元おっさんの幼馴染育成計画   作:みずがめ

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エピローグとプロローグ【挿絵あり】

 高校生の時間とは過ぎてみればあっという間なもので、俺達はそれぞれ自分の道を歩み始めた。

 進学する者、就職する者と様々ではあるけれど、一番驚かれたのは俺と瞳子だろう。

 俺と瞳子は高校を卒業するとともに婚姻届を提出することにした。

 早すぎるかと思いはしたのだけど、互いの両親と、何より瞳子本人がそれを望んでくれたのだ。

 

「トシくん、女の子は待たされるのが好きなわけじゃないんだよ。そこんとこ、ちゃんとわかってほしいな」

 

 ……それに、葵から笑顔の圧力がかけられそうな気がしたから。

 

 ──葵はイギリスに留学した。

 クリスの母親の推薦で留学が決まったのだ。地元では知らない人がいないと言っても過言じゃないほどの有名なピアニストだった彼女が口添えしたこともあってか、トントン拍子に葵の留学先が決まっていた。

 俺と瞳子がそれを知らされたのは本当に直前だった。

 急な話だっただけに少しだけ喧嘩をしてしまったものだ。結局、葵がどれだけ本気かを知って、俺達は彼女の意思を尊重することになったのだけど。

 

「葵……返事をくれないわね」

「まあ、こればっかりは仕方がないかもな」

 

 あれから、俺と瞳子は葵に手紙を送った。これまでに何通もだ。

 けれど葵から手紙の返事がきたことはなかった。

 ずっと三人一緒だった。ずっと仲良しで、気持ちが通じ合っていた関係だった。

 でも、俺は瞳子を選んだ。

 葵は俺達を祝福してくれたけど、本当はつらかったのかもしれない。

 俺達と距離を置きたくなるほどには──そんな考えが、心の奥を締めつける。

 

「結婚式は明日だけど……葵は来てくれないわよね」

 

 瞳子の言葉は、優しさで包まれていた。

 だけど、その奥にある寂しさを隠し切れてはいない。

 

「……うん。難しいかもしれない」

 

 明日は結婚式当日だ。

 瞳子のことを支えられない立場なら、親が許可しても先送りにするつもりだった。自分で稼げもしないのに、大切な人と結婚するなんて、口が裂けても言えなかっただろう。

 だけど、俺は社長になった。

 高校生で起業して、瞳子を始めとした様々な人達に協力してもらえたこともあり、ここまで成功してこられた。生活の基盤を作ることができた。

 まだ安泰とは言えないけれど、胸を張っていられる。少なくとも、前世では得られなかった成果を上げられたはずだ。

 

……だから、本当は葵にも見てほしかったんだ。

今の俺を、俺たちを。

 

「明日は瞳子の可愛いウェディングドレス姿を見られるんだ! それ以上に最高な日があるかよ!」

 

 暗い顔になりそうな自分の頬を、両手でぶっ叩く。

 これが俺の選んだ道だ。

 葵に恨まれることすら覚悟しなければならなかった。俺達の存在が彼女にとって不要なものならば、それだって受け入れなければならない。

 それが、俺が選択した責任だろうから。

 

「傷つく覚悟……。あたし達はその覚悟をしていたつもりだったけれど、やっぱりつらいものはつらいものね……」

 

 瞳子と葵の間でどんな話をしていたのかは知らない。たぶん、それは俺が聞いちゃいけないことだと思う。

 

「それでもあたし達にできることは──」

 

 言葉を途中で切り、瞳子は窓の外を見つめる。

 夜空に、星が静かに輝いていた。

 

「誠意をもってみんなに感謝して……幸せになることだけよ」

「……ああ、そうだな」

 

 俺は瞳子の手を握る。

 握り返された手はいつもより少し強く、少しだけ震えていた。

 彼女の不安や寂しさが伝わってくるようで。俺は安心させたくて、握る手に力を込めた。

 

 ……葵にとって、俺達の結婚式に出席するのは酷なことなのかもしれない。

 それを想像できないわけじゃない。だけど彼女なら、誰よりも祝福してくれるだろうとも思っていたのだ。

 でも、たとえそうじゃなかったとしても、この結婚式は挙げたかった。

 俺と瞳子のために。お世話になったみんなのために。そして、両親のためにも立派になったところを、ずっと見せたいと思っていたのだ。

 

 

  ※ ※ ※

 

 

 今日は俺と瞳子の結婚式だ。

 前世では祝う側ばかりで、こんなにも誰かから祝われることが、こんなにも──幸せだなんて知らなかった。

 

「俊成……」

 

