まだまだ春の盛りの4月中旬。この時期の見ものと言えば舞い散る桜やかぶなどの収穫、あとは虫と共に目覚める裸の変態などなど。
しかして鎮守府はいつもと変わらず平常運転。深海棲艦やどこかの誰かもここのところ大人しく、穏やかな時間が流れていた。
「瑞鶴、何をしているのかしら?」
そんな矢先である。ヤモリのごとく提督室の扉に貼り付く後輩を見つけてしまった加賀。彼女は頭に手を当て、はぁ…と大きなため息を吐いてしまった。
もしや約一名の変態にあてられてしまったのかと考えたが、どうやら瑞鶴の顔は真剣な様子。
「ちょっと加賀さん、聞いてみてください」
瑞鶴に手招きをされ、促されるままに扉に耳を当てる。すると中から声を押し殺した提督の声と嬉しそうな赤城の声が聞こえた。
また赤城さんが何かしているのね、と判断し扉の向こうに意識を傾ける加賀。
「提督、随分固くして…たまには発散すべきですよ」
「うっ……しかしだな、くっ、忙しくてとてもそんな暇は…」
「ほら、こんなところまで。力を抜いてください、痛くしませんから」
ははぁ。これはこれは。
加賀と瑞鶴は扉から耳を離し、向かい合った。
「提督さんと赤城さんってそーいう関係だったんですか?」
「いいえ。これは違うわ」
顔を赤くして瑞鶴。しかし加賀は何でもないことのように返した。
そしてそのまま扉に手を掛け開け放ってしまう。瑞鶴の顔はサッと青くなった。
「ア、アーーーーーッ!!先輩、まずいですよ!こんなとこ誰かに見られちゃったら!」
言葉を繕うことも忘れて慌てる彼女。しかし加賀はどこまでも冷静に中を指さし、指摘した。
「肩を揉むのがそんなにまずい事かしら?」
「………あれっ?」
中を覗いて口を開けたまま呆ける彼女。開いた扉の先に居たのは肩を揉む赤城と揉まれている提督だった。
赤城の方は扉が開く前から気が付いていたのか、にこやかに手を振っている。
「赤城さんがヤるときはもっとねちっこいわ」
誰かの放ったその言葉は幸いにも誰にも届くことはなかった。
1:20XY/04/15
提督のマッサージは楽しいゾイ!
肉体派艦娘:20XY/04/15
背中までカチカチじゃんコイツ
肉体派艦娘:20XY/04/15
オラ肩もみ!
肩もみ休止!
肩もみ!
彩雲01:20XY/04/15
提督のアヘ顔ゲットだぜ!
いる?
肉体派艦娘:20XY/04/15
いらない
肉体派艦娘:20XY/04/15
切らしてない
肉体派艦娘:20XY/04/15
写す価値無し
清楚マン:20XY/04/15
ケン提督ェ…
1:20XY/04/15
いやー遊んだ遊んだ
ケン提督面白いようによがるっすね
肉体派艦娘:20XY/04/15
提督は気持ちいい
1も楽しい
ウィンウィンですね
肉体派艦娘:20XY/04/15
でもさケン提督の顔見てたって面白くないんだよね
艦娘にしようよ
1:20XY/04/15
確かに…
ではアンカします
肉体派艦娘:20XY/04/15
安価?
肉体派艦娘:20XY/04/15
安価だ!
肉体派艦娘:20XY/04/15
囲め囲め!
マダンテ:20XY/04/15
ジョインジョインジョインジャギィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーヒャッハーペシッペシッペシッペシッペシッペシッペシッペシッペシッヒャッハー ヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒ
肉体派艦娘:20XY/04/15
こいついつも囲んでドラム缶でハメてんな
1:20XY/04/15
今回のお題はもちろんこちら!!首領!!
誰にマッサージする?(艦娘限定)
安価↓5
肉体派艦娘:20XY/04/15
加賀さん
肉体派艦娘:20XY/04/15
加賀
肉体派艦娘:20XY/04/15
加賀さん
肉体派艦娘:20XY/04/15
かhがsあmm
ブッキーファンクラブ:20XY/04/15
hubuki
肉体派艦娘:20XY/04/15
加☆賀
肉体派艦娘:20XY/04/15
へぇっ!?
肉体派艦娘:20XY/04/15
なんやて!?
肉体派艦娘:20XY/04/15
なんだこのスナイプ!?
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安価結果は吹雪でーす!
で、いつやるの?
