「さあ、始まるぞ」
良樹、大吾、迅、洋子、楽さんの四人はモニター室の大画面を立ったまま眺めている。画面には、その横で看護師らしき人物に説明を受けている雷丸の姿が写っている。
「じゃあこの看護師が病室を出て行ったら、始まるんだな?アレが」迅は下卑たという表現が最も似合う声を出した。
「迅さんの予想しているようなアレでは百パーセントないと思うけど」
「なにっ。まだ手つなぎの段階じゃないのか?」
「い、いや」良樹は目を泳がせる。
「んもぅ、高校生の二人に何を期待しているの、良樹ちゃんのスケベ!」大悟は女声でからかう。
「くそ、やられた」
「……もう始まっておりますが」「ほら、邪魔者は出てったよ、静かに」「「「はっ」」」
画面の中では、イスに深くもたれた雷丸が、カメラの上の方に遠い視線を送っている。夕焼けにでも見とれているようだ。部屋の壁がクリーム色に変色している。
「映画のワンシーンみたいね」洋子は率直な感想を口にする。「せっかくだから、電気を消しましょうか」
パチン。「「おお」」
「ねえ、この映像どこから撮ってるの?」
「窓際からですが」
「バレない?」
「ご心配なく。白バラの花束でばっちりカモフラージュ済みです」
「それでごまかせてるのか?」
「おおっと雷丸君が動いたぁ」大悟が、実況者よろしく抑揚のきいた張りのある声を出した。「なぬ?」
雷丸が席を立ち、床に膝をついて至近距離で遥風を眺めていた。
「うわ、近い近い。離れろ、お前らはこっちに来てはいけない」
「我々は闇の世界の住人ですか」「何がイケナイのかしら?」良樹と洋子は茶々を入れる。
「実況席ではうっとりするような連携プレイが炸裂、しかし重なったおかげで全く聞こえない!」大悟はノリノリな上に爆笑中である。もちろん一人で。
「相変わらず雷丸君は遥風ちゃんとの距離を詰めようとしない!あとたった十五センチなのに!二人きりの状況で互いに頬を染めるのみで何もしない、実にじれったい、もどかしい!しかしこれぞ青春。そんでもって何事もなく終わってこそ、正式なラブコメなのですっ!くぅぅ」
「何を悶えているんだ、お前は……それにしても、雷丸はともかく、遥風ちゃんの顔、本当に赤くなってないか?」
「……バーロ、夕陽のせいに決まってるでしょ」良樹は照れたふりをしながら言う。
「いや、あれは本当に赤いのだと思います」
「……なんで。楽さん」良樹はふてくされながら尋ねる。
「おほん」楽さんは咳払いを一つして、「遥風お嬢様はもう起きていらっしゃいます」
「「「は?」」」絶句したのは迅、大悟、洋子だ。良樹は知っていた様子。
「お嬢様は仮病を使って病院に運ばれたのです。盲腸炎とは真っ赤な嘘。麻酔など無論効いておりません。……雷丸坊っちゃんの動きを待っているのです」
うはぁ――、と迅、洋子、大悟は揃って天井を見上げる。「マジですか。で、雷丸君は何も知らない、と」
「その通りです」
「す、好きな人の顔がすぐ近くにあって、吐息もかかってて……ひいい」大悟はぶりっ子風に手で顔を覆って、
「あ、僕既婚者だった。フハハ、未熟者どもめ」魔王みたいな声を出した。
「それがいいんじゃないか」「大悟さん、最近あなたのキャラがよく分からないわ」「こいつは見たまんま」
雷丸と遥風は結ばれそうで結ばれない至近距離を継続中である。
これでも悪くはないのですが、シンプルすぎますね。本人達はドキドキでも、見ている方が白けてしまいます。お、ここで例の看護師襲来。どうなることやら。そんなことを思いながら楽さんはコーヒーをすする。
「楽さん!何自分だけうまそうにコーヒー飲んでんのってうわあ、僕たちの分もある」
大悟様は驚いていらっしゃいますが、そちらを見ている場合ですか?「坊ちゃんがあたふたしていますね」
「あたふたしてるな。というかナースの奴いつの間に……壁通り抜けてきたのか?」と迅。
