ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き   作:イマジナリ

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はい、第3話です。

今回も新しい原作キャラが登場します。ツルギと同じく姉に振り回されるあの方です。

お気に入りが14人になりました。嬉しいです!

新しいお気に入りして頂いた方ありがとうございます。

では、第3話をどうぞ。


第3話 デートの中に潜む悲しみと真実の姿!

第3話 デートの中に潜む悲しみと真実の姿

 

 

ツルギ

「リアスさん。如何したんですか?もしかして・・・写真。」

リアス

「ツルギ君、貴方・・・」

ツルギ

「やっぱり・・・変な顔ですよね俺。分かってるんです俺自身。でも女の子とツーショットなんか初めてで緊張してしまって、どんな顔して良いのか咄嗟に思い付かなかったんです〜〜〜」

リアス

「へ?」

 

リアスはツルギの真剣な表情から自分の言わんとする事が的中してしまったのかと思ったが、予想外のツルギの回答に思わず拍子抜けした返事が出てしまった。

 

ツルギ

「俺の表情が変ってことですよね?やっぱりリアスさんも女の子とのツーショットにこんな表情しか出来ない俺って最低だと思いますか?」

リアス

「そ、そんな事ないわ!誰でも緊張で表情が硬くなる事ぐらいあるわ。それに私はツルギ君のこの表情、あどけなさが出て普段とは違う感じがして好きよ。」

ツルギ

「本当ですか!リアスさんにそう言って貰えると安心します。」

リアス

「それは良かったわ。アッ!ツルギ君、ごめんなさい。まだ昼食を食べてないのに申し訳無いのだけど、実は今から先生方との打ち合わせが部室である物だから。」

ツルギ

「部員じゃ無い俺がいたらご迷惑になりますね。分かりました昼食は別の所で食べますので気にしないで下さい。」

リアス

「本当にごめんなさいね。今度来た時には私達がお菓子を用意しておくから一緒にお茶でも飲みながら食べましょう。」

ツルギ

「分かりました。なら今日はこの辺で失礼します。アッ!木場、小猫ちゃん。弁当箱は夕方にでも取りに来るから。」

木場

「心配しなくても大丈夫だよツルギ君。洗って明日返すから。」

小猫

「美味しいお弁当のお礼がしたいので、これぐらいはやらせて下さい。」

ツルギ

「分かった2人がそう言うなら。ではリアスさんお邪魔しました。また来ます。」

 

笑顔で手を振っているリアスにツルギが頭を下げて部室から出て行った。

リアスはツルギが部室から離れたのを確認すると、真剣な表情に切り替えて朱乃・木場・小猫に話を始めた。

 

リアス

「3人に話しておく事があるわ。」

木場

「ツルギ君には聞かせたく無い内容なんですね部長。」

小猫

「だから”打ち合わせがある”って嘘を言ったんですね先輩に。」

リアス

「ええ。その通りよ小猫。ツルギ君には話すべきでは無いわ。」

朱乃

「それは先ほどツルギ君に見せて貰った写真・・・いえ正確には写真に映っている彼の友達の事ですね部長。」

 

朱乃は話の核心をつきながら友人としてでは無く、オカルト研究部の副部長としてリアスにお茶を差し出した。

 

リアス

「流石ね朱乃。そう問題はツルギ君と一緒に映っていた女子の方。彼女、天野 夕麻は・・・堕天使よ!」

朱乃

「まさか堕天使がこの街に潜伏しているなんて。一体何の目的で?」

木場

「それに何故ツルギ君に接触したのかが分かりませんね。」

小猫

「意味も無く先輩を狙うとは思えません・・・もしかしてツルギ先輩には!」

 

小猫が何かを思い出してリアスの方を見たら、彼女も小猫と同じ考えをしていたようであった。

 

リアス

「ツルギ君には昨日、初めてあった時から何か不思議な物を感じていたわ・・・もしかしたら彼は神器あるいは何か特別な力を持っているのかもしれないわ。」

朱乃

「堕天使は其れを狙ってツルギ君に接触して来たのかもしれませんね。」

リアス

「今、分かっている事では判断出来ないわ。でも彼に何かあってからでは手遅れだわ・・・祐斗、小猫。貴方達は何かあった時の為に彼を影から守って頂戴。」

木場

「分かりました部長。何かあった時は僕と小猫ちゃんで。」

小猫

「ツルギ先輩を守ります!」

 

リアスからの指示に力強く頷く2人。

 

リアス

「朱乃は私と一緒に街に潜伏している堕天使の目的や潜伏場所などを調べるのを手伝って頂戴。この街で潜伏出来る場所はそう多く無いはずよ。」

朱乃

「分かりましたわ部長。出来る限り急ぎます!」

リアス

「お願いね。3人とも。」

 

天野 夕麻、堕天使の目的を探る為。そしてツルギを守る為に朱乃の紅茶を一口飲んだリアスは、3人と共に行動を開始した。

 

 

一方・・・オカ研を後にしたツルギは改めて昼飯を食べる為に場所を探して中庭を歩いていたが。

 

ツルギ

「流石中庭!いいスポットは全部埋まってるよ〜〜〜。しっかし座れる場所が無いな。仕方ないから教室に戻るか?」

???

