ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き   作:イマジナリ

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はい、第2話です。

中々キュウレンジャーに関するネタが出ませんが、もう少々お待ち下さい。

今回はオカルト研究部の残りとあのキャラも登場します。

では、第2話をどうぞ。


第2話 友人との触れ合いと新たな出会いに不吉な影

 

第2話 友人との触れ合いと新たな出会いに不吉な影

 

 

リアスと朱乃。2人との昼食を楽しんだツルギは午後の温かい日差しによる睡魔と言う名の悪魔の誘いに寄り、くっきそうになっている目蓋を閉じないように戦いながら授業を受けて何とか居眠りをせずに放課後を迎える事が出来た。

そして帰宅の準備をしているツルギであるが何時もなら一星が一緒に帰ると言ってくるのだが今日はいない。特定の部に入って無いツルギと一星だが近々大会があるらしく空手部の助っ人に一星が急遽呼ばれてしまったのだ。

他の学友達も部活やら帰宅するなりで教室に誰もいない、故にツルギは誰も一緒に帰る友人が今日に限って0人なのである。

 

ツルギ

「昼休みと言い放課後と言い、なんか今日は1人になる事が多いな・・・何か罰当たりな事でもしたか?」

 

首を傾げながらも鞄を持って教室を出るツルギ。

 

ツルギ

「昼休みはリアスさんと朱乃さんが居たから良かったけど・・・やっぱり普段から回りが賑やかだから1人だと少し寂しいな。」

???

「リアス部長達がどうしたんですか?ツルギ先輩。」

???

「やあ。ツルギ君はいま帰りかい?」

ツルギ

「あ、木場!それに小猫ちゃんか。」

 

ツルギに話しかけて来た2人は。

小柄な背丈に真っ白で純白のような髪をして此方を見上げているのは駒王学園の1年生で”学園のマスコット”と呼ばれている塔城 小猫。

少しブロンドがかった髪に女性の様な色白な肌、整った顔立ちと優しい性格とイケメンから駒王学園の女子に大人気の存在の木場 祐斗。

学園では知らない人の方がいないとも言える2人だが、よくツルギと会う2人は首を傾げていたのが気になり声をかけて来たのだ。

 

ツルギ

「2人は今から部活か?確かリアスさんが部長をしているオカルト研究部だったよな。」

木場

「そうだよ。ちょうど今から部室に向かう所なんだ。ツルギ君は今から帰るようだけど珍しいね1人なんて?何時もなら一星さんと一緒のはずじゃなかったかい?」

ツルギ

「それが空手部のキャプテンが一星を助っ人に連れてちまったんだよ。おかげで今日はボッチ帰宅部だよ。」

木場

「そうか、だから少し寂しそうだったんだねツルギ君は。」

ツルギ

「何時もは騒がしいと思うけど、いないとやっぱり寂しくてさ。」

小猫

「ツルギ先輩にも可愛い所がありますね・・・所で先輩、さっき昼休みにリアス部長と朱乃さん。2人と何をしていたんですか?」

 

小猫はツルギが昼休みに何があったか気になっていたので、小首を傾げて聞いて来た。

 

ツルギ

「偶々昼休みも今みたいに1人で昼食を屋上で取ろうとしたんだが、そこにリアスさんと朱乃さんが来て一緒に昼食を食べたんだ。」

小猫

「昼食をですか?」

ツルギ

「ああ。リアスさん達とは話した事が無かったから緊張したけど気さくに話し掛けてくれて、弁当のオカズを交換しあったりもして、色々話して名前で呼んで良いと言われてから昼休みは過ごしたんだ。」

小猫

「そうなんですか、羨ましいです・・・ツルギ先輩のお弁当。」

ツルギ

「俺の弁当なんて大した事ないけどな?」

木場

「ツルギ君は知らないんだね。”ツルギ君のお弁当は美味しい”って学園では噂になっているんだよ。」

ツルギ

「俺の弁当がか・・・何てこった!全く知らなかった。」

 

自分にそんな噂が立っているとは全く知らなかったツルギ。

 

小猫

「私もツルギ先輩のお弁当食べてみたいです!」

ツルギ

「本当に大した事ないんだが・・・そこまで食べたいなら明日は小猫ちゃんの弁当を作って来てやろうか?ついでに木場の分も?」

 

その瞬間!小猫は瞳を宝石の様に輝かせた。

 

