ラブライブ!Boyz&Girls School   作:のがっち

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どうも、のがっちです。

遂に始まるμ'sのファーストライブ!全ての始まりであり、伝説の始まりでもあります。ただ、語彙力ない自分には皆さんには伝わっているのか不安です。

それでは、スタート!


#4:ファーストライブ

前回のラブライブ!

 

遂にスクールアイドルの活動に本格的に入った穂乃果達だったが、グループ名やダンスや歌に大切な曲作りもまだ行っていなかった。曲作りは真姫がいいと言い張る穂乃果だが、真姫は拒否する。それでも穂乃果は真姫に頼んで作曲させてもらうと同時に1通の手紙からグループ名「μ's」と書かれた紙を見て穂乃果達はμ'sとして結成する。そして、真姫が作曲した「START:DASH!!」が完成して1ヶ月後に行われるファーストライブに向けて練習を開始する!

 

 

そして、ファーストライブ本番の前日に迎えた穂乃果達は神田明神で最後のダンスの振り付けや体力作りの練習を行った。

 

穂乃果「ふぅ~、終わった~!」

 

紘汰「お疲れさん!」

 

海未「まだ放課後の練習がありますよ」

 

ことり「でも、ずいぶん出来るようになったよね?」

 

海未「2人がここまで真面目にやるとは思いませんでした。穂乃果は寝坊してばかりだと思ってましたし…」

 

穂乃果「大丈夫!その分授業中グッスリて寝ているから!」

 

紘汰「いや寝るなよ…。俺も人のこと言えないけど…」

 

すると、穂乃果は神田明神の階段に人影を見かけて近寄るとそこには穂乃果達をこっそりと見ていた真姫の姿があった。

 

穂乃果「西木野さ~ん!真姫ちゃ~ん!」

 

真姫「うわぁ!?ちょっと!大声で呼ばないで!!」

 

穂乃果「どうして?」

 

真姫「恥ずかしいからよ!!」

 

晴人「(そりゃそうだ…)」

 

穂乃果「あっ、そうだ。あの曲3人で歌で歌ってみたから聞いてみて!」

 

真姫「はぁ?なんでよ!?」

 

穂乃果「だって、真姫ちゃんが作ってくれた曲でしょ?」

 

真姫「だから私じゃないって何度も!」

 

海未「まだ言っているのですか?」

 

弦太朗「あの歌声聞いたら、アンタしかいねぇだろ?」

 

海未と弦太朗の言葉に真姫は少し照れると、穂乃果はいきなり真姫の体に抱きついた。

 

真姫「な、何やってんの!?」

 

穂乃果「いいからいいから♪フヒヒヒ〜♪」

 

真姫「ちょっ、いや~!!」

 

真姫の体に抱きついた穂乃果は次にイヤホンを取り出すと、真姫の耳に付けた。

 

穂乃果「よし!作戦成功!結構上手く歌えたと思っているんだ。じゃあ、行くよ!」

 

海未「μ's!」

 

ことり「music…」

 

「「「スタート!!」」」

 

穂乃果達は掛け声と共にiTunesに曲の「START:DASH!!」を流すが、読者の皆さんだけは最後に披露するのでお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

その後、学校では廊下にμ'sのファーストライブが書かれてあったチラシを花陽は走り取ってチラシを見ていた。

その頃、穂乃果達は朝練を終えて学校へと向かっていた。

 

穂乃果「ふわぁ~…」

 

海未「寝る気満々ですね…」

 

穂乃果が眠たそうな顔をしている中、ことりは後ろから2人の女子3年生が何か話しているのを聞こえていた。

 

女子1「ねぇ、あなた達ってもしかしてスクールアイドルやってるっていう…」

 

ことり「あ、はい!μ'sっていうグループです」

 

女子2「μ's…あ~!石鹸の…」

 

海未「違います!」

 

紘汰「紛らわしけど、ちゃんとしたアイドルの名前なんです」

 

女子1「ねぇ、男の子もアイドルやっているの?」

 

晴人「いや…俺たちはμ'sのサポート係っていう者だから、アイドルはやってないんです」

 

女子2「そうなんだ~。実はウチの妹がネットであなた達のことを見かけてて…」

 

