GS櫂斗-異世界霊界探偵禄-   作:ギブス

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どうもギブスです。
最近筆の進み具合が快調な為、連日更新しました(笑)
今回は六道のプッツン娘とのお話しです。

それから前回の次の日(つまり今日)に前日の合計UAを見てみたら、500件突破してました!
お読み下さった方、
本当にありがとうございます!m(_ _)m

それでは今回もお楽しみ下さいませ。


六道家滞在…。

結局暫くの間は六道家にやっかいになることにしたが、案内された部屋は十畳ぐらいの部屋で、実家の自室はこの半分ぐらいだったから広すぎて落ち着かないぜ。

 

 

コンコンッ

 

「失礼します結理さま、今大丈夫でしょうか?」

 

「あ、少し待って下さい。」

 

 

とりあえず持ってきた鞄から着替えを取り出して、備え付けのクローゼットに入れているとノックをされたから一時中断してドアを開けてみるとそこにはこの部屋に案内してくれたメイドさんがいた。

 

 

「お待たせしました。ちょっと荷物の整理をしてて…」

 

「大丈夫ですよ。荷物の整理ぐらいだったら、私もお手伝いしましょうか?」

 

「あ、いや、世話になるのにそこまでは。」

 

「構いませんよ。そのぐらいの雑事は私たちメイドの仕事ですから、仰って頂ければ直ぐにお手伝い致しますよ。」

 

「はあ、ありがとうございます。…それで何か用があったのでは?」

 

「ああ、そうでした。お嬢さまが結理さまとお話しをしたいとのことですが、如何でしょうか?」

 

「丁度終わったところだったから良いですよ。」

 

「ではご案内しますね。」

 

 

そう言ってメイドさんは俺を案内のため先導してくれた。…案内中メイドさんの後ろ姿を見てふと思ったが、原作の忠夫は女好きだったから美神がこの屋敷に来た時は、このメイドさんや他のメイドさんに襲い掛かろうとして、美神に折檻されていたんだろうな…とくだらないことを考えていた。そんなことをしていたらメイドさんも俺の視線に気づいたらしく、こちらを見てきた。

 

 

「…?どうかなさいましたか?」

 

「あ、いや、そう言えばまだメイドさんの名前を聞いてなかったなと思ってね。」

 

「あぁ、そう言えばそうでしたね。私は橘 葵と申します。結理さまが六道家に滞在中は結理さまのお世話を申しつかったので、ご用の際は遠慮なくお申し付け下さいね。」

 

 

俺はなんとか誤魔化してメイドさん…橘さんに案内を再開してもらって冥子ちゃんの部屋へときた。

 

 

コンコンッ

「失礼します。お嬢様、結理さまをお連れしました。よろしいでしょうか?」

 

「どうぞ~。入ってもらって~。」

 

「どうぞ、お入り下さい。」

 

「ありがとう。…おじゃまします。」

 

 

橘さんに促された俺はお礼を言いながら入室した。

そこにはドレス姿のおかっぱ(?)の女の子と大型犬がソファーに座っていた。女の子は冥子ちゃんで、大型犬はおそらく十二神将のショウトラだろう。

 

 

「いらっしゃ~い。あなたが~お母さまが~お話ししてくれた~櫂斗くんね~。わたしは~六道冥子よ~。この子は~わたしの式神の~ショウトラちゃんよ~。よろしくね~♪」

 

『わふっ!』

 

「うわあっ!?や、止めっ!?」

 

 

冥子ちゃんに紹介されたショウトラは俺に飛びかかってきて、"よろしくっ!"と言わんばかりに俺の顔を舐めまわしてきた。

 

 

「あらあら~、ダメよ~ショウトラちゃん~?櫂斗くんに~迷惑かけちゃあ~♪」

 

『わふっ!』

 

 

なんとか冥子ちゃんにショウトラを退かしてもらったが…うわぁ、顔中ショウトラの涎でベタベタするよ

 

 

「結理さま、こちらをお使い下さい。」

 

「ありがとう。」

 

「それとお嬢様、奥様がいつも仰られておりますように、常に式神をお出しにならないで下さいませ。」

 

「ゴメンナサイ~。ショウトラちゃんも~櫂斗くんに~ゴメンナサイを~しましょうね~。」

 

『クゥン…』

 

 

見かねた橘さんが俺に濡れたタオルを渡しながら、冥子ちゃんにお説教をしているが、ホントに反省しているのかな…。

 

 

 

~閑話休題~

 

 

 

「改めて…俺は結理櫂斗です。暫くの間この屋敷に居候するからよろしくお願いしますね冥子さん。」

 

