最強の魔法使い(自称)が暴れるそうです。RE:   作:マスターチュロス

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早くもあの方が登場。







東方LOSTWORD(二次創作)めっちゃ面白そう。










史上最強のタッグ(52話)

 

 

 

「痛たたた、そのビンタは結構身に染みる....」

 

「おう、年頃の乙女に鼻水つけるたぁマナーがなってないな。マスター」

 

「だって君たち元男じゃん? いいじゃん、ちょっとくらい......」

 

「「何も良くない」」

 

これが能力を得たオタクの末路なのか。いや、私だって男として転生したならばこんな趣味に費やしていたのかもしれない。

 

マスターを哀れな目で見つめながら、さっさとコード004を解放するために能力を発揮する。今までいろんなものを格納してきたから、どこの空間にどの物体があるのか全然把握していない。というかアイツの身柄って異空間じゃなくて、あの時戦闘した場所の、空間の隙間に放置してきたよな。つまり、今一度あの場所に戻ってもう一度空間を切り裂き、アイツを解放しなければならんってことだ。うわぁ......。

 

二人の魔女はため息をついた。

 

「おいマスター、ちょっとコード004連れてくるから結界解いてくれない? 正直、結界無かったらこの地下の部屋だって瞬間移動で迷わず一発だったのに。」

 

「でも部屋巡りはなんだかんだ楽しかったな」

 

不満な表情を出す魔理沙と、つい何十分か前の出来事を楽しげに思い出す魔梨奈。

 

そう、この地下全体にはやたら頑丈な結界が張ってあった。ここに入る前はただの防衛結界だと思っていたが、他にも瞬間移動や座標移動に反応して排除する機能や酸素供給機能、圧力調整機能など高度な技術が施されていた。結界系はまどろっこしい能力なので、私は演算系能力の補助を受けつつ張っているが......、いや今見ると中々に凄いな。

 

「あーそれはごめんね。ちょっといろんな事情で.........、いややっぱいいや。はっちゃん、結界解いちゃっていいよ」

 

はっちゃん呼びされて反応したのは、和服姿が魅力的な彼女、コード008であった。

 

「マスター、良いのでしょうか? 結界を解いたら()()()()が地下に侵入してしまいますよ?」

 

「大丈夫大丈夫。だってこっちには最強の戦力が揃ってるんだからね。ゼロちゃんで五分五分だから、そこに魔女を二人加えたらもう一方的にボコボコに出来るじゃあないか」

 

「そうですね、マスター」

 

「だから何だよ......『あのもの』って...」

 

あのものの正体がどうしても気になる魔理沙。ここに案内された時も『厄介なヤツ』がいるとか言っていたから、山の中だし、てっきり熊かなんかだと思っていた。が、ゼロちゃんが五分五分になるほどの敵が熊なわけが無い。それだったら幼少期の私は熊より雑魚になってしまう。それは断じて認めん。

 

となると考えられるヤツは......、潜伏している異形達か、それとも驚異的な進化を遂げた未確認生物か。実態が掴めないが、確かに巨大な生体反応が近くにあるのは能力で感じ取れる。そいつが『あのもの』なんだろう。

 

「結界、解除します」

 

幾つもの機能が施された結界が音を立てて崩れていく。今のところ生死に問題は無いが、時間は限られている。襲いかかるであろう『あのもの』をぶっ飛ばして、さっさとコード004を回収せねば。

 

 

ドドドドドドドドドド!

 

 

結界の消失に反応したのか、地鳴りが徐々に聞こえてくる。かなり速い速度でこちらに向かってきているようだ。好戦的なのか、それとも頭のイカれた変態か。どちらにしろ、こちらは既に戦闘体勢に移行しているので準備は万端。隙は一切無い。

 

 

ガラガラガラガラッ!!

 

 

部屋の天井が崩れ、土煙が舞う。『あのもの』がここに来たのだ。......来たのだが....、随分と酷い絵面が見えるのは気の所為だろうか。恐らくコイツは素手で固い土を掘り進んできた、それはわかる。だがそのせいでコイツは部屋のカーペットに顔面を突っ込ませ、上半身は身動きが取れず、下半身はまだ隠れている。

 

さらにこの生物は所々おかしい点が幾つかある。身長はもちろんのこと、顎部が異常に発達している。切島鋭児郎の個性『硬化』を彷彿とさせる見た目だ。さらに背中には恐竜のようなゴツゴツとした何かが生え、凶悪な見た目により一層拍車をかけている。とても地球上の生物とは思えない見た目だ。

