GS櫂斗-異世界霊界探偵禄-   作:ギブス

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どうも、お久しぶりのギブスです。

先ずは前回の投稿から2年半近くかかってしまい、申し訳ありませんでした!
m(__;)m

何故こんなに時間がかかったのか言い訳すると長くなるので一言で言うと、
[納得するモノが書けなかった]
というものです。(-_-;)

まあ、とりあえず今回も短い駄文ですがどうぞ。


原作介入…。

~回想END~

 

 

「…というわけだよ。」

 

「なるほどな。」

 

「あの時は本当にびっくりしたわ~。ぼたんちゃんたら急に倒れるんだもの~。」

 

「ゴメンよ。あの時のあたしは、こっちに戻って来たばっかりで体力や霊力を結構消耗してたんだ。そんな時にさらに霊力を使えば、倒れるのも仕方ないさね。」

 

 

櫂斗にあの時のことを話して、やっと納得したみたいだった。

 

 

ぼたんSideEND

 

櫂斗Side

 

 

ぼたんから聞いたひと月前の話に納得した俺はその後のことも聞いた。

ぼたんが倒れた後は冥子たちがぼたんをこの屋敷に運び込んだけど、ぼたんはその後二週間も目を覚まさなかったらしい。もちろん冥子たちもそんなぼたんを心配して3日程経って救急車を呼ぼうとした…が、それを鈴駒に停められた。鈴駒によるとぼたんは霊力不足による回復の為に只寝ているだけだからその内目を覚ますだろうってことだった。

 

 

「…ぼたん、お前確か結界使っただけで霊力がなくなるってことなかったよな?どういうことだ?」

 

「う~ん…多分この世界じゃあたし等の世界の術や魔道具は霊力を普段以上使うからじゃないかい?実際あたしがあの時使った結界の霊力はいつも以上に霊力を使ってしまったし、剛鬼が持ってた餓鬼玉もランクダウンしてたらしいしね。あたしがダウンして目覚めた後鈴駒にも聞いてみたら、やっぱり鈴駒も普段以上に妖力を使うみたいだしね。」

 

「…そういえば、今更なんだがお前何でこっちに来れるんだ?確かコエンマがお前等の世界のヤツはこっちに来れないって言ってた筈だぞ?」

 

「それはちょっとした裏技なんだけど、櫂斗はあたしが人間じゃなくて霊界の者だってのは知ってるよね?」

 

 

ぼたんの話によればぼたんの身体はちょっとした術で出来た人形のような物らしく、その人形に乗り移って人間界で活動しているんだとか。んで、今回こっちで活動する為に向こうで造った身体をこっちに送りこっちでの身体にしているんだと。…確かに原作でも似たような描写があったような気がするな。

 

 

閑話休題

 

 

それから暫くぼたん達と話をしてとりあえずその日はお開きにした。

 

 

―――数週間後。

現在俺は唐巣神父の教会で神父やピートと共に除霊作業を行っている最中だ。

 

 

「父と精霊の御名において命ずる!!

汝、アセトアルデヒド!!

その者を解放せよ!!」

 

『サッキャアアアーーーッ!!』

 

命じる(フィアト)!!命じる(フィアト)!!命じる(フィアト)!!」

 

 

神父の霊力にて唱えられた聖句によって先程まで酒を浴びるように飲んでいた男性から1体の悪霊、いや悪魔アセトアルデヒドが男性から強制的に憑依を解かれる。

 

 

「憑依が解けた!!今だ!!」

 

「!?待て、ピート!?」

 

「ダンピールフラッシュ!!」

 

『サキャアアッ!!』

 

 

憑依に解かれた隙を付きピートが攻撃をするが、俺はこの後の展開を思いだし直ぐ様ピートを止めるが少し遅く、原作通り悪魔アセトアルデヒドはピートの攻撃を避け反撃をしてくる。

 

 

「何っ!?」

 

「ッ、させるかよ!?近接戦闘型(ガンマンポジション)!!クイックドロー!!」

 

 

