ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き   作:イマジナリ

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はい、プロローグは今回で最後です。

今後の進展は原作に基本そっていきますが、かなりアレンジやコラボして行きます。

色々あるとは思いますが、宜しくお願いします。





プロローグ 決着!出会いと別れの先に。

 

プロローグ 決着!出会いと別れの先に。

 

 

???

「刮目しろ!伝説を見せてやる!」

ドン・アルマゲ

「私の邪魔をするなら貴様から消してやろう。覚悟しろホウオウソルジャー!」

???

「その言葉そっくり貴様に返してやる。覚悟するのお前だ!貴様は俺が倒す!!ドン・アルマゲ!!!」

 

剣を握り直しながら切っ先を向けるホウオウソルジャー。

 

全身から禍々しい魔力を溢れさせるドン・アルマゲ。

 

2人が互いに構えたその瞬間・・・戦いの幕は切って落とされた!

 

素早く距離を取る様に後ろに飛上ったドン・アルマゲは飛びながらロープの袖から両手を前に突き出すと大きい物から小さい物、更には球体状から鋭利な形状の物など様々な魔力を生み出し捉えられないほどの速さで大量に放って来た。その魔力の不規則かと思えば鋭い軌道をした攻撃など様々まるで、狙った獲物を食い殺す野獣の如く獰猛であった。

 

対するホウオウソルジャーは両手に握られた武器を巧みに使い己の間合いに持ち込む為に接近しながら弱い魔力はホウオウブレードを振るい斬りはらい、強力な魔力はホウオウシールドを使い受け流す様にしながら攻撃を逸らし回避して行く。川を流れる水のように流れる動きと洗練された技で避け、大気を切り裂く突風のような剣技から放たれる無数の斬撃はまるで、1種の剣舞・・・剣の舞と言っていい。

 

その魔力と剣戟の息つく暇の無い程の凄まじ戦いを目の当たりにしながらもサーゼクス達はグレイフィア・セラフォルー・ガブリエル、3人の無事を確認する為に急いで側に駆け寄った。

 

サーゼクス

「グレイフィア!セラフォルー!2人とも無事か?」

グレイフィア

「サーゼクス様、心配をお掛けして申し訳ありません。私なら大丈夫ですので。」

 

グレイフィアが“大丈夫”と返事をすると、グレイスが泣きながらグレイフィアに駆け寄り強く抱き締めてた。

 

グレイス

「グレイフィア!良かった本当に良かった。貴女が・・・貴女が死んでしまうと思うと私は・・・私は!」

グレイフィア

「姉さん御免なさい。でもさっきは無我夢中で、サーゼクス様と姉さんを守らないとって思ったらつい・・・」

サーゼクス

「だからと言って君が犠牲になるなんて事は絶対にしては駄目だ。そうなれば私達は君を死なせてしまった事を一生後悔する・・・だからお願いだ。あのような事は二度としないでくれ。」

グレイフィア

「サーゼクス様・・・」

グレイス

「そうよグレイフィア。私達の幸せを思ってくれたのは嬉しいけど、それで貴女が死んでは駄目よ。貴女は私の大切な姉妹なんだから。」

グレイフィア

「御免なさい姉さん、サーゼクス様。もう二度としないと約束します。」

サーゼクス

「分かってくれればいい良いんだ。セラフォルー、君も大丈夫かい?」

 

サーゼクスがセラフォルーの安否を確認する為に声を掛けたのだが・・・

 

セラフォルー

「ああ〜〜〜ホウオウソルジャー様♡素敵!カッコイイ!!私達を守ってくれたナイト・・・私のナイト♡」

 

其処には顔を赤らめ両手を頬に当てウットリした瞳の中にハートマークが浮かんでると言っても過言じゃ無い程の表情をしたセラフォルーがホウオウソルジャーをしっかりと見つめていた。

 

サーゼクス

「セラフォルー。大丈夫かい怪我は無いかい?」

セラフォルー

「私なら全然問題なし!だってホウオウソルジャー様が私を守ってくれたから。」

サーゼクス

「そうか、それを聞いて安心した。ミカエル殿、ガブリエル殿のご無事ですか?」

 

ミカエルはガブリエルを抱えながら答えた。

 

ミカエル

「ガブリエルも大した怪我はありません。しかし彼はいったい何者なのでしょうか?」

ガブリエル

「彼からとても神秘な力を感じますが、私達のような光力とは何処か違う物のような気がしますが。」

サーゼクス

「アジュカ。君は何か分かるかい?」

アジュカ

「すまないサーゼクス。私にも全く分からない。」

サーゼクス

「アジュカでも分からないか・・・アザゼル殿はどう思いますか?」

 

