空の碧は全てを呑みこみ、それでも運命の歯車は止まらない   作:白山羊クーエン

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死神、子猫の輪舞曲

 

 

 

 スコットは以前の会話を想起し、そして襲い掛かるブレードファングの大顎を冷静に回避、補充しておいたライフルの一撃で片目を潰した。

 頭を振り上げて悶絶する一体の背後からもう一体が現れその尾を振り回す。それを最小限の動きで回避し、更に真横から進撃してきた三体目の突進に対し跳躍、空中でアーツの詠唱に入った。

 魔獣の背後に着地すると同時にアーツが完成して彼の身体を時の力が加護する。振り向き様の噛み付きをこれまで以上の速度で前進することで懐に掻い潜り、頭上の無防備な腹に短剣を突き刺し生まれた傷に銃撃を放つ。

「二つ」

 そのまま尾の下を潜って彼を見失っていたもう一体の目を狙い速射、右目を潰した。

「三つ」

 これで手負いの魔獣が三体、しかしスコットは油断しない。この手の魔獣は傷を負うと逆上し凶暴性が増す。そしてアリオスの言葉通りならここからが勝負だった。

 

「――――!」

 ブレードファングの咆哮が戯曲を奏でる。威圧感が増したことを肌で感じ、チリチリする空気を鋭敏に感じ取る。

 刹那、魔獣とスコットが弾かれたように同時に動いた。魔獣は前に、スコットは横に。攻撃対象に突っ込んだ魔獣とそれを予測し回避した彼の対決はその一瞬の行動で決した。

 ステップを踏んでブレードファングの側頭部、三半規管を司る耳の間隙を正確に射抜き破壊する。

 平衡感覚を失った一体が沈み、残りの二体が同時に突進する。その迫力たるや、並の遊撃士では平静すら保てない。

 

 しかしここにいるスコット・カシュオーンは並以上の遊撃士、そして事前に情報を聞いていた存在だ。バックステップで二体のそれを回避、ギリギリの判断故に左右ともに僅かな裂傷を伴った。

 それに構わず下がった頭部を足蹴にし、そのまま駆け上がる。異物に這い回られる感覚にブレードファングは激しく身体を揺すり、スコットは再び跳躍、逆さまになりながら照準を合わせ二発。

 後頭部を撃たれた二体は痛みに震え、尾をめちゃくちゃに振り回した。それが奏功したのか一つがスコットを捕らえ、彼はそのまま吹き飛ばされる。

 

 地面を滑りながら体勢を整え、口の中を切ったのか血の混じった唾を吐く。そのままアーツを詠唱、今度は土属性の攻性のものだ。悶える魔獣とスコットを繋ぐ直線の光が大地に刻まれ、そしてそれは千の棘となって襲い掛かる。

「ジアータイタニス!」

 大地の隆起が魔獣を襲いその身体を強かに打ち据え、更にスコットはクラフトを発動する。それは彼のSクラフト、ライフルに光を集めて放つ一撃必倒の銃撃。

「アースライトストーム――!」

 琥珀色の光が膨張し解き放たれる。それは通常弾の倍の速度で着弾し、そこを基点として鋼の竜巻を巻き起こす。人為的な大砂嵐、それが彼の切り札である。

 ブレードファングはその自然の体現に身を刻まれ打ち据えられ、そして破壊されていく。それはまるでかつて彼らが絶えた原因のようにブレードファングを追い込んでいく。

 その猛威は彼らが原型をなくした頃にようやく終わりを告げた。

 

「…………」

 残骸が消えていく。その一種幻想的な光景に対しスコットは何の感慨も抱かない。しかし、脳内の動きが僅かばかり顔色に表れていた。

「ブレードファング、どうしてこんなところに……」

 アリオス・マクレインがかつて見た場所はクロスベルではなかった。しかし今対峙した存在は間違いなく過去の遺物である。

 リベールにいるというブレードファング、スコットも知人の遊撃士から情報を貰っているのである程度の知識はあった。ここまで好戦的ではないし、仮にここが縄張りだったとしても二体が限度だ、四体同時などありえない。

「セピス量はそこまで多くない」

 このレベルの体躯の魔獣の中では少ないようだ。それが何を意味しているのか、ここでの仮説は避ける。

 絶命する前に本体から離れた殻や肉を採集する。分析できるほどの量ではないが、それでも何かしらのヒントにはなるだろう。

 

「――急がないと」

 スコットは今度こそ特務支援課の元へと急ごうと彼方を見据え、そしてゆっくりと頬を掻いた。

 そこには穏やかな笑みが浮かんでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロイドが中から突き破ったブレードファングは光に消えていく。その様を呆然と見ていた三人はそのまま地面に転がったロイドに慌てて駆け寄った。意識はない。