 

「なんだコイツ」

 

「新手のゴリラじゃね?」

 

この謎の生物に関して意見を交わし合う魔女達。だがマスターはこの生物について知っているのか、魔理沙達に話し始める。

 

「彼は......『オールフォーワン』の身辺警護に務めていた人間、()()()()()()()さ。」

 

そう言うとマスターはゴクリと唾を飲み込んだ。ギガントマキア......、全く聞き覚えの無い名前に魔理沙達は首を傾げる。

 

「やっと外に出る気になったか。裏切り者......」

 

顔を横に向けながら、ギガントマキアはドスの効いた声でマスターを威圧する。

 

「だから、裏切ってないって! あーもー、何で私の言うことは信じないくせにあの()()()()()()()()()は信じてんのさ!」

 

「余所者のお前よりドクターの方が付き合いが長い。それにドクターは俺より頭がいい。ドクターがお前を裏切り者と言った以上、俺はお前を粛清する」

 

より一層殺意が増したギガントマキアに震えるマスター。サッとコード000の背後に回ると、コソッと魔理沙たちに耳打ちする。

 

「つまりこういうことなんだお二人さん。アイツと住む場所被ったせいで中々に引越しが出来なくてね。ササッとやっつけてくんない?」

 

「.....何やらかしたのか知らんが、随分と面倒臭いヤツを連れてきたな...」

 

「でもアイツさ、すげーフォント変えて強者感増し増しにしてるけど、今とんでもなく隙だらけだよね? むしろこれリンチタイムだよね?」

 

 

今の状態を簡易的(手抜き)に表すとこうである。→

【挿絵表示】

 

 

 

粛清されるのはどう見てもあちら側と言わざるを得ない。全生物共通の弱点である顔面を晒し、さらに両腕がいまだに穴から抜くことが出来ず、反撃不可。偉そうな口調で喋ることしか出来ない、ただの木偶の坊と化した人間にいったい何が出来るのだろうか......否、何も出来ない。

 

 

((......勝てるッ!))

 

 

リンチタイムの始まりだ。

 

 

コキコキと指の関節を鳴らしながら近づく魔女二人に、ギガントマキアは警戒しながら低く唸る。

 

「何者だ貴様ら。ヤツらの仲間か」

 

「.....。」

 

「......、フッ(暗黒微笑)」

 

 

 

「「滅べ」」

 

 

 

ドゴァ!!

 

「おファッ!!」

 

 

ノーモーションからの強烈なダブルキックにより、下半身が天井に埋まっているのにも関わらず、天井そのものを砕きながら遥か遠くまで吹っ飛ばした。ギガントマキアが通った後は地面が丸く抉られ、瓦礫が散乱し、焼け跡が残る。なかなかの手応えを感じた魔理沙達。だが生体反応を見るに致命傷には至っていないようだ。

 

「ハッハッハ残念だったなァギガントマキア! こちとら史上最強の魔法使い(自称)やぞ」

 

「二時間後にでも出直してきな」

 

カッコつけのセリフを吐いた後、二人は勢いよくハイタッチをした。ここ最近、小物のような立ち回りばっかしてきたからな。憂さ晴らしに丁度いい。

 

「......My Room。」

 

「どちらにしろ引っ越す際に証拠隠滅の為に壊す予定だったので丁度いいと思います。マスター」

 

「....私の日記帳、私の秘蔵コレクション...」

 

背後で何か悲しげな声が聞こえてきたが、気にしない。今は敵に集中を向けるのが最善だからだ。猛烈な蹴りをお見舞いしたというのに生体反応に異常がないとは、相手は相当なタフ野郎。気を抜いてると胸ぐら掴まれてぶん投げられるかもしれん。

 

魔理沙は拳を構え、魔梨奈は聖剣を取り出して次の攻撃に備える。遠くから微かに叫び声が届き、ギガントマキアが立ち上がったのを感じ取った。障壁を砕きながらこちらに向かってくるヤツに対して、魔理沙は気でも狂ったのかヤツの真正面に向かって突っ走る。正面衝突は免れない。

 

「ォォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

「ギガントマキアアアアアアアッ!!」

 

衝突ギリギリのラインでギガントマキアは魔理沙の顔面を掴もうと素早く腕を伸ばした。が、魔理沙の身体はまるで()()()()()()()のように貫通し、マキアは体勢を崩す。その直後、電撃のようなものが全身に流れ出したが、マキアはビクともしない。

 

「へぇ、お前って属性耐性も割と高めなのかァ。マジの脳筋ゴリラなんだなァ!!」

 

マキアの攻撃は魔理沙の身体に触れられないにも関わらず、魔理沙はマキアの突出したマキアの固い部位を掴み、背後へと回り込む。

 

マキアに殴られた部分だけ自然系(ロギア)化し、自分の手だけを実体化するとか、とんでもない重労働だ。しかしそのおかげで隙だらけの背後に強烈な一撃を叩き込めるってことだよなァ!!!