サーゼクスが話を振るとシャムハザに肩を借りながら歩くアザゼルは顎髭を撫でながら口を開いた。

 

アザゼル

「俺にもさっぱり分からねえ。一瞬神器かとも思ったんだが・・・シャムハザ。」

シャムハザ

「あの様な神器。見た事も聞いたこともありませんねアザゼル。」

 

誰もがホウオウソルジャーの事を考えていると、今まで口を開かずにいた二天龍が体を引きずりながら言葉を発した。

 

ドライグ

「恐らくだがアレは神器では無いだろう。」

アザゼル

「なんで神器じゃ無いと言い切れるんだ?」

アルビオン

「神器のような感覚が伝わって来ないからだ。だが確たる証拠も無いから分かるのは本人だけだが・・・」

 

アルビオンが言葉を切って話が途切れた時・・・戦いに変化が起きた!

 

戦いの中心の土煙を払いながらドン・アルマゲとホウオウソルジャーが後ろに跳躍しながら互いに距離を取った。

 

ドン・アルマゲ

「どうやら虫ケラと思い侮り過ぎたか!」

???

「言ったはずだろ・・・“刮目しろ”とな!」

ドン・アルマゲ

「いいだろう・・・なら冥土の土産に見せてやろう!私の本当の姿をな!!!」

 

そう言い放つとドン・アルマゲは纏っていたローブを脱ぎ捨てた!

 

ドン・アルマゲ

「よく目に焼き付けがいい!それが貴様らが見る最後の光景だ!」

 

ローブの下にあったのは・・・

骸骨のような頭部からまるで脳みそが剥き出しになったような物が頭と更には胸の辺りまでを覆い、背中には悪魔・天使・堕天使・どれにも当てはまらない尖った突起が4つ飛び出た翼を広げ、腰タレの部分には金のジャークマターの紋章が輝き、その手には死神が持っている様な黒き本体に紅いラインが走り銀色の禍々しい刃が光る鎌を持ったドン・アルマゲ・・・誰も見たことの無い姿を露わにした!

 

???

「それが今まで誰見た事が無いと言われたドン・アルマゲ・・・貴様の本当の姿か!」

ドン・アルマゲ

「その通りだ!此処で貴様を消しておかねば後々厄介なことになる。故に私の真の力を持って一撃で・・・死ね!」

???

「何!消え?!ぐぁーーー」

 

そう言った瞬間ドン・アルマゲは一瞬にしてホウオウソルジャーの前に現れると巨大な鎌ダークサイズを振り切り掛かってきた。あまりの威力にホウオウソルジャーはサーゼクス達の近くの岩肌にまで吹っ飛ばされてしまった。

 

ドン・アルマゲ

「ハッハッハッ。どうだ私の真の力は!貴様ら下等生物と私は違うのだ!私は全てを支配する存在・・・ドン・アルマゲだ!!!」

サーゼクス

「彼でもドン・アルマゲには勝てないのか!」

グレイフィア

「彼の方が一瞬で・・・そんな!」

ガブリエル

「私達を助けたばかりに彼は・・・」

セラフォルー

「そんな嘘だよね・・・ホウオウソルジャー様が負けるなんて。」

ドン・アルマゲ

「さあ、邪魔者は死んだ。次は正真正銘・・・貴様らが死ぬ番だ!

 

次はサーゼクス達を始末する為にダークサイズを構えながらにじり寄ってくるドン・アルマゲ・・・しかし!

 

???

「・・・全然効いてないぞドン・アルマゲ!」

ドン・アルマゲ

「な、何だと!」

 

其処には無傷で歩み寄ってくるホウオウソルジャーがいた。

 

ドン・アルマゲ

「馬、馬鹿な!この私の魔力の全てを込めた一撃を受けて何故生きている!」

???

「ドン・アルマゲ!さっき貴様は言ったな“冥土の土産に見せてやろう”って、なら俺は貴様に3ついい事を教えてやる!」

ドン・アルマゲ

「な、何!」

???

