ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き   作:イマジナリ

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はい、第17話です。

少し時間が出来たのと本日に遅れてる分を挽回したかったので時間があるうちに書き、投稿しました。

前回の木場の使い魔については色々調べたら小鳥との事だったのでアニメでは出ませんでしたが今作の中には登場して貰いました。

後、生徒会長メンバーも細かく調べて出してますが間違いが有りましたら、教えて頂けると有難いです。

では、第17話をどうぞ。


第17話 繰り広げられる死闘?ツルギの予期せぬ敗北

第17話 繰り広げられる死闘?ツルギの予期せぬ敗北

 

 

ソーナ

「勝負?もしかしてレーティングゲームを。」

リアス

「まさか。先ず許可を出してくれるわけないわ。」

ソーナ

「そうですね・・・其れに今の貴女は大切な体ですから。」

 

ソーナの言葉にリアスの表情が強張りに目付きが鋭くなる。

 

リアス

「関係ないわ!その事は・・・ソーナ。此処は高校生らしくスポーツで決着をつけましょう。」

ツルギ

「と言う訳で、明日の昼休みに2対2のテニス対決をして勝った方が依頼する事になったんだ。」

レイナーレ

「私達がいない間にそんな事になってたなんて。」

ミッテルト

「知らなかったからっす。」

 

人数が増え8人で炎家の食卓を囲みながらオカ研の部員と仮顧問として入っているレイナーレ達3人が用事で放課後いなかったので夕食のハンバーグを食べながら放課後に決まった事を話すツルギ、其れを聞きながら口元を拭くレイナーレと頬をハムスターの様にハンバーグでパンパンに膨らませたミッテルトが最後の一口を頬張りながら聞いていた。

 

シルヴァ

「カラワーナ。ツルギ。食後のコーヒーだ。」

カラワーナ

「ありがとうシルヴァ・・・それでテニス対決には其々誰が出るんだ?」

アーシア

「確か生徒会からは会長のソーナさんと、副会長の椿姫さんが出ると言っていましたよねツルギさん?」

ツルギ

「ああ。オカ研からは部長と朱乃さんが出るらしい・・・苦っ!ククル姉さん。ミルクと砂糖。」

シルヴァ

「相変わらずミルクと砂糖無しでコーヒーが飲めないとは、ツルギは未だ子供だな。」

 

シルヴァが注いだコーヒーを飲みながら質問するカラワーナに食後のツルギお手製ケーキを食べながら答えるアーシア。其れに続く様にツルギもオカ研代表を話しながらコーヒーを啜るが、ブラックを飲めないツルギはテーブルに常備してある砂糖とミルクをククルに取って欲しいとお願いする。

 

ククル

「はい砂糖とミルクだよツルギ。私達から言ったらブラックを普通に飲めるシルヴァ姉やカラワーナは凄いよ。私もブラックは無理!はいツルギ。あ〜〜〜ん♡」

一星

「私も微糖ぐらいなら飲めるけどブラックはちょっと無理。ツルギ!ツルギ!私も。あ〜〜〜ん♡」

レイナーレ

「ちょっと待ちなさい!!ククル!一星!何ツルギに普通にあ〜〜〜んしてるの!」

 

普通の流れでケーキを食べさせ様とするククルと一星の行動にいち早く反応したレイナーレが即座にツルギの後ろに回り自分の方に抱き寄せて引き離す。

 

ククル

「あ〜〜〜!ちょっとレイナーレ!今お姉ちゃんは大好きなツルギとのラブラブタイムの真っ最中だったのに、早くツルギを解放しなさい!」

レイナーレ

「姉なら姉らしく。ツルギの為に余り過保護過ぎるのは良くないと私は思うわね。ツルギには私と言う告白しデートもした者が付いているからご心配無く!」

一星

「デートしたって言っても恋人になった訳じゃないでしょ!其れに、お・さ・な・な・じ・み!の私がいる限り!そんな事は認める訳ないでしょう!」

ミッテルト

「それを決めるのはツルギであって一星じゃ無いっす!大体!一星は自分の家があるのに何でウチらが来てから毎日毎日ツルギの家でご飯を食べてるっす!此処はウチらとツルギとの愛の巣なんす!」

ツルギ

「痛い痛い!捥げる捥げる!腕も足も捥げるーーー!本当に止め!!!ギャーーーーーーーー!?!?」

 