穂乃果「えっ、本当ですか?」

 

女子2「えぇ。ねぇ、明日ライブやるんでしょ?」

 

ことり「はい。放課後に…」

 

女子1「どんな風にやるの?ちょっと踊ってみて!」

 

ことり「えっ、ここでですか?」

 

女子2「ちょっとだけでいいから!」

 

穂乃果「フフフッ…いいでしょう、もし来てくれたらここで少しだけ見せてもらいますよ。お客さんだけ特別に♪」

 

ことり「お友達を連れてきていただけたら、さらにもう少し見せてあげますよ」

 

女子2「本当?行く行く!」

 

穂乃果「毎度あり!じゃあ、あたまのところだけやろう!」

 

ことり「うん♪」

 

女子1「あれ?もう一人は?」

 

晴人「あれ?海未ちゃんが…いない」

 

穂乃果達と晴人達は海未を探しに向かうと、屋上で体育座りをする海未の姿があった。

 

弦太朗「おい海未、どうしたんだよ?いきなりいなくなって…」

 

海未「やっぱり無理です…」

 

穂乃果「え~、どうしたの?海未ちゃんなら出来るよ~!」

 

海未「出来ません…歌もダンスもこれだけ練習してきましたし。でも、人前で歌うのを想像すると…」

 

ことり「緊張しちゃう?」

 

ことりの言葉に海未は頷くと、穂乃果達と紘汰達は難しい顔をすると、穂乃果はある事を思い付く。

 

穂乃果「そうだ!そういう時はお客さんを野菜だと思えって、お母さんが言ってた!」

 

海未「野菜?」

 

海未は穂乃果の言葉通りにお客を野菜と想像するが、何故か海未が農家服で回りには野菜だらけであった。

 

海未「私に一人で歌えと!?」

 

穂乃果「そこ?はぁ~、困ったなぁ…」

 

ことり「でも、海未ちゃんが辛いんだったら何か考えないと…」

 

弦太朗「海未はどうしたいんだよ?」

 

海未「人前でなければ大丈夫だと思うんです!人前でなければ…!」

 

穂乃果「海未ちゃん。色々考えるより、慣れちゃった方が早いよ」

 

紘汰「そうと決まれば特訓だな!人前で歌う慣れの特訓を!」

 

穂乃果達と紘汰達は放課後に海未を特訓するために向かった場所は人々が溢れ出る秋葉原の街であった。

 

穂乃果「ここでライブのチラシを配ろう!」

 

海未「ひ、人がたくさん…!」

 

穂乃果「当たり前でしょ!そういう所を選んだんだから!ここで配ればライブの宣伝にもなるし、大きな声出していけばその内慣れてくるよ」

 

海未「………」

 

紘汰「大丈夫だって!最初は誰だって緊張する。俺だって、最初のバイトがチラシ配りだったから緊張したけど、だんだんとやったら慣れてきたから。だから海未だって出来るぜ!」

 

海未「は、はい!ふぅ~…(お客さんは野菜…お客さんは野菜…お客さんは野菜…)ハッ!」

 

海未は頭の中でお客は野菜とイメージトレーニングをするが、海未は通りかかるお客の頭が野菜に見えてふらついていた。

 

穂乃果「ダメかな?」

 

ことり「ううん、私は平気よ」

 

弦太朗「俺も大丈夫だ!こういうのやりたかったんだよなぁ~!」

 

晴人「でも、海未ちゃんはもう堕ちているかもよ…」

 

穂乃果達と紘汰達の前でガシャポンをする海未の姿が見えた。

 

海未「あっ、レアなの出たみたいです」

 

穂乃果「ちょっ、海未ちゃ~ん!」

 

紘汰「正気に戻れ!!」

 

その後、穂乃果達と紘汰達は秋葉原でのチラシ配りは止めて学校の校門前でチラシ配りする事にした。

 

穂乃果「ここなら平気でしょ?」

 

海未「まあ、ここなら…」

 

穂乃果「じゃあ、始めよう!μ'sファーストライブやりま~す!」

 

穂乃果達と紘汰達は下校する生徒達にμ'sファーストライブをやるチラシを配りに行く。海未も下校する生徒達にチラシを配るが、上手くいかなかった。

 