小猫

「本当ですか!ツルギ先輩がお弁当作って来てくれるんですか!」

木場

「でも量が増えて大変じゃないかな?」

ツルギ

「2人分増えるぐらい大丈夫、何時も3人から4人分の料理をしてるんだ。大した事ないって!」

木場

「ありがとう。ならお願いしようか小猫ちゃん?」

小猫

「はい、祐斗先輩。ツルギ先輩ありがとうございます。明日のお弁当楽しみにしていますね!」

ツルギ

「あんまりハードルを上げないでくれよ2人共。じゃあ俺はそろそろ帰るから、また明日な木場に小猫ちゃん。」

木場

「お疲れ様ツルギ君、気おつけてね。」

小猫

「お疲れ様ですツルギ先輩、お弁当待ってます。」

ツルギ

「分かった分かった。じゃあな。」

 

2人と挨拶を交わしたツルギは下駄箱に向かい靴に履き替えると自宅に帰るべく足を進め始めたのだが・・・

 

ツルギ

「しまった!2人の弁当分の食材が足りないし!仕方ないちょっと買い出しに行って帰るか。」

 

そう言うと鞄に入っている財布の中身を確認したツルギは商店街に足を向けた。行きつけのお店を周りお店の人と話したり時にはサービスして貰いながら最後のスーパーでカートを押しながら色々と確認して行く。

 

ツルギ

「食べて貰うなら美味しい物を食べて貰いたいからな・・・確か2人共、昼休みは大抵がオカ研の部室にいるからな。オカ研に持って行くって事になるとリアスさんと朱乃さんもいるから・・・今日の昼休みのお礼にお菓子でも持って言った方が良いのか?」

 

アレやコレやと考えが巡って行くツルギだったが、最終的には弁当の食材だけでなくお菓子の材料まで買い込んでしまった。

 

ツルギ

「しまった・・・ちょっと買い過ぎた!もう少しセーブするべきだったかな?」

 

買い過ぎた事を独り言でボヤきながら歩いていた時。

 

???

「あの!駒王学園2年生の炎ツルギ君ですよね?」

 

ツルギに声をかけて来たのは。

朱乃とは違った黒髪に肩下にまで掛かるロングヘアを夕焼けの空が運ぶ少し冷えた風で揺らし、アメジストの様な色合いの瞳に駒王学園の制服とは違う物を纏った女の子が夕焼けの為かは分からないが顔を赤くして立っていた。

 

ツルギ

「確かに俺は炎ツルギだけど・・・君は一体誰な、って!おわ!」

???

「危ない!」

 

振り返りながら尋ねたツルギであったがバランスを崩し買って来た荷物を持ったまま転びそうになったのを彼女が支えて助けてくれた。

 

ツルギ

「あ、ありがとう。助かった!危うく明日のお弁当がなくなるところだった!本当にありがとう。」

???

「そんな気にしないで、ツルギ君に怪我が無くて良かった。」

ツルギ

「助けられたんだからお礼を言うのは当たり前の事だ。所で話は戻るけど、君は一体誰なんだ?」

夕麻

「わ、私は天野・・・天野 夕麻って言います!今日はツルギ君に大切なお話があって来ました。」

ツルギ

「天野 夕麻さんか、駒王の制服じゃ無いけど別の学園の生徒だよね。何で俺の事を知ってるの?」

夕麻

「私も良くこの商店街に買い物に来るんだけど、そこで何回かツルギ君を見かけていたし、お店の人と話している時に名前も聞こえてたから。」

ツルギ

「成る程そう言う事か・・・それについては納得した。それで天野さんの俺に大切な話って一体何?」

夕麻

「あ、あ、あの!ツルギ君は今、お付き合いしている女の子っていますか?」

ツルギ

「いないよ。彼女を持った事も告白された事もない。」

 

実際ツルギは告白された事も彼女がいた事もない。家に帰ればブラコンの弟LOVEな姉が2人がいるが、家族以外とは一切今までなかった。

 

夕麻

「本当に!良かった・・・ツ、ツルギ君!私と・・・私とお付き合いして下さい!」

ツルギ

「え!もしかして天野さん・・・今のはもしかして告白?」

夕麻

「は、はい!私・・・ツルギ君に一目惚れしちゃったんです。だから私とお付き合いして下さい。」

 

恥ずかしさから顔を下げて俯いてしまった夕麻に対して。自分に告白してくれた事は正直に嬉しいツルギだったが、冷静に考えてイキナリ付き合うのは良くないと考えた結果。

 