 

「無常を刻む、圧殺の女王の嘆きに散れ...」

 

 

「極大魔法『如意練鎚(レラーゾ・マドラーガ)』!!!」

 

 

かなり巨大な体格を誇るマキアをすっぽりと収められるほどの魔法陣が出現し、大規模な衝撃波が打ち出される。マキアは必死に耐えようとするも、あまりの威力に為す術もなく、そのまま衝撃波に飲み込まれてしまった。

 

そして吹っ飛んだ先に待ち構えていたのは、ロトの剣を構えた魔梨奈であった。

 

「オーライ、オーライ......って、割と早く来たなぁ......」

 

ロトの剣を逆手に持ち、ギガデインを剣に込める。ヤツには電撃が効かないのは承知の上、しかし剣撃で傷をつけた場所にギガデインを押し込めば攻撃は通る。多分きっと。

 

剣とマキアが重なる瞬間を捉え、魔梨奈は一閃を繰り出した。

 

 

「ギガストラッシュ」

 

 

金色に輝くロトの剣がマキアの腹部を一閃。マキアは勢いに乗ったまま、血を吹き出し空中にて大回転を繰り返す。

 

「「後は任せたぞ、トラウマ製造機」」

 

「言われるまでもありません」

 

最後に構えていたのは過去に魔理沙を苦しめた因縁の宿敵かつ仲間、コード000。凛とした表情で異空間からヴィジョーカーの腕を召喚し、タイミングよく首根っこを掴む。勢いが相殺されたのを本能的に感じ取ったマキアはすぐさま腕を壊そうと藻掻くが、ピクリともしない。

 

「我々を地下に閉じ込めた不届き者に制裁を」

 

眼光が紅く強く染まり、殺意に近い意思がギガントマキアに突き刺さる。

 

「『金剛撃』」

 

マキアの顎下に出現したもうひとつの金色の腕が、強烈なアッパー攻撃を繰り出した。ちょうどマキアが掘ってきた穴に合わせてかち上げたので、ヤツを地上に送り返すことが出来た。

 

「......終わった?」

 

「終わってません。しかし()()()がトドメを指すでしょう」

 

地上まで続く大きな穴を見上げながら、マスターと佇むコード000。マキアの生体反応はかなり鈍くなったが、依然としてまだトドメには至っていない。しかし勝利は確信する。ギガントマキアは確かに脳筋だが、あの二人も魔法使いを名乗っておきながらもかなり脳筋である。脳筋同士の戦いの勝敗の分け目は単に力の強さ。魔理沙一人でさえマキアを圧倒出来る上に、さらにもう一人追加すれば勝利は間違いないだろう。

 

 

コード000はそっと微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 

地上に送り返されたギガントマキアは辺りを見回し、周辺のニオイを嗅ぎ分ける。敵が居ないことを確認したマキアは警戒をしつつ、木々の中に身を潜めた。

 

マキアは考える。いかにも貧弱そうな身体を持った女三人に何故自分はこうもあっさり敗北したのかを。普段なら数秒で肉塊に変えていたはずなのにだ。あの顔黒金髪ロング人間の身のこなしと尋常ならざる攻撃力、金髪ショートの剣さばき、白い女から突如出現した金色のゴリラパンチ。いったいどんな改造を施せばそのような事が出来るのか疑問に思うマキアだが、答えは見つからない。

 

......マキアは思い出す、あの二人の金髪顔黒人間の『個性』を。金髪ロングは最初、自分の身体をワザと貫通させ電気を流した。普通の人間なら、これがその人間の『個性』だと判断する。しかし金髪ロングは電気の個性以外にも、衝撃波のようなものを放つ個性を使ってきた。よく考えれば、一番最初の蹴りも身体強化系の個性だったに違いない。金髪ショートの方も同様である。ということは、この二人は単純に複数個性の所持者ということになる。

 

有り得るだろうか。自身も複数個性の所持者であるのだから、可能性は無いとは言えない。だが複数個性の所持者は極小数である。それが二人もここに集まるなどラッキーにしては都合が良すぎる。

 

 

(マキア.....、もし僕に何かがあった時、僕の後継者が君を頼りに行くだろう。後継が君の力を借り受けるに値するかどうかは、君の判断に任せよう。よろしく頼んだよ......)