海未「お願いします!」

 

にこ「いらない」

 

海未「あっ、はぁ〜……」

 

紘汰「ダメだって、そんな配り方は」

 

海未「紘汰はよくバイトするから平気ですが、私は…」

 

晴人「俺と弦太朗だってこういうのは初めてだよ。ほら、ことりちゃんだってちゃんとやっているじゃん」

 

穂乃果「よしみんな、それを全部配り終わるまでは止めたらダメだよ!」

 

「「「おう!!」」」

 

海未「えっ!?そんなの無理です!」

 

穂乃果「海未ちゃん、私が階段5往復出来ない時なんて言ってたっけ~?」

 

海未「…分かりました、やりましょう!」

 

そう言うと海未は下校する生徒達にチラシ配りをすると、穂乃果達と紘汰達の元に花陽の姿があった。

 

花陽「あの……」

 

穂乃果「あなたはこの前の!」

 

紘汰「花陽じゃんか!もしかして、ライブ来てくれるのか?」

 

花陽「は、はい!ライブ、見に行きます!」

 

穂乃果「本当!?」

 

ことり「来てくれるの?」

 

弦太朗「ありがとな!」

 

海未「では1枚、2枚といわずこれを全部…」

 

晴人「おい海未ちゃん!」

 

海未「わ、分かってます…///」

 

海未の行動に穂乃果は注意するかのように海未に向かって怒ると、海未は頬を少し赤くする。それを見ていたことりと花陽は軽く微笑んだ。

その頃、生徒会室では士がマゼンダ色のトイカメラで撮ったものを写真にするが、士が撮った写真はいつも通りにピンボケばかりであった。

 

士「これも…これもダメか……」

 

希「またいつもの士っちのピンボケ写真集やね~♪」

 

士「うるせぇ、俺だって好きにピンボケの写真を撮っている訳じゃねぇんだ。自分の居場所を証明するために写真を撮っている…」

 

希「写真を撮るのもいいけど、絵里ちにあまり迷惑かけんといてや。まだフィルム代払ってないやろ?」

 

士「ああ……」

 

すると、先ほどまで外に出ていた絵里が生徒会室に入って帰ってきた。

 

希「お帰り、絵里ち。何処に行っとったん?」

 

絵里「ちょっと、校内の見回りを…」

 

士「彼奴らを監視ついでか?」

 

士の言葉を聞いた絵里は無口のまま帰る仕度をしていた。

 

士「なんで彼奴らを憎むような目で見ている?」

 

絵里「憎むように見ていないわ。ただ、私はあの子たちに余計な真似をしてほしくないの」

 

希「絵里ち……」

 

絵里はそう言うと、カバンを持って生徒会室から出て行った。士はそんな絵里が帰る瞬間を手元のトイカメラで撮影した。

 

士「希、お前は彼奴らをどう思う?」

 

希「ウチはあの子らがどうやるかは知ったことない。でも、前にも言っていたけどカードにもそう告げてたんや。あの子らが変えてくれるって、だからウチは今見守るしかない」

 

士「見守ることか…なら、俺もそうさせてもらう」

 

士はそんな窓からの景色を眺めている希に手元のトイカメラでシャッターを切ると、それに気付いた希はニヤついて士のところへと近寄る。

 

希「あっ!士っち〜、今ウチのことを盗撮したやろ〜?」

 

士「す、するかバカ!たまたま撮っただけだ!」

 

希「でも撮ったことに変わりないやん。お仕置きや〜!」

 

士「や、止めろ!!止めろーーーっ!!!」

 

盗撮された希は士に向かって抱きつきお仕置きを仕掛けていき、そのやりとりする声は廊下の方まで聞こえて立ち聴きしていた絵里は頬を赤くしていた。

 

絵里「もう、何やってるのよ…///」

 

その後の夜、穂むらの穂乃果の部屋では穂乃果達と紘汰達はパソコンでA-RISEのライブ映像を見ていた。

 

穂乃果「う~ん、やっぱり動きのキレが違うよね。こう?こう?こう?」

 

紘汰「何してんだよ…」

 

晴人「真似しようとしても意味ないけどね…」

 

