最新鉄道俊作  新庄雄太郎鉄道短編集   作:新庄雄太郎

16 / 18
今回のゲストはバンドリのロゼリアに続き、今回はポップンパーティーのメンバーが登場します


はつかり・やくも 強奪宝石の怪

プァーン!

 

青森発8時20分のL特急「はつかり4号」が上野へ向かって走っていた。

 

「すいません、乗車券を拝見させていただきます、お客さんどうかしましたか。」

 

と、車掌は客を起こそうとした、その時。

 

「うわっ、し、ししし、死んでる。」

 

「はつかり4号」は17時10分に上野駅に到着した。

 

「どこだ、死体が見つかったのは。」

 

そこへ、特捜班も臨場した。

 

「被害者は久保 勇太か。」

 

「主任、被害者のポケットにこんな物が。」

 

「出雲行のL特急・やくもの切符ですね。」

 

「被害者はどうして出雲行のやくもを持っていたのか。」

 

公安特捜班

 

捜査会議が行われた。

 

「被害者の久保は仙台で宝石強盗の一味と判明しました。」

 

「何だって、本当か水野。」

 

「はい、3週間前になりますが仙台市のデパートで宝石強盗があったんです、犯人は3人組、1人は45歳ぐらいの男性、うち2人は20代から30ぐらいの男性、デパートへ移転の頃に忍び込み、1000万円相当のダイヤからエメラルドまで奪い、警備員を重傷負わせ、現在逃走中です。」

 

「そうか、で被害者が飲んだコーラに入ってた毒物は。」

 

「班長、被害者が飲んだコーラには青酸系の化合物を判明しました。」

 

「なるほど、犯人は仲間割れって事か。」

 

「はいっ。」

 

「よしっ、この2人の行方を追ってくれ。」

 

「了解。」

 

東京駅

 

次の日、花咲川学園のガールズバンドPoppin`Party は出雲公演に行くため、午前8時発の新幹線「ひかり3号」に乗った。

 

桐生昴はPoppin`Party のマネージャーとして出雲へ引率する事になった。

 

「おたえはひかり号は初めて。」

 

「ええ、私は初めてよ。」

 

そこで、公安特捜班の南と高山と桜井が「ひかり3号」に乗り岡山へ向かった。

 

プルルルルルルル

 

午前8時、昴とたえ達が乗った新幹線「ひかり3号」は岡山まで乗り、やくもに乗り換えるのだ。

 

12時10分、岡山に到着。

 

「出雲か、なんかワクワクしてきたよ。」

 

と、香澄は言った。

 

「今回は、出雲公演だからね。」

 

沙綾は言った。

 

「なんか、緊張してきたよ。」

 

りみは言う。

 

そして、13時発のL特急「やくも9号」に乗り、出雲へ向かった。

 

16時35分、「やくも9号」は出雲市へ到着した。

 

次の日、出雲市の文化ホールでガールズバントのライブが行われた。

 

「みなさん、私たちは。」

 

「ポップンパーティーです。」

 

そして、ライブが始まった。

 

「おいっ、たえを狙ってるよ。」

 

「さぁ、渡してもらおうか。」

 

「いやよ、放してっ。」

 

「そこまでだっ。」

 

「何だ、てめぇは。」

 

「鉄道公安隊だ。」

 

「なめんじゃねぇ。」

 

「女の敵っ、ゆるさねぇ。」

 

と、パンチと蹴りを一発喰らった。

 

「くはっ。」

 

もう1人の男は、逃げようとしたが南と高山が拳銃を構えていた。

 

「あーっ、やめろーっ、撃つなーっ。」

 

犯人、剛田と清川を逮捕した。

 

昴とたえは、犯人が狙っていた宝石を南公安主任に渡した。

 

「はい、強奪したダイヤです。」

 

「ありがとう、協力感謝するよ。」

 

こうして宝石強奪事件は解決した、Poppin`Party のライブも何事もなく無事公演を終えた。




ご意見・ご感想をお待ちしています

劇中のはつかりとひかりとやくもは昭和54年と昭和57年のダイヤを使用しています

ゲスト

戸山 香澄

山吹 沙綾

花園 たえ

市ヶ谷 有咲

牛込 りみ

桐生 昴
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。