GS櫂斗-異世界霊界探偵禄-   作:ギブス

13 / 22
どうもギブスです。
今回はサブタイどおり霊体銃闘技を使った戦闘回です。
ちょっとグロ表現がありますので、苦手な方はお気をつけ下さい。

それでは今回もお楽しみ下さい。


霊体銃闘技…。

「俺は結理櫂斗…ただの霊界探偵さ。」

 

『!?』

 

「れ、霊界!?」

 

「探偵~!?」

 

 

…剛鬼に問われたからつい言っちゃったけど、美神たちへの説明はどうすっかな…まあ、それはコイツを倒したあとに考えよう。

 

 

「霊界って、どういうことよ!?」

 

「櫂斗くんは~、探偵さんなの~?」

 

「…それは、あとで話すよ。今はコイツを倒すのが先だ。二人は下がっててくれ。」

 

『クックックッ…その程度の霊力でこの俺を倒すだと?しかも一人でだと?…片腹痛いわ!!』

 

「おーお、挑発に簡単にノってくれなくても良いのに。蔵馬師匠との修行に比べれば、お前を倒すのは片手間だぜ。」

 

『く、蔵馬だと!?貴様あの裏切り者の弟子だというのか!?』

 

「ああ、そういえばお前蔵馬師匠と飛影と一緒に霊界三大秘宝を盗んだは良いけど、直ぐに幽助に捕まったバカって蔵馬師匠が言ってたな。…まさかとは思うが…お前また餓鬼玉を盗んだんじゃねぇか?」

 

『!?』

 

「…やっぱりか。」

 

「…櫂斗くん餓鬼玉って?」

 

「ああ、詳しくはあとでまとめて説明するけど、簡単にいうと餓鬼玉は肉体から強制的にその人物の魂を抜き取れるものなんだ。今回の依頼で、周辺の人たちが謎の体調不良を訴えていただろ?コイツが今回の主犯だとするなら、前回も使った餓鬼玉をまた盗んで使っているんじゃって思ったんだ。結果はビンゴだったがな。」

 

「ちょっと待って!?もしその餓鬼玉というアイテムを使ったのなら、この周辺の人たちはその程度になるわけないわよ!?」

 

 

…おそらくだが、次元が違うからだろうな。

あれは幽遊白書の世界のモノだから、こっちの世界ではその機能を十分発揮出来ず、使われた人の霊力かなんかを奪うだけに限定されたんじゃないかな。だから体調不良程度に収まっているんだろう。

美神たちには向こうの世界のことを省いてそう説明した。

 

 

『…!?』

 

「どうやら合ってたらしいな。あとはお前がどうやってこっちに来たかだが…それはお前を倒してから聴くとしよう!」

ブワァッ!

 

「「『!?』」」

 

 

そう言って、俺は体内で循環させていた霊力を解放した。

その霊力を見て美神たちだけではなく剛鬼も驚いているが、それじゃあ隙だらけだぜ!!

 

 

「霊体銃闘技(ソウルガンシュートアーツ)突撃戦闘型(アサルトポジション)!

ショットガン・エアシュート!!」

ズンッ!バキッ!!ズドッ!!!ドガッ!!!!ズドンッ!!!!!!

 

『!?…グッ…ガッ…ゴッ…グゲッ…ガハァッ!!?』

 

 

隙だらけの剛鬼に俺は飛び込んでからの膝蹴り、右フック、左ボディーブロー、右足で蹴り上げて最後に回転しながらの渾身の右ストレートの五連撃をぶち込んでやった。ただしただの打撃技じゃ妖怪である剛鬼に利くわけがない。そこで俺はそれぞれの打撃に体内で練り上げた霊力を乗せた。霊力を乗せることによって、妖怪や悪霊には大ダメージになっているだろうな。現に剛鬼のヤツはなんとか立ち上がったが、足許が覚束ずフラフラしている。

 

『グッ…ぎ、貴様ぁー!!』

 

「隙だらけだったからぶち込んだのに、もう立てるとはな!もう一発喰らっとけ!

長距離戦闘型(スナイパーポジション)!

ガン・ブレット・バーストリボルバー!!」

ズドンッ!

 

『グギャアァァッ!?』

 

 

ちょっと距離が離れているから、今度は右腕に霊力を集めてその腕を剛鬼目掛けて振るうと、まるで銃弾のようなスピードで霊力が放出される。放出された霊力は銃弾の如く離れた剛鬼の左腕に当たると、命中箇所より先をもぎ取った。

 

 

『があぁぁぁっ!?ぎ、貴様、殺してやる!!』

 

「…近距離戦闘型(ガンマンポジション)!

ダブルアーム・クイックドロウ!!」

ズドドドドドドドドドッ!!

 

『グガガガガガガガッ!?』

 

 

剛鬼は左腕を切断されてキレたのか、残った右腕を振りかぶって俺を殴ろうとした。

だが俺はそれより速く腰を落として近距離戦闘型になると、両腕での高速打撃の嵐を剛鬼に見舞ってやった。それにより剛鬼はその拳を振り下ろすどころか、その身体中に打撃痕を増やすだけだった。

 

 

「…そろそろか。

クイックドロウ!!

ハアァァァッ!!」

 

「!?れ、令子ちゃん~、櫂斗くんに~剛鬼が~!?」

「…両腕から左だけであの連打をしているから剛鬼が少しずつ櫂斗くんに近づいていくんだわ!!そのかわり右腕の霊力がだんだん上がっていくけど…何をするつもり!?」

 

 

ぐっ!?やっぱり片腕だけで抑え込むのはキツいな!?

だが、必要な霊力はチャージ出来たぜ!!

 

 

「これでトドメだ!!

霊体銃闘技・決戦霊技(ハンマー・コック)!

霊銃撃(マグナムレイ)っ!!!」

ガキンッ…ズドォォン!!

 

『!!?グギャアァァァァァァァァァァッ!!!?』

ドシャッ!

 

 

俺は霊撃銃をヤツの胴体のド真ん中にぶち込んでやった。流石にコレを喰らってはいくらタフなコイツといえども無理だったらしく、命中箇所に大穴を空けて倒れたのだった。

 

 

<続く>

 




霊体銃闘技(ソウルガンシュートアーツ)はGODAGAMの銃闘技(ガンシュートアーツ)に霊力をプラスしたものにしようと、
最初の頃は思ってましたが、いざ書いてみるとほぼ銃闘技(ガンシュートアーツ)になってました

設定としては霊体銃闘技(ソウルガンシュートアーツ)は銃闘技(ガンシュートアーツ)と違って霊力を使うので回転酔いはあるが、血管損傷による弱体化はありません。


以上補足でした。

それと幕間を一話書きました。
こちらは第一章と第二章の間に投稿しましたのでややこしいですが、
話的にはどうでも良い話ですがお読みいただければ嬉しいです。



それでは次回もお楽しみに。

感想・コメントもお待ちしてますのでよろしく。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。