最強の魔法使い(自称)が暴れるそうです。RE: 作:マスターチュロス
この小説ももう後半戦真近。あと半分書き終えるにはいくらかかるんだろうか。長いだろうなぁ。
ジェビルクソ強い。しかしサンズはもっとエグい。けどジェビル可愛い。もちろんサンズも可愛い。
騎馬戦、それは男と男の意地と努力をかけた血で血を洗うサバイバルデスマッチ。まぁ私は女だが元男、意地の一つや二つはある。むしろ激しい戦いをしたくて禁断症状が出そうだ。抑えよう。
なんだか分身のほうはステインと接触したっぽいし、こっちも第二回戦張り切って頑張ろう。増強系縛りだがノープロブレム。増強系だけでも私は全盛期のオールマイト並の馬力は出せる、きっと。いや、やっぱりわかんないけど。
自分の発言にデジャブを感じつつも、私はとりあえずいつものアレを口ずさもうとした。
前回のあらすじ。鉄球の試練を乗り越えた結依魔理沙はついに一位を獲得! 紅茶を啜りながら待機していたら始まっちゃった第二回戦!! 内容はどうやら騎馬戦らしく、障害物競走の時と同じ個性アリ。ただ、ちょっとだけ待ってほしい。前回の騎馬戦のルール説明で言い損ねた部分が少々ある。
ひとつ、個性はアリだが、無理やり騎馬を崩しにかかる行為は禁止。あくまで『騎馬戦』だからな。
ふたつ、ハチマキは取られても失格にはならない。ゼロポイントでもフィールド上に居ることができるんだな。
みっつ、騎馬はどんな組み方でもOK。三人の騎馬の上に騎手という普通の組み方も、一人の騎馬の上に一人の騎手とその他何名か乗ってもいいし、自由自在。
というわけでさっそく誰かと組もう。障害物競走の結果によって一人一人にポイントが書かれたハチマキを渡されるんだが、一位をとった私はなんと1000万ポイント。死守すればまたもブッチギリで一位を取れるんだが、その分相手から確実に狙われるデメリットがある。デメリットがあまりにもデカいから、私と組もうとする人なんて極小数しかいn
「師匠!! 組みましょう!!」
「だと思ったよ緑谷くん。けど増強系が二人ってアンバランスな気がするんだが.....」
ちょっと火力盛りすぎな気がするなぁ。先にヒーラー的立ち位置の人を手に入れて、余ったら緑谷くん誘おうかなと思ってたんだが......
「大丈夫ですよ師匠。僕と師匠のデトロイト・スマッシュなら大抵の人は為す術なく吹き飛びますよ!!」
自信満々に目を輝かせる緑谷出久。違う、そうじゃない。
「いや、そうじゃない。攻撃力じゃなくてどんな状況にも耐えうる適応力が欠けt」
「個性!! 筋肉!! フルパワー!! パワーがあればなんでも出来る!! 一、二、三、だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
緑谷は何かが吹っ切れたのか、それともアントニオ猪木の亡霊に取り憑かれたのか、細マッチョな体をアピールしながら大声で叫び始めた。
「おいぃいぃいい!? どうしちゃった緑谷くん!? なんでそんな脳筋なの!? 私のせいでこんなにキャラ崩壊が進んでしまったのか!?!?」
割とガチで心配した。
「すすす、すみません。かっちゃんがあまりにも強かったからつい興奮しちゃって......。無理矢理にでも師匠と組んで、また最初から学ぼうと.....」
フッと元に戻る緑谷出久。良かった、元に戻ってくれて。あのままだったら緑谷くんはきっと他の人たちから冷ややかな目線を送られてたぜ。
「......そうならそうと言えばいいものを。別に嫌とは言ってないんだから......」
弟子(自称)の勢いに押し負けそうになった結依魔理沙。しかしこれでチームは二人、もう攻防に関しては盛りすぎだから、後はサポート役をやってくれそうな人.....
「デクく〜ん! 結依さ〜ん! ウチと組もー!!」
「麗日さん!!」
「あ、お茶子ちゃんだ。いいのか? 私、1000万ポイントだから凄く狙われるぞ?」
やった、原作の流れに戻りつつあるぞこの世界。お茶子ちゃんはサポートにもってこいの機動力持ちだからな。個性『ゼログラビティ』は個人的にありがたい。だがしかし、ここは敢えて謙虚に振る舞うことで相手を刺激し、メンバー加入の意志を増長させる。これが我が結依家一子相伝奥義、『ジャパニーズスタンス』だ。
「いいのいいの。クラスでめっちゃ強い二人がいるし、何より......お友達とやったほうが楽しいじゃん!!」
麗日の純粋な気持ちに心打たれる脳筋二人。何がジャパニーズスタンスだ、友情のほうが百億倍尊いわ。
「......師匠、僕、人生で初めて女の子の笑顔を頂きました。もう死んでも悔いはありません」
「え.........?」
緑谷がわなわなと震えながら言った。人生で初めて......? ねぇ私は!? 私、ノーカウントか!?
