鏡の世界から帰ってきた僕とオフェリアはジュンと水銀燈から話しを伺った
「ジュン達は何故あんな場所にいたんだい?」
「イレギオンから逃げてきたんだけど…奴から奇襲を受けて気を失ったんだ」
「そもそもなんであんなモンスターに襲われていたの?」
「イレギオンは私のローザミスティカを狙っていたからよぉ」
「ローザミスティカ?」
「僕達人形の中にある宝石みたいな物だよ」
「因みにローザミスティカは貴方達人間に例えるなら魂と心臓にあてはまるわぁ」
魂と心臓…随分凄い物だな…ローザミスティカは
「魂と心臓?つまりあのモンスターは水銀燈の命を狙っていたって事かい?」
「その通りよぉ」
「ジュンのローザミスティカは狙われなかったの?」
「ああ、イレギオン…いや、ほぼ全ての魔物人形は水銀燈のローザミスティカを狙っている事になるな」
「魔物人形?じゃあ私達が見たモンスターも全部人形って事?」
「そうだ」
「なんでジュンは狙わないのに水銀燈は狙われてるんだい?」
「それは、私がローゼンメイデンだからよぉ」
「ローゼンメイデン?」
「そう、私はローゼンメイデンの第1ドール、ローゼンメイデンの事については今は詳しく教えてあげられないわぁ」
「そうなの?あ、今第1ドールって言ったけど。ローゼンメイデンって他にもいるの?」
「ええ、私も含めて全部で7体いるわぁ」
「そうか、結構大変みたいだね」
「ええ、それよりジュン。これからどうしましょうか?…」
「そうだな…」
「ねぇ、もしかして行くあてがないの?もし良かったら私達と一緒に住まない?」
「え?いいのか?」
「勿論よ!ジークベルトもいいでしょう?」
オフェリアがそう聞いてくる、答えは一つしかない
「勿論だよ、困った時はお互い様だからね」
「ありがとう!これで住む場所には心配しなくてすむわぁ」
「なんかすまんな…会ったばかりの僕達にこんな親切にして貰って…」
「いいのいいの!気にしないで!」
オフェリアがそう言った後また鏡が光りだした
「また鏡が光ってる!?なんで?」
「おそらくNのフィールドに繋がったんだろうな」
「Nのフィールド?」
「鏡から行ける別世界の事をNのフィールドって言うのよぉ」
「そうか、とりあえず行ってみよう」
僕達4人は鏡に入ると墓がそこら中にある墓地みたいな場所に着いた、とりあえず先に進む事にした。
道中テレサ、カロン、シャーマン、くさった死体、がいこつ、スカルゴン等のモンスターが襲ってきたが倒していきながら最深部までたどり着いた。
そこにはピンクのスカーフを首に巻いて赤色の長袖の服に青色の長ズボン姿のスカルゴンが居た
「ニョヘヘヘヘ!キサマら!よく来たな!」
「なんだ!?お前は!」
ジュンがそう叫ぶ
「俺様はスカルキッド!ナイスガイな骨男さ!」
「その骨男さんがなんの用なのぉ?」
「ローザミスティカを貰う為さ!」
「貴方は何故ローザミスティカを狙ってるのぉ?」
「俺様にはよくわからん!だがローザミスティカを持ってくればローズガードに入れて貰えるんだ!だからローザミスティカは貰っていくぞ!」
「やれるもんならやってみろよ」
「あれ?でもどいつがローザミスティカを持っているんだ?でもわからなくても全員倒せば問題ないか!と言う訳で…覚悟!」
な…なんて理不尽なんだ…僕達はそのまま流れでスカルキッドと戦闘になった。
骨を投げてきたり、毒を吐いてきたり、テレサとカロンを呼んだりしてきたが行動自体は至って単純だった為難なく倒した
「なかなか痛いな…キサマら!結構やるじゃないか!今日はこれで帰るよ、じゃあまたね!ニョヘヘヘヘ!」
スカルキッドはそう言うと速足で去っていった
「なんだったんだあいつ…」
ジュンが困惑しているみたいだ、まあ無理はないだろう
「とにかくもうやる事は終わったから早く帰ろうか」
「そうね、いつまでもこんな墓だらけの場所にいたくないよ…」
「それには同感ねぇ…」
確かにその通りだ、僕達はやる事は終わったので家に帰る事にした
作者のMPです。後書きなんて書く事なくて困るんだよなぁ…