shooting sta   作:@A_K_0089SDM

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vsルージュ・ヘラクレス③

「くそっ!次から次へと!」

『ウイルス多くないかこれ?』

「多いって問題じゃ...このっ!」

 

ソードでなんとかして行くがさすがにきつい、最深部はまだ見えないのか!?

 

『左来るよ!』

「ふっ!」

 

それにしても長すぎる.....異常だぞこれ

 

「やっとここか.....あれが最深部だな」

『でもプロテクト凄いかかってるぞアレ』

「どうにかして解除しなきゃ......ん?」

 

ふと右手を確認する、何かを握っていたのだ、これはペンダント?

 

『どうした?そんなもの持ってたか?』

「いや......でもあのプロテクト解除する方法見つけた」

『ほんと!?』

「ああ....行くぞ!」

 

ペンダントが光り強くなる場所へと向かう

 

「まず最初.....っ!?」

 

 

〘.........強くなりたかった......いじめられても立ち向かえる......家族に何を言われても折れない強さが.....〙

 

 

『なあこれ』

「彼女の心だ.....これを全部集めろってか?」

 

光に近づく、そこにあった光はペンダントに吸い寄せられ無くなった

 

「......まだあるなこれ」

『スバル行こう!』

「.......ああ!」

 

それから次の場所へ、これもまた入り組んでるから迷う

 

『スバル右!』

「え?うわっ!」

 

何かが飛んでくる、これマイク?そういえばこの電脳放送機器だったよな.....

 

「見えた!」

『またあの子、でも様子が....』

 

 

 

〘.....私を愛してよ......ねぇ......ねぇ.....〙

 

 

 

「........あれやばい気しかしないんだけど?」

『頑張れスバル』

「.....行くしかないか」

 

 

 

〘ねぇねぇねぇねぇねぇ、私を愛してよ.......愛してくれる?〙

 

 

 

「約束はしない.....けどそう出来るように努力はする」

 

 

 

〘ふふっ......約束、破っちゃやよ...〙

 

 

そう言うとペンダントへと光が吸い込まれる、なんか今やばい約束された気がするけど気にしない方向で

 

『スバル次』

「あ、はい」

 

何だかなーと思いつつきっちり次も見つける.....しかしこれは.....

 

 

 

〘憎い.....憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い〙

 

 

 

「...........」

 

これが原因か......この気持ちも受け止めなくては彼女は救われない.....なら

 

「その憎さも全て俺が吹き飛ばしてやる、だからもう憎むな、君にその顔は似合わない....」

 

 

 

〘.........なら救って、私をあの怪物から......〙

 

 

 

最後の光がペンダントへと吸い込まれる、これで揃った

 

「....行くぞロック」

『うん!』

 

ペンダントをもってプロテクトのかかっていた扉へ到着

 

「.......ルージュ・ヘラクレス.....」

「...来た......次は.....消す.......」

 

電波体は棍棒のようなものを持ち戦闘態勢に

 

「..君を救う、ロック!」

『うん!』

 

持っている力の全てを!

 

「『ウェーブバトル・ライドオン!』」

「消す」

 

ヘラクレスが棍棒を振り下ろす、左に避けてキャノンを撃つがビクともしない

 

「くっそ、効いてない!」

『いや効いてるよ、けど相手の方が硬い!』

「なら!」

 

グレネードを使用、ヘラクレスめがけて投げるが

 

「....無駄」

「なっ、ぐあっ!」

 

棍棒が直撃して吹き飛ばされ電脳機器へぶつかる、すごい痛い

 

「ぐっ......」

「....おしまい....」

「くっ、んなわけあるかぁ!」

 

あの時と同じようにソードで切る、するとデータの無いカードが光る

 

「はぁぁぁっ!!SSソード!」

「ああああああああぁぁぁっ!!!」

 

ヘラクレスの動きが止まり姿が歪んでいる

 

「このっ....このっ......」

『そうだ憎め、それがお前の強さとなる』

「その声を聞くな!君はそんな声に頼らなくても大丈夫なはずだ!」

「やめて......私にはこれしか.....」

 

怒りが込み上げてくる、こんな子に付け入るのがこいつらのやり方か!