「ドア全開してますよ」良樹はナンセンスといった表情だ。
ナースが雷丸に、優しく起こせと
「よくやったぞ我が愛しき妻よ」と大悟。
「「は?」」唖然としたのは迅と洋子だ。良樹は知っていた様子。
「髪形も化粧も変えてあるけど、あれは正真正銘、僕の妻の明日香です。颯太と三人でここに泊まりに来たじゃないですか。目尻が同じでしょ!」
「そんなんで分かるか」迅は答える。
「だったら迅さん、郷子さんの目尻ならどうです?」
「完璧に見分けられる」
「ほらー」
雷丸は何かに気づき、遥風の顔を覗き込み、はっとした。目つきが明らかに、違って見えた。
雷丸が遥風に接近していく。「おい待てまだ心の準備が」
接近。
「よぉ――しそのまま、オーライオーライ」「図々しいぞ、引っ込めー」「何それいつかの褒め言葉?」「うるせっ」「おぎゃっ!」迅のチョップが大悟の背中に直撃した。
接近。
「コイコイコイコイ」「あなたは黙ってて」「もごッ」洋子は良樹の口に角砂糖を押し込んだ。
さらに接近。
楽さんはコーヒーをごくんと飲む。甘いねえ、と良樹は角砂糖をがりがりしている。「楽さん余裕ありすぎ……ってああ!」
カメラは決定的瞬間を捉えた。「きゃあ!」「やってくれたな雷丸よ」「どんどんぱふぱふー!後で胴上げしてやろう」「ジーザス」
やっと一段落ついた、と四人は用意されていたまだ湯気の立ち上るコーヒーを飲み始める。
皆さん切り替えが早いですね。坊ちゃんがアワアワしていますよ?
どんっ。ガッシャァァァン。慌てた雷丸が、座ろうとした椅子ごと、床に盛大に落ちた。
吹いた。コーヒー
「不意打ち、不意打ちだってぎゃははは」「やれやれ、シリアスのつもりだったのにこれじゃすっかりラブコメ、ごっほげっほ」
わいわい。がやがや。四人はどこか嬉しそうに、床や机をあちこち拭いている。楽さんは一人
どちらも、楽しそうでいいですね。
楽さんは珍しく、そのポーカーフェイスに微笑を浮かべている。ずっとこんな時間が続いてくれるのなら、私は思い残すことなど無いのですがね。と、楽さんは思った。
坊ちゃん。お嬢様。
今日の私はあなた方をお迎えに参上することができません。どうぞお二人で、星降る夏の夜空を満喫しながら、お帰りになってください。そしてついでに、二人きりの夜道も、満喫してしまってはいかがでしょうか。私どもは玄関で、お二人が一緒に、それこそ手をつないであの大扉を開ける瞬間を心待ちにしております。
あなた方はその光輝く青春時代を――私が車の運転技術と血生臭い争いのために空費してしまった青春時代を――無駄にはしないで下さい。後からふと、振り返っては絶望するような、そんな他愛のないものにはしないで下さい。やりたいことの中で今できることは、今やってしまって下さい。手をつないで、キスをして、二人の愛を育んで下さい。それらは、私が青春時代にやり残してしまったことなのです。
ここ川嶋邸モニター室では、旦那様、奥様、迅様、大悟様が、お二人の言動にそれぞれ一喜一憂しています。
堂々と告白の言葉を叫んで下さい。たとえ断られたって、構わないではありませんか。思いを伝えたという事実は、意味のあるものとして残っていくのですから。やらなければ、後悔だけが残ってしまいます。
勇気を振り絞るのです。そうすれば、無意味なものには、なりません。……いささか、話の度が過ぎましたね。
最後に一つだけ、カメラ越しに見たあなた方の言動を訂正させてください。純白のバラの花言葉は、厳密には『純愛』ではありません。あなた方に最も似合う言葉です。……白
*
「……ということなんだ」
状況説明が終わると、遥風は上目遣いで雷丸を見た。雷丸の視線は、明らかに遥風を避けるように部屋中をさまよっている。一人あっちむいてほい。