何時もの様にツルギの取り合いが始まった。

普段なら其処其処で収まっているのだが今日に限っては4人共ヒートアップし歯止めが効かなくなり四肢を其々が引っ張る引っ張る。

引っ張っている方は大した事ないだろうが引っ張られている方は、たまった者ではない。

四肢に走る痛みに耐えながら4人に止める様に言っていたツルギだったが・・・トドメと言わんばかりに4人が同時に引っ張りあった為に

絶叫を上げながらグッたりしてしまった。

 

カラワーナ

「ツルギ大丈夫か!しっかりしろ!」

アーシア

「ツルギさん!直ぐにトワイライト・ヒーリングで治癒しますから、しっかりして下さい!」

ツルギ

「な、な、何とか・・・大丈夫、だ。」

シルヴァ

「いい加減にしないか4人とも!!!幾ら何でもやり過ぎた!罰として今夜は4人ともツルギとのスキンシップを禁止する!」

一星・ククル・レイナーレ・ミッテルト

「「「「そ、そんな〜〜〜〜〜〜!」」」」

シルヴァ

「しっかりと反省しろ!・・・さあ〜ツルギ。今日は私とカラワーナにアーシアとスキンシップしような。」

一星・ククル・レイナーレ・ミッテルト

「「「「ご、ごめんなさい〜〜〜〜〜〜!」」」」

 

その後アーシアの治癒で回復したツルギだったが・・・ツルギ本人は気にしてないから許すと言っているが、シルヴァが許さず就寝までの4人のスキンシップは有言実行通りに許されなかった。その間は普段レイナーレ達に譲り我慢しているカラワーナとアーシアも一緒になり3人でツルギに密着するスキンシップを満喫した。意外とシルヴァとカラワーナが最近よく結託する事が増えて来たと間に挟まれながらツルギは思った。

 

そして時間はアッと言う間に経ち・・・次の日の昼休み。

 

 

テニスコートではウェアーに着替えたリアスに朱乃、更に対戦相手のソーナと椿姫が準備運動を終えラケットを持ち日差しが照りつけるコートの上に立っていた。

周りにはギャラリーの生徒が溢れ声援と人集りでごったがいしている中、コート横のベンチには其々のメンバーとオカ研側にはレイナーレ達も入っていた。

 

一星

「部長ーーー!朱乃さんーーー!頑張って下さいーーーー!!」

「会長ーーーーーー!!勝って下さいーーーーーー!!」

レイナーレ

「凄い数ね!まさかこんなに集まるなんて。」

ツルギ

「学園では有名人だし、しかも4人が勢揃いする事が中々無いからな。」

ミッテルト

「軽いお祭騒ぎっすね。しかし・・・どんだけ集まってるすか!」

ツルギ

「ミッテルトの言いたい事も分かる・・・確かに多い!」

 

テニスコートの周りを囲むフェンス全てに、人!人!人!ばかりで隙間がないほどである。

 

リアス

「朱乃!この試合、勝ちに行くわよ!」

朱乃

「はい。部長!」

リアス

「行くわよソーナ!」

ソーナ

「ええ。良くってよリアス。」

カラワーナ

「其れでは試合・・・開始!」

 

審判のカラワーナの試合開始のホイッスルが鳴りリアスのサーブからの初球で試合は始まった。1球目から両チームとも一歩も譲らずラリーの応酬が繰り広げられている。

 

ツルギ

「凄いな〜部長に朱乃さん。其れにソーナ会長と椿姫副会長も。」

松田

「我が学園トップクラスの美女4人が純白アンダースコートで対戦!」

元浜

「アッと言う間に学園に広がる訳だ!いつまでも眺めていたい素晴らしい絶景でわないか!」

ツルギ

「やっぱり来てたから此奴らも。」

 

ツルギが寄りかかったフェンスの後ろから聞き慣れた声が聞こえたので振り返ると、其処にはフェンスに顔を押し当て4人を食い入る様に口元を緩ませたながら観ている松田と元浜がいた。

この2人なら聞き付け此処に来ると分かっていたツルギは、だらし無い表情に”相変わらずだな此奴らは“と思いつつ試合を観戦するのを再開した。

 