 一瞬、息を呑んだ。言葉が出ない。

 ウェディングドレス姿の瞳子はとても綺麗で、俺の目を釘付けにした。

 彼女の存在を確かめながら思う。

 俺は、瞳子と生きていきたい。支え合って、前を向いて、共に歩んでいきたい。

 それが俺の幸せなのだと、強い意志で答えられる。迷いなんて、どこにもなかった。

 震える肩が視界に入る。大丈夫だと伝えるみたいに、優しく誓いのキスをした。

 

 ──俺が瞳子を選んだあの日から、段々と前世の記憶が消えつつあった。

 どうして俺達にタイムリープした記憶があったのかはわからない。

 わからずじまいの不思議な現象ではあったけれど、きっと役割を終えたのだろう。

 都合のいい解釈かもしれないけれど、前世の記憶は道しるべみたいなものだったんじゃないかって思う。

 何もしない後悔をしないために。選択の末の後悔をするために。

 それが、俺達三人の前世での後悔だろうから。

 だけど、これからも後悔しないとは限らない。

 人には星の数ほどの選択肢があって、二度目の人生だからといって、そのすべてで正しい道に進み続けることは困難だろうから。

 

「瞳子」

 

 瞳子の手をそっと握る。

 彼女は綺麗な青い瞳を向けて応えてくれる。

 

「愛してる。絶対に幸せにするよ」

 

 自身の決意であり、彼女との約束。

 たくさんの選択肢の中でも、これだけは絶対の正解だと確信できる。

 前世の記憶が完全に消えてしまったとしても、前世での出会いがなかったことになったとしても。

 俺の……高木俊成の決断は何も変わらない。

 

「あたしも愛しているわ。これからも、ずっと……俊成を愛し続けるわ」

 

 その目に浮かぶ涙は、悲しみじゃない。

 幸せの涙はとても美しくて、愛おしさが込み上げてくる。

 

 ──その瞬間だった。

 

 式場に、ひと際大きな音が響いた。

 ピアノの……音?

 ざわめきが広がる中、俺は音のする方に顔を向ける。

 息を呑んだ。見覚えのある長い黒髪と、すっと通った横顔。

 

「葵……っ」

 

 瞳子が両手で口元を覆う。目を潤ませながら鼻声になっているのは、おそらく俺も同じだったろう。

 あの時よりも美しく、そして楽しそうに演奏をする葵に、俺と瞳子の気持ちがいっぱいになる。

 彼女の指が鍵盤を走る度に、心が熱くなった。

 音が、まるで言葉のように……俺たちに語りかけてくる。

 葵の力強さに影響されてか、この場のみんなの気持ちも盛り上がり、笑顔の花を咲かせていった。

 

「葵……来てくれたんだな」

 

 言葉が漏れる。誰に聞かせるでもない、俺の独り言だった。

 だけど隣にいた瞳子が、ゆっくりと頷いてくれた。

 葵は演奏を終えて、熱がこもった式場でマイクを持つ。

 

「以上! 新郎のお母様からのサプライズ、宮坂葵の演奏でした!」

 

 明るい声が、空気を震わせた。

 変わらない……いや、より美しく、強くなった葵の笑顔だった。

 式に集まってくれた人達がざわつく。

 それは学生時代の友人達が主だったけれど、その他の人も負けないくらいざわついていた。

 それもそうだろう。

 宮坂葵は海外で天才ピアニストとして活躍し始めたのだ。日本でもニュースで大きく取り上げられていたほどの有名人になっていた。

 だからこそ俺達に関わっている暇はないと思っていたのに……聞いてないよ母さんっ。

 

「トシくん! 瞳子ちゃん!」

 

 葵の大きくキラキラした目が俺達を捉える。

 昔と変わらない、可愛い幼馴染の目だった。

 瞳子が、堪え切れずに涙を零す。

 俺もだ。涙が滲んで、視界が滲んだ。

 

「最高で最強で、無敵の幼馴染の私が……最大級の祝福をするよ」

 

 にんまりと笑う葵を見て思い出す。

 俺達三人は、互いに大きく影響を受け合ってきたことを。

 

「二人とも、結婚おめでとう!」

 

 その祝福の声を聞いた瞬間、胸の奥にあった何かが解けて、消えていった。

 

 ……男だって、泣いていいよな。

 今日くらいは。

 だって、人生で一番幸せな瞬間が、今ここにあるんだから。

 

 

  ※ ※ ※

 

 

 ──結婚式から四年後。

 今日は久しぶりの休日である。

 最近は忙しくてあまり睡眠時間をとれていなかった。そのためか布団の中がやけに気持ち良い。薄っすらと目を開けたが、すぐに睡魔に負けて二度寝をする。

 

「パパ起きてー」

「今日はお出かけの日でしょ。お寝坊さんはいけないんだからね」

「ぐえっ!?」

 