病室と雪原ってよく似ている、と雷丸は頭の隅で思った。白銀の世界に二人きり。なんてロマンチック……いや、病室だけどね。混乱中の雷丸である。
「ん、その……喜んで、いいのかな」雷丸は逆に上目遣いで尋ねた。
遥風はきょとんとして、「いいよ、喜んで。もっと喜んで」
「えっと……どうやって喜べば」
「笑って」即答する遥風だった。
大事なことを言う時の、少し息の混じった声に、
「?……ここに来る前に、誰かに何か、言われたとか?」
「いや、その……」遥風はもじもじしている。さっきまでの余裕はどこへ。
「楽さんに言われたんだ。……二人きりの夏休みを、存分に楽しんできてください。家に帰れば、そういう時間はたまのことになってしまいますから、って」
遥風は背筋を伸ばした。雷丸もつられる。色白の、雷丸からすると小さな手が、遥風の膝の上できゅっと握られる。
「雷丸」
「はい」
「……今朝、その、迅さんが来た時、迅さんが刀を構えてなかったら、……雷丸は、迅さんを、殴ってた?」遥風は聞きにくそうに聞く。
ここでそれを聞くのか。雰囲気悪くなっちゃうだろ、と雷丸は思った。
「…………寸止めで、勘弁しておく予定だったけど、そこまでいかなかったから」
言い訳にしか聞こえないことは知っていても、雷丸はそう言う以外になかった。ちなみにこれは本当の話だ。嘘はついていない。
「そっか。良かった。ありがとう」
なぜお礼を言うのか。嘘をついているかもしれない、とは疑わないのか。それとも疑うことを知らないのか。それか、信頼されているのか。
雷丸は遥風を抱きしめたくなっている自分に気づく。
「ちょっと、隣に来て話さない?」
「はい?」
「ほら……ここで」遥風はベッド横に投げ出した両足を揃えて、自分の脇の布団をぽんぽんと叩く。
恥ずかしい。雷丸は思う。恥ずかしながら、恥ずかしい。
「そう。ほら……誰も見てないし、さ」
更に恥ずかしい。一体どうすれば……って、どうしてそんな悲しげな顔してるの。どうして目を潤ませてるの。雷丸は心の中で問いかける。
僕は遥風の隣を嫌がっているわけじゃないんだ。むしろ願ったり叶ったり。万歳。それなら何でためらったのかって、……単に恥ずかしかっただけなんだよ。
雷丸は立ち上がり、わずか一メートルの距離を小走りで遥風のもとへ。とん、と音を立てて遥風の真横に腰かけた。遥風の顔がすぐ近くにあった。やはり目は潤んでいる。しかし今は、その涙が温かそうなものに見えて仕方がなかった。頬の血色のいいことこの上ない。良かった、と雷丸は遥風には分からないように脱力する。
二人はしばらく、学校のことや家のこと、別荘に行った時のことや、良樹にもらったお菓子が実はピザまんだったことなどを話した。遥風はその間、甘えるような仕草は一切しなかったが、雷丸にはその方が、この時間を精一杯楽しもうとしているように見えた。きっと意味深な楽しみのことなんて、遥風の頭には無かったのだろう。
遥風が目を向けると、外はすっかり暗くなっている。窓際の白バラの花束が、四角く切り取られた夜の闇にいっそう映えている。
「もう、こんな時間か……」遥風は残念そうに呟く。「そろそろ、帰らないといけないね」
「そうかあ」雷丸は立ち上がって伸びをする。ヤケ気味な伸びである。
もう少しあってもよかったんだけどなあ、と雷丸は思ってしまう。今のだけでも十分幸せだったけれども。遥風はパイプ椅子を片付けて、窓の外の暗がりの方を向いている。
ベッドの上に二つ、丸い跡がついている。何の跡かは言うのが
ふと、雷丸の脳裏に、先ほどまで喋っていた、別荘での思い出が
「あ、あのさ、遥」「雷丸。」遥風と雷丸の声が重なる。
鏡と化したガラス越しに、遥風と目が合う。
「最後に一つだけ、いいかな」
遥風は超然として言う。何やら大事なことでもありそうな口調だった。