ソーナ

「フッ!」

女子生徒達

「「「「キャーーーー!ソーナ会長!!」」」」

朱乃

「ハァ!」

男子生徒達

「「「「ウォーーーー!朱乃お姉様!!」」」」

木場

「凄い数が集まって来たね。」

小猫

「此れでは魔力は使えませんね。」

ツルギ

「使ったら使ったらでヤバいだろ。」

 

これだけの数の生徒がいる前で流石にそんな事はしないだろうと思い、木場と小猫の所に戻ったツルギであったが・・・

 

ソーナ

「お食らいなさい!シトリー流スピンサーブ!!」

リアス

「甘いわ!グレモリー流カウンターを喰らいなさい・・・!」

ツルギ

「完全に魔力使ってるぞ!大丈夫か?」

 

ソーナが放ったサーブが青い光を纏いながら飛んで来たのでリアスがレシーブする為に踏み込んだ瞬間に急に軌道を変えカーブし地面にボールが落ちた。咄嗟の事でリアスは対応出来ず生徒会側にポイントが入ったが、完全に魔力を使っている事が周りにはバレて正体を勘付かれるのではと焦るツルギだか。

 

男子生徒

「曲がった・・・魔球だ!曲がる魔球が出たぞ〜〜〜!」

木場

「魔球だと思われてる見たいだね。」

小猫

「此れなら大丈夫そうですねツルギ先輩。」

ツルギ

「平和と言うか。なんて言うか。」

 

周りのギャラリーの反応に安心するべきか呆れるべきかわからなくなって来るツルギ。

 

リアス

「やるわね!其れでこそ私のライバル・・・でも、私の魔導球は108あるのよ!」

ソーナ

「受けて立つはリアス。其れが私の・・・貴女への愛!」

ツルギ

「・・・もう。もうツッコミは無しだ。諦めた。」

 

互いにラケットを構え合うリアスとソーナのやり取りの見ながら試合と呼べるのかと、さしものツルギもツッコミを入れるのを諦めた。

その後も試合は続いたが先にラケットが魔力を込めたラリーに耐えきれずに壊れる事態になり、決着は夜に体育館でのドッチボールで決める事になった。

 

そして時間は夜になり体育館には全員が集まっていた。

 

 

リアス

「其れじゃ。レイナーレ達は審判役をお願いね。」

レイナーレ

「分かったわ。一星!さっきの約束を忘れないでよ!」

一星

「そっちこそ!約束守ってよね!」

ツルギ

「何を約束し合ってるんだ2人は?」

一星・レイナーレ

「「秘密!」」

ツルギ

「あ、はい。」

 

また自分の知らない所で良からぬ約束をしているんだと思ったツルギは敢えて追求せずに黙って頷いた。

 

準備が完了したコートの中にはオカ研側には、リアス・朱乃・小猫・一星・ツルギ達が内野で外野には木場とアーシア。

対する生徒会長側はソーナ・椿姫・匙に、青髪で2年生ルークの由良 翼紗とピンク色に近い髪をした同じく2年生ナイトの巡 巴柄。外野が、白い髪の2年生ビショップの花戒 桃とブラウンカラーの髪が特徴の2年生ビショップの草加 憐耶。

審判にレイナーレ達3人と生徒会から1年生ポーンでツインテールの仁村 留流子を加えた4人で行う事になった。

 

最初は互いに様子見のゆったりとした立ち回りから始まったが徐々に勝負も白熱して来た時に試合が動いた。

 

翼紗

「ハァーーーーーー!」

カラワーナ

「小猫。残念だがアウトだ。」

 

翼紗の放ったボールが当たり小猫はアウトになり服まで破れてしまった。

 

一星

「小猫ちゃん!大丈夫?」

小猫

「問題ないですが・・・服が。」

ツルギ

「小猫ちゃん。ミッテルトにドレスアップキュータマを渡してあるから大丈夫だよ。」

小猫

「ありがとうございますツルギ先輩・・・ミッテルト。お願いします。」

ミッテルト

「OKっす!はいはい小猫、コッチに来るっす。」

 

小猫は手招きするミッテルトの側に行き服を元どおりにして貰うと外野の方に回って行ったが、ミッテルトが使ったキュータマやブラスターを見てるソーナ達生徒会。

 