肉体派艦娘:20XY/04/15
夜でしょ(アンチ林先生)
「あれ?吹雪生きてたのね」
そんなあんまりな言葉を投げかけたのは叢雲だった。
時は日をまたいだ朝食の時間、場所は食堂。そこで吹雪が死んだ目をしながら納豆をかき混ぜていた。
それを見た叢雲はひとまず話を聞くために同席する。
吹雪はゆうべ、なんとあの性欲モンスターと噂に名高い赤城に呼び出されていたのだ。それを聞いた叢雲はそっと手を合わせて吹雪の貞操の無事を祈ったものだ。
「で、昨日赤城さんに何されたの?」
朝食を載せたお盆を置きながら質問。吹雪は納豆を混ぜる手をいったん止め、寝不足を全く感じさせない、しかし死んだ瞳でぽつぽつと語りだした。
「一晩中マッサージされてた…」
「え、それだけ?それとも何かの比喩かしら」
「ううん。ほんとにマッサージだけ」
なんで?そんな野暮な事を訊きそうになったが叢雲は口を噤む。そんなことが分かれば誰も苦労しないのだ。
「快眠できたけどすごく悔しい。変な声いっぱい出ちゃったし…」
「ただの慰労だったとか?」
「かも…」
「ひょっとしたら吹雪のいやらしい声を合法的に聞きたかっただけかもね」
その一言に吹雪がバッと顔を上げた。そんなまさか!とか、もしかして…!?とか考えているのが丸わかりの百面相を晒しながら葛藤し、悔しそうに眼をぎゅっと瞑りながら絞り出すように言う。
「否定できない…!」
「あんなのでも一応アンタを気にかけてくれてる先輩でしょ。なんとか反論くらいしなさいよ」
「あ、あーーー……。………。……。」
「ごめんなさい、無理言ったわね」
口をぱくぱくさせて空気だけを吐き出す吹雪の肩をぽんと叩く。赤城の事をよく知っているからこそ導き出される事実もあるのだと叢雲は察したのだ。彼女を見る目はどこか悲しげであった。
しゅんとしてしまった吹雪を元気づけるように「別にアンタは悪くないわよ」とか「赤城さんの普段の行いが悪いだけだから吹雪関係ないでしょ」と叢雲の不器用なフォローが飛び、なんとか持ち直す彼女。しかし何かに気が付いてしまったのか、ハッとした顔になった。
「もし赤城さんがいやらしい目的でマッサージしているのなら、明日にはまた次の被害者が……!?」
「大げさでしょ。夜な夜なマッサージして快眠させてくるとか座敷童もびっくりの良い妖怪じゃない」
確かに…。吹雪は納得した。
「ま、ちょっと変な声聞かせてあげるだけで快眠させてくれるなら儲けものでしょ?次は私あたりが呼び出されないかしら」
フフッ、と叢雲は上品に笑う。しかし吹雪は返答せず、苦笑い。
「あー、ウチ知っとるで。そーいうのフラグ言うんやろ?」
通りすがりの艦娘の言葉が吹雪の心の内を代弁した。
1:20XY/04/16
と、いう訳で…
マッサージの時間だああああああああ!
彩雲01:20XY/04/16
今回マッサージする艦娘は叢雲っ!
まだXX歳の少女である彼女はこの激しい調教に耐えることができるのでしょうか?
それではご覧ください
肉体派艦娘:20XY/04/16
おお無礼なケツだ♀
清楚マン:20XY/04/16
自分から立候補したって本当ですか?絶望しました…叢雲ちゃんを守護ります(決意)
肉体派艦娘:20XY/04/16
実際のところは彩雲兄貴の諜報によりマッサージしてほしいという旨を口走っていた所をキャッチされたみたいゾ
肉体派艦娘:20XY/04/16
彩雲兄貴ほんと情報収集だけは一級品ですね…
肉体派艦娘:20XY/04/16
むしろそれができなかったら空飛ぶ穀潰しってそれ一番言われてるから
1:20XY/04/16
今回の安価はコチラ!KABOOM!
叢雲ちゃんにどのグレードのマッサージをお見舞いする?
A・ふつうのマッサージ
B・声が漏れちゃうくらい気持ちの良いマッサージ
C・性感マッサージ健全スペシャル
安価は↓6
肉体派艦娘:20XY/04/16
(察し)
肉体派艦娘:20XY/04/16
Cでしょ
肉体派艦娘:20XY/04/16
Cだよなぁ?
肉体派艦娘:20XY/04/16
Cだよ(便乗)
肉体派艦娘:20XY/04/16
CCCCCCC
やめて!赤城さんの超絶テクニックで叢雲を性感マッサージ健全スペシャルされたら清楚力で艦娘と繋がってる清楚マンの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで清楚マン!あんたが今ここで倒れたら、叢雲を守護る決意はどうなっちゃうの?安価はまだ残ってる。ここを取れれば、運命に勝てるんだから!
次回、「清楚死す」デュエルスタンバイ!
※ヒント タイトル