「ちょ、それ、遠回しに私を侮辱してるよな!? なめんなよ私だって笑顔できるんだから!! 女の子だし!!」
ほら......と言いながら無理矢理笑顔を作る魔理沙。しかし、どんなに口角を上げようとしても顔が真っ黒なので、緑谷の瞳に笑顔が映ることはなかった。
「とにかく! あと一人探さんと.....」
麗日はキョロキョロと辺りを見回す。そろそろ人数を揃えないと作戦会議ができないし、何より他の人達は既に作戦会議を行っている。あともう一人、あともう一人サポート役がいてくれればバランスの良いチームができる。
「いーたいーたいたー!!! 私と組みましょう! 一位の人!!」
突如としてダッシュで駆け寄ってきた少女。顔的にヒーロー科の者ではなく、ヘンテコな眼鏡と謎のバックパックを背負ったその姿は、まるでポンコツ発明家のようであった。
「君、だれ?」
首を傾げる麗日お茶子。全くの赤の他人の登場で困惑するお茶子と緑谷だが、その赤の他人さんは初対面にも関わらず流暢に自己紹介しだした。
「私はサポート科の
あぁ、やっぱり来るか営業マン。いや、営業ウーマン。
「.....まぁ知ってるけどあえて聞こう。なんで私の立場を利用したいんだ? デメリットしかないし、何より初対面だから仲良いわけでもないのに」
念の為私はエンジニアさんに疑問をぶつける。すると彼女はフフンとドヤ顔をしながら質問を返した。
「理由ですか...。それはですねぇ! 一位の人と組めば必然的に私への注目度もうなぎのぼりじゃないですか!! するとですね、私のドッ可愛いベイビー達がですね、大企業の目に止まるんですよ!! それってつまり大企業の目に私のベイビーが入るってことなんですよ!!」
ペラペラと瞬きもせずに喋りきった発目明。あまりの早口に聞き取れなかった魔理沙は、途中から大賢者に録音してもらい、暇になったためイメトレをしていた。ベイビーが大企業の目に入るって.....、なんか......、エロいな。
「ちょちょちょちょっと待って? ベイビーが、大企業? 何言ってるかさっぱりわからへん」
聞き取ろうとする意思はあるものの、早口過ぎて聞き取れなかったお茶子。聞き取れたのは赤子の意であるベイビーと大企業という謎単語。誰だって困惑するだろう。
「もちろん! あなた方にもメリットはありますよ!! サポート科は自分で作った発明品は持ち込みOKでしてね、あなた方の個性にあったベイビー達がきっとあると思うんですよ!!」
「ウチの話......」
お茶子の疑問をかき消し、話を続ける発目明。止まることを知らない営業ウーマンは、既に自分の世界に入って何も聞こえてない魔理沙に向かって交渉をする。
「ウチのベイビーは可愛いですよ!! 特にこのバックパックはとあるヒーローを参考に独自解釈を加え......」
発目が何か言いかけた時、緑谷のヒーローセンサーがビンビンに何かを感じとった。
「それひょっとしてバスターヒーロー『エアジェット』!? 僕も好きだよ! 事務所が近所で昔ね....」
あまり時間に余裕がないはずだが、緑谷は久しぶりにヒーロー談議ができることに喜びを感じてしまい、どんどん話が進む。
そしてそれを遠くから見つめるお茶子と、イメトレが完了したためお茶子と一緒に緑谷を遠くから見つめる結依魔理沙。なんだこの疎外感は。中学三年の時ぶりだぞ。
「......お茶子ちゃん、作戦会議しようか。あいつら抜きで」
「せやな」
心のどこかで合致した私達は、黙々と作戦を立てる。別に寂しくなんかないし、お茶子可愛いし。作戦会議大事だし。
あ、そういえば......