「炎ツルギ君。私の隣で良ければ空いていますが如何ですか?」

ツルギ

「こんにちは、支取 蒼那 生徒会長。良いんですかお隣に座って?」

 

ツルギに話しかけて来たのは駒王学園生徒会長にしてリアス・朱乃に次ぐ有名人の3年生の支取 蒼那であった。

 

蒼那

「構いませんよ。私もちょうど昼飯を食べる所でしたし、1人の食事は少し寂しい物ですから。」

ツルギ

「なら失礼します。支取 蒼那 生徒会長。」

蒼那

「あまり堅くならなくても大丈夫ですよ。支取でも蒼那でも気にせず呼んでください。」

ツルギ

「流石に生徒会長を呼び捨てにするのは失礼ですから・・・蒼那さんと呼んで良いですか?リアスさん達もそう呼んでいるので。」

蒼那

「ええ構いません、私の事もリアス達同様に接して下さい。炎ツルギ君。」

ツルギ

「蒼那さんも俺の事は気軽にツルギと呼んで肩肘を張らずに接して下さい。如何もフルネームで呼ばれるのには慣れてなくて。」

蒼那

「分かりました。ならそうさせて貰いますねツルギ君。」

 

一区切り話がまとまった所でツルギは蒼那の横に腰掛け弁当を広げた。

 

蒼那

「リアスから聞いてましたが、ツルギ君は料理が上手なようですね。」

ツルギ

「そんな事無いですよ。自宅で姉2人と家事をこなしている内に自然と身に付いていて、自分の弁当は自分で作る様にしてるだけですから。」

蒼那

「立派ですね・・・ツルギ君は何処か不思議ですね。リアスが気にかけのも納得しました。」

ツルギ

「如何いう事ですか蒼那さん?」

 

蒼那の言葉に疑問を持ったツルギは聞いてみることにした。

 

蒼那

「意外かも知れませんがリアスは小さい頃からですが、殆ど男性とは話をしないんですよ。」

ツルギ

「ええ!そんなんですか!意外です。俺には普通に話しかけて来てくれましたけど?」

蒼那

「話をしない訳ではありませんが、自分から話しかたのはツルギ君が初めてだと言っていました。理由はリアス本人にも分からないらしいですが、ツルギ君の事を”不思議な感覚がする子“と言っていました。」

ツルギ

「リアスさんがそんな事を・・・」

蒼那

「でもツルギ君の話をしている時のリアスはとても楽しそうな顔をしていました。まるで無邪気な子供見たいに・・・さて、私は生徒会の仕事があるのでゆっくりと昼飯を食べて下さいねツルギ君。」

ツルギ

「ありがとうございました蒼那さん。色々な話を聞かせて頂いて。」

蒼那

「此れからもリアスと仲良くして下さいね。出来れば私とも。」

ツルギ

「はい。分かりました蒼那さん。」

 

話が終わると蒼那は立ち上がって生徒会室に向かった。

 

蒼那

「炎ツルギ君・・・本当に不思議な子。」

 

その横顔は少し綻んでいた。

 

それから数日・・・

 

今日の午後の授業は睡魔にも襲われず済んだ。正確には言えば視線や気配を感じて眠れなかったのだが、とにかく授業は終わりあっという間に下校の時間になり。ツルギは一星に腕をガッチリとホールドされながら一緒に自宅に帰る道を歩いていた。

 

一星

「やっと長い1週間が終わったーーー!助っ人の試合も勝ったから、明日の日曜はツルギの家で過ごして遊びまくるぞ!」

ツルギ

「何で俺の家なんだよ一星。自分の家があるんだから自分の家で遊んで過ごせ!てか離れてくれると有難いんだが。」

一星

「イイじゃん。だってこの前は一緒に寝ようて言ったら、理由付けて帰したじゃんか!それに最近ツルギを抱き締めて無い!私がいるのに彼女なんか作ってさ。」

ツルギ

「だから!まだ彼女じゃ無いって言ってるだろ!全く何回言えば分かって・・・」

 