ツルギ

「ありがとう天野さん。俺みたいな男に告白してくれて正直嬉しかった。」

夕麻

「なら。私とお付き合いして!」

ツルギ

「その答えを出すのは待って欲しいんだ天野さん。俺はまだ天野さんの事をまだ何も知らないし、天野さんもまだ俺のことをあまり知らないだろ。」

夕麻

「それはそうだけど・・・」

ツルギ

「別にお付き合いしたくないわけじゃ無い。ただお付き合いするかは、もう少しお互いを知ってから始めよう。互いに何が好きで趣味は何かとか、何でも良いから知っていこうお互いの事を。」

夕麻

「分かったツルギ君がそう言うならそうする。正直に言うと私もツルギ君の事をもっと知りたいから・・・だから今は友達として仲良くして下さい。」

ツルギ

「ああ、俺で天野さん良いなら喜んで。」

夕麻

「はい!よろしくねツルギ君。」

 

友達としての握手を交わしたツルギと夕麻の2人。握られていた手を優しく握り込む夕麻はとても良い笑顔をしていた。

 

夕麻

「あの今日はもう帰るけど・・・ツルギ君に2つお願いがあるんだ。」

ツルギ

「俺にできる事なら言ってみてくれ天野さん。」

夕麻

「先ずはその”天野さん”じゃ無くて夕麻って呼んで欲しいの。」

ツルギ

「流石に呼び捨てはハードルが高いから、せめて夕麻ちゃんで駄目かな?」

夕麻

「分かった。今はそれで許してあげる。後は、その・・・一緒に写った写真が欲しいから一緒に写って欲しいな?」

 

そう言うと夕麻はスマホを取り出してお願いして来た。

 

ツルギ

「分かった一緒に写るよ。唯、写真映りは悪いと思えけど、夕麻ちゃん大丈夫?」

夕麻

「ありがとうツルギ君!私は気にしないから、大好きなツルギ君との思い出が欲しいんだ。早く撮ろう!」

 

返事をした瞬間に夕麻はツルギの腕に抱き付くとスマホのカメラを向けてシャッターボタンを押した!すると画面には幸せそうな笑顔をした夕麻と少し緊張からか笑顔がぎこちないツルギとのツーショットが現れた。

 

夕麻

「ワガママ言ってゴメンねツルギ君。此れ後でツルギ君にも送ってあげるし、私のスマホの待ち受けにするからね。」

ツルギ

「ありがとう夕麻ちゃん・・・此れからよろしくね。」

夕麻

「此方こそ、よろしくねツルギ君。」

 

その後2人は連絡先を交換してその日は別れた。

帰りが遅いツルギを心配してか自宅に帰ってくると一星とククル、更にはシルヴァにまで詰め寄られ何があったかを根掘り葉掘り話す羽目になった。

夕麻の事を話した後は3人とも驚愕の表情を浮かべていた。その為か就寝するまで3人とも離れてくれない上に、一星に至っては家に帰らず一緒に寝ると言い出す始末。

何とか説得して一星は家に帰したが・・・ククルとシルヴァとは一緒に同じベッドで密着して寝る羽目になってしまったツルギである。

 

 

次の日・・・

何時もより早めに起きたツルギは約束した弁当とお礼のクッキーを朝から作り日課をこなして家族3人で食事を済ませるといつも通りに一星と学園に向かい午前の授業を受けた。

因みに何処からかツルギが夕麻に告白された事がクラスに知れ渡っており松田と元浜が騒いだが、何時ものチョップで収まった。

 

そしてツルギは昼休みに自分と2人の弁当とクッキーを持ってオカ研の部室がある旧校舎に来ていた。

 

ツルギ

「確か此処のはずだが・・・すいません炎ツルギですが、誰かいらっしゃいますか?」

リアス

『あら!ツルギ君?一体どうしたの?」

ツルギ

「少しオカルト研究部に用事があって来ました。リアスさん入っても良いですか?」

リアス

『ええ、大丈夫よ。入って頂戴。』

 

リアスからの了承を得て木製のドアを開けて中に入るとオカルト研究部らしい装飾がされた部室。真ん中の大きな机の椅子にリアスが座りその前に置かれたテーブルを挟む用に置かれた2人がけのソファーに、木場が笑顔で腰掛け反対側の2つある1人がけの椅子に膝を抱えるようにしている小猫。そして部室の一角にあるキッチンでは朱乃がお茶を入れていた。

