ハイスクールD×D 究極の救世主・大星団の輝き 作:イマジナリ
コメントがあったので改めてまして。
作中のジャークマターは宇宙からでは無く人類や他種族を全て支配した後に宇宙の全てを支配するのが目的と設定していますので、宇宙からの侵略者ではありません。
しっかりと解説をせずに申し訳ありません。
此れからも疑問に思われた事がありコメントして頂ければコメントをお返しし改めて解説を致しますねで、よろしくお願い致します。
今回はあの2人の堕天使が登場と3人目のキュウレンジャーが出ます。
では・第7話をどうぞ。
第7話 静閑な夜の戦い、様々な陰謀に潜む影と3人目の救世主!
夜の閑静な住宅街の中にある一軒屋・・・その中では
白髪に悪魔祓い又はエクソシストと呼ばれる者の武器である光剣と舌で舐め上げる様にしながら光力を打ち出す光銃を持ち、一定の距離を保ちながら獲物を痛ぶるような視線で隙を伺うフリード。
オレンジのアンダースーツに腰の辺りから長いサソリの尻尾を鞭の様に揺らし、キューザウェポンの9つ形態の1つであるキュースピアを背後斜めに構えながら戦闘態勢を整えた。サソリオレンジことツルギ。
僅かな広さのリビングの中では2人の戦いの行く末を固唾を呑んで見守ることしか出来ない一星とアーシア。
ツルギの前に出した左のつま先が動いた・・・瞬間。
フリード
「それじゃ〜〜〜お兄さん!今から俺がこの剣を心臓に突き立てて、このイカす銃でテメエの脳天に必殺!必中フォーリン・ラブ♡しちゃいますから〜〜〜〜〜!!!」
ツルギ
「やれるものならな!」
フリードは歪みまくった顔から涎と舌を出しながらツルギ目掛けて光銃を撃って来た。その巫山戯た言動とは裏腹に放たれた弾丸は的確かつ対処しにくい所を狙ってツルギに迫り、フリード自身も人間離れした動きで光剣を振るおうと接近してくる。
フリード
「ほら、ほらほら!避けれるものなら避けてみな!バッキューン!」
だがツルギは全く動じず迫る弾丸の1つ1つをキュースピアを手首のスナップを効かせたコンパクトな動きや、腕と全身を使った回転や体に沿わせた巧みな槍捌きで叩き落とし、更には腰から伸びた尻尾も振るい背後にいるアーシアを護りながら戦って行く。
ツルギ
「如何した!俺の脳天を打ち抜くんじゃなかったのか?」
フリード
「スカしてんじゃねえよ!オラ!」
ツルギ
「怒りでさっきまでの精確な攻撃が雑になってるぞ!」
ツルギの言葉に癇癪を起こしたフリードの攻撃は段々と隙が目立つようになり、光剣の連撃も至近距離からの光銃もますます当たらなくなっていた。
フリード
「クソが!この俺様が押されるなんてあり得ねえっうの!いい加減にさっさと終わらせたいんですけど〜〜〜!」
ツルギ
「ああ。なら終わらてやる・・・この一撃でな!」
ツルギは滑空切りを受け止めながらフリードの腹に回し蹴りを放ち壁に飛ばすとブラスターからサソリキュータマを取り外すし、キュースピアの持ち手の上にある突起にセットした。
『ギャラクシー!』
するとキュースピアの刃がオレンジ色に発光しながら段々と輝きを増して行き、後ろに体を回すように左回転しながら勢いを乗せた横一文字の必殺技を放った。
ツルギ
「アンタレスインパクト!」
アンタレスインパクトを光剣で受け止め何とか防いだフリードだったが、剣はツルギの一撃で粉々になり更には致命傷は受けなかったが体は既にボロボロになり倒れてしまった。
一星
「やっぱ凄えよツルギ!あの逝かれ神父を圧倒してたぜ!」
ツルギ
「彼奴が怒りで冷静さを欠いてただけだ・・・アーシア。大丈夫だったか?」
アーシア
「はい、私なら大丈夫です。ツルギさんが私を護ってくれてましたから。」
アーシアの無事を確認した時に一星の背後にリアス達の魔法陣が出現した。
リアス
「一星!大丈夫!無事、怪我はしてない?」
一星
「部長!何で此処に?」
朱乃