言葉を続け用としたツルギだがスマホの着信音が鳴ったので電話に出た。

 

夕麻

『あっ!ツルギ君。私、夕麻だけど今大丈夫。」

ツルギ

「夕麻ちゃん。一体如何したの何かあった?」

夕麻

『えっとね・・・明日って時間空いてるかな?』

ツルギ

「明日なら大丈夫だけど。」

夕麻

『良かった。な、なら明日・・・私とデートして欲しいの。前言ってくれたみたいにツルギ君の事を知りたいから。』

 

夕麻からのお願い・・・それはデートのお誘いだった。

 

ツルギ

「デ、デートか・・・わ、分かった。なら明日、駅前に集合で如何かな?」

夕麻

『ありがとうツルギ君!なら朝の10時に待ち合わせね。』

ツルギ

「分かった。なら明日ね夕麻ちゃん。」

夕麻

『うん、分かった。明日のデート楽しみにしてるからね。じゃあ切るねバイバイ。」

 

電話を切り明日のデートプランを考えていると、後ろから凄まじ殺気を放った一星が”デートって如何いう事だよ!“と叫びながらツルギに掴みかかって来た。

デートの事をククルとシルヴァにも話すと言って来た一星。姉2人まで参戦したら確実に面倒な事になるのでツルギは、一星のお願いを1つ聞くから2人には話さないでくれと頼んだのが・・・それが運の尽き。

その為にツルギは一星のお願いで、一星と添い寝する事になってしまいデートの話をする事と同じぐらい姉2人に詰め寄られた。

 

そしてデートの日・・・ツルギは待ち合わせ場所に30分前に到着し夕麻を待っていた。

 

ツルギ

「少し早く来すぎたかな?でもあの家の中には居たく無かったんだよな。はぁ〜〜〜帰りにお菓子でも買って行ってやるか。」

 

帰って姉2人と一星になんて言われるか考えていると・・・

 

夕麻

「ツルギ君お待たせ!ごめんない待たせちゃったかな?」

ツルギ

「気にしないで夕麻ちゃんを待たせたら駄目だと思って早く来過ぎただけだから。」

夕麻

「ありがとう気にかけてくれて。その持っている箱は何?」

ツルギ

「此れは後からのお楽しみだ。さあ、行こうか夕麻ちゃん。」

夕麻

「うん。今日はよろしくねツルギ君!」

 

ツルギが差し出した右手を左手を差し出し握る夕麻、2人で街のショッピングモールに向けて歩き出した跡をつける人影が1つ。

 

一星

「ツルギの奴!私が抱き付くより何か嬉しそうな顔してるし!」

 

2人のデートが気になってしまい一星がついて来てしまったのだ。

 

そんな事はつゆ知らずデートを楽しむ2人。

ショッピングモールの様々なブースを見て回る。夕麻が気になって入ったアクセサリーショップの中で羽の装飾が飾られたペアのシルバーブレスを見つけた夕麻だったが値段が少し高かったので諦めてしまった。その後ウインドーショッピングをしたり服屋で色々な服を見たり着たりしてるうちに昼になっていたので、休憩を兼ねてモール内の公園に来た2人。

 

夕麻

「ツルギ君。何で公園に来たの?食事ならフードコートに。」

ツルギ

「良いから座って夕麻ちゃん・・・今日は俺がランチを作って来たから騙されたと思って食べて見てくれ。」

 

公園内の休憩所の椅子に夕麻を座らせたツルギは徐に持って来ていた箱・・・ランチボックスを開いた。

中にはツルギの得意な唐揚げからウィンナーに玉子焼き、更には野菜たっぷりのコールスローに様々なフルーツに温かなスープまで用意していた。

 

夕麻

「これ全部ツルギ君が用意してくれたの!」

ツルギ

「何時も作る量からしたら大した事ないさ。それにせっかくのデートなんだ。夕麻ちゃんに俺の料理を食べて貰いたくて。」

夕麻

「ツルギ君。」

ツルギ

「心配しないでくれ味は保証済みだから、信頼してる姉2人と同級生のお墨付きだ!」

夕麻

「ありがとう、なら早く食べましょう。ツルギ君のお弁当を見てるとお腹が空いてくるの。」

 

互いに取り皿を持って食べ始める2人。暫くお互いの事を話しながら食べていると。

 

ツルギ

「それで姉の2人が・・・夕麻ちゃん。如何した?何で泣いてるんだ?」

夕麻

「え、泣いてる?私は泣いてなんていない・・・」

 