穂乃果「エヘヘ…。あっ、みんな見て!」

 

海未「どうしました?」

 

穂乃果「ランクが上がってる!きっとチラシを見た人が投票してくれたんだね」

 

海未「嬉しいものですね!」

 

穂乃果達と紘汰達はμ'sのランクアップで盛り上がると、手提げの袋と一緒に持ってきたことりが入ってきた。

 

ことり「おまたせ~」

 

穂乃果「あっ、ことりちゃん。見て、μ'sのランクが上がったよ!」

 

ことり「あっ、スゴい!」

 

弦太朗「俺たちが頑張ったおかげだな!…ん?ことり、その袋の中身ってライブの衣装か?」

 

ことり「あっ、うん。さっきお店で最後の仕上げをしてもらったの。はい、じゃ~ん♪」

 

ことりは袋の中からファーストライブ用の衣装を取り出すと、穂乃果用のピンクのライブ衣装を見せる。

 

穂乃果「うわぁ~!可愛い~!本物のアイドルみたい!」

 

ことり「そう?」

 

紘汰「すっげぇよ、ことり!なぁ、みんなもそう思うだろ?」

 

晴人「うん。確かに可愛く出来ているよ」

 

弦太朗「すっげぇぜ!ことり!さすが俺たちのダチだ!!」

 

ことり「ありがとう♪でも、本物って訳にはいかないけど、なるべくそれに近く見えるようにしたつもりだよ」

 

穂乃果「いいよ!いいよ!」

 

海未「あの…ことり、そのスカート丈は…」

 

ことり「ん?………あ」

 

実はファーストライブの衣装を作る前に海未はことりに忠告していた。「スカートは膝下までじゃないと履かない」とことりを脅すかのように忠告したのであった。

 

海未「言ったはずです!最低でも膝下までなければ履かないと!!」

 

晴人「ちょっ、海未ちゃん目が厳つい!!」

 

紘汰「お、落ち着けって!!」

 

穂乃果「そうだよ。それにしょうがないもん、アイドルだもん」

 

海未「アイドルだからといってスカートは短くという決まりはないはずです!」

 

穂乃果「それはそうだけど…」

 

ことり「でも、今から直すのはさすがに…」

 

晴人「無理があるだろ?なら、しょうがないよ」

 

海未「そういう手に出るのは卑怯です!ならば、私だけ一人で制服で歌います!」

 

ことり・弦太朗「えぇ!?」

 

穂乃果「そんな!」

 

晴人「それはそれで逆に恥ずかしいと思うよ」

 

海未「仕方ないですよ!あんなスカートが短い衣装を着るなんて思わなかったんですから!そもそも皆さんが悪いんですよ!!私に黙って結託するなんて!!」

 

穂乃果「だって…絶対に成功させたいんだもん。歌を作って、ステップを覚えて、衣装も揃って、ここまでずっと頑張ってきたんだもん。やって良かったって、三人で頑張ってきたって、そう思いたいもん!」

 

そう言うと、穂乃果は窓側へと走って窓を開けると大きな声で叫び始めた。

 

穂乃果「思いたいもーん!!!」

 

海未「何をしているんですか!」

 

ことり「でも、それは私も同じかな。私も三人でライブを成功させたい」

 

海未「ことり……いつもいつも、ずるいです。…はぁ~、分かりました」

 

穂乃果「海未ちゃん……ダ~イスキ♡♡♡」

 

穂乃果は海未の胸に向かって飛び込んでいくと、海未は穂乃果の体を抱いて二人は仲良く微笑んだ。その後、穂乃果達と紘汰達は神田明神で明日のファーストライブが成功するようにお祈りをしていた。

 

穂乃果「初ライブが成功しますように!いや、大成功しますように!!」

 

海未「緊張しませんように…」

 

ことり「みんなが楽しんでくれますように…」

 

紘汰・晴人・弦太朗「(この三人が笑顔でライブが出来ますように…)」

 

穂乃果「よろしくお願いしまーす!!」

 

そして翌日、穂乃果達と紘汰達は新入生の生徒達に午後4時から行われるファーストライブのチラシを配るが誰も受け取ろうとはしなかった。

 

穂乃果「他の部活に負けてられないよ~!」

 