「ち、お嬢頼む!」

 ロイドの回復はエリィに任せ、ランディはハルバードを振り下ろした。一体が消えたとて、まだ三体。危機を乗り越えたわけではないのだ。

 それでも光明と言うべきか、ロイドが打ち破る術を与えてくれた。三体の魔獣は仲間を失ったことで警戒している。今までのように襲い掛かられては困る。ランディは逆にありがたいと思い、そして、とても愚かだとも思った。

 

「ティオすけ、どでかいヤツを頼む!」

「はい! しかし平気ですか……!?」

 ああ、と唇を歪めたランディに一瞬背中が寒くなったティオだが、それを振り払って詠唱に入った。

 ランディは改めて眼前の巨獣を見る。確かに手強い。全滅も覚悟しなければならなかったのは事実だ。

 しかし、この状況で二の足を踏んでいるこの存在は決して生き残れない。好機と思ったら一気に喰い切らなければいけないのだ。窮鼠猫を噛む、という言葉を体現してはいけないのである。

 

 だからこそ、ここでランディはそれを成す。勝機が見えたなら出し惜しみする必要はないのだ。

「おおおおおおおおおおあああああああああッ!」

 腹から吐き出された渾身の咆哮はまるで対峙する巨獣のそれだ。大気の枠を打ち壊さんとする野蛮で血生臭い雄叫びは太古を生きたブレードファングすらも怯ませる。ランディは体から紫色の光を放ち、瞳をぎらつかせて口元に歪な月を作った。

 

「さぁて、始めるとするか……」

 肩にハルバードを担ぐ。たったそれだけの動作に魔獣が、そしてティオが硬直した。ゆっくりと歩を進める。ランディはそうしてあっけなく、ブレードファングの射程範囲を侵略した。

「悪いな」

 ハルバードが廻る。手首を軸に弧を描き、球体を形作る。それは死神の鎌が首を刈り取る動作に似ていた。

 ランディが動く。あくまでゆっくりと前進する。

 いや、それは間違いだ。ランディの動きは高速だ、しかしあまりの異様に一挙手一投足に眼が反応してしまい結果緩慢な動作に見えてしまっているだけなのだ。

 体感時間は物理的時間より遅い、だからランディが魔獣をすり抜け、一瞬後に細切れにしたのは実質二秒に満たない時間だった。

「――――は」

 乾いた笑いが漏れる。その久しぶりの挙動は余りにも簡単すぎて、故に彼は自分に呆れ返った。

 一体が消え、残りは二体。ランディはゆっくりと次の獲物を見定め――

 

「ち」

 舌打ちの後、残った二体は風に切り裂かれた。脅威のいた場所には黒髪の剣士が立っている。

「あ、アリオスさん……」

 ティオが詠唱を破棄して呟く。颯爽と現れたアリオス・マクレインは二体のブレードファングを一瞬で掻き消していた。剣を収め、アリオスが振り向く。

「……随分な無茶をするものだ」

「無茶じゃねぇさ」

「体は、そうかもしれないな」

 アリオスはランディから目を切り、エリィとロイドを見る。

 

「無事か」

「え? は、はい。気を失っているだけで……」

「行方知れずの二人はどうした」

「ツァイトが――警察犬が保護して今頃は村に着いているかと……」

「そうか」

 それきりアリオスは口を閉ざした。三人も何も言えないような雰囲気になっている。それを打ち破ったのは駆け寄ってきたスコットだった。

「アリオスさん、ありがとうございます」

「……スコット、手強かったのか?」

 所々破損した彼の様子にアリオスは尋ね、スコットは真剣な表情で応える。

「色々、報告しておきたいことがあります」

「――一先ず離れよう。話はそれからだ」

 アリオスが纏めて歩き出し、スコットも後を追った。そして特務支援課も、その後直に目を覚ましたロイドを気にしながらアルモリカ村へと戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 結論から言うと、旅行客のカップルは病院には行かずに酒宿場で休養することになった。

 理由としては、既に回復アーツで傷は治療していること、単なる疲労が蓄積しているだけだと思われることである。尤も折を見て病院に向かうことは勧めている。

 二人を寝かせた後、そういえば今回の任務は遊撃士協会との合同であったが達成したのはどちらになるのかという話題へと進んだ。スコットが譲り、一度は支援課が達成という流れになりかけたが、やはり遊撃士の協力なくてはという思いがあったのだろう。結局は共同で達成したとして報酬については折半するということになった。スコットとしては些か不満が残る結果になったと言えよう。

 ロイドが本調子でないために支援課は暫く休憩、遊撃士二人はすぐにクロスベル市に戻るという。

 