ソーナ

「リアス。ミッテルトさんが使ったアレは一体?」

リアス

「アレは元々ツルギが持っていた力だったのだけど、ミッテルトやレイナーレにカラワーナは力の根源に認められてツルギと同じ力を手に入れたのよ。」

ソーナ

「力の根源?どう言う意味ですかツルギ君。」

ツルギ

「簡単に言えば・・・宇宙の星々の力です。」

「宇宙!おいツルギ。一体どう言う事なんだよ。普通の人間だろお前。」

ツルギ

「其れは此の試合の中で分かる・・・匙。先ずは此の試合の決着が先だろ。」

「よっし分かった。後で説明しろよ。」

 

一時中断したが試合は直ぐに再開し、生徒会からの攻撃が再び始まった。

 

椿姫

「なら此方も本気を出しましょう。追憶の鏡!」

リアス

「これぐらい!ハアッ!!」

ソーナ

「流石ですね。椿姫の球を正面から。」

リアス

「私を誰だと思っているのかしら!」

巴柄

「ふぇ?キャッ!イヤ〜〜〜〜〜〜ン!」

レイナーレ

「アウト!」

 

椿姫の神器である追憶の鏡の力を受けたボールが変則的な軌道でリアスに向かって来たが正面からキャッチしたリアスはボールに自身の魔力を込めて投げ返した。滅びの魔力と同じ光を纏ったボールは一直線に巴柄を捉え命中すると、その威力の為か服が燃えて下着姿になってしまった。

 

ツルギ

「あの〜ソーナ会長。目のやり場に困るのと風邪を引きますから、ミッテルトに言えば元どおりになりますので巴柄を彼女の所に。」

ソーナ

「ふふ。ツルギ君はウブで優しいですね。巴柄、ミッテルトさんに元どおりにして貰いなさい。」

巴柄

「はい会長。ツルギ先輩、ありがとうございます。」

 

顔を赤くし視線を逸らしているツルギにお礼を言ってミッテルトの元に向かう巴柄。

其れを後ろで見ていた一星は”優し過ぎるけどツルギらしいな"と考え事をしてる間に背後にいた憐耶に狙われているのに全く気付かなかったが。

 

憐耶

「隙あり!」

朱乃

「一星ちゃん!油断したら駄目ですよ。」

一星

「アッ!すいません朱乃さん。」

 

間一髪。気が付いた朱乃が背後にジャンプする様にして回り込みボールをキャッチした事で助かった一星。

 

朱乃

「其れでは次は此方の番ですね・・・ツルギ君。」

ツルギ

「分かりました朱乃さん!なら此処は此れで行くか!」

 

『ヘラクレスキュータマ!セ・イ・ザ・アタック!』

 

ツルギは以前にも使ったヘラクレスキュータマを使って体をムキムキにすると朱乃から渡されたボールを握り力を込めた。

 

「ちょっ!ヤバイですよ会長!シャレになんないですよ!」

ソーナ

「此れがツルギ君の力ですか。」

ツルギ

「まあ〜その一端ですけどね。さて加減はするが・・・最初は翼紗からだ!セィャァァァーーーーーー!!」

翼紗

「なら受け止めて!!グァァーーーーーー!」

カラワーナ

「翼紗もアウトだ。ミッテルト頼む。」

ミッテルト

「了解っす!」

 

ツルギの投げたボールは凄まじい勢いとともに風を切る程の音を立てながら受け止めた翼紗を体ごとアウトラインまで押し込み、勢いを受け止めきれずに負けた翼紗はボールに当たりアウトになった。

其処にミッテルトが歩み寄りキュータマの力で服を戻した。

 

アーシア

「流石ですツルギさん!」

木場

「ナイスだったよツルギ君!」

ソーナ

「如何やら彼に手加減は要らない様ですね・・・全員!此処から遠慮は要りませんよ!」

生徒会長メンバー

「「「「「「「はい。会長!」」」」」」」

 

其れからは最早スポーツと言う言葉では表せない程の酷い有様だった。

両チームとも魔力や神器など何でもありの状態になり至る所で魔法陣が浮かび、その度にドッチボールとは思えない爆音や爆煙のオンパレード。床には穴が空き、壁は崩れ、窓ガラスは吹き飛ぶ始末。

オマケに戦場とも取れる体育館での試合にアーシアはドッチボールが今の状態の様な怖い物だと勘違いし、一星やツルギに至っては余りの無茶苦茶ぷりに言葉が出て来なくなっていた。

 

「会長!先ずは戦力の中核になってツルギから仕留めましょう!」

ソーナ

「そうね!シトリー流!バックスピンシュート!!」

 

まるで新体操の体の動きからソーナの魔力を纏ったボールが放たれツルギに向かって来る。

 

リアス

「ツルギ!」

ツルギ

「任せて下さい部長!ヌォォーーーダリャーーーーーー!!」

 

ソーナのボールを両手に力を込めて受け止めるツルギ。

予想外のパワーに徐々に押し込まれていくが、更に力を込めボールが変形する程に握り込むツルギだったが・・・パァン!

