でられた小鳥も嬉しさから木場に擦り寄っていた。
リアス
「という訳でツルギは別だけど貴女達以外は全員使い魔がいるのと、時期的にもちょうどいいと思ったの。だから今日は2人に使い魔を見つけて貰うわね。」
一星
「はい部長!可愛い子がいいねアーシア。」
アーシア
「はい。私もそう思います一星さん。」
蒼那
「リアス。失礼します。」
ツルギ
「この声・・・お疲れ様です蒼那生徒会長。」
ノックと蒼那の声でオカ研の入り口に目をやると、ドアを役員の2人が開きながら蒼那を先頭に駒王学園生徒会のメンバーが入って来た。
蒼那
「ありがとうツルギ君。申し訳無いですがリアスと大切な話があるので席を少し外してくれますか?」
リアス
「心配ないわよ蒼那。ツルギは既に私達悪魔や他種族の事などを知っているわ。」
ツルギ
「心配ないって・・・もしかして、蒼那生徒会長は!」
朱乃
「彼女は真の名前はソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期当主ですわツルギ君。」
一星
「嘘!ソーナ会長が悪魔だったなんて全然気付かなかった!」
ソーナの正体がリアスと同じ上級悪魔の次期当主だと言う突然のカミングアウトに一星は驚き、アーシアは言葉が出ず呆然とし、ツルギも驚いていた。
ツルギ
「まさかソーナ会長が悪魔だったなんて知りませんでしたし、部長達も会長の名前を出さなかったので幼馴染の友人かと。」
ソーナ
「確かに私とリアスは以前話した通り幼馴染ですが、学園内では互いに悪魔関係で干渉を極力しないと決めていたんですよツルギ君。それにしてもツルギ君が此方の事情を理解しているとは知りませんでした。」
リアス
「中々機会が無くてごめんなさいソーナ。所で今日は如何してオカ研にまで来たの?」
ソーナ
「お互いに下僕が増えたので顔合わせと挨拶をと思いまして本日は伺ったのリアス。椿姫。」
椿姫
「はい。貴方達並んでちょうだい。」
そう言って副会長の真羅椿姫。性格はソーナに似てクールかつ厳格で常にソーナの隣で彼女を補佐する黒髪のロングヘアーのすごい人物。その彼女が指示すると後ろにいた眷属達に顔を見えやすい様に移動し並び直すが、その中に知った存在がいるのに更に驚くツルギ。
ツルギ
「ん?あっーーー!お前・・・匙じゃ無いか!お前いつ悪魔になったんだよ?」
匙
「よっ!ツルギ。いや〜〜〜お前が此方の事情を知らないから話さないでいたんだけどオカ研に入ったって言ってたからまさかと思ったんだが。まあ〜兎に角、今の俺はソーナ会長の眷属悪魔になったんだよ。」
彼は生徒会書記かつツルギの学園内の友人の1人の匙元士郎。
彼とは駒王学園入学以来の友人でクラスこそ違うが一星達と昼食を食べられない時とかは彼と一緒に食事をし、放課後に学園内の花壇の手入れをしている時に手伝ったりと、松田・元浜を除いた男子の中でツルギと1番仲がいい友人である。
匙
「なあ〜ツルギ。あの変態2人組は如何にかならないのかよ!此処に来るついさっきも女子更衣室を覗いてたから捕まえるつもりが逃げられちまったんだよ!また協力してくれよツルギ。」
ツルギ
「松田と元浜の奴!分かった今度捕まえたら生徒会室に引っ張って行くから任せてくれ!少しキツイお仕置きが必要みたいだからな!」
匙
「サンキュー!流石ツルギ!頼りにしてるぜ!」
ソーナ
「ごめんなさいツルギ君。私達生徒会がしっかりしていないばかりに貴方に迷惑を掛けてしまって。」
ツルギ
「気にしないで下さいソーナ会長。俺はただ友人の匙を助けになればと思って勝手にしてるだけです。それにソーナ会長にも前に昼休みにお世話になったんですから、これぐらいさせて下さい。」
ソーナ
「そ、その・・・ありがとうツルギ君。」
肩に手を置かれながら匙の愚痴を聞き今度松田と元浜がやらかしたら生徒会長に突き出すことを言うツルギに匙は肩を組みながら笑顔でお礼を言いソーナがツルギに迷惑を掛けた事を謝罪する。
しかしツルギは全く気にしないどころか匙には友人としてソーナには前に昼食の相手をしてくれた事へのお礼として、行動したいだけだと言った。
そのツルギの純粋な言葉にソーナは少し顔を赤くし小声でお礼を言った。