「一星ちゃんの魔力を感知できなくなってしまって、心配していたのですが。」
木場
「少し前に急に場所を感知できる様になったんだ。だから、」
小猫
「ジャンプして一星先輩と一緒にいるツルギ先輩を助けに来たんです。」
一星
「そうだったのか・・・部長、すいません。契約どころから心配を掛けてしまって。」
リアスにまた迷惑を掛けてしまったと思い俯く一星にリアスはハッキリと言った。
リアス
「何言っているの一星!・・・貴女は私の大切な眷属よ。絶対に死なせはしないわ。」
一星
「部長・・・すいません後ろめたい事言ってしまって、此れから必ず挽回します!」
リアス
「それでこそ一星よ・・・所で、変身しているけどツルギよね?」
リアスの言葉に自然と全員の視線はツルギに集中する。
ツルギ
「はい、部長。其処に倒れて男を相手するのに変身しました。」
リアス
「今度は・・・顔を見る限り、サソリ座の救世主かしら?」
ツルギ
「そうです。名は、ポイズンスターのサソリオレンジです。」
朱乃
「毒を持つサソリ座の救世主ですからポイズンスターと言う事ですねツルギ君。」
ツルギ
「そんなトコです朱乃さん・・・それで部長。この男は一体者何なんですか?神父と呼べない言動に性格、普通の悪魔祓いとは思えません。」
フリードに感じていた違和感に付いて尋ねたツルギに木場が答えた。
木場
「ツルギ君。彼は、はずれ悪魔祓いに属する男だよ。」
ツルギ
「はぐれ悪魔祓い?」
フリード
「その通り〜〜〜〜〜!この俺さまも其処のアーシアちゃんも、異端と呼ばれて教会から追放されたんで〜〜〜す。そんな我々は堕天使様のご加護無しでは生きて行けましぇん〜〜〜。」
倒れていたフリードは異様なテンションで自分やアーシアがどんな存在かを話した。
ツルギ
「堕天使だと!まさかドーナシーク達の事か。」
木場
「恐らくそうだと思う。だがそれ以上に彼は悪魔殺しに快楽を覚えた危険な男だ!」
朱乃
「ツルギ君。悪魔祓いの中には行き過ぎたやり方や快楽を求める者がいて、その異常さから追放される者がいるんです・・・悪魔にだってルールはあると言うのに!」
フリード
「おお!お姉さん最高だよその殺気!そんな殺気飛ばされたら興奮して体が震えちゃう〜〜〜〜〜!!!」
ツルギ
「下卑た奴だとは思ったが、此処まで性根が腐った奴だとはな!」
リアス
「ツルギ、こう言い男に何を言っても無駄よ・・・可愛い下僕と友人を襲った罪、万死に値するわ!」
朱乃からの説明にフリードがどれだけ歪んだ奴だとツルギが思いリアスがフリードに魔力を放とうとした時、小猫が何かを察知した。
小猫
「部長。堕天使らしき存在が複数近づいてきます!かなりの数です!」
リアス
「仕方ないわ・・・朱乃!一星を回収して撤収するわよ。」
一星
「待って下さい部長!まだアーシアが!それにツルギはどうするんですか!」
一星は焦っていた。このままではアーシアを置き去りにする事になる上に、ツルギを堕天使の集団に見捨てる事になってしまうからだ。
一星
「私は此処にツルギと一緒に残ります!アーシアとツルギを置いて行けません!」
リアス
「私もそんな事はしたくないわ!でもこのままでは貴女が死ぬ事になってしまうわ。」
一星
「だけど・・・だけど部長!」
ツルギ
「一星!お前は先に行け!俺の事は心配するな。アーシアを連れて無事に帰ってくる。」
一星
「いくらツルギが救世主だからって、たった1人で・・・」
ツルギ
「俺を信じろ!!!いつだって約束守ってきただろ!だから早く行け・・・部長。一星を頼みます。」
リアス
「分かったわ・・・必ず無事に帰ってくるのよツルギ!」
そう言いながらもツルギを置いていかなればならない辛さから、リアスは顔を伏せて一星を支えながらジャンプに入った。
一星
「ツルギ約束したからな!絶対にアーシアと帰って来いよ!無事に帰って来なかったら・・・一生許してやらないからな!絶対にだからな!」