 突然の衝撃に声が漏れる。

 見れば小さな男の子と女の子が俺の上に乗っていた。

 女の子は黒髪に猫目、男の子は銀髪に青い瞳をしている。二人ともとてつもなく可愛かった。もはや天使と言っても過言ではない。

 

「起きて早々天使に出会えるとは……俺は幸せ者だ」

「「えへへー」」

 

 二人まとめて抱きしめる。子供達の笑顔が弾けて、その可愛い顔を至近距離で直視してしまった俺は危うく昇天しそうになった。

 

「二人とも、パパは起きたのかしら?」

 

 美しい声が聞こえたかと思えば、銀髪の美女が部屋に入ってきた。

 朝の陽光で長い銀髪がキラキラと輝いている。猫目の青い瞳は優しげに細められていて安心感を抱かせてくれた。

 透き通るような白い肌は眩しくて、スタイルの良い彼女にエプロンという組み合わせは破壊力が凄まじい。

 こんな女神のような美女が、俺の嫁さんなんだよなぁ……。

 

「おはよう瞳子」

「おはよう俊成。お寝坊さんだったわね」

 

 言葉は呆れているように思うかもしれないけど、その口調はとても優しいものだった。

 大人になった瞳子は、その美貌にさらに磨きをかけていた。

 輝いているのは容姿だけではない。充実感が満ちているからだろう、幸せオーラがキラキラしているのを幻視できた。まさに女神!

 

「ママー、パパ起きたよ」

「あたしが起こしてあげたのー。褒めて褒めてー」

 

 二人の天使も、女神の如くキラキラしている瞳子へと駆け寄っていく。重みがなくなって、パパちょっと寂しい。

 

「パパをちゃんと起こしてくれたのね。二人とも偉い偉い」

 

 瞳子は優しげな眼差しで、子供達の頭を撫でる。

 そう、二人は、俺と瞳子の間に生まれた子供だ。

 双子だったものだから、いきなり二児の父になった。初めての子育てに、最初は瞳子と一緒に悪戦苦闘したものである。

 その甲斐があってか、二人ともとても良い子に育っている。もう完全に天使だ。いや、最初から天使だったな。

 

「ママー、パパが変な顔をしてるよ?」

「やだぁ、パパのそんな顔見たくなーい」

 

 我が子を眺めながらニヤニヤしていると、天使達に痛恨の一撃を食らってしまった。

 あまりのショックに胸を押さえてうずくまってしまう。パパの顔見たくないって……む、胸が痛すぎるっ。

 

「どこか痛いの? パパ死なないで」

「死んじゃやだぁー」

「むんっ! パパは不死身だから死なないぞ!」

 

 俺のことを心配してくれた子供達が駆け寄ってくる。それだけのことで力が漲ってきて、元気な姿を見せようと力こぶを作ってみせた。

 

「はいはい、バカやってないで早く朝ご飯食べてちょうだい」

「「「はーい!」」」

 

 瞳子の言葉に、俺と子供達は元気良く返事する。

 走って部屋から出て行く子供達を眺めていると、また顔が綻ぶ。

 

「さあ、俊成も」

「ああ。その前に……」

 

 起き上がって、瞳子にチュッとキスをする。

 

「朝のあいさつだよ」

「も、もうっ、俊成ったら……」

 

 言葉とは裏腹に、嬉しそうに微笑む瞳子。

 それでも照れているのは隠せなくて。白い肌がわかりやすいくらい紅潮していた。

 なんて可愛いんだ。こんなに可愛い女性が、俺の嫁なのである。

 

「あ……」

 

 あまりにも瞳子が可愛すぎて、思わず抱きしめてしまった。

 俺の胸の中にすっぽりと収まる瞳子。見上げてくる瞳は吸い込まれそうなほど綺麗で……。

 

「パパー、ママー。何やってるのー?」

「早く朝ご飯食べないとお出かけの時間がなくなっちゃう」

 

 リビングの方から、子供達の大きな声が響いた。

 

「……また今度ね」

「そ、そうね……。と、俊成も早く行きなさい」

 

 俺は子供達の方へと小走りで向かった。夫婦の時間は、また改めて作ろうと心の中で誓ったのであった。

 

 今日は家族で遠出する日だ。

 外は快晴。

 日差しが優しく降り注いで、風も穏やか。

 今日は、何もかもが歓迎してくれているようだった。

 そして、公園の入り口に差しかかった時。

 

「やっほー! みんな久しぶりだね」

 

 明るく響いた声に、子供達の目が輝く。

 

「葵ちゃんだー!」

「わーい!」

 

 天使二人が葵に突撃する。あまりの勢いに止める暇もなかった。

 

「うわっ、わっ……。ふふっ、相変わらず元気だね~」

 

 葵は笑いながら、二人をしっかり受け止めてくれる。

 その腕の中にすっぽり収まる子供達が、なんとも幸せそうだった。

 