一星
「ツ〜ル〜ギ!私の気も知らないで今度はソーナ会長に!!!」
ツルギ
「ちょ、ちょっと待て一星!落ち着、危な!だから前にも言ったけど神器で殴りかかって来るな!」
一星
「待てーーーーーー!ツルギ〜〜〜〜〜〜!!」
何時ぞやの如く再び勃発したツルギと一星の追いかけっこを慣れた様子で受け流しソーナ達と話し始めるリアス。
椿姫
「止めなくていいのですかリアスさん?」
リアス
「一星がもう少し正直になれば済む話なんだけどね。あっ!此方も紹介するは、今ツルギを追いかけているのがポーンの兵藤一星。こっちがビショップのアーシア・アルジェントよ。」
アーシア
「よろしくお願いします。ソーナ・シトリー会長に真羅 椿姫副会長、それに匙 元士郎さん。私のことはアーシアと呼んで下さい。」
ソーナ
「初めましてアーシアさん。あまり硬くならずシトリーは付けないで構いませんよ。」
アーシア
「はい。ソーナ生徒会長。」
椿姫
「私も椿姫副会長で構いませんよ。アーシアさん。」
匙
「俺は同じ年齢で学友なんだから匙で大丈夫だよアーシアさん。そう言えばリアスさん。ツルギもポーンで悪魔になったんですか?」
ソーナ
「匙。ツルギ君は悪魔になっていませんよ。リアスのポーンの駒は全て一星さんに使ってしまっていますから。」
匙
「駒全部って!俺も駒4個でも多いのに8個全部って!そんなに凄いのかあの子!」
今だ凄まじい形相でツルギを追い回している一星を見て驚きを隠せない匙であった。
リアス
「ソーナ。実は私達は今から一星とアーシアの使い魔を探しに行く予定で。」
ソーナ
「え!貴方達もですか?困りましたの彼は月に1度しか引き受けてくれませんから・・・如何したものかしら?」
リアス
「なら此処は公平に実力勝負といきましょう。」
此処にある意味戦い?と呼ばれる物が勃発しょうとしていた。
はい、第16話は如何でしたか?
一星の母親の名前が分からなかったのでインスピレーションで思い付いた名前にしました。
今回はカラワーナのグリフォンネイビーの解説を致します。
・グリフォンネイビー
(元ネタはスーパーロボット大戦Lのオリジナル機体のストレイバードにキュウレンジャー要素を足しカラーをネイビーにした物)
・カラワーナが宇宙に認めら自らの力に共鳴し誕生したグリフォンキュータマを使ってスターチェンジした姿。
背中にはヒュッケバインヴァイオレットとは違い左右対象に1枚ずつ真ん中から2つに折畳まれる大きな翼を持ち、飛行するときの姿勢制御や加速だけでなく巨大な盾としても機能する。
専用武器のキューガンランスを扱うサポートの為に腕や足などにキューエナジーが流れるキューシリンダーがあり、重たいキューガンランスも軽々と扱う事が出来る。
全身にあるアーマーはいざとなればパージする事が出来スピードを上げる事が出来るが、シリンダーもパージしてしまうのでガンランスを扱うのが難しくなるのが欠点。
・グリフォンキュータマ
(元ネタやキュータマデザインは仮面ライダーウィザードのビーストのグリフォンリング)
・此れもヒュッケバインキュータマと同じでカラワーナにしか使えない。スピードと巨体を支える為のパワーを宿したグリフォンの力を最大限に発揮出来るキュータマ。
・キューガンランス+キューガーディアン
(元ネタはモンスターハンターのモルデノペイランスI)
・槍とキューエナジーを充填して発射する大砲の機能を持たせた武器、カラワーナの身長以上のサイズで扱うにはパワーとテクニックが必要。
グリフォンのクチバシを模した切っ先はとても鋭く槍全体に伸びた刃も斬れ味は凄まじく、キューエナジーを充填して発射すれば直撃しても着弾した後の爆発に巻き込まれても大ダメージ。
だが反動も凄まじいので空中で打つか地上では盾のキューガーディアンを支えに踏ん張る必要がある。
必殺技はガンランス内部にキュータマをセットし、グリフォン状のキューエナジーを纏った突進突きのグリフォンインパクトと、同じくグリフォン状のキューエナジーの砲撃を放つヴァルチャーグリフォンの2つが必殺技。
グリフォンネイビーの解説は以上です。
次回ではミッテルトの解説をします。
では次回、第17話でお会いしましょう。