「1つ!俺は永遠に不滅だ。2つ!俺は貴様の様に命を踏みにじる奴を決して許さない。そして3つ!俺は・・・いや俺達は伝説の救世主・・・宇宙戦隊キュウレンジャーだ!!!」

ドン・アルマゲ

「キュウレンジャーだと・・・巫山戯るなーーーーーー!貴様ら如き下等生物が私の悲願を邪魔する事など許さると思うなーーーーーーーー!!!」

???

「その歪み切った欲望と野心を・・・今この場で俺が断ち切ってやる!」

 

再びホウオウブレードを握る手に力を込めるとホウオウソルジャーはドン・アルマゲに向けて走り出した。

次々に放たれる魔力を右に左にと躱し接近していく。焦りと先程の一撃に魔力を使い過ぎたのか、放たれる魔力は最初の時のような不規則な軌道や鋭さは無く無茶苦茶に飛び交い当たる気配がまるで無い。

 

ドン・アルマゲ

「何故だ。何故だ。何故だーーーーーー!私には全てを支配する権利があるのだぞ!!其れなのに何故あんな虫ケラ如きに此の私が押されている!!!」

???

「自惚れるな!そんな権利は誰にも無い。命の未来を決める権利があるのは・・・その命を持っている存在だけだ!」

ドン・アルマゲ

「黙れ!黙れ!黙れっ、な!」

 

ドン・アルマゲは絶叫を上げながら攻撃している時ハッとし気づいた瞬間!既にホウオウソルジャーは間合いに入りブレードをシールドに戻し剣を抜く構えを取っていた。

 

???

「ドン・アルマゲ!覚悟ーーーーーー!」

ドン・アルマゲ

「貴、貴様ーーーーーーーー!」

 

ホウオウブレードの中心にはめ込まれた銀色の地球儀を支えている台座に似た物に鳳凰が描かれた紅く丸い宝石ような物体が光を放ちながら回転し始めると、グレイフィア達を救った時と同じ様に刀身が燃え上がり再びあの技が放たれた!

 

???

「フェニックス・エンド!!!」

 

斬りあげる様に放たれた技が鳳凰の姿になってドン・アルマゲの体を少しずつ貫きられながら天に向かって飛翔した。ドン・アルマゲは肉体を貫かれながらも叫んだ。

 

ドン・アルマゲ

「私は・・・私はいつの日か必ず復活する!そして、その時は必ず此の世界を支配してやるぞ!」

???

「お前が復活すると言うのなら何度でも倒してやる。俺達キュウレンジャーがな!」

ドン・アルマゲ

「覚えていろキュウレンジャー!復活したら必ず貴様を抹殺してやるーーーーーーーー!」

 

次の瞬間・・・ドン・アルマゲは炎に飲まれて大爆発した!

 

???

「グッドラック!」

 

それを見届けたホウオウソルジャーは親指を突き上げて言い放った・・・勝利の言葉を。

 

 

ドン・アルマゲを倒した後、ホウオウソルジャーは助けたサーゼクス達に話がしたいと言われ軽い自己紹介を受け名前で呼んで欲しいと言われた。そして・・・

 

サーゼクス

「ありがとう。ホウオウソルジャー、貴方がいなかったら私達はきっと死んでいた本当に感謝するよ。」

???

「気にしなくていいサーゼクス。俺は救世主として使命を全うしただけだからな。」

アザゼル

「それでも恩人には違いないぜ!」

ミカエル

「貴方には感謝以外の言葉がありません。」

 

サーゼクス達3人がお礼を言っていると・・・

 

セラフォルー

「ホウオウソルジャー様♡♡♡」

???

「なっ!どうした一体!何故に俺に抱き付く?」

セラフォルー

「それはホウオウソルジャー様が私の運命のナイト様だから♡」

???

「ハッ?」

 

急に抱き付いて来た理由をセラフォルーに尋ねたが意味が分からずに首を傾げるホウオウソルジャー。

 

グレイフィア

「セラフォルー様!少しは自重して下さい。ホウオウソルジャー様が困っているではありませんか。」

セラフォルー

「え〜〜〜。あっ!分かった。グレイフィアちゃんは、こうやって私がホウオウソルジャー様に抱き付いているのが羨ましいんでしょう。」

グレイフィア

「な、何を仰っているのですかセラフォルー様!私はただそんなに密着されてはご迷惑だと思ったからで!」

セラフォルー

「もう〜〜〜グレイフィアちゃんは正直じゃ無いな。」

 

グレイフィアは真っ赤になった表情でセラフォルーを引き離しながら必死に誤魔化していた。

 

グレイス

「ホウオウソルジャー様。改めまして此の度はサーゼクス様と妹、更には此処にいらっしゃる人々を救って頂き感謝致します。」

???

