前回から1ヶ月が過ぎた。
皆何事もなく平和な生活を送れている。
本当にいつかはこんな平和な人生を取り戻したいものだなあ
「…………」
「翠星石、どうしたんだい?随分浮かない顔をしているようだけど」
「ジークベルト、いや、ちょっと蒼星石の事を考えていたです」
「蒼星石?確か前に言っていたローゼンメイデンだったね」
「はいです、もう随分長い間会ってないもんだから、心配になって来たです…」
「蒼星石は強いから大丈夫なの!」
「本当にそうならこんな心配しなくてもいいんですけどね」
「蒼星石って具体的にどんな娘なの?」
「まあ良くも悪くも真面目な性格をしているかしら、後自分の事は僕って言っているかしら」
「僕っ娘か、なんて言うか…珍しい感じだね」
「まあ自分の事を僕って言ってる女の子なんて、そうそう居るものじゃないからねぇ」
「あ…」
「どうしたの?エポニーヌ」
「鏡が光ってるわ」
エポニーヌが指差した先には、光を放った鏡があった
「またNのフィールドか、なんかこうも何度も来られると、いい加減面倒くさくなって来たな」
「まあジュン、放っておくとややこしい事になるかもしれないから行くだけ行ってみよう」
「…解った」
鏡に入ると、やたらと暗い屋敷みたいな世界についた。
例のごとく先に行く事になり道中襲いかかって来た
パペットこぞう、キングスライム、クイーンスライム、スライムジェネラル、キングリザード、ワイトキング、ゲッソー、デュラハーン等のモンスターが襲いかかって来たが、難なく倒していき、奥につくと、シルクハットを被った青い服の人形がいた
「蒼星石!」
「蒼星石?彼女がそうなの?」
「蒼星石!やっと会えたです!」
「待つんだ翠星石、何か様子がおかしい」
「え?」
「………」
蒼星石はこちらに振り返って来た、目に光が宿っていなくて虚ろな感じだった
「……ローゼン…メイデン…は…みんな……倒す!」
「蒼星石!?何を言っていやがるですか!?」
「……お前達もローゼンメイデン……ローゼンメイデン…は……全…員……殺す!…そして……僕が………アリスになる!!」
「どう見ても正気じゃないな、翠星石、気が進まないだろうけど、ひとまずおとなしくさせよう」
「…解ったです」
蒼星石と戦闘になった。
かなりデカイ鋏を振り回したり、両目からレーザーを発射したり、シルクハットから雷を発っしたりして来たが、みんなで協力していきながらなんとか倒す事が出来た
「……僕は、今まで何を?」
「蒼星石!」
「翠星石!?それに他のみんなも!一体どうして?」
「それは僕から話すよ」
「…貴方は?」
「それも踏まえて話すよ」
ジークベルト説明中…
「そういう事だったんですね、ごめんなさい…」
「いいんだ、君は悪くないよ」
「蒼星石、正気を失う前に何かあったですか?」
「確か…白い服を着た右目に白い薔薇が付いた女の子に見つめられている内に気を失ったような…」
「あいつか」
「とにかくもう大丈夫よぉ」
「そうだ!蒼星石も一緒に暮らすの!」
「え?いいのかい?」
「勿論かしら、ジークベルト達もいいでしょ?」
「ああ、今日からは君も仲間だ」
「仲間なら助け合わないとね」
「これからよろしく!」
「はい、こちらこそよろしくお願いしますね」
作者のMPです。今回から蒼星石が仲間に加わりました