少女は異世界で第二の人生を。 作:たま
「あ!見えてきた!」
真琴の目に映ったのは大きな街とお城だった。
「わ~!すっご~い!」
街には活気が溢れており、ところどころから肉の焼ける匂いや、焼きたてのパンのような匂いもする。
歩いている人も多く、手でも繋いでいないとはぐれてしまいそうだ。
「お二人さんはこれからなにか予定が?」
「いえ、特にないわ。」
「ないよー!」
「では二人とも冒険者になってみてはいかがですか?」
「「冒険者?」」
「はい、冒険者です。冒険者っていうのはギルドの依頼や、街の人たちの依頼をクリアして報酬を貰いそれで生計を立てている人たちのことです!」
「冒険者...真琴はどうしたい?」
「私達特に何の予定もないし、やろう!」
「真琴がやるなら私もやるわ。」
「よし!じゃあ決まりだね!」
「じゃーギルドにいくよー」
四人は10分ほど歩いて、大きな建物の前まで来ていた。
「ここがギルドだよー」
「ではさっそく入りましょう!」
ギルドの扉を開けて入って行くと...
「お帰りなさい!お食事になさいますか?それともお仕事ですか?」
受付のお姉さんが出迎えてくれた。
「クエスト達成してきましたー!」
「お疲れ様でした!それでは冒険者メモリーをお預かりします。」
そう言われるとルかとミュウは指にはめていた青い宝石のついた指輪を外し受付のお姉さんに渡す。
「お預かりします。」
そう言い受付の奥へと消えていく。
「今のはなに?」
「あーれはー冒険者メモリーだよー。ちゃんと依頼を達成してるか確かめるものなんだー」
「へ~!すごいね~!」
そして受付のお姉さんが袋を持って戻ってきた。
「依頼達成おめでとうございます!こちらが報酬となります!」
「ありがとうございます!あ、それと、この二人が冒険者になりたいそうです。」
それを聞いた受付のお姉さんの目が急に変わった!
「本当ですか!?いやぁー...最近は危険だ危険だと冒険者を目指す若者が凄い減少してるんですよ...それではご案内します!こちらへどうぞ!」
真琴と星海の二人は受付のお姉さんに言われた通りついていく、そして階段を下へ下へとどんどん降りていく。
そしてついたのは。
「すっごーい!」
神秘的な祭壇だった。
「ではあの祭壇の上にこの指輪をはめて立ってください。」
「はーい!」
「分かったわ。」
言われた通りに二人が祭壇の上にたつと。
「わっ!なにこれっ!」
指輪が急にひかり出し、二人は青い光に包まれる。
二人の頭の中に誰かの声が響く
『魔王をたおせ...』
光は指輪に戻っていく。
「はいっ!これで冒険者登録は終わりです。これから貴方たちには沢山の壁が立ちはだかるでしょう。でも二人の力を合わせればその壁も壊せることでしょう。それでは行ってらっしゃいませ!」
二人は冒険者となり人生の目的を見つけた。
深夜に寝るか寝ないかの境目をさ迷いながら書いてます。