「妹?もしかして!」

グレイス

「はい。私とグレイフィアは双子の姉妹なのです。以後お見知り置きを」

 

グレイスはメイドらしくスカートを少し持ち上げる様にしてお辞儀をした。

 

???

「なるほどグレイフィアと双子か、道理で瓜二つなわけだ。それとガブリエルは怪我は無いか?」

ガブリエル

「はい。あなた様のおかげで怪我1つ御座いません。」

???

「そうか、なら良かった。」

ガブリエル

「あ、あの出来ればあなた様の素顔を・・・」

 

ガブリエルが頬を赤く染めながらホウオウソルジャーの素顔を見せて欲しいとお願いしょうとした時、ドライグとアルビオンが急に倒れこんでしまった!

 

???

「アジュカ!シャムハザ!ドライグ達に何があった!」

アジュカ

「どうやらドン・アルマゲとの戦いの傷が酷く。」

シャムハザ

「もう・・・長くは持ちません。」

 

それを聞いたホウオウソルジャーは急いで2匹の側に駆け寄った。

 

???

「ドライグ。アルビオン。しっかりしろ!こんな所で死ぬな!」

ドライグ

「死ぬなか。すまない、もう目も見えなくなってしまっていてな。」

アルビオン

「命の恩人に何も返せない我々を許して欲しい。」

???

「そう思うなら死ぬな!頼むから俺の前から居なくなら無いでくれ!」

ドライグ

「もし死なないと約束すれば私達を・・・二天龍を受け入れてくれるか。」

アルビオン

「我々のつまらない我が溜まりの為に三大勢力の多くの命を奪った我々を」

???

「当たり前だ!例え全てがお前達を否定しても俺が必ず受け入れてやると約束するから・・・死ねな!」

ドライグ

「ありがとう・・・ホウオウソルジャー。」

アルビオン

「その約束・・・どうか忘れないでくれ。」

 

そう言うと二天龍は静かに目を閉じ赤と白の光となって消えてしまった。

 

ホウオウソルジャーは赤と白の光を握りしめながら顔をいつ時伏せたが。

 

サーゼクス

「ホウオウソルジャー・・・」

???

「お前達との約束・・・決して忘れないからな。」

 

空に登るように消えて行く光を見つめながら静かに仮面の下で涙した。

 

ホウオウソルジャーはサーゼクス達を三大勢力の生き残りの場所まで運び、そこで多くの者達からかドン・アルマゲを倒した”伝説の救世主“と称えら礼をしたいと言われたが、「此処での役目は終わった」と言って、その場を去った。

その後、伝説の救世主の存在は三大勢力の長きに渡って言い伝えられて行った。

 

 

そして永い年月が経ち・・・此処、駒王町にある一軒家の朝。

 

???

「ほらほら、もう朝だぞ。早く起きないとお姉ちゃんお手製の朝御飯が冷めちゃうぞ!」

???

「分かったか起きるから上に乗るな!」

???

「よしよし。なら早く降りてくるんだぞ。」

 

エプロンを付け銀色の髪を青いリボンでツーサイドアップにした女性が元気よくベッドから降りキッチンに向かった数分後。

 

???

「おはよう。ククル姉さん、シルヴァ姉さん。」

シルヴァ

「おはようツルギ、いい朝だぞ。」

ククル

「おはよう。さあ、早く朝御飯にしよ。」

ツルギ

「分かった。」

 

顔を洗った少年・・・炎ツルギの1日が始まる。




はい、プロローグ最後は如何でしたか。

軽く後書きで解説やキャラ設定を入れて行きたいと思います。

因みにドライグ達の消え方には少しアレンジを加えました。

後、ドン・アルマゲはシシレッドオリオンが最初に倒した時の状態です。

最初のコラボはグランブルーファンタジーのククル姉ちゃんとシルヴァ姉さんです。

今回は主役の炎(ホムラ)ツルギの軽い設定からです。

・炎ツルギ

駒王町に姉のククルとシルヴァの3人で暮らしている駒王学院に通う二年生。趣味は星座を眺める事で夜はよく庭に出て空を眺めている。姉の2人とは仲が良く一緒に出掛けることが多いが、最近はスキンシップの激しさに少し疲れている。

今回はコレぐらいにして次の話でククルとシルヴァの解説を入れたいと思います。

では、また次回にお会いしましょう。
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