夕麻が頬に手をやると涙が流れていた。

悲しいわけでは無いのに涙が止まらない・・・悲しいわけがないわけでは無いが、涙を止めなくちゃいけ無いのに!涙を止めたいのに止まらない!涙を堪え用とすればするほど、それ以上に溢れてくる。

目の前が涙で見えなくなっていると、温かく優しい感触が頬に触れ目尻を撫でた。

 

夕麻

「ツ、ツルギ・・・君?」

ツルギ

「何で夕麻ちゃんが泣いているかは聞かない。言いたくない事や言えない事、その人が抱え込んでいる事、人には其々色々な事を抱えている。きっと夕麻ちゃんが泣いている原意をはそれだよ。人は其れが溢れて溢れ出て来て涙が出るだ。

俺はそれを全部受け止めてあげられないけど、夕麻ちゃんが少しでも前を向ける様に、俺が夕麻ちゃんの涙を拭うから。少しでも悲しみを消すために。」

夕麻

「ありがとう・・・ありがとうツルギ君。」

 

自分の頬に添えられた温かいツルギの手。それに重ねるように左手を重ねる夕麻。暫く夕麻は優しい感覚の中で泣いた。

 

昼飯の後はまだ回っていない店を見て回り気が付けば時間は既に夕方になっていた。駅前に戻る為に歩く2人の距離はデートを始めた時よりも縮まり腕を組む程近づいた。

 

夕麻

「ツルギ君。少し此処の公園に寄っていかない?」

ツルギ

「そうだね。ちょうど渡したい物があったし。」

 

2人が公園に入って行くのをデート開始から見ている一星は焦っていた。

 

一星

「デート後の静かな公園で2人っきり・・,ま、まさか告白!」

 

心配になり急いで後を追う一星はちょうど噴水の前にいる2人が見える茂みに隠れた。

 

ツルギ

「夕麻ちゃん。此れは今日のデートのお礼。」

夕麻

「こ、此れって。あのアクセサリーショップの!」

 

ツルギが差し出した袋の中に入っていた箱から出て来たのは!

アクセサリーショップで見つけたが値段が高かったので諦めたシルバーのペアブレスだった。夕麻にサプライズとプレゼントを渡したかったツルギはコッソリと購入してラッピングを店員して貰っていたのだ。

 

夕麻

「高かったのに良いの?私が貰って。」

ツルギ

「大丈夫。夕麻ちゃんに買った物なんだから貰って当然だ。」

夕麻

「ありがとう、ねえツルギ君・・・このペアブレスを私と2人で付けてくる。」

ツルギ

「ああ、良いよ。ならお互いに付け合うか。」

 

そう言ってツルギは右手を、夕麻は左手を出し互いにブレスを相手の手首に付けていく。片方ずつ分かれた翼がついたブレスが2人の腕で淡い光を放ち輝いていた。

 

夕麻

「嬉しいツルギ君・・・愛してる!」

 

夕麻は互いに向き合ったままの状態でツルギに腕を回し抱き付いて来た。

 

ツルギ

「夕、夕麻ちゃん!急に抱き付いて来たらびっくりするだろ。」

夕麻

「ごめんねツルギ君・・・ねぇ、ツルギ君。今日のデートの最後に1つお願いを聞いて欲しいの。」

ツルギ

「お願い?分かった。俺は何をすればいい?」

夕麻

「それはね・・・・・死んでくれないかな!」

ツルギ

「夕麻ちゃん。今何て・・・」

 

その瞬間!

 

ツルギの腕の中にいた夕麻を紫の光が包んだかと思えば今まで着ていた服が弾け飛び一糸まとわぬ姿になり、背中から漆黒の羽が現れ体を露出が激しいボンテージの様な服が包み込み妖艶なる姿に変わっていった!

光が収まると彼女・・・夕麻だった少女はツルギを見つめて名乗った。

 

レイナーレ

「私の名前はレイナーレ・・・至高の堕天使、レイナーレよ。」

 

レイナーレ。それが彼女の・・・天野 夕麻の本来の姿と名であった!

 




はい、第3話は如何でしたか?

今回は生徒会長のソーナと夕麻の正体レイナーレの登場でした。

まだツルギにソーナは悪魔として接触してないので人間界での名前で今は書いていますが悪魔と分かったら元の名前が判明するので、その時に蒼那からソーナに変更します。

次回はいよいよキュウレンジャー要素が出て来ますのでお待ち下さい。

では、第4話でまたお会いしましょう。
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