その反撃に近くにいた俺は咄嗟に近接戦闘型(ガンマンポジション)に構えてアセトアルデヒドからの攻撃を辛くも迎撃することが出来た。

 

 

「ピート!コイツは只の酒呑みだが、一応悪魔なんだぞ!!」

 

「は、はい!」

 

『ヒェへ・・・ヒェへヘヘッ!!』

 

 

防ぎきった俺はピートに注意したあと悪魔の方を見ると、俺たちを馬鹿にしながらどこからか取り出した酒瓶をらっぱ飲みしていた。

 

 

「にゃろう・・・馬鹿にしやがって!?」

 

「く、くそ・・・!?」

 

「下がっていたまえ、二人とも。」

 

 

悪魔に憑依されていた男性を避難させていた神父が、その時間を稼いでいた俺たちのもとに戻って来ると俺たちに下がるように指示してきた。

 

 

「神父!あのおっさんは!?」

 

「大丈夫だ。彼はちゃんと避難させたさ。」

 

「先生・・・!もう一度やらせて下さい!!今度こそ・・・!!」

 

「ピート君、落ち着きたまえ」

 

「しかし!?」

 

「神父の言うとうりだ。さっきだって俺が間に入らなかったら大怪我していたかもしれないぞ」

 

「うっ!?」

 

「結理君の言うとうり。それに、自分一人で戦おうとしてはいけない。仲間やこの世界を構成するもっと大きな存在の力を借りるんだ」

 

「大きな存在…ですか?」

 

「ああ…結理君も見てなさい」

 

 

そう言うと神父は俺たちの前に出て、再び霊力を籠めながら聖句を紡ぎだした。

 

 

「草よ木よ花よ虫よ――我が友なる精霊たちよ!!邪をくだく力をわけ与えたまえ・・・!!」

 

「す、すごい!先生に力が集まってくる・・・!!生身の人間がこれほどのエネルギーを出せるなんて!」

 

「たぶん、神父の聖句が周辺の精霊に影響を与えて神父に力を貸しているからなんだろう!」

 

「ふふ、結理君正解だ。そうこれは私の力ではない。世界は無数の魂の調和で成り立っているんだ。悪を憎み、愛を信じればこの世に満ちている魂たちが力を貸してくれる。

―――汝の呪われた魂に救いあれ!アーメン!!」

 

『サッケェエエーッ』

 

 

 

 

・・・こうしてちょっと俺には出来そうにない力の使い方を教えてくれた神父は最後の聖句を唱えてアセトアルデヒドを除霊したのだった。

 

 

 

「ありがとうごぜえました!!」

 

「本当に・・・本当に・・・」

 

「例には及びません。今後はああいう妖怪に取りつかれないよう、お酒を控えることですね」

 

 

「(・・・やっぱりすごいなこの人は ・・・!)」

 

今回の依頼人とやり取りしている神父と尊敬の眼差しで神父を見ているピートをよそに、俺はこの後のことを思いだしていた。

 

 

「(・・・たしかこの後神父が倒れて美神たちに世話になるんだったか…それならそろそろ忠夫に会う良い機会かもな…って、言ってる側から倒れているし!?)神父―――っ!?」

 

「先生―――っ!?」

 

 

 

 

―――結局、この後原作通り美神に連絡して助けてもらった。

 

 

 

<続く>




ど、どうも…2年半も雲隠れしていた駄作者のギブスです。

前書きにもチラッと書きましたが…
前回の投稿の後ぼたんが言い訳するところまでは書いたのですが
その後の展開をどうするか全然浮かんでこず、
当時同時に書いていた防降りの方をとりあえず優先していたらそっちがメインになってしまい、
GSの方をエタってました。
…で、防降りの方を書いていた時もちょっとずつ書いては消して、書いては消してをしていましたがそのうち防降りの方もネタ切れしてしまい、
他作者様の作品を読んだりしてネタ集めをしていたらそっち(読む方)に意識がいってしまい、
いつの間にかこんなに時間が経ってました。

よろしければ感想・評価の方をよろしくお願いします。


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