遥風は振り返ると、無言でゆっくりと雷丸に歩み寄っていく。パブリックゾーン、ビジネスゾーンを抜け、プライベートゾーンへ。体が触れそうな位置まで来て、遥風は足を止める。まっすぐな目で、雷丸を見上げた。
「……雷丸。」
遥風を直視できない。雷丸は再び部屋中に視線をさまよわせる。壁は白、外は黒、そして僕らは……赤。目の焦点が合わない。
「……!」
遥風がぎゅっ、と雷丸の両手を握る。
「…………私を見て」
瞬間的に雷丸の全身の機能が復活。マッハの速さで視線を戻し、遥風と目が合った。遥風は、真っ赤に染まった頬と
慣れないことを言ったせいで戸惑ってるのか。少し落ち着きを取り戻した雷丸は、今になって遥風の手を握り返す。すべすべの、小さな手だった。
遥風はそれだけで、生き返ったようだった。泣きそうに歪んでいた顔が、ぱあっと輝く。
「雷丸。好きだよ」
そう言って遥風は穏やかな笑顔を作る。まるでこの世のすべてを知っているかのような、そんな笑顔。
「僕も…遥風が、好きです」その笑顔に見惚れながら、雷丸は答えた。
「……やっと言ってくれた。初めてだよね。『好き』って言うの」
そ、そうだったか。雷丸は記憶をひっくり返してみる。うん、言ってなかった。『付き合って下さい』とは言ったけど。
「と、いうことで」
「キス、しよう」
ド直球。反射的に雷丸は遥風を凝視する。本気だよ、と遥風は頷いた。遥風は、後は雷丸を信じるよ、とでもいうように目を閉じていき、
頭の中が真っ白になる。目の前にいる遥風以外の物体が、全て溶けて消えていくような。遥風だけが、自分の視界を覆い尽くしていくような。
邪魔をするものは、何も無かった。
雷丸も
唇を離すと、遥風は子供のように笑った。えへへ。えへへ。
……そんなに嬉しいのか。自然と雷丸の口角も上がる。
「最後のつもり、だったんだけど、もう一つだけ、いい?」
「え?うん」
そう答えた途端、腰に遥風の両腕が回された。抱きつかれるのかと思いきや、遥風は中途半端な姿勢で固まって、顔を上げる。
「ど、どういうこと?」
遥風はからかうように、愛らしく、
「もう少し、積極的に、」口の動きが無駄に心に残った。
勇気を出して、エスコートして。というわけか。
雷丸は遥風を背中から引き寄せる。浮きそうな勢いで、遥風が雷丸の胸に飛び込んだ。空中に残ったロングヘア―が雷丸の腕へ降りてくる。遥風は目を
世界に再び、二人だけの静寂が訪れた。
「それじゃあ、帰ろっか」
「うん」
手ぶらな二人が病室を出ると、そこにはかつて意味深なセリフを吐いたあの看護師が待ち構えていた。
「どうでした?いいコト、ありましたか?」
「いえ、なんにも」「ありましたよ!」しらばっくれる雷丸をよそに、遥風は簡潔に答えた。
「そうでしたか」看護師は満足そうに微笑して、「では、退院の手続きはこちらでやっておきますので」
看護師、明日香は深々と一礼し、雷丸と遥風を見送った。
お幸せに、と
熱気が町中を満たしているような、そんな夜だった。
「手、つなごうか」
「はい」
遥風から言い出して、二人は手をつないだ。
信号が変わり、歩き出す。堤防沿いの道に差し掛かり、暗さが一段と増していく。街頭のない道路は、横を歩く遥風の表情がはっきりと分からないほどだ。はるか遠く、川嶋邸の門に、うっすらと光がともっている。
ここなら、誰が何をしたって、人に気づかれることはないだろう。そう、何をしようが。だからといって、雷丸にしたいことはないし、今でなければできないことがあるわけでもない。やることは何もかも、病院の方で済ませてきたのだ。
それにきっと、暗闇の中でしかできないことなんて、本物じゃないんだ。だって、相手の顔もまともに見えないんだから。……誰でもいい、みたいじゃないか。
僕はそれとは違うはずだ、と雷丸は、遥風の手を握る力を強める。遥風がこちらを向いたのが分かった。
