よまわりさんって戦えるっけ。   作:銀ちゃんというもの

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語彙力、文章力。
ほちい。


よまわりさん、瓢箪げっちゅ

突然だけど、私はお酒を空間収納に入れている。

白ねぇさんに買ってもらった日本酒だ。

だが、私の空間系魔術の腕は恐らく昔白ねぇさんに弟子入りを志願したあの魔法使いのおっさん略してまっさんに阻害されただけで使えなくなるくらい私は神として空間系が苦手なのだ。

つまり大事なものを空間収納に入れておけない。

いざって時に阻害されたら開けなくなる。

隠したい大事なものを空間収納に入れたりするはずなのに大事なものを入れられない、大問題だ。

だからと言って空間系魔術を伸ばすつもりはないけど。

というかなんで私は身体の時間加速魔術を普通に作れたのに空間系魔術が苦手なんだろ?

なんでだろ?

時間と空間は密接に関わりあってるとか言うのに・・・。

一応言うと日本への転移は白ねぇさんに私でも使えるようにと簡略化した式を習