それではどうぞ!
三人称 side
ー無人島ー
リュート達は無人島に上陸し、修行をしようとしていた。
「ねぇ、ほんとにここでやるの?」
「嫌なら船にいるか?」
カリーナがそう聞くとリュートがそう返して、
カリーナは黙る。
リュートはまず、覇気の種類など説明から始めた。
戦闘経験が少ない3人は覇気をメモしたりしていた。
「ねぇ、覇王色って私達できるの?」
「それは分かんないけど…一応説明はしとかなきゃと思ってな」
その後説明を終えたリュートは3人にこの島の動物で訓練するのはどうかと提案した。
だが流石に無理と判断したのか、リュートが攻撃をすることにした。
〜一週間後〜
覇気を覚えて一週間、彼女達は才能があったのか飲み込みが早いのかは分からないが半分の確率で出せるようになっていた。
「リュート、覇気使えるようになったよ」
「まだまだ、使いこなせてるわけじゃない。
まぁ俺自身もだがな。そろそろ休憩にしよう。飯の時間だ」
リュート達が楽しく食事していると、その島に近づく不穏な影…。
「リュート…キスしよ?」
不穏な影に気づかないリュート達は、休憩中イチャイチャしていた。
「はいはい…んっ…」チュッ
「んんっ!?…はぁはぁ…舌入れるのずるいよ///」
「ユノずるい!私もキスする」
そんなことをしていると、リュートは島に近づく気配を感じた。
3人に待機させ、島の海岸に向かう。
「んじゃすぐ戻ってくるから。気は抜くなよ」
ー海岸ー
「おい、ここであっているのか?例の賞金首がいる島は」
「へい、旦那。この島にいるとの情報ですぜ」
その男、ライと呼ばれる賞金稼ぎである。
十数年前世界中にその名を轟かせた、数々の賞金首を倒してきた男である。
更にライは女に目がなく数々の女性を手篭めにしてきたそうだ。
「モンキー・D・リュート…あのガープの孫か。
女侍らせてるって聞くがそいつらを奪うのもまた面白そうだ」ニヤッ
悪い笑みを浮かべるライに突然矢が飛んでくる。
そこに現れたのは女ヶ島の女性達だった。
リュートに会うために来たのだろう、ライはその女性達に向かって自分の能力を発動する。
「マインドコントロール」
そう、ライは女性達の心を操ったのだ。
だが発動条件はある。複数の場合と一人の場合では条件が異なる。
複数の場合、全員が使用者を見下しているとき。
一人の場合は警戒しているときと言った心理をつく極めて厄介な能力である。
「フハハハハ、お前達は今日から俺の女だ。
手始めにリュートとやらの女どもを連れてこい」
女性達はユノ達を探しに森へと入っていった。
「俺はリュートという小僧を叩き潰してくるぜ」
「誰に言ってんだ?」
リュートが突然目の前に現れ、ライは一瞬戸惑った。
だが冷静さを取り戻すと、茶化すようにこう言った。
「お前もあの女達みたいにしてやろうかぁ?」
「はぁ…下衆が」
「このクソガキが!マインドコントロール!」
ライが能力を使うが勿論リュートには効きはしない。
するとライは武装色を纏ってリュートへと走り出した。
だがリュートも見聞色で避けつつ、
武装色を纏った拳を何発も叩き込んでいく。
「がはっ…なかなかやるじゃねぇか」
「当たり前だろう?伊達に海軍から逃げ切ってねぇよ」
「クソ…こんなやつに…!」
すると女ヶ島の操られた女性達がユノ達を連れてきていた。
その瞬間ライはユノ達の心を操ろうとする。
だがリュートは、
「よく見ててくれ。これが俺の隠してた事だ。“零”モード」
リュートの体から紫色の気が発せられる。その姿に3人は息を呑んだ。
だが表情を見て徐々に落ち着いていた。
リュートの顔は、いつもと同じ優しい顔をしていた為である。
「言っとくがこれは…とても危険でね。
ゼロショット」ズドンッ!
リュートの指から放たれるゼロショットは、
通常より威力が高くライの体に風穴を空けていた。
「ちく、しょうが…」
そしてこの出来事を気に世界政府はリュートの賞金を更に上げ、“紫銃”のリュートという異名がつくようになった。本人は恥ずかしさで一日船に籠ってたとか…。
そして1年後…リュート達は修行を中断して旅を再会していた。そしてエースを見送り、遭難したエースと実を食べるなどしていたある日…リュートが結婚することになる、とある出来事が起こるのだった。
TO BE CONTINUED
今回は覇気を含めた話でした。
そして、次回は…!結婚に繋がるエピソードです。
乞うご期待!