最新鉄道俊作  新庄雄太郎鉄道短編集   作:新庄雄太郎

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今回は南と高山が寝台特急「あさかぜ」に乗って九州へやって来ました

博多からハイパーサルーン783系に乗ります、今回はレールウォーズ第12話を参考にして書いてみました。


ハイパー有明 薩摩路ひとり旅

ピィーッ!!

 

南と高山は、東京から博多へ一夜で走る寝台特急「あさかぜ1号」に乗って鹿児島へ向かっていた。

 

「そろそろ、到着たぞ高山。」

 

「えっ、もう博多か。」

 

瀬戸内海に朝日を浴びる高山。

 

「うっ、眩しいな。」

 

「もう朝だぞ。」

 

南と高山は食堂車で朝食をすまし、博多で降りる準備をした。

 

はかたー、はかたー。

 

「やっと、博多か。」

 

「その前に、博多の公安隊へ行こう。」

 

「ええ。」

 

博多鉄道公安室

 

「あっ、南公安主任と高山公安官ですね。」

 

「はい、そうですけど。」

 

「今、高杉公安班長から電話です。」

 

「あっ、はい今行きます。」

 

高山は、電話を取った

 

「はい、高山です。」

 

「ああ高山か、例の殺人犯の2人は寝台特急に乗っていたか。」

 

「それが、あさかぜを捜索したのですが、2人組はどうやらはやぶさみたいですね。」

 

「そうか、今行方不明の捜索願が入った。」

 

「はい、八尾マサオ6歳、小学1年生。」

 

高山は、南主任に行方不明の小学生の連絡が入ったことを知らせた。

 

「南主任、今公安室から小学生の行方不明の入電がありました。」

 

「えっ、行方不明!?。」

 

「ええ、八尾マサオっていう小学1年生の男の子です。」

 

「小学生。」

 

「多分、博多駅内にいる可能性も。」

 

「おっ、僕どこへ行くの。」

 

「あっ、すいません。」

 

「すいませんが、その小学生は。」

 

「ええ、うちの息子です。」

 

「そうですか。」

 

「ねぇ、男の子見なかった。」

 

「うんうん。」

 

と、マサオは知らんぷりをした。

 

「じゃあ、私はこれで。」

 

「そうですか。」

 

マサオは1人の男と一緒に鹿児島本線のホームへ向かった。

 

「今の子は。」

 

「うん、一緒の人は犯人かな。」

 

「うん、調べて見よう。」

 

そこへ、博多公安室の小林公安班長が封筒持ってやってきた。

 

「南公安主任と高山公安官ですね。」

 

「はい。」

 

「先ほど、東京中央公安室から送って来た資料です。」

 

「ああ、ご苦労様。」

 

封筒の資料を見た南と高山は、驚いた。

 

「あっ、あの人は、手配中の広域手配の17号だ、連れの子は八尾マサオ、やられた。」

 

「じゃあ、さっきの人は。」

 

「追うぞ、高山。」

 

「うん。」

 

南と高山は、鹿児島本線のホームへやって来た。

 

「おっ、到着したみたいだな。」

 

「あれは、特急「有明」783系。」

 

高山は思わずカメラで783系の写真を撮った。

 

「高山は乗ったことはあるのかL特急有明」

 

「うん、門司港から出る583系の有明は乗ったことはあるよ。」

 

「先頭車と後方車にはパノラマカーだから珍しいですよ。」

 

「なるほど。」

 

783系電車は、九州旅客鉄道の交流特急形電車。「ハイパーサルーン」の愛称を持つ。国鉄分割民営化後のJRグループ初の新型特急車両として、1988年(昭和63年)3月13日に営業運転を開始した特急電車である

3月13日:ダイヤ改正により、「有明」(博多駅 - 熊本駅・水前寺駅・西鹿児島駅などに投入。5両編成(実態は2両増結した7両編成での運用が日常化)は博多駅 - 西鹿児島駅間に、3両編成は博多駅 - 熊本駅間の運用とされた。このうち西鹿児島発着の速達型列車を「スーパー有明」と称し、その後「スーパー」を冠する列車愛称のさきがけとなった。また、当時は電化されていなかった豊肥本線熊本駅 - 水前寺駅間にDE10形ディーゼル機関車の牽引・推進によって入線していた。電源車としてヨ8000形(28000番台)も連結していた。これは熊本駅が市街地からやや外れた立地にあり、熊本市の中心部に近い水前寺駅まで直通させることで需要喚起を狙ったものである。このとき、豊肥本線内では普通列車扱いだった。従来の485系電車との格差は大きく、旅客が本形式での運用に集中したため、特に3両編成の運用では大変な混雑が見られた。長崎までは「ハイパーかもめ」、日豊本線では「ハイパーにちりん」として運転されている。