紘汰「でも諦めんな!大きい声で人引きつけよう!!」

 

ことり「うん!」

 

晴人「ああ!」

 

穂乃果とことりが苦戦する中、海未だけは全力で生徒達にチラシを渡す。それを見ていた二人も負けじとチラシを配り続ける。そして、開演30分前になって穂乃果の前からヒデコ達が駆けつけて来てくれた。

 

穂乃果「手伝ってくれるの?」

 

ミカ「リハーサルとかしたいんでしょ?」

 

フミコ「私たちも学校無くなるの嫌だし」

 

ヒデコ「穂乃果達には上手くいってほしいって思っているから」

 

穂乃果「みんな…ありがとう!」

 

紘汰「よし、こうなったら何が何でもファーストライブを成功させるぞ!みんな!!」

 

「「「はい!!」」」

 

フミコとヒデコは講堂でのライトアップの調整、ミカと紘汰達は生徒達にチラシを配ったりとしていた。その頃、穂乃果達は楽屋でライブの衣装を着て準備をしていた。

 

穂乃果「うわぁ~♪可愛いよ!どう?どう?」

 

ことり「うん。スゴく似合ってるよ♪」

 

穂乃果「海未ちゃんは…ってまだ着替えているの?もう、私たちしかいないんだからさっさと着替えちゃいなよ」

 

海未「わ、分かっています!」

 

海未はカーテンを開いて穂乃果とことりに衣装の姿を見せるが、海未はスカートの下から体操服のジャージを着ていた。

 

海未「ど、どうでしょうか?」

 

穂乃果「どうでしょうかじゃないよ!何この往生際の悪さは!さっきの海未ちゃんは何処へいったの?」

 

海未「あの…その…か…///」

 

穂乃果「か?」

 

海未「鏡で自分の姿を見たら急に…」

 

すると、穂乃果は海未が履いているスカートの下の体操服のジャージを無理やり脱がしていった。

 

海未「いや~!!///」

 

穂乃果「隠してどうするの?スカート履いているのに」

 

海未「で、ですが…」

 

ことり「海未ちゃん、可愛いよ♪」

 

海未「えっ?」

 

穂乃果「ほらほら!海未ちゃん、一番似合ってるんじゃない。どう、こうして並んで立っちゃえば恥ずかしくないでしょ?」

 

海未「はい。確かにこうしていれば…」

 

穂乃果「じゃあ、最後にもう一度練習しちゃおう!」

 

ことり「そうね♪」

 

海未「……やっぱり恥ずかしいです///」

 

その頃、ロッカーからμ'sのファーストライブのチラシを見ていた花陽は講堂に向かおうとすると、凛は猫の真似をして花陽を脅かす。

 

凛「やった~、イタズラ成功!」

 

花陽「止めてよ~」

 

凛「エヘヘ♪ねぇねぇ、一緒に陸上部見に行こう!」

 

花陽「えっ、陸上部!?あ、いや、その…」

 

凛「かよちん少し運動してみたいって言ってたじゃん!早く行くにゃ~!」

 

花陽「うわぁ~!?凛ちゃ~ん!だ、誰か…誰か助けて~!!」

 

花陽は誰かに助けの声を挙げたが、誰にも届かず凛と一緒に陸上部へと連れ去れたのであった。その頃、生徒会室では絵里は一人空の景色を見上げていた。

 

希「気になる?」

 

絵里「希…」

 

希「ウチは帰ろうかな~」

 

士「俺も帰る。用事を思い出した。じゃあな」

 

希と士は生徒会室から出ていって、絵里一人だけとなった。

その頃、講堂ではμ'sのファーストライブが始まろうとしていた。穂乃果達は開始前に講堂のステージ上でスタンバイをしていた。

 

穂乃果「いよいよだね!」

 

ことり「うん!」

 

穂乃果とことりは気合いが入る中、海未だけは緊張で手が震えていた。それを見た穂乃果は海未の手を掴んだ。

 

穂乃果「大丈夫、私たちがついているから!」

 

海未「穂乃果…」

 

ことり「でも、こういう時ってなんて言ったらいいのかな~?」

 

穂乃果「μ's、ファイオー!」

 

海未「それでは運動部みたいですよ」

 

