今回は新しい仲間が増えます。
それではどうぞ!
三人称 side
ースリラーバークー
リュート達はシャボンディ諸島を目指して、
霧の中船を走らせていた。
ルフィ達も遅れてはいるが霧の中でしゃべる骸骨と出会っていた。
リュートは仲間を船に置いて目的地へと足を運ぶ。
そして行き着いた先にはメイド服を着た金髪ショートの美しい女性がいた。
側にいる男は主人なのか彼女に強く当たっている。
「シンドリー!なぜいつも私にたいして強気でいられるんだ!私は主人だぞ!」
「舞台女優をやめて、シャボンディであなたに買われてからいやと言うほど、
汚いものを見てきたのですから当然です」
「ふん、お前は必ず俺のものになる分かりきった事だ」
そんな話を目の前で聞いていたリュートに驚く男。
リュートは一撃いれて男を気絶させると、シンドリーに近づく。
「今度は貴女のような男に拐われるのですね…もう私の人生は」ギュッ
リュートは彼女を抱き締めていた。
「っ!一体何を…同情なら要りません」
「大丈夫だ。俺があんたを連れ去って自由にしよう。
もう世話役何てやらなくていいんだ」ナデリ
リュートは愛くるしそうに頭を撫でる。
途端に緊張が解けたのかシンドリーは泣いた。
今まで我慢してたのか長く泣いた。
リュートは胸を貸して泣き止むのを待った。
「…落ち着いたか?まだ泣き足りないならいくらでも胸を貸すぞ」
「…いえ、もう大丈夫です。
その…自由にしてくれるのは有り難いのですがどうして私を?」
「笑うなよ?…一目惚れ。あんたが美人だからかな」
それを聞いてシンドリーはプッと笑い出す。
その笑顔にリュートも優しく抱き締めてシンドリーも抱き締め返す。
二人は出会って少しの間でお互いに心の距離が縮んでいた。これもリュートだからかもしれないが…。
「さ、行こう。俺達の船に」
「仲間がいるの?」
「仲間って言うか…妻かな」
「そう…所で私は何処に連れていかれるの?」
途端に機嫌が悪そうにシンドリーはリュートに聞く。
リュートは機嫌が悪いことに気づかず問いかけに答えた。
「シンドリーが行きたい場所に、住みたいところに行くよ。どこがいい?」
しばらくシンドリーが俯くと答えが出たのか口を開いた。
「じゃあ…貴方と同じところはどう?」
「俺の船に乗るって?でもなんでまた」
「他に行く宛もないの…だめかしら?」
「…分かったよ」
こうしてシンドリーはリュートと行くことを決めたのだった。
船に戻るとユノ達がリュートにジト目で聞いていた。
「また新しい女を作ったの…?」ジトー
「ほんと、相変わらずなのね」ジトー
「むぅ、後で絶対相手してよね」ジトー
「私だって、リュートの妻なんだからな?」ジトー
「私なんて相手にされてない気がするんだけど?」ジトー
そんな5人に頭が上がらないリュート。
シンドリーはよろしくと答えると女性だけにしてと言われたリュートが退室し、自己紹介が始まった。
「私はユノ、こっちの真面目なのがカリファ。
あっちで刀を磨いてるのがセツナ。
机で航海日誌を書いてるのがカリーナ。
あのみかん畑で収穫してたりするのがノジコ」
さっきまでの雰囲気と違い歓迎する一同。
その理由は次の言葉にあった。
「で、リュートにどう口説き落とされたの?」
「えっ?口説かれてなんか…ないわ」
「でも付いてきたって事はそうゆうことよね?」
「第一私は海賊の妻になんか…」
「あら?私達は海賊じゃなくて革命軍よ」
「嘘…そんなこと一言も」
「彼ね、あぁ見えてたまに鈍感な所があるから、貴女が飽きるまでなら乗せるって感じよ。
私達は別にいいけど貴女は早く素直にならなきゃ降ろされるわ」
カリファにそう言われ、シンドリーは途端に焦り出す。
リュートはただでさえ妻が多い。
そのため女性には困らないと考えたのだろう。
シンドリーは部屋を飛び出た。
それを見ていたユノ達はニコニコと笑っていた。
「リュート!私をこの船に…革命軍の船に置いて!」
「なんでそこまでして乗りたがる?」
「貴方に…惚れたからじゃ、だめかしら?」
「そうか…じゃあ俺の妻になりたいってことなのか?」
勿論と、シンドリーは答えた。
するとリュートは作業を止めて、シンドリーと向かい合う。
リュートはシンドリーを抱き抱えると、そのまま嬉しそうに自室へと向かっていく。
~数時間後~
何かをした後、二人はベッドで寝ていた。
「これからよろしくな、シンドリー」
「えぇ、家事と戦闘は任せて」
そんなこんなで一同はシャボンディ諸島へと向かうのだった。
これは余談だが、
リュートはその後嫉妬で我慢できなくなった、
ユノとカリファの相手もしたとかしなかったとか…。
TO BE CONTINUED
なぜこうなったー!
まぁ…こんなつもりはなかったんです。
甘くなるなんて…!
次回は女ヶ島にて再会するはずが…!
乞うご期待!