それではどうぞ!
三人称 side
ーリュート達の家ー
リュートはドレスローザでの日々を日記にこう記している。
1日目
まず、変装した状態で町へと繰り出す。
客になりそうなものに目星を付けて家に帰る。
家で売れそうなものを作り町に戻る。
そして目星を付けた者にどんどん売っていく。
私はここに来たばかりの商人だ、広めてくれ。
と一言添えて。
2日目
充分に広まったようで、
ドフラミンゴに店を構えていいと言う事を、
ドフラミンゴの部下達から伝えられ、
町で店を構え始める。(家にいるユノ達がバレないように気をつけて)
3日目
ドフラミンゴが警戒しているのか、
まだ城には呼ばれない。
そうこうしているうちに、今度は海軍が買い物に来た。
自分の賞金首の紙を見せられると、
見かけてないと答え商売を続ける。
海軍はなにも疑わず帰っていく。
4日目
ついに声が掛かり、ドフラミンゴに城に呼ばれる。
ドフラミンゴと軽い会話の後、商談をして玉座を後にする。
「あら?貴方が新しく来た商人?」
「ええ、お嬢さんは何か買っていきますか?」
「そうね、これを頂戴。もう行っていいわ」
城を出ようと中を歩いていたとき、
子供姿のシュガーと出会う。
いくら知り合いでもバレるわけにはいかないので、
あくまで商人として接する。
5日目
ついに眼帯の女性が口を開いた。
彼女は東の海に住んでいたとき、シリウスと出会った。
生まれつき彼女の眼が魔眼と呼ばれるもので、
回りから蔑まれていたとき、
シリウスは優しく接してくれたそうだ。
だがある日迎えに来て、シリウスに対して酷いことをしたリュートを許せないと思ったらしい。
そしてこの間の戦闘で自分が道具として、
彼の側に置かれていたことに気付いたそうだ。
今日までショックで話せなかったらしい。
彼女の名前をリュートが聞く。
「レイラ」
名前を名乗った後彼女はまた口を噤んだ。
6日目
レイラの表情が少し明るくなっていた。
どうやら女性達で何かを話していたらしい。
リュートは今日も商売をしていた。
そこに思わぬ人物が現れた。
シュガーである。
シュガーはこの前買ったものと、
同じものを買うと店を後にする。
7日目
今日もまた商売をしていると、とある噂を聞いた。
どうやら闘技場という場所があり、
海賊達が参加したりして賞品を目指しているらしい。
一応何かあると感じ、
午後は店を閉めてコロシアムを確認すると、
メモを取ってその場を後にする。
side change
リュート side
一週間経った。
これまでの情報を整理し本部に報告する。
先に誰か来ていたようだが消息が途絶えたらしい。
そして俺は仲間とともに修行するため、
全員で船にワープし、
以前も行ったことのある無人島に向かう。
どうやらあまり来ていなかっただけあって、
野生の生物が獰猛に育っていた。
「よし、今日から一週間の間の目標は覇気のみであの動物達を倒す事。
まぁ無理だと思えば引けばいいし、二人以上で挑んでもいい」
仲間達が修行している間、すっかり明るさを取り戻したレイラと俺は話をしていた。
「レイラはあいつらの事好きか?」
「そうね、彼女達は好きかもしれないわ」
「なら一緒に行動しないか?匿うんじゃなくて仲間として。
シリウスはレイラにとって心の支えだったかもしれない。
でも今は支えが1つじゃなくてもいいだろ?」
「そうだけど…どうしても裏切られるのが怖いの」
「大丈夫だって。
あいつらが裏切ってたら俺はここにいないさ」
そう言って彼女の顔を見ると涙を流していた。
泣かせてしまったのかと思ったがどうやら違ったらしい。
私も女にしてと言わんばかりにキスをしていた。
流石に求められると、応えないわけにはいかないので、
皆が戻るまでいちゃついていた。
さらに一週間後、全員が武装色の覇気を会得すると、
見聞色の覇気を会得してもらうために二人組にしてにして片方がマスターするまで片方が攻撃するという事をして貰うことにした。
レイラは戦闘訓練のため、
魔眼を使った戦闘を弱めの動物達と行う。
「俺は商人として戻るから。
もちろん会得するまでの食事は用意するさ。
じゃあな」
そしてドレスローザにリュートは戻る。
TO BE CONTEND
まだまだ続きますよ。
ドレスローザ一年って言う無駄に長いんで。
もちろん頑張ります!
次回も乞うご期待!
第一回 人気アンケート(ヒロイン陣)※人数多いので何組かで別けます
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ユノとカリファ・メインヒロイン
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アルリエとセツナとレイン・オリヒロイン
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ノジコとカリーナとシンドリー・サブヒロ
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モネとシュガー・今後仲間になる?ヒロイン
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カグラ・ホムラが大好きなヒロイン