 

 

ふと、主の声が過ぎる。複数個性所持、それなりの破壊衝動を持った豪胆な性格、顔面真っ黒、圧倒的な強さ、王のオーラ......、全ての点と点が繋がり、形を作り始める。もしかしたら、ヤツらは.....ヤツらは。

 

試さなければならない。ヤツらが後継として受け継ぐに値する存在かを。オールフォーワンの意志を継ぐものとして、己の全てを注ぐに値する価値があるのかを。

 

「.....盛大な勘違いだな」

 

「へい」メゴオォ!!

 

いつの間にか背後に回り込まれ、頬に強烈な一撃を加えられたマキアは確信した。コイツやっぱ主の後継だ。情の欠けらも無い理不尽な攻撃を平然と繰り出せるヤツなど、常人が為せる技ではない。

 

体勢を立て直したマキアは、二人の魔女と対峙する。正直もう後継だと認めてもいい。だが戦いがまだ終わってはない以上、最後まで戦い続けなければならない。それが男の掟である。

 

戦いの意思を持つマキアの前に、魔理沙は指の骨を鳴らしながら近づいてくる。ドス黒いオーラを放ちながら、眼光を静かに灯し、彼女はマキアの前に立ちはだかる。

 

「.....二つ、お前の間違いを正そう。一つ、私はオールフォーワンの後継ではないし、情の無い殺戮マシーンでもない。二つ、私は女だから男の掟とやらを守る道理は無い」

 

「戯言を。顔面が黒い女で複数個性所持者など、主の後継以外の何物でもない。いや、お前の父親が主の可能性だって有り得る。そうだ、絶対そうに違いない。お前と主は共通点が非常に多いし、何より主の後継でなければ俺が負けることなど無い。やはりお前は主の後継だ」

 

がんなに認めないマキア。絶望のオーラLv3を垂れ流しながら脅しているのに、ヤツは恐怖心に負けることなく私を後継者認定する。何なんじゃコイツはぁ!!

 

「.....何で人の話を聞いてくれないんだッ! さっきから言ってること全部お前の中の自論じゃねぇかッ!!」

 

「魔理沙、諦めて後継になろ? な? もしかしたらギガントマキア、仲間になるかもよ?」

 

茂みの中から助言する魔梨奈。だが断る。

 

「お断りだぜ! こんなヤツ仲間にしたところで、結局は塚内君にバレて独房行きだ! 消え失せるがいい、『失墜する天空(フォールンダウン)』!!」

 

超位魔法、『失墜する天空』。超高熱源体から放たれる絶熱が膨張し、効果範囲内にいるもの全てを葬り去る魔法。極大魔法にも匹敵する程の威力があるが、超位魔法は発動まで非常に時間がかかるのが難点。しかし私の場合、ノータイムで発動可能なので問題ない。

 

 

なぜ極大魔法ではなく、超位魔法を選択したのかって? ......魅せプだ。

 

 

「主ィィィィィイイイイイイイイ!!!!」

 

断末魔の叫びと共にギガントマキアは超位魔法の光に飲み込まれる。この超位魔法、面白いことに効果範囲外には一切の影響を与えないため、余波や熱風がこちらに吹き付けてくることは一切無い。指定範囲内だけをキレイさっぱり燃やし尽くすという、とてもエコロジーな魔法なのだ。

 

塵も残さず消し去った......と思いきや、マキアの身体はガッツリ燃え残っていた。どういう体質なのか知らないが、やたらと身長が縮んでしまい、ピクリとも動く気配が無い。どうやら昏睡状態に陥ったようだ。

 

「.....サンドバッグみたいなヤツだったが、耐久力に関してはマジで吹っ切れてたな......」

 

小学五年生くらいのサイズにまで縮んだギガントマキアの頬をつつきながら、取り敢えず格納すべくゲートオブバビロンを解放する。

 

すると茂みの中から出てきた魔梨奈が、マキアに向かってボールのようなものをぶつけた。

 

「お前それモンスターボ...」

 

「ペットにして庭で飼おうぜ! 調教は任せろ」

 

「......ご愁傷さま」

 

結依家の新たなペット兼用心棒、ギガントマキアが仲間入りを果たした瞬間であった。

 