 

「ふざけるな!君は強い!だから今でも自我を保ってられるんだ!受け取れ!」

 

ペンダントをヘラクレスに向かって投げ、ヘラクレスに当たると砕けた

 

「これは.......貴方?」

『その声に耳を貸すな!憎め!憎め!』

「.......暖かい.......お願い.......」

『やめろ!』

「助けて」

 

その声を待ってた気がする、その時何処からかカードが転送されてくると同時に光り出す、これなら!

 

「『はぁぁぁっ!!』」

 

俺の右手に変なものが装着される、そして放つと同時にヘラクレスへと走る

 

「『SSバンカー!!』」

 

右手がヘラクレスへと当たり貫く

 

『き、貴様らぁ!なんなのだ!我らに歯向かう貴様らは!』

「.....何度だって言ってやる...」

『私達の名前は』

「『ロックマンだ!』」

 

電波体が爆発していく、脅威は去った....彼女も助けられたし

 

「んっ.....あ、あれ?....私....あ、貴方は...」

「目が覚めた?もう大丈夫だから」

「あ、ありがとう.....そ、その...」

「ん?」

「私と一緒.....言ってたよね?」

「あ」

「も、もう私憎まないから.....あ、貴方がいるから....」

「ちょ、これまずい!ロック!」

『もう少しで彼女ここから出されるけど、一緒に出たら電波変換解かれるよ?』

「それはまずい!い、今は離れて!お願い!」

「いや.....も、もう離さないから.....み、見捨てないで......」

「あー......詰みだなこれ」

『そだねー』

 

そして電脳世界から戻される、彼女は目を瞑っていた

 

「.....どうしよう」

「あ.....戻ってこれ.....へ?あ、貴方は星河君!?」

「は、はーいどうもー、ほ、星河スバルでーす」

「ど....どういう事?」

「......帰ってから説明していい?ここじゃ誰かに聞かれるから....」

「っ...う、うん!」

 

やっと離してくれた、中々しんどかった、その日の授業は無くなり機材の暴走で1週間ほど休校となった、開始早々やっちゃったよこれ、そして自宅にて説明中~

 

「ふ、ふーん......そ、そんなことが.....」

「あのー...大丈夫ですか?」

「大丈夫、大丈夫だから素数を数えながらリンダリンダするんだ......大事なのは飛び降りる高さじゃない、風圧だ」

『大丈夫じゃないぞこれ』

「ほ、星河君」

「ひゃい!」

 

いきなり声をかけられてびっくりした、変な声でちゃった

 

「わ、私誰にも言わないよ...だ、だから一緒に....」

「......」

 

無言で吉原優奈を抱きしめる

 

「え、ふぇ!?」

「...大丈夫、ずっと一緒にいるから.....約束したから....」

「う、うん....ずっと一緒.....一緒///」

『ずるいぞスバル!私も!』

「ロックは少し黙ってて!」

 

いい感じになだめてんのに....

 

「しかし助け出せるとは....いやはやお見事です」

「助けられると思ってなかったのかよ」

「ええ」

「こいつ.....」

 

ま、いいか、今は助けられた事が一番喜ぶべき事だ....で

 

「あのー、吉原さん?そろそろ離して頂いても....」

「ゆ、優奈」

「あん?」

「優奈って呼んで.....じゃ、じゃないと離さないです....」

 

ああっ、その顔は反則だから!

 

「ゆ、優奈、離してもらっても?」

「う、うん!」

 

守りたい、この笑顔、何これ可愛すぎる!

 

「さーて、一段落したので私はこれで」

「あ、消えた.....」

 

毎度の事ながら早いんだよなあの人

 

「スバル~、ご飯でき.....あら?」

「あ」

「ど、どうも.....」

「スバルあんた.....」

「す、スバル君のか、彼女です....」

「!?」

「あら~...どうも、スバルの母です、末永く宜しくね~」

「よ、宜しく御願いします」

「ちょっ、まっ.....もうどうとでもなれぃ.....」

『諦めたなー』

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

「.....で?ヘラクレスがやられた?」

「はい.....」

「ったく、そのロックマンってのは相当強いわけ?」

「ええ、なんでもあの連中の技術を使っているとか....」

「......成程ね......益々興味が出てきたわ....」

 

少女は画像の中のロックマンを見て微笑む

 

「ロックマン......私に会えるまで死なないでね......じゃないとつまらないもの.....」

 




ルージュ・ヘラクレス編が終了しました、難しいですこれ、ですがめげずに書いてきます!
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