「サポート科のアイテムを勝手に改造するのはルール上アリかな......?」
我ながらセコいこと思いついた私は、楽しそうに話している二人を横目で見つつ、こっそりベイビー共を改造するのであった。
一人の青年が呟く。
「ここにいるほとんどがA組ばかり注目している。そしてA組のやつらも鉄哲の言う通り調子づいちゃって......、ほんと困るよね」
「特にあのA組の暴君女。僕の個性の苦労を全て無視したかのような個性......正直言ってうらや解せない」
「こうなったらとことんA組のやつらに思い知らせてやろう。ヒーロー科B組が予選で何故、中下位に甘んじたか...。B組の戦略を思い知れ」
とある謎のB組男子のセリフを聞く者は、この時誰もいなかった。
〜 15分後 〜
「おいイレイザー、起きろ! もう12組の騎馬が準備万端で正座待機してるぞ!!」
「......んん。......なかなか面白ぇ組が揃ったな」
解説役の復活を確認後、マイクは騎馬戦のスタートを告げるために、腹に力を込めて精一杯喉を掻き鳴らした。
「さぁ始まるぞこの時が!!! 障害物競走で生き残った42名が血と汗と涙を己に滲ませ、徒党を組んで争うチームデスマァァァァッチ!! 燃やせ精神! 仲間を信じて突き進め! 勝ち取るは栄光か否か!! さらに向こうへ....プルスウルトラァ!!」
「あなた達準備はいいかしら!?!? それでは二回戦、開始ッッ!!!」
〜 結依チーム 〜
「緑谷くん、お茶子ちゃん、頭のおかしい発明バカ、絶対勝つぞ!!!」
「「おー!!!」」
「えっ、あの、バカって私ですか!? ちょっと 訂正してください!! 私はバカじゃありません! ドッ可愛いベイビーが大好きで大好きなごく普通の一般生徒です!!」
「うるせぇ!! 自分の今までの行動を振り返って大人しく反省してろ!!!」
〜 爆豪チーム 〜
「結依には協力してもらった恩はあるが.....、そんなの関係ねぇ。アイツは俺が狩る」
「でもよ爆豪、わざわざ最難関の壁から1000万ポイント奪うより、他の人から地道に奪っていったほうが決勝戦まで残れるぞ?」
「そうだよ爆豪! 無理しないほうが得策だよー!」
「だってよ爆豪。ま、俺はどっちでもいーけどな」
「うるせぇ!!!! 完膚なきまでの一位を取らなきゃ意味ねぇんだよ!!!! 俺はボサボサもデクも半分野郎も全員ぶっ潰して一位を手に入れる、絶対だ!!」
「爆豪......、男らしいぜッ!!」
〜 轟チーム 〜
「俺がお前らを選んだ理由は.....、このメンバーが比較的最もバランスのとれたチームだと判断したからだ。上鳴は左翼で発電し、敵を近づけさせるな。八百万は右翼、絶縁体やら防御・移動の補助。飯田は先頭で貴動力源もといフィジカルを生かした防御.....」
「なら、轟くんは氷と熱で攻撃・牽制ということか」
「......いや」
「戦闘において
それぞれの思惑がぶつかり合う第二回戦。勝つのは暴君、結依か? それとも異形に近づいた爆豪か? はたまた半冷半熱イケメンの轟か? 試合の行方は如何に......
「なんて31話が終わりそうだけどよぉ!! まだまだ続くぜリスナーボーイ&ガール!!! 血で血を洗うサバイバルはもう始まってんだぜ!!!!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
ちっ、このあたりでお開きにして次の話は来週に持ち越そうと思ったがダメだったか。騎馬戦・オブ・無イツ......という巧妙な洒落を噛まして、一人でクスッと笑いたかったんだけどなぁ。
始まってしまったものは仕方ない。構えるとしよう。ま、この騎馬戦は実質、私が持っている1000万ポイントの奪い合い。他チームからチマチマとポイントを稼ぐより、この1000万ポイントのハチマキをひとつ手に入れるほうが楽に決勝戦への切符を手に入れられる。けど、この世界には私という異常な強さを持った存在がいるんで、相手にとって1000万ポイントの獲得は他チームからチマチマ奪うより至難となるだろう。
したがって大抵のチームは私らを狙わず、別のチームを率先して狙うのが安定するな。それでも私らを狙ってくるヤツといったら、力を計り間違えたヤツらか、爆豪みたいな因縁のあるヤツらくらい。もしくは私らを倒す算段のあるヤツらか......、怖いねぇ。
とにかく私らのやるべきことはそーゆー奴らを対処してなるべく逃げ切ること。万が一を考えて、1000万ポイントを奪われても問題ないくらいのポイントも稼いでおく。そうすれば多分、決勝戦進出はいけるでしょ。きっと。
「おっと......、あれは」
誰かがこっちに向かってくる。爆豪か? いや、アイツの髪の毛はボンバーマンだから爆豪じゃねぇ。しかもなんか体がピカピカしてんな。金属光沢?