ツルギ
「分かったから早く行け一星・・・心配すんな!」
そう返すと一星はリアス達と一緒にジャンプした。
フリード
「おやおや〜〜〜可哀そうなお兄さん。所詮悪魔は自分の為ならあんたを見捨てるなんて平然とする奴らなんだよ!」
ツルギ
「勝手に言ってろ・・・お前には一生分からない事だ。部長の気持ちも覚悟もな。」
フリード
「アッそうでござんすか・・・でも、この数の堕天使の方々を1人で相手する気でやんすか?」
ツルギ
「・・・」
ドーナシーク
「フリード、首尾はどうだ。」
フリード
「此れは此れは!ドーナシークの旦那、よくお出でました。」
フリードの背後の庭に2人の堕天使を連れたドーナシークが降りてきた。
ドーナシーク
「あの夜以来だな炎ツルギ。フリードを追い詰めるとは流石は・・・キュウレンジャーだ。」
ツルギ
「!!!」
アーシア
「キュウレンジャー!その名は確か、遥か昔より教会に語り継がれている救世主の名前。まさかツルギさんが!」
ツルギ
「その事は後で話すアーシア。今は・・・この状況を切り抜けるのが先だ。」
アーシア
「はい、ツルギさん。」
差し出されたツルギの手をしっかりと握り頷くアーシア。
ドーナシーク
「逃げ切れるものなら逃げてみろ・・・だが、お前を逃すと後々厄介になるんでね。カラワーナ!ミッテルト!命令だ、此奴を始末しろ。」
ドーナシークは後ろにいる2人。
青い髪のロングヘアーで黒紫色のボディコンスーツとスカートに、少し目つきが鋭い女性堕天使のカラワーナ。
金髪を黒のリボンでツインテールにし青い瞳に、ゴシックロリータの衣装を纏い少し幼さが残った少女のミッテルト。
2人にツルギを殺すように命令するが・・・
カラワーナ
「何故その男を消さねばならないドーナシーク!」
ミッテルト
「そうっす!どうしちゃったんすか。そんな事したらレイナーレ姉様が!」
ドーナシーク
「私の命令が聴けないと言うか!なら、此れならどうだ!」
ドーナシークが指を鳴らすと、2人の首に付けられた首輪から全身に電撃が走った。その苦痛に顔を歪ませ苦しむカラワーナとミッテルト。
カラワーナ
「ガァーーーーーー!」
ミッテルト
「く、苦しいっす!!!」
ドーナシーク
「私に逆らうな!レイナーレがどうなっても良いのか?」
ツルギ
「・・・(2人の態度を見る限りレイナーレを人質にして従がわせているようだな・・・あの首輪は逆らわせない為の物。レイナーレもきっと2人を人質にされてしまったから俺のことを・・・)」
レイナーレもカラワーナとミッテルトも互いを人質にされドーナシークの命令に逆らえ無いのだと推察するツルギ。その脅しから2人は光力の槍を構えた。
カラワーナ
「貴様に恨みは無いが・・・死んでもらう。」
ミッテルト
「許して欲しいっす。でも私達が従わなかったらレイナーレ姉様が。」
ツルギ
「やっぱりそうか・・・なら、此方も!」
ツルギはブラスターからサソリキュータマを外し変身を解除した。
フリード
「あらら?元の姿に戻ったって事は・・・死ぬ準備が出来ちゃったて事〜〜〜!」
ツルギ
「悪いが死ぬつもりは無い!一星や部長達に約束したからな・・・生きて帰ってくるって、それに俺が死んだら誰がアーシアを守るんだよ!」
アーシア
「ツルギさん。」
ドーナシーク
「貴様1人で、この数の堕天使を相手にする気か?」
ツルギ
「見てれば分かる・・・マワスライド!」
ツルギはバックルから再び別の緑色に長い舌を伸ばしたカメレオンが描かれたカメレオンキュータマをブラスターにセットし3人目の救世主に変身した!
『カメレオンキュータマ!セ・イ・ザ・チェンジ!』
ツルギ
「スターチェンジ!」
カメレオンの星座が通り過ぎると・・・カメレオンの大きな目と顔をを模したフェイスに、自然の緑の葉に溶け込むような鮮明な緑のアンダースーツを纏いカメレオンの様な独特な動きでポーズを決める救世主・・・その名は!