「……雷丸。私たち、確かにキスしたよね?」
「…うん、した。確かに」
「そうか、本当にしたんだ。実感が湧かないなぁ」
「僕も。夢でも見てたような気分だ」
「もしこれが夢だったら、どうする?」
「困る」
「ふふ。私も困る。あんなに頑張ったのに」
このまま何事もなく終わってほしい、と雷丸は思い続けている。
「……暑いな」
「だね。手もぬるぬるしてきた」
「……腕、組もうか」
「うん。そうしよう」
今度は雷丸から、二人は腕を組んで歩いていく。
真夏の夜空には、数ある星が帯状に集まり、天の川を形作っている。遥風はそれらの遠い星を見上げながら、
「あのね。雷丸」
*
実は、雷丸とキスしたのは、今日が初めてじゃないんだ。
別荘に行った日、覚えてるかな。そう、あの日。
雷丸、丘の下で昼寝してたよね。昼頃に、散歩してて気づいたよ。大の字になってた。
それで、本当に
潮風で
好きなんだなあ、って改めて思った。私は眠ってる雷丸の顔の横に膝をついて…………うん、そういうこと。
起き上がって後ろを見たら、誰もいなかった(笑)。神様は私に味方してくれてたみたい。
だから、雷丸が私のファーストキスを奪ったわけではないんだ。むしろ逆だよ。私が、雷丸のファーストキスを奪ったんだ。
ごめんね、勝手なことして。
*
最後まで聞いて、雷丸は言葉を
そうこうしているうちに、川嶋邸の門前まで来てしまった。
きい、と門を開けて庭へ入る。玄関先には、いつぞやの巨大な
二人が大扉の前まで歩いていくと、中からにぎやかな声が聞こえてきた。酒宴でも開いているかのようだった。
おもむろに、雷丸が口を開く。
「せっかくだから、一緒に開けない?手、つないでさ」
「いいね。そうしよう」
雷丸と遥風はもう一度手をつなぐ。夏だというのに、握った手の温かみが妙に心地良かった。
呼吸を整え、二人で扉に手をかける。ぎぎぎ、と開いた扉の間から明るい光が差し込み、良樹、洋子、迅、大悟がろれつの回らない声で歓声を上げた。
「「「「おかえり―――!」」」」
ただいま、と遥風は小さく呟き、ちらりと雷丸を見る。これから、よろしくね。
こちらこそよろしく、と雷丸は軽く会釈をする。遥風は穏やかに微笑んだ。
その
ここまで、雷丸と遥風のラブストーリーに付き合ってくれてありがとう。
号泣する大悟に付き合ってくれてありがとう。
最終話で明らかになった例のナースの正体、明日香に付き合ってくれてありがとう。
……二人の夜の話は書かないのかって?書くわけねえだろ!
そういう展開を想像させるような語句はあるけどもさ。
我未独身故書其類話也!
(訳:彼女いないからそーゆーの分からんっつーの。しかもイルとワカルは違うんじゃ)
気が高ぶって漢文になっちまったぜ……。
やべえ俺このまま一生独身だったらどうしよ……(いらん心配はするな)
俺は青春を小説に捧げます。
これが俺のやり方だ!
それを馬鹿にする愚か者は砕け散れ!
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
バッドエンドもいいんだけど、書くならやっぱりハッピーエンドだよね!
主人公には、幸せになってほしいというか。
(ついに俺も神視点になり始めたか……)
もろ前者なネタが脳内にあることは内緒だ。
年内(2018年)の完結を目指してたんだが、全然無理だった。
すまん。(俺は誰に謝っている?)
年末年始に全く投稿しなかったのは、課題に追われていたのと、本作と関係のない別の話を書いていたからだ。すまん。(だから俺は誰に誤って……変換ミス)
書きながらふと思った。俺は小説が大好きなようだ。
これからも書くと思う。
……いや何の報告だよ、バカヤローコノヤローめ!
このネタをだれが理解できようか、いや誰もできまい。
また次の作品で。