「おうおうおう!! 暴君だがなんだか知らねぇけどよォ、障害物競走の時の意味不明な電撃トラップが使えないのならよォ!! 何も怖くはねーぜ!! 1000万ポイントよこせぇ!!!!!」
違った、アイツはB組の鉄哲徹鐵だ。二週間前にA組に凸してきた人達の中にもいたよなアイツ。しつこい男の子は嫌われちゃうぞって何回言えばいいんだ。
しかも鉄哲の野郎、私がほとんどの個性を封じられているからワンチャン勝てるとか思ってやがるな。絶対。わかめ、私が今まで何の為にいろんな敵と戦ってきたと思う? まぁ、大半の理由は戦闘狂だからなんだが、そうじゃない。大賢者に頼らなくても自分で解決できるようにするために今まで訓練してきたんだぜ? それを知らんかったのがテメーの敗因だ。
「師匠、来ますよ!!」
「結依さん!」
「わーかってるって、こういう頭が単純明快石頭な奴はこうする方がいいんだよ!!」
私は両手を前に突きだし、人差し指を親指に引っ掛けて力を溜める。そう、みんなご存知のデコピンをやろうとしているのだ。上手く騎手の両目に狙いを定めて......
「ダブルデコピン風圧目潰し!!」
解放されたエネルギーが指を通して風に伝わり、弾丸並の速さで鉄哲の両目に襲いかかる。角度良好、確定演出、逃れられないカルマァァァ!!!
「ぎゃあああああああああああああああああああああああ目がア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"アア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!」
「鉄哲どうした!? 大丈夫か!?!?」
「もちろん鉄哲だけじゃないぜ? そぉい!!」
私はまた力を溜めてデコピンを放った。今度は鉄哲を心配した騎馬の人の両目にバチコリ風圧を贈る。プレゼントだ、受け取れ。
「鉄t...ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙目がァあぁあぁあぁあぁああああぁあぁぁああ!!!!」
「よし!! 今の隙だ緑谷くん、お茶子ちゃん、発目バカ! ハチマキを奪うぞ!!!」
「バカじゃないです!! そこだけでいいんで訂正してくださいー!!!」
鉄哲チームに駆け寄り、すれ違いざまにハチマキを奪い取る。やったぜ、まずは一つ目だ。
「よし、逃げよう。発明バカ! バックパックを展開しろ!!」
「は・つ・め・め・い!!! ここ! 大事!!」
文句を言いつつもバックパック展開ボタンをプッシュする発目明。これがツンデレというやつか...、女の子になったせいか何も感じないな。ちくしょうめぇ。
「ケケケッ、逃がさねぇ」
まだ諦めきれないB組の鉄哲チームの一人、骨抜柔造が個性を発動した。
「うおっ!? 沈むッ!!」
彼の個性は『柔化』。生物以外ならばなんでも柔らかくできる能力。その能力のせいで足場が餅のようにデロデロになってしまい、不安定な状態だ。だがバックパックはいつでも起動可能にしているので、脱出は容易だ。
「全員! 顔を避けろ!!」
展開されたバックパックが起動し、四人の身体が宙に浮く。お茶子ちゃんの個性『ゼログラビティ』のおかげでお茶子ちゃん以外の全ての重量がゼロになり、簡単に浮くことが出来た。正直、お茶子ちゃんの位置が左右非対称だから凄い偏重心で浮いてるけど、ま、ちょっと移動するだけだから大丈夫か。ご都合主義でなんとかなる。
「クッソ、サポート科か!! あぁ、目が痛てぇ! しかもハチマキ取られた!!」
「追いたいけどもう逃げられちまった。やっぱり先に暴君を狙うのは愚策だったんだよ......」
はぁ、とため息を吐きつつ、空を見上げる。
「......仕方ねぇ、一旦引くぞ!!」
ハチマキを取られた上、逃げられてしまった鉄哲チーム。無理に深追いをすると無駄に時間を消費してしまうのは目に見えていたので、一旦態勢を立て直すことを優先する。
こうして結依チームは鉄哲チームを上手くあしらい、ハチマキを奪って逃げ切ることができたのであった。
「ふふふ、流石魔理沙ね。少し心配してたけど、元気そうで良かったわぁ」
「決勝戦でまた会いましょう? 私があなたを迎えに行くわ♡」
不穏が漂う。
特に何も言うことありません。強いていえば、急にお気に入り登録者が増えたことくらいです。でもまた減りそう。
ジェビルさん強かったけど五回目で倒してしまった。サンズの時は40、50くらいコンティニューしたけど、何でだろ。BGMのおかげかな。
ホントはメンバー紹介とトータルポイント数についてここに書きたかったけど、編集完了前に変なとこ触ったために、私の地道な苦労が吹き飛びました。何回同じことやらかしたんだろ、辛い。
というわけで、私の心が復活しだい後書きを追加するので待ってください。