マキアとの戦いは一件落着し、メンタル的に疲れた魔理沙は地面に座り込んだ。結局マキアが何でマスターを付け狙っていたのかは分からずじまいだが、別に知ったところで何か変わる訳でもないので、魔理沙は考えるのをやめた。

 

少し間が空いた頃に、マスターとコードシリーズ達が駆けつけてきた。

 

「片付いたのかしら」

 

「ギガントマキアは倒せたのかい?」

 

コード000とマスターが辺りを見回しながら魔理沙達に聞いた。

 

「「もちろん」」

 

「魔梨奈......、お前は見てただけだろーが」

 

「最後にマキアをモンスターボォォル!に収めたのは私だから、私がトドメを指したようなもんじゃないか。つまり私の手柄」

 

「バカヤロー。過程が大事なんだ過程が! 結果だけを求めているとレクイエムで殴られるぞ」

 

「過程も何も、世の中に残るものは全て結果だ。黄熱病の研究で功績を残した野口英世って実は奥さんにDVするヤツだったけど、世間には知られず高い評価を受けてるんだぜ? つまりそういうことなんだよ」

 

「過去のある一人の人間の人生を根拠に持ち出してくるのは筋違いってもんじゃあないか? 野口さんがどうだろうと知ったこっちゃあねぇ、今この現実に存在するのは私がフォールンダウンでギガントマキアにトドメを指したという真実だけだ」

 

「そのマキアをモンスターボォォルに格納したのは私だけどね☆」

 

「 ......我が分身ながら失望したぞ。いいだろう......戦争だッ!! 死にたい奴から前に出ろッ!!」

 

「どっちが真のモノホンか試そうじゃねぇか...!」

 

睨み合う魔理沙と魔梨奈。この二人が殴り合いを始めれば、再来年の地形図にはこの場所の存在が消滅しているだろう。くだらない理由で地形を変えられるなど迷惑この上ない。

 

「お二人さん落ち着こ? ね? ここで異変を起こしたら警察に通報されるからさ!」

 

「マスターのお望みどおりあの二人を止めます。コードシリーズ、全員出撃です」

 

「「「「了解(ラジャー)」」」」

 

「ちょっと我が子達!? ねぇ待って止まって!? 被害拡大するだけだから少し落ち着いて!!」

 

魔理沙達に続いてコードシリーズが参戦し、構図がさらにカオスと化す。火に油を注ぐとはまさにこの事、彼女らの参戦を切っ掛けに新たな争いが勃発する。

 

「「「「戦争じゃああああああああ!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国憲法第九条を完全に無視した彼女らの激闘は三日三晩も続き、近隣の住民から通報されて警察が出動したとされるこの事件。この事件はのちに都市伝説として扱われ、日本中に広く知れ渡るのはまだ先の未来である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コード004「私は?」

 

 

 






この章が終わったら、そろそろ皆さんには覚悟してもらいます。




いろいろ紹介

・ギガントマキア:ヴィラン連合のボス、オールフォーワンに信頼されている身辺警護の一人。複数個性所持を改造なしで適応している化け物。数年前、オールマイトに勢力を削がれ敗北を予感したオールフォーワンは、ギガントマキアを総二郎のいる山奥の付近に隠した。

・自然系(ロギア):ワンピースに登場する悪魔の実の系統の一つ。自然系の悪魔の実を食べた者は自然をその身に体現することが出来る。自然そのものと言っても過言ではないので、普通に殴ろうとしても攻撃は当たらない。ただし覇気を纏えば実体を捉えることができ、攻撃を当てることが出来る。

・ギガストラッシュ:ダイの大冒険の主人公ダイが使用する技の中で最も高火力な技。ギガデインを剣に込めて放つ技だが、主人公ダイはライデインまでしか使えないので使用するには十秒ほどライデインをチャージしなければならない。っおぃ

・金剛撃:対鬼形戦闘用ヴィジョーカーの腕でただぶん殴る。以上。

・絶望のオーラLv3:このオーラに触れた者に『混乱』を付与する。しかしマキアには耐性があったもよう。MAXであるLv5だと『即死』を付与する。耐性積まなきゃ死ぬ。作品は『オーバーロード』。

・失墜する天空:堕ちろ! 堕ちたな(確信)。

・日本国憲法第九条:①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

②全校の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。




編集して気づいたんだが、ついに楽曲を乗せられるようになったのか。シオンタウンのBGMを延々と流すのも面白そうだなぁ.....



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