「最初と比べて少しは成長したようだが、先を見据えることも忘れるな」

 アリオスはそう言い残して宿を出て行く。その言葉が誰に向けられていたのかは、渋面をしていた本人が何より理解していた。

「スコットさん、今日はありがとうございました」

「いや、行方不明者を助けたのは君たちだ。誇っていいよ」

 スコットの言葉にエリィがはにかむ。彼は微笑み、次の機会を楽しみにしていると言い残してアリオスに従っていった。

「……なんだか疲れました」

 ふぅ、と深い息を一つ。ティオは胸のプロテクターを外して机につんのめった。厚意で渡されたタオルが彼女の顔を隠す。

「そうね、きつい任務だったわ。あんな魔獣がいるなんて……」

「全くだ。だが、あんな魔獣は滅多にいないはずだ」

 ランディの言葉にティオが頷き、ブレードファングの詳細を語る。エリィもリベールのそれを出し、今回の魔獣についての情報が集まってくる。

 

「――まあ結局、あれはもう出てこない可能性が高いと」

「そういうことになりますね。しかしもし絶滅を免れていたのなら、その場所はいったい……」

「たぶんアリオスさんとスコットさんが既に調査に動き出していると思うわ。スコットさんがあれの肉片を回収したそうだから」

 自分たちが無理に調べることはない。後でギルドによって情報を分けてもらうことにする。

「つーことは、その調査の代わりに仕事をこなさねぇとってことだな!」

 ランディがそうまとめ、三人が立ち上がる。ロイドもゆっくりと腰を上げた。

「ロイド、平気?」

「大分休ませてもらったからな」

 エリィの心配を笑顔で返し、彼はリーダーとしての責務を果たそうとするように声を張り上げた。ただ、その奥にある微かなしこりに三人は気づいていた。

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 

 創立祭のメインイベントであるパレードが終了したらしい、そこには確かな余韻が残されていた。

 クロスベル市に戻ってきた四人と一匹ははそこで通信を受け取った。フラン・シーカーである。リーシャの時と同じ、緊急の支援要請であるそれは迷子の捜索。依頼主はハロルド・ヘイワーズである。

 

「――つまり、パレードの最中に行方不明になったコリン君を探せばいいんですね」

 行政区の噴水前のベンチで事情を聞く。ハロルドの妻であるソフィアは涙で顔を濡らしていた。紫を基調としたワンピースに銀のチョーカー、朱色の髪を持つ美しい女性である。しかしその美貌も悲しみによって台無しだ。

「はい、私たちも周辺は探したのですが見つけられず、よろしくお願いします」

 ハロルドがソフィアの肩を抱き頭を下げた。憔悴しきった様子のソフィアは動けない為暫くはハロルドもここにいて、その後住宅街にある住居に戻るそうである。

 彼女の様子はただの迷子にしては度が過ぎているように見える。溺愛しているといえば聞こえはいいが、ハロルドは事情があると言って言葉を濁していた。

 とにかくもはぐれたのは三時間前、既にかなりの時間が経過している。

 

「まずはパレードの進行ルートを照会しないとならないな。ティオ?」

「……行政区から北を頂点とした時計回りに区画を動き行政区に戻る、そういうルートだったはずです」

 水を向けられた少女はスラスラと淀みなく答える。いくらなんでも速すぎると流石に三人は唖然とし、そしてティオは慌てた風に言い訳をした。

「じ、事前に調べていただけですっ。みっしぃがいたからではありませんよっ?」

「……理由はどうあれ通った道がわかったんだ、手分けして探そうじゃねぇか」

 ランディの言葉に頷き、ツァイトが吼える。ハロルドからコリンの所有物と写真を借り受ける。記念祭中に撮った写真とのことで、風船を持った朱色の髪をした男の子が笑顔で写っていた。ちょうどソフィアと同じ髪色である。

「わたしはツァイトと探します。分担はどうしますか?」

「そうだな。じゃあ進行ルートに沿って行ってくれ。ランディは東通りと旧市街、エリィは行政区と港湾区で、俺が残りを探そう」

 一見ロイドの創作範囲が広いように見えるがその提案は理に適っている。ランディとエリィの分担である二区画は広く、彼の分担は狭く隣接しているのだ。

 迅速な対応が求められる依頼である、そんな説明の後四人は散り散りとなった。

 

 

 

 

 歓楽街で一定時間場所を動いていない人物に話を聞くが、流石にパレードの最中特定の子どもに目を向けるというのは難しいために情報は得られない。建物内にも一応尋ねたが、最有力とも言えるアルカンシェルにもいなかった。

 ロイドは諦めて裏通りへと進む。途中ランディから東通りはシロだと連絡があり捜索範囲が狭まるも、ギルドにも情報は入っていないらしかった。少しだけ遊撃士を期待していたロイドだが、それは事件に巻き込まれていない可能性が高い証拠とも考えられたので彼はそう思うことにした。