 

ツルギ

「え?」

 

魔力を纏っているとは言え普通のドッチボール・・・当然ボールが耐え切れないほどに力を込めれば当たり前だが壊れる。

ツルギの両手の中にあったボールは軽快な破裂音を体育館内に響かせて跡形も無く破裂してしまった。

 

ツルギ

「あの〜〜〜カラワーナ。この場合は一体どんな判定になるのかな?」

カラワーナ

「正式なルールは無いが・・・諸説によればキャッチしていたボールが破裂したら、その・・・キャッチしていた人がアウトになるらしい。」

ツルギ

「・・・つまり・・・俺がアウトって事か?」

 

場を何とも言えない空気が包む中で、一星は愕然としレイナーレにミッテルトは握りこぶしを作り体を震わせていた。

 

一星

「・・・嘘。」

レイナーレ

「やっ・・・」

ミッテルト

「やっ・・・」

レイナーレ・ミッテルト

「「やったーーーーーー!!」」

ツルギ

「ちょっと待て!何で2人は喜んでるんだ?」

 

2人が何故喜んでいるのか分からず困惑していると・・・背後から凄まじ殺気がしたので振り返ると!

 

一星

「ツ!ル!ギ!!!何やってるの!彼処で普通ボール割る!てか、アレだけ握り潰したら割れるに決まってるじゃん!ツルギのバカ!絶対にツルギなら最後まで残るだろうから、残る方に賭けたのに〜〜〜〜〜〜!!」

ツルギ

「賭けた?何の話だ一星其れは!」

レイナーレ

「残念だったわね一星!此れで今日のツルギとのスキンシップは私とミッテルトって事ね!」

ミッテルト

「やったす!やったす!だから言ったじゃ無いっすか一星。ツルギでも、何か予期せぬ事が起きたら残れないって。」

 

実はドッチボールに決まった時に3人はある賭けをしていたのだ。

其れは単純にツルギが試合の最後まで残っていられるか、勝った方が今晩ツルギとの就寝までの密着出来るスキンシップの権利を得る。負けた方はお預けと言う物だった。

一星は”ツルギなら最後まで絶対に残る“と迷わずに宣言。レイナーレとミッテルトは予期せぬ事態が起こったらと考え反対の方に賭けたのだが、結果はまさかのボール破裂によりツルギのアウトになった為に一星は大惨敗してしまったのだ。

 

一星

「アァ〜〜〜〜〜〜!折角のツルギとのスキンシップが!」

ツルギ

「俺から言わせれば、あのスキンシップは止めて欲しいだが。」

レイナーレ

「嫌よ!大好きなツルギに触れられなくなるのは!」

ミッテルト

「そうっす!其れともツルギはウチらの事が嫌いっすか?」

ツルギ

「嫌いじゃ無いから!だから捨てられた子犬見たいな目はやめてくれミッテルト!」

 

更に場が混沌になって行くがソーナの一言が場の空気を変えた。

 

ソーナ

「どう言う事ですかツルギ君!貴方はとても誠実な男子だと思っていたのに彼女達とスキンシップとはどう言う意味ですか!」

ツルギ

「あの会長!一先ず説明しますから落ち着いて!」

ソーナ

「問答無用です!そこに正座しなさい!」

ツルギ

「はい!!」

 

其れから30分ぐらいソーナによる説教と学生の手ほどきを受ける事になってしまったツルギ。何とか事情を説明して誤解は解けたが試合は止まったままな上にツルギはソーナの説明にだいぶ参っていた。

 

ソーナ

「分かりましたかツルギ君!」

ツルギ

「はい。ソーナ会長。」

ソーナ

「なら良いです。(何故あんなにもムキになってしまったのかしら?)」

リアス

「さあ。ツルギへのお説教も終わった事だし、再開しましょうかソーナ!」

ソーナ

「ええ、リアス!」

 