 

現在は橘さんのお説教も終わり、冥子ちゃんの前に座って用意してもらったお茶を飲みながら改めて自己紹介をした。

 

 

「櫂斗くんは~わたしと~同い年ぐらいだから~、そんなに~堅苦しくなくても~良いわよ~♪」

 

「そう?じゃあ冥子ちゃんて呼ぶね?」

 

「うん~♪それでいいわ~♪」

 

 

冥子ちゃんに許可されたからタメ口にしたら、嬉しそうに返事をしていた。たぶんいつも式神の暴走ばかりしているから、友達が少ないからだろうな。

 

 

「さっきは~ほんとうに~ごめんなさい~。」

 

「いや、これから気をつけてくれれば、良いからさ。」

 

「うん~、気をつけるね~♪」

 

 

…ホントかな

 

 

「それで~、櫂斗くんは~何しに~東京に~来たのかしら~?」

 

「うん、俺のことは冥華さんに聞いたと思うけど、俺は生まれたときから霊力が強くてね、放っておくと悪霊が寄ってくるから、そのせいで子供の頃はあまり出歩けなかったんだ。幸い父さんたちにも霊能力はあったから、父さんたちに霊力のコントロール法を学んだり、修業をしていたんだ。それで最近になってやっと合格点をもらってね、これならGSになっても良いかもしれない、って言われてね…それで上京してきて今に至るってとこだよ。」

 

「そうなんだ~。櫂斗くんも~子供の頃から~苦労してたのね~。わたしも~子供の頃から~霊力が強かったから~、気持ちはわかるわ~。」

 

 

そう言って冥子ちゃんは俺に同情してくれたが、冥子ちゃんに説明した俺のことは半分ぐらいでっち上げだから、返答に困るな…

俺が話したことは、戸愚呂を捜索する為に父さんたちと考えた設定だ。

いくら霊力があるといっても悪霊の除霊や妖怪の討伐はGS免許がないと勝手に除霊・討伐はしてはならない決まりが法律で決まっているから、もし戸愚呂を見つけても俺が手出しすると罰せられてしまうし、かといって他のGSに任せたら被害が増えてしまう。そこで考えたのが俺をどこかのGS事務所に、GS見習いとして雇ってもらえるためのさっきの設定だ。幸い俺の実力は冥華さんが知っているから、この設定を使うことにした。

 

 

「でも~櫂斗くんの~実力は~お母さまが~ほめていたぐらいだから~大丈夫ね~♪」

 

「だと良いけどね。俺は今まで冥華さんと会った時のやつしか除霊とかはしてないんだ。だからいくら父さんたちから太鼓判を押されても、自分の実力がどの程度なのかわからないんだ。父さんたちは俺の実力はその辺のGSより強いって言うけどどうなんだろ…」

 

「わたしも~お母さまに~聞いた話ししか~わからないけど~、櫂斗くんは~大丈夫だと思うわぁ~♪」

 

「話に聞いただけで、なんでそう思うの?」

 

「うーん、なんとなく~そう思ったのよ~?」

 

「霊感かな?まあいいや…既にGSとして活躍している冥子ちゃんが、俺のことをそう言ってくれるぐらいの実力があるって思うことにしようかな。」

 

「それが良いわ~♪」

 

 

それから冥子ちゃんと色々話していたら、いつの間にか日が沈んで来ていたので話を切り上げて宛代われた部屋に戻ってその日は終わった。

 

 

 

 

<続く>

 




ということで、
冥子ちゃんとのお話しでした。

案の定ショウトラに懐かれた櫂斗くんですが、
ショウトラはメイドさんに飼い主(?)共々お説教をもらってました(笑)


本文中では説明しませんでしたが、このメイドさん…橘 葵(たちばな あおい)さんはオリキャラで、六道家に勤めて10年ぐらいの方です。
…葵さんの年齢?女性の年齢は無闇に聞かない方が良いですよ?
まあ、冥子ちゃんの5才ぐらい上とだけ言っておきます(笑)


それから、
以前後書きについて、
私が後書きらしく書くか、
私と櫂斗くんたちと漫才もどきにしながら後書きをするかでアンケートをお願いしましたが、
"どちらでも良い"というものしか来なかった為、
今後はその時のノリで書いていきます。

アンケートに協力して頂いた無銘さま、
ありがとうございました。
m(_ _)m


これにてアンケートの募集は締め切らせてもらいますが、
感想・コメントは随時受付中ですので、
よろしくお願いします。

それでは次回もお楽しみに。
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