ツルギ
「シノビスター!カメレオングリーン!」
ドーナシーク
「また新しいキュウレンジャーだと!」
ツルギ
「星座の輝きを捉えられるか。」
フリード
「仮装パーティーのピエロ見たいに姿ばっかり変えやがって!」
ツルギ
「無駄話はいい・・・行くぞ。カラワーナ!ミッテルト!俺を倒したいなら掛かってこい!」
右手にキューザウェポンのグリップ下から細長い刃が伸びたキューレイピアを構えて2人に斬りかかるツルギ。其れを受け止め踏ん張るカラワーナ
ツルギ
「・・・教えてくれカラワーナ。お前とミッテルトはレイナーレを人質にされているんだろ。逆らったらレイナーレの命は無いぞと脅されて。」
カラワーナ
「!・・・そうだ。だが我々が言う事を聞いていればレイナーレ様に危害は加えず命の保証をすると約束されたんだ。」
ドーナシークに聞こえない様に小声で話す2人。
ツルギ
「それは嘘だ!奴は俺の目の前で彼女を痛ぶった。それに彼女もお前達2人を人質に従わされている。その証拠にお前達の首輪を彼女もしていた!」
カラワーナ
「そんな馬鹿な!この首輪がレイナーレ様にも。」
レイナーレが正体を明かした時の夜にツルギは見ていた。彼女の首に巻かれていた首輪、其れは間違いなく2人が今付けているものと同じ物だった。
驚愕の真実にカラワーナが驚いてツルギに押され始めた時にミッテルトも加勢する為に斬り掛かってきた。
ミッテルト
「カラワーナしっかりするっす!此奴を始末しないと姉様が!」
カラワーナ
「待てミッテルト!・・・炎ツルギ、さっきの話しは本当なのか?」
ツルギ
「本当だ。このまま奴の命令を聞いていてもレイナーレは救い出せない。」
ミッテルト
「どう言う事っすか?姉様を助けられないって!」
カラワーナ
「炎ツルギ・・・今、レイナーレ様のことをどう思っている?」
ツルギ
「彼女のことは今でも大切な友人だ・・・だからこそ俺は彼女を救いた。其れに必死に彼女を守りたいと思っている2人の事も。」
カラワーナ
「・・・分かった。私達が合わせるから隙を作りこの場から逃げろ!そしてレイナーレ様を助けてくれ。ミッテルト、レイナーレ様の為だ私に合わせろ。」
ミッテルト
「分かったっす。姉様の事、お願いするっす!」
ツルギ
「分かった、彼女の事は任せろ!」
小声でツルギにレイナーレの事を託した2人はわざと大振りに押し負けた様に後ろに飛び退いた。その瞬間に地面に向けてキュータマをセットしたレイピアから技を放つツルギ。
『ギャラクシー!』
ツルギ
「ハミリオンインパクト!」
まるでカメレオンの舌のように伸びた刃から連続突きが地面に突き刺さり辺り一面を土煙がおおいツルギとアーシアの姿を隠して行く。
煙が晴れた場所には既に2人の姿は無かった。
ドーナシーク
「クソ!逃したか・・・この役立たずが!」
怒りを露わにしたドーナシークはカラワーナを兵に蹴り飛ばした。
ミッテルト
「カラワーナ!しっかりするっす。」
カラワーナ
「大丈夫だミッテルト。大した事は無い。」
フリード
「お〜〜〜怖っ!しっかし旦那。どうしやすかい?あの男を探し出してぶっ殺しますか。」
ドーナシーク
「いや、先ずはアーシアを捉える方が先だ。フリード!アーシアを探し出せ、町中をしらみつぶしにな。カラワーナ!ミッテルト!お前達も行け!2度目の失敗は許さんぞ!」
指示を受け町中に散って行く手下の堕天使やフリード。カラワーナとミッテルトも頷き夜空に向けて飛び立った。
ミッテルト
「カラワーナ。あの男大丈夫っすよね?姉様を助けてくれるっすよね?」
カラワーナ
「分からんが・・・少なくともレイナーレ様が信じた男だ。任せてみよう彼に。」
レイナーレを救ってくれると信じ2人は闇の中を飛び続けのであった。
その頃ツルギとアーシアは・・・
ツルギ
「姉さん。ただいま!」
シルヴァ
「ツルギ!良かった。一星が泣きながら帰ってきた時は何があったかと思って心配したんだぞ!」
ククル
「ツルギ!良かった!お姉ちゃん心配して・・・」
一星
「ツルギーーーーーーー!!!良かった!!無事だったんだな!」
ツルギ
「グキャーーーーーー!」
アーシア
「ツルギさん!大丈夫ですか?しっかりして下さい!」
自宅に2人で無事に辿り着いたツルギだったが、不安と無事に帰ってきた喜びから涙を流しながら向かって来た一星のヘッドスライディングを腹にまともに受けてしまい。
戦闘する以上の衝撃を受け悶絶しながら気絶した。
その状況にアーシアは1人冷静に神器を使いツルギを治療し始めた。
ドーナシークの口から出たキュウレンジャーの言葉・・・その理由が分かるのも後、僅かである。
はい、第7話は如何でしたか?
今回でカラワーナとミッテルトが登場しました。
2人も更生したキャラです。今後の作中にどう関係して行くかはお楽しみ。
そして、カメレオングリーンも登場!
アンダースーツはゴーカイジャーが女性戦隊に変身するのと同じで男性用のアンダースーツになっている設定です。
では、次回の第8話でお会いしましょう。