 

リアス

「いらっしゃいツルギ君。今日は一体どうしたのかしら?」

ツルギ

「実は昨日の放課後に木場と小猫ちゃんに会って話してたら俺の弁当の話になって、そしたら小猫ちゃんが食べて見たいってお願いされたんで小猫ちゃんと木場に弁当を作る約束をしたんで持って来たんです。」

リアス

「あら!そう言う事ね。道理で食いしん坊の小猫が、今日はオヤツを我慢している訳ね。」

小猫

「部長は食べたかも知れませんが、まだ私は食べた事が無かったので楽しみにしてたんです!それに昨日の部活でツルギ先輩の唐揚げの話をするものだから・・・ズルいですリアス部長も朱乃さんも。」

朱乃

「ゴメンない小猫ちゃん。私とリアスだけ先にツルギ君のお弁当を頂いてしまって。」

ツルギ

「小猫ちゃん。リアスさんと朱乃さんを責めないであげて、代わりに今日は小猫ちゃんの為に腕を振るって来たからさ!後、木場の分もな!」

小猫

「あ、ありがとうございます。ツルギ先輩。」

木場

「有り難く頂くよ。ツルギ君。」

 

お礼を言った2人はツルギから手渡された弁当を広げ食べ始めた。

 

木場

「美味しいよツルギ君!こんなお弁当は初めてだよ。」

ツルギ

「気に入ってくれて良かったよ。小猫ちゃん。どう、美味しい?」

小猫

「・・・とても美味しいです。ツルギ先輩。」

 

余り感情を出さない小猫だが、だし巻き卵を頰張る顔には笑顔が溢れていた。

 

ツルギ

「良かった小猫ちゃんの口にもあって。アッ!リアスさん、此れは昨日の楽しい昼休みのお礼です。俺が焼いたクッキーですが皆んなで食べ下さい。」

リアス

「そんな悪いわよ。昨日は私達も楽しかったんだからお互い様じゃない。態々お礼だなんて。」

朱乃

「リアス。ツルギ君はそう言う性格なんですから仕方ないわ。それに彼は悪いとは思っていないわ。」

ツルギ

「朱乃さんの言う通りです!此れは俺がしたくてやった事ですから、気にしないで下さいリアスさん。」

リアス

「分かったわ。皆んなで美味しく頂くとするわ、ありがとう。」

 

そう言ってリアスがクッキーを受け取るのを確認したツルギは弁当を食べる為に隣りに座るように促す小猫の横に座ると弁当を広げ朱乃が用意してくれたお茶を啜った。

 

朱乃

「そう言えばツルギ君・・・女の子に告白されたらしいですわね。」

ツルギ

「ブッーーーーーー!」

 

クラスメイトしか知らない爆弾をイキナリ投下されたツルギは飲んでいたお茶を全部噴いてしまった。

 

小猫

「大丈夫ですかツルギ先輩?」

ツルギ

「大丈夫だよ小猫ちゃん。てか何で朱乃さんがそれを知ってるんですか!」

木場

「最初はツルギ君のクラスメイトだけだったんだけど、松田君と元浜君が学園中に広めてしまったらしいよ。」

ツルギ

「彼奴ら!覚悟してろよ〜〜〜!!!」

リアス

「しかも彼女とのツーショットの写真があるのも知れ渡っているわよ。」

ツルギ

「絶対に許さんぞ!松田!元浜!」

リアス

「それで実際にはどんな彼女か見て見たいから、ちょっとだけ写真を見せて頂戴ツルギ君。」

ツルギ

「・・・分かりました。唯、まだ彼女じゃありませんから、あくまでも今は友達なだけですから。」

リアス

「分かったわ。それじゃあちょっと見せて・・・!」

ツルギ

「リアスさん?」

 

リアスはツルギのスマホに写る夕麻とのツーショット写真を驚愕な表情で見ていた!

 

その瞳の中に映る真実をツルギはまだ知らない。




はい、第2話如何でしたか?

今回ではレイナーレのもう1つの姿の天野 夕麻が登場しました。

少し日常の内容が多いですが、ご了承下さい。

今後の展開をどうなるのでしょうか。夕麻ちゃんことレイナーレはどうなるのか?ツルギがオカルト研究部とどんな感じになって行くのか・・・

では、第3話でお会いしましょう。
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