「こんな天使達に会えるなんてご褒美だよ。お仕事がんばってて良かった~」

 

 ──葵はさらに磨きのかかった美貌とピアノの腕で、世界でも有名なピアニストになっていた。

 有名人になって引っ張りだこだろうに、葵は時間を作っては俺達に会いに来ている。

 

「トシくんと瞳子ちゃんも元気そうだね」

「葵は忙しそうだけれどね。時間作るの大変だったんじゃない?」

「ううん、この日のためにがんばったんだもん。天使に触れられる、癒やしの時間だもの♪」

 

 葵は二人の天使を抱きしめながら、そのマシュマロにも負けないほどのふわふわほっぺに頬ずりした。

 天使達も葵のスキンシップを喜んでいる。

 

「葵ちゃんやわらかーい」

「スベスベー」

 

 葵の柔らかいのはほっぺのことなのか、それとも……。

 

「あなた? 何を考えているのかしら?」

「べ、別に何も……」

 

 俺は青空を見上げる。今日は良い天気で良かった。

 

「二人は会う度に大きくなっていくね」

「うん! 僕は葵ちゃんよりも大きくなるもん!」

「あたしもー。葵ちゃんを抱っこできるくらいおっきくなるー」

「ふ、二人とも……なんて良い子なの……っ!」

 

 葵がじ~んと感動している。そうだろうそうだろう。俺達の子は可愛いのだ。

 

「二人とも! 大人になったら私と結婚しようねー」

「うん! 僕、大人になったら葵ちゃんと結婚する!」

「あたしもー。葵ちゃんと結婚したいー」

「ほおおぉ……こ、ここは天国か……」

 

 葵はとんでもないほどの恍惚とした顔をさらしていた。ファンの人が目にすれば卒倒するぞ。

 

「よし。これからは私好みに二人を育ててあげる。最高の育成計画を考えなきゃ。これから忙しくなるぞー!」

「「コラコラコラコラ!」」

 

 葵は子供達を抱っこしながら嬉しそうに駆け出す。俺と瞳子は幼い頃みたいに走って追いかけた。

 

 ……結婚は人生のゴールではない。

 これから大変なことはたくさんあるし、俺も家族のために頑張らなきゃならない。

 もちろんそれは俺だけじゃなくて、みんなそれぞれに自分の人生がある。

 その人生が少しでも良いものになるように、ちゃんと行動していかなければならない。

 ちゃんとする。それがどれだけ些細なことの積み重ねで、重要なことなのか。俺は知っているから。

 瞳子と葵もよく知っている。だから今、日々の積み重ねを大切にしているのだ。

 いつかは失敗する。人生において一つも後悔がないなんて、きっとない。

 それでも誰かがいてくれれば。一人にさえならなければ、ちゃんとやっていけるはずだ。

 萎縮してばかりで動けもしなかった経験のある、俺達だからこそ言える。

 手を取り合える人がいれば。隣にいてくれる人がいれば。誰かが見てくれれば……。

 きっと、笑顔でいられるだろう。

 世界には数々の厳しいことがあるけれど、少しの勇気の積み重ねで優しいものに変わるのだと、俺達は知っているのだ。

 

 




最後までお読みくださりありがとうございました! これにて本編完結です!
完結までに本当に長い時間をかけてしまいましたので、お付き合いいただいた方々には感謝ばかりです。

蛇足になるかなと思って、他のキャラのその後や細かいエピソードを省略していますが、またおまけ編としてafterやifを投稿する予定です(佐藤くんたちの将来や葵ちゃんルートなどなど)

皆様の応援のおかげで結末まで辿り着くことができました。本当にありがとうございます!(何度でも言いたい!)

想えば「元おっさんの幼馴染育成計画」はハーメルンが初投稿で、この場所でたくさんの読者様に応援していただいたからこそ書きたい欲求に火がつきました。
その思い出の作品を、完結まで書き切れてものすごい達成感に満ちています。

よければ完結記念に評価や感想をいただけると嬉しいです。これからも他作品含めて頑張って活動していきますので、どうかよろしくお願いします!

それと完結を記念に、チャーコさんとおしつじさんがAIイラストを作ってくださいました。
最終話に相応しいイラストなので、良かったら見てくださいね(かわゆい二人)

チャーコさん作瞳子ちゃん

【挿絵表示】


チャーコさん作葵ちゃん

【挿絵表示】


おしつじさん作瞳子ちゃん

【挿絵表示】


しばらく更新が止まっていたりなどしましたが、長期間の連載にお付き合いいただき、本当に……本当にありがとうございました! 本編は終わりましたけど、読者の皆様がこれからの俊成たちを見守ってくれていると信じています(みんなありがとー!)
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