再び予備のボールで試合が再開されたが直後に小猫からの強烈な一撃を男の急所に喰らってしまい匙かアウト。その後は一進一退の攻防が続きタイムアップ。

最終的にリアス、朱乃、一星の3人を残したオカ研がソーナと椿姫が残った生徒会に勝利。使い魔の依頼は先にオカ研が行う事が決定した。

その後はツルギの力について生徒会に説明をした。皆んな色々気になる事には大体答えだが過去については、全員がリアスと同じで話せる時まで待ってくれると言ってくれた。そして、片付けも終わり。

 

リアス

「使い魔の件は私達が優先させて貰うけど・・・まさか彼処でツルギに正座させてお説教するとは思わなかったわ。」

ソーナ

「忘れて下さいリアス。何故彼処であの様な行動を取ったのかは私にもわからないのですから。」

リアス

「きっと貴女がツルギの事を・・・」

ソーナ

「何か言いましたリアス?」

リアス

「何でも無いはソーナ。」

 

笑って誤魔化すリアスだったが、表情を引き締め口を開いた

 

リアス

「次はドッチボールじゃ無くレーティング・ゲームで勝負しましょう!」

ソーナ

「今日は負けましたがレーティング・ゲームは遅れは取りませんよリアス。」

リアス

「其れはこちらも同じよ!幼馴染の貴女に負ける訳には行かないわ!でも・・・其れはまだ先の話でしょうけど。」

ソーナ

「そうですね。では皆さん今日はお疲れ様でした。」

 

そう言って体育館から動けない匙を担いで出て行った生徒会メンバーを追うソーナだが、ツルギの前に止まり言葉を掛けた。

 

ソーナ

「少しキツく言い過ぎましたツルギ君。ごめんない。」

ツルギ

「気にしないで下さい!ソーナ会長は俺の事を考えて言ってくれたんですから。ありがとうございました。」

ソーナ

「そうですか・・・ありがとうツルギ君。また明日会いましょう。」

ツルギ

「はい。ソーナ会長。」

 

話し終えると軽く会釈してソーナは出て行った。

 

色々とあったが無事に使い魔依頼の優先権利を手にしたオカ研なのであった。




はい、第17話は如何でしたか?

今回はオカ研対生徒会の使い魔の件での試合内容でしたが、テニスもドッチボールもかなり無茶苦茶でしたね。魔球で納得してましたね。

今回はミッテルトのフレズベルクグレーの解説です。

・フレズベルクグレー
(元ネタはグリフォンネイビーと同じストレイバード。キューエナジーロードは同機体のイマジナリーロード)
・ミッテルトがフレズベルクキュータマの力でスターチェンジした姿。グリフォンネイビーと翼やアンダースーツは似てるがアーマーが無く全体的にシャープになっている。
防御力はあまり無いが其れを補って余りあるほどの機動力とスピードを持っており、キューエナジーを使って質量を持った分身を生み出すキューエナジーロードを駆使した変幻自在かつトリッキーな戦い方をする。
必殺技は空中に足止めした敵にダガーを用いた高速回転と錐揉み回転を合わせた連続切りのディザスターインパクト。

・フレズベルクキュータマ。
(元ネタはバトルスピリッツのXレアのダークネスグリフォン)
・死者を引き裂き飲み込むフレースヴェルグに近い力を宿したキュータマ。これもミッテルト専用キュータマで、ヒュッケバインと同じく死を司っている。

・キューダガー
(元ネタはストレイバードのフェザントカッター)
・フレズベルクグレーの基本武器の小型ダガーで左右2本ずつある。
羽を模した刃はキューザウェポンの刃と同じで敵に飛ばす事も可能な投擲武器にもなる。見た目の割には切れ味は抜群である。

・キューアンカー
(元ネタは同じくストレイバードのスワローガンとガンダムのストライクノワールのアンカーワイヤー)
・手首と手の平、更には腰と足裏にあるアンカーワイヤー。
先にはキューダガーと同じ刃がありそのまま武器にもなるが、相手を拘束したり投擲したダガーの回収や組み合わせてアンカーダガーにして鞭の様に扱う事も出来る。

はい、フレズベルクグレーの解説は以上です。

次回は使い魔探しとツルギの新しい家族の登場予定です。

では次回の第18話でお会いしましょう。
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