ローゼンメイデン ローズストーリー   作:MP

1 / 24
1話なので初投稿です


1話

この世には数多くの世界があるといい伝えられている。

 

人間、人形、動物、魔物、機械、世界によっては住む者も全く異なっていたりします。

 

生きた人形達がある使命のために戦い続けているという。

 

そんな噂を聞いた事がありますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー!また失敗しちゃったー!」

 

リビングでゲームをしていた幼馴染の女の子が大声でそう叫んでいる

 

「オフェリア、また失敗しちゃったのかい?」

 

「そうなんだよー!ジークベルトなら上手く出来るかもしれないけど」

 

オフェリア、それが幼馴染の名前でありジークベルトは僕の名前だ

 

「そうかな?僕にとっても難しいと思うけど」

 

「ジークベルトでも?じゃあどうすればクリア出来るかなぁ…」

 

「まあ何事も諦めずにチャレンジするのが大切だよ」

 

「そうだね、よーし!次はもっとレベル上げてから挑戦しよっと!」

 

「それよりもそろそろ夕飯の時間じゃないかな?」

 

ちなみに僕とオフェリアは一緒の家に住んでいる。

学校の都合で両親に別れを告げた後二人で東京に引っ越した。

最初は別々の家に住む予定だったが、

オフェリアは孤独に対して何より耐性がないため

こうして一緒に住む事になったのだ

 

「そう言えばそうだね、ゲームに熱中しててすっかり別れちゃった。じゃあ今から夕飯作るね」

 

「うん、お願いするよ」

 

「よーし!…ん?」

 

「どうかしたのかい?」

 

「なんか鏡が光ってる様な…」

 

オフェリアの言う通り鏡を見てみると確かに光っていた

 

「本当だ、どうなっているんだ…」

 

試しに鏡に触ってみる事にした

 

「!?」

 

「すり抜けちゃった!?本当にどうなってるの!?」

 

「どうやらどこかに繋がっているみたいだ…行ってみよう」

 

「行くって…鏡の中に?」

 

「うん、もしかしたら鏡が光っている原因があるかもしれないからね」

 

「だったら私も一緒に行く、いいよね?ジークベルト」

 

「勿論構わないよ、着いていかないとオフェリアが一人になってしまうからね」

 

「じゃあちょっと怖いけど…行きましょう!」

 

「わかった」

 

僕達は鏡の中に入った、すると何やらボロボロの建物みたいな場所に着いた

 

「鏡の中にこんな場所があったなんて…」

 

「とにかく先に進んでみよう」

 

「うん、わかった」

 

僕達は廃墟の様な建物の中をただひたすら前へと進んだ、

 

「?何かいる…」

 

向こうの方から一つの陰がこっちに迫ってくる…

 

「ピキー!」

 

陰の正体は目と口が着いた小さな青い生き物だった

 

「これってスライムじゃないかな!?ゲームでよく見てきたからわかるわ!」

 

「そうなのかい?」

 

「ピキー!」

 

スライムはかなり殺気だった目でこちらを見ているみたいだ

 

「不味いぞ…どうしたら…」

 

「さっき見つけた鉄パイプがあるわ、これで戦いましょう!」

 

「戦うって、どうやって?」

 

「ピキー!」

 

「えい!」

 

「ピキー!!!」

 

戸惑っているとスライムはオフェリアに目掛けて攻撃してきたが、オフェリアが持っていた鉄パイプで反撃した事によりスライムは呆気なく倒れた

 

「凄いね…オフェリア」

 

「もしかしたら他にも魔物がいるかもしれないわ、気を付けましょう」

 

「そうだね、気を取り直して先に進もう」

 

道中さっきも戦かったスライムやスライムベス、ぶちスライム、ノコノコ、バンシー、ゴブリン等の魔物を倒していきながら僕達は建物をひたすら進んでいった

 

「ここが最深部かな?」

 

「あ!あれ見て!」

 

オフェリアが言った先を見てみると眼鏡を懸けた黒いスーツの黒髪の男の子と黒いゴスロリ風のドレスを着た白っぽい銀髪の女の子が倒れていた

 

「誰か倒れてる、すぐに助け…」

 

「グオオオオオ!!」

 

助けにいこうとしたら緑色の巨大なドラゴンの様な機械が襲ってきた

 

「なんだ!?オフェリア、あのモンスターは?」

 

「わからないわ!あんなモンスター見た事がないもん!」

 

巨大な機械のモンスターはこちらに目掛けて口からエネルギー弾を発射してきた

 

「きゃあ!」

 

「危ない!」

 

僕はオフェリアを抱き抱える様にエネルギー弾を避けた

 

「大丈夫かい!?」

 

「あ…ありがとう…∕∕」

 

なぜかオフェリアが顏を赤らめている、どうしてかな?

それよりも気付いた事があるのでそれを話さなければ

 

「さっきあのモンスターの胸に青い宝石みたいな物があったのを見たんだ、もしかするとそこが弱点かもしれない」

 

「じゃあそこを狙ってみましょう!」

 

僕達は一斉に胸の宝石目掛けて鉄パイプで殴りつけた

 

「ギャオオオオ!!!!!!」

 

どうやら本当に弱点だったらしくモンスターは叫び声をあげながら爆発した

 

「なんとかなったね」

 

「そうだね、それより…君達!大丈夫かい!?」

 

「う…」

 

気絶していた男の子と女の子は目を覚ましてくれた

 

「そうだ!あいつは!?」

 

「あいつ?それってさっき私達が倒したあの緑の機械ドラゴンの事?」

 

「嘘ぉ!?貴方達、あのイレギオンを倒したのぉ!?」

 

「あのモンスター、イレギオンっていうの?」

 

「あんた達見たところ人間だよな?」

 

「そうだけど」

 

「人間がイレギオンを倒すなんて…ただ者じゃないな」

 

「なんだか君達は人間じゃないみたいな口振りだね」

 

「ええ、私達は人形だからぁ」

 

「人形!?どう見ても人間に見えるけど…」

 

「まあ人間に限りなく近く作られた人形だからな」

 

「詳しい話を聞かせてくれないかな?後名前も。

僕はジークベルトだ」

 

「私はオフェリアよ」

 

「わかった、僕はジュンだ」

 

「私は水銀燈よぉ」

 

話は家で聞く事になり僕達四人は鏡の世界を後にした




作者のMPです。久々に小説書いたからすっげぇ時間かかったゾ~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。