 

「南主任は窓側でどうぞ。」

 

「ありがとう。」

 

「お礼言うのは俺の方です、ハイパーサルーン783系に乗せてもらえるなんて。」

 

「早速、いい旅になりそうだ。」

 

プルルルルルルルーッ。

 

「まもなく、特急「有明13号」西鹿児島行が発車します。」

 

南と高山が乗った783系ハイパーサルーンは博多駅を発車した。

 

そして、車内放送が流れた。

 

「特急「有明13号」にご乗車、ありがとうございます、停車駅は二日市、鳥栖、久留米、熊本、八代、終着西鹿児島には14時53分に着きます。」

 

南と高山が乗ったハイパー有明は博多を発車し、鳥栖、久留米、熊本、八代、終着西鹿児島には14時53分に着く、約3時間40分の旅である。

 

そこへ、ハイパーレディがやって来た。

 

「ようこそ、ハイパー有明号に。」

 

「それはありがとう、実はですねこの子連れの人は見ませんでしたか。」

 

「さぁ、知らないわね。」

 

「そうですか、どうもありがとう。」

 

高山はハイパーレディーに聞いてみたが、全然見当たらなかった。

 

「高山、お昼にするか。」

 

「ごちそうさまです、南主任。」

 

2人は、車内販売で九州の駅弁とお茶を買って、有明海を眺めた。

 

にしかごしまーっ、にしかごしまーっ。

 

「やっと鹿児島か。」

 

「とりあえず、県警に行こう。」

 

「ああ。」

 

南と高山は、鹿児島県警察本部へ向かった

 

鹿児島県警察本部

 

南と高山は、鹿児島県警察本部に来た

 

「どうもお待たせしました、私は鹿児島県警の警部・安藤と言います。」

 

「こちらは、神崎刑事です。」

 

「どうも。」

 

「あっ、どうも私は、南 達仁です。」

 

「ええっ、噂は聞いています あなたの事は高杉公安班長からくれぐれもと連絡がありましたから」

 

「そうですか。」

 

「警部、先ほど岡山駅で子連れの男を目撃したと現れました。」

 

「よしっ、連れてきてくれ。」

 

「あの、岡山駅で2人が事件に関係あるんじゃないかと。」

 

「なるほど。」

 

「あなたが目撃した人ですね。」

 

「そうですがあなたは?。」

 

「東京中央公安室の南 達仁公安主任です。」

 

「同じく高山 直人です。」

 

「では、犯人は見たのか覚えてる。」

 

南と高山は、犯人の写真を見せた。

 

「あっ、あの人よ、岡山駅で見たよ。」

 

「本当か、この男か。」

 

「岡山駅で二人の男と一緒だったは。」

 

「この2人か、間違いないな。」

 

「本当か、間違いないな。」

 

「うん、」

 

達仁は、時刻表を見た

 

「そうか、途中下車したのか。」

 

達仁は、犯人は途中下車をしたと確信した。

 

「そうか、岡山で途中下車し、小郡で乗り返したんだ。」

 

「はいっ。」

 

「よしっ、さっそく手配しよう。」

 

1人の客の証言で、バイクの男は身代金の運び役の男を逮捕した。

 

誘拐犯グループの手下で名前は大野悟(23歳)で金が必要とだったと自供した。

 

そこへ、南と高山公安官は広域手配17号を逮捕した。

 

小学生の八尾マサオ君は無事に救出された

 

そして、特捜班に戻った南と高山は事件の報告した。

 

「うん、そうか、今鹿児島県警から連絡があったよ、その男はマサオ君と一緒に乗っていたことで知り合ったことを自供したそうだ。」

 

「そうですか、後八尾マサオも無事保護しました。」

 

「うん、南と高山もご苦労様でした。」

 

と、南と高山の事件は解決した。

 

 

 

 

 

 

 

 




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この作品はすべてフィクションです

劇中の特急「有明」の時刻は昭和63年のダイヤを使用しています
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