素敵なお茶会(2)で”第五特異点攻略後”と書いていましたが、”第四特異点攻略後”でした。
ほんと申し訳ないです。なお、修正済みです。
第五特異点攻略後、マシュが倒れた。
同時にロマンからマシュの寿命が長くないこと、また彼女にはそのことについて黙っておいてほしいと言われた。
その後、ロマンに疲れたからだろうからマイルームで睡眠をとっておいてくれ、と言われたのだが…なんだか眠れなかった。
そこで、カルデア館内を少し歩くことにした。
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帰ってきたのが夜ということもあり、館内施設や通路にはほとんどサーヴァントがいなかった。
マシュの容態のことも重なって、各々部屋の中で大人しくしているのだろう。
夜間の電力消費を抑える為に薄暗くされた館内は不安な私の心を酷く煽った。
「…はぁ。こんな時にジャックがいてくれたらな」
一応英霊なのでジャックも睡眠はいらないのだが、エミヤが「寝る子は育つ」と言って、いつも彼女たちを部屋で寝かしつけているせいで、夜間は彼女らと会って癒されることができない。寝顔だけなら見に行けることには見に行けるのだが、起こしたら悪いしなんとなく遠慮している。
なんだかんだ悩み歩いているうちに、未だ明るい光が漏れている部屋に着いた。
誰の部屋かはドアの前に「ただいま休憩中。立ち入り禁止」と紙が張ってあったので、すぐ分かった。
耳を澄ましてみると、中から微かにおじさん二人の声が聞こえてきた。
「……ですな!」
「…………か?」
「…………ですよ?」
楽しそうな声。部屋に籠っていた作家組には、マシュが倒れたことについての情報が届いていないのだろう。
…私もこのぐらい明るく振る舞わないと、ジャックにまた心配かけてしまうな。
パンパンと頬を叩いて、気合を入れた。
「…よしっ!」
そう叫んだと同時に、プシュゥとドアが開く音が鳴った。
「うるさいぞ、こんな夜な…あぁ、マスターか。なんだ、私達に執筆依頼か?高くつくぞ?」
不機嫌そうな顔のアンデルセンが目にクマをつけてこちらを見てきた。
執筆依頼…か。ちょうどいいや、QPもそれなりに貯蓄があったはずだし。勇気づけられるような喜劇でも書いてもらおう。
「うん。QPは払うから、短編でいいから喜劇書いてくれない?」
「喜劇?あぁ、残念だが今し方、あの文豪は爆睡してしまったんだ。ついさっきまで起きていたのだがな。つまり喜劇を書くのは無理だ、すまんな」
「アンデルセンは喜劇書けないの?」
「あぁ、書けないことはないが…あの文豪には数段劣るぞ?」
「別に気にしないよ」
「分かった。本来ならこのまま寝てしまいたいのだが…日頃から執筆のネタになってくれているマスターの頼みなら仕方ない。遅筆故にそれなりに時間が掛かるが、望むなら書いてやろう。とりあえず中に入れ」
「うん、分かった」
本で溢れた作家たちの作業場へと入らせてもらうことになった。
CCCプレイしたことないので、アンデルセンの設定とかキャラ食い違い置きそうで怖い。
因みにUBWとApocrypha(まだ途中)のアニメ版しか見てないにわかです。