私自身待ちに待っておりました!
それではどうぞ!
三人称 side
麦わらの一味が空島で奮闘していると同時期に、リュート達はフォクシー海賊団に何故かデービーバックファイトを挑まれていた。
「おいおい、俺達は海賊じゃねぇぞ?何挑んでやがる」
「この俺が勝負を挑んだんだ、誰であろうと受けてもらう!」
「…で?俺に何を賭けろと?」
「あんたの女達だ。俺達はなんでもいいぜ」
「はぁ、話にならないな」
「なんだと!?」
「俺は女を賭けにするほど最低にはならない。
そうだな…あんた達が勝ったら俺の首くれてやるよ。
その変わりにあんた達が持ってる実を貰う。
これなら釣り合いが取れるだろう」
「ふざけんな!一体売ればいくらになると思ってやがる!」
「俺の賞金は20億だ」
「…それならいいだろう!タイマンで勝負だ!
円の外に出ても負け、ノックアウトされても負けのガチンコ勝負だ」
リュートの条件を飲んだフォクシー海賊団は、ルールを説明する。
「空はどこでも居ていいのか?」
「あぁ、構わねぇぜ」
(動物系の能力者か。たかが知れてるぜ!)
船長がそんなことを考えていると、リュートとの勝負の合図がなる。
「ノロノロビーム!」ミョンミョンミョン
手を使って何かの波動を出す。だがリュートはゼロゼロの実の能力者。聞くはずもなく…
「なんだ、それが切り札か。じゃあな」ドゴンッ
リュートが腹に1発入れるとノックアウトとなり、勝利した。
「さ、実を渡してもらうぞ」
「チッ…いいだろう、これだ」カパッ
箱の中に入っていたのはリンゴのような実であった。
リュートはそれを取り出すと一口食べる。
(!甘い…甘いぞ!)
ゼロゼロの実、能力解説。
ゼロゼロの実の能力者が、
自分と相性のいい実を食べた場合、
全部食べれば劣化版ではなく確実な能力を得られる。
相性がいい場合は甘く感じたり美味しく感じる。
「こりゃあいいや、早速試してみるとするか」
リュートがそう言うと、白い毛が生え、まるで虎のような顔になる。
「ネコネコの実モデル"
幻獣種じゃね?
まぁ、まずは一周してくる」ダッ
リュートが走り出すとカリーナが数える。
「1…2…3…3秒1位だね」キキーッ
それを聞くとリュートは剃を使って一周する。
「…1。1秒もかかんなかったね」
「速いな、これが白虎の力。チーターよりは遅いが俺と相性がいいからだろうな。より速さが洗練されてやがる。それに風に対して追い風とか感じなかった」
フォクシー海賊団はと言うとそそくさと帰っていった。
あんな動きを目の前で見せられてはもう挑めないだろう。
「さてと…それじゃあ次の場所に向かうか」
次なる度の目的地は決まっていた。
そう、ウォーターセブンである。
~数十日後~
ルフィ達が青キジと対峙していた頃、リュート達は水の都、ウォーターセブンに来ていた。
リュートはユノを連れてガレーラカンパニーへと向かう。
他の2人は勿論買い出しである。
リュートとユノがカリファに会い、船へ戻って数週間後の事。
そろそろアクアラグナが来ると聞き、船の避難にガレーラカンパニーを使っていた。
そう、ルフィ達もウォーターセブンに着いていた。
「お、ルフィじゃねぇか…ん?船が直らないと聞いたのか…あいつは仲間思いで良い奴だからなぁ…」
そう1人で考えていると、カリファにそろそろ任務が終わってエニエスロビーに向かうと告げられる。
軽くキスをした後、リュートは船の出港準備を始めた。
エニエスロビーにはガープに連れられ1度だけ立ち寄ったことがあり、
ここを守ったりするのは名誉あることだと言われた。
まぁ海兵になるつもりがサラサラなかった、
リュートにとってはただの目印になったぐらいだが。
数日後アクアラグナが迫ってくる日…街で騒ぎが起きていた。
麦わらの一味がガレーラの社長を襲ったということだった。
リュートはそんな話は信じていなかったため、
次の日の夜にアイスバーグに会いに行っていた。
すると寝ているはずのアイスバーグがCP9に襲われて逃げるところだった。
「お前は誰だ?」
「ん?あぁ、俺はリュート。ちょっと様子見に来ただけさ」
「お前がカリファと恋仲をしていた男か。
悪いがカリファは俺と許嫁の関係だ。
親同士が決めたことらしいがな」
「…へぇ、それは初耳だな」
「リュート、私は…」
「俺は強い、だからいい女ができる。分かるだろう?」
「ふぅん…じゃあお前より強ければ問題ないよな?」
リュートはそう言うと男と睨み合う。
だが火の手が回っていたため男達は逃げていった。
ナミ達を外に出すと一目散に船に向かう。
そして、エニエスロビーへと向かう海列車と並んで出航した。
「ちょっと挨拶にでも行ってくるー」
「あ、リュート!もう…ほんと自由なんだから」
リュートがワープで移動したのはCP9のいる車両である。
そこにはルフィの一味と思われるウソップと、サンジ、青いリーゼントがいた。
リュートに気づいたのか全員警戒しながら立ち上がる。
「やぁやぁ皆さんお揃いで。騒がしいもんだから隣からお邪魔しましたー」
「またお前か、なぜここにいる?」
「見りゃ分かるでしょ?侵入者だよ、侵入者」
「ま、エニエスロビーで戦えることを楽しみにしてるよ。じゃあね」
そう言ってリュートはワープの中に消えていく。
勿論誰も追えなかった。
なぜなら物凄い殺気で押さえつけられていたのだ。
そして海列車はサンジとウソップを車両ごと切り離し、
エニエスロビーへと到着していた。
TO BE CONTEND
新たな力を会得したリュートと、物語の大事なウォーターセブンでした!
そして次回は…!
乞うご期待!