 そして裏通りの聞き込みを終えて中央広場に向かったロイドは、

「あらお兄さん、久しぶりね」

 振り返って紫の少女と再会を果たした。

 

「君は……」

 かつて見た少女、服装も変わらず黒のぬいぐるみも同様である。好奇心旺盛な様を如実に語る橙色の瞳が彼を見つめた。

「お姉さんはいないのね、残念。こんなところで何してるの?」

「そ、それはこっちの台詞なんだけど……君こそこんなところで何をしているんだ?」

「レン? レンはおばあさんのお店に来ただけよ、もちろんパレードも見物に来たのだけれどね」

 クスクスと笑う少女と記憶上のイメルダの怪しげな笑みに何故か共通する不可解さを覚えたロイド。彼のそんな様子すら笑っているように感じるのは、以前感じた疑惑が少女に関連するものだったからだろうか。

「それでお兄さんは何しているの? 前にも言ったけど、質問を質問で返しちゃダメよ」

 まるで年下の子を叱るように指を立てる少女、レン。ロイドは張り詰めていた緊張を緩め、苦笑いを浮かべながら説明した。同じ子どもの視点なら何かわかるかもしれないと思ったというのも嘘ではない。

 レンに内容を説明し、コリンの写真を見せた。怪しげな笑みを浮かべて受け取ったレンはそれに目を移し――

 

「………………………………え」

 

 その仮面を落としてしまった。

 

「知っている子か?」

 ロイドは尋ねるが、そこに返事はない。常なら大人びた様子と言葉で返される意思が凍結していた。レンは震える指で写真を返す。

「…………ううん……レン、その子、知らない」

「……そっか」

 ロイドは何も言わなかった。彼女がコリンを知っているのは間違いない、しかしこのレンの様子を見て探ろうとする気持ちは浮かんでこない。それほどにその小さな彼女は混乱の最中にいた。

 すぐに捜索を再開したいロイドだったが、同様に一人でいるレンをそのままにしておけない。一度支援課に連れていこうと考えた。

「なぁレンちゃん、一度俺と一緒に来ないか? 警察官として、ちょっと子どもを一人にしておけないんだ」

「…………うん、それも、いいわね……」

 俯いたまま少女は同意し、そして顔を上げる。そこにはもういつもの、以前見た少女の顔があった。

 もう一度、仮面を被っていた。

 

「――と、ごめん」

 エニグマが通信を伝える。少女が傍に寄ってきた。

 エリィは行政区を捜索終了、みっしぃの乗った最後尾の車両を追いかけていた少年がいたらしい。流石に断定はできないが、それでもやはりコリンはパレードについていってしまったのだろう。子どもらしい、目先の物に夢中になる行動だった。

「さて、じゃあ支援課ビルにご案内だ」

「ええ、頑張ってエスコートしてね、ロイドお兄さん。下手だと笑われちゃうわよ?」

 あえて陽気に言うロイドにレンの毒舌が突き刺さる。愛想笑いを浮かべるしかなかった。

 

 

 その後の度重なる情報交換によると、コリンは旧市街で子どもと遊んだ後港湾区で船を眺めていたらしい。ツァイトが匂いを嗅いでみると、桟橋から階段を上ったあたりで匂いが途切れているそうだ。つまり、コリンはそこから忽然と姿を消してしまったのである。

「…………」

 レンをソファーに座らせて通信を聞いていたロイドはその情報から可能性を探る。すると鈴のような声が聞こえてきた。

「お兄さん、端末借りるわね」

「え?」

「匂いが途切れたということは何かしらの密室に入ったということ。近くに建物がない以上移動可能な密室になり、つまりは導力車かそれに類するものの可能性が高い」

 呆然とするロイドを置き去りに端末前の椅子に座り、キーボードを打ち始める。

「今から一時間以内に港湾区に停まった可能性のある車両を検索するわ、IBCとソバカス君のデータベースを利用してね」

 目まぐるしく動く指と画面、それを瞬時に読み取っているらしい両の瞳、ロイドは確信を持って呟いた。

 

「君が子猫(キティ)か……」

「ええ、今のレンは殲滅天使じゃないただの子猫よ」

 物騒な名称が現れたがそれに割く時間と意識はない。

 エイオンシステムを使用したティオに勝るとも劣らない挙動で行われた広範囲探索は彼女の指が止まったことで終了し、レンはその可能性を読み取った。

「ライムス運送会社の運搬車、三十分前に停まってる。決まりね、お兄さん?」

「君は、なぜ……」

「…………」

「なぜ、ここまでするんだ?」

 振り返って笑う子猫。特有の気まぐれと言えばそれまでのこの行動の理由を、ロイドはもう聞かずにはいられなかった。

 

 

 

 

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