穂乃果「だよね…あ、思い出した。番号言うんだよ、みんなで」

 

ことり「面白そう♪」

 

穂乃果「よ~し、じゃあ行くよ!1!」

 

ことり「2!」

 

海未「3!」

 

穂乃果達が番号を言うと、少し面白かったのか笑い始めた。

 

穂乃果「μ'sのファーストライブ、最高のライブにしよう!」

 

ことり「うん!」

 

海未「もちろんです!」

 

穂乃果達は準備万端の用意が出来るとカーテンが開いて穂乃果が目を開けると、そこには講堂の席が誰一人も座っておらず穂乃果達の表情は驚きで隠せなかった。

 

フミコ「ごめん…頑張ったんだけど…」

 

紘汰「悪い穂乃果!チラシ配りで何とか1年生や他の生徒達を誘おうとしたけど、全然ダメで…本当に悪い!!」

 

ことり・晴人「穂乃果ちゃん…」

 

海未・弦太朗「穂乃果…」

 

穂乃果「……そりゃそうだ、世の中そんな甘くない!」

 

強がる穂乃果だったが、穂乃果は今でも悔しい思いで泣きそうであった。海未もことりも紘汰達も…。その時であった。講堂から走り入ってきたのはライブを見に行くと言った花陽であった。

 

穂乃果「花陽ちゃん…」

 

紘汰「花陽、お前……」

 

花陽「こ、紘汰さん!あの、ライブは…?」

 

花陽の言葉に全員は落ち込んでいると、穂乃果だけは目の色を変えてライブを始めようとしていた。

 

ことり「穂乃果ちゃん?」

 

穂乃果「…やろう!歌おう、全力で!!」

 

海未「穂乃果…」

 

穂乃果「だってそのために今日まで頑張ってきたんだから!歌おう!!」

 

ことり「穂乃果ちゃん…海未ちゃん!」

 

海未「はい!」

 

紘汰「(頑張れ…穂乃果、ことり、海未。諦めずに!!)」

 

 

 

〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪〜〜〜〜〜

 

 

 

ED:START:DASH!!

♪:μ's

高坂穂乃果(CV:新田恵海)

南 ことり (CV:内田 彩)

園田海未 (CV:三森すずこ)

 

音楽:(収録版)

エレキギター・葛葉紘汰

ピアノ・操真晴人

ドラム・如月弦太朗

 

舞台が暗転すると一つ、二つとスポットライトが穂乃果達に照らされて穂乃果達は曲に沿ってダンスを始める。

1、2メロはことり、海未、穂乃果の順に歌い出すとサビは三人一緒に歌うと同時にそれぞれの歌うパートを交差して歌う。

そして、三人が最後まで歌い終わると講堂の席には花陽、凛、真姫と他の1、2、3年生の生徒達が見ていて歓喜の拍手を挙げた。

 

すると、講堂から歩いてやって来た絵里が穂乃果達を見つめていた。

 

穂乃果「生徒会長…」

 

絵里「どうするつもり?」

 

穂乃果「……続けます!」

 

海未「穂乃果…」

 

絵里「何故?これ以上続けても意味があるとは思えないけど…」

 

穂乃果「やりたいからです!今、私もっともっと歌いたい、踊りたいって思っています。きっと、海未ちゃんもことりちゃんもこんな気持ち初めてなんです!やって良かったって本気で思えたんです!!」

 

紘汰「穂乃果…」

 

穂乃果「今はこの気持ちを信じたい。このまま誰も見る気もしてくれない。応援なんて全然もらえないかもしれない。でも、一生懸命頑張って私たちがとにかく頑張って届けたい!今、私たちがいるこの思いを!…いつか…いつか必ず、ここを満員にしてみせます!!」

 

希「…ふっ、完敗からのスタートか…」

 

士「それがアイツらの自信ってやつさ…」

 

穂乃果の言葉を密かに聞いていた希と士はその場から去っていった。…だが、これだけは言える。穂乃果達の挑戦はまだ一歩という段階に入ったばかりである。

 

―To be continue―




ファーストライブは無事に終わったが、μ'sの活動はこれからも始まる!

次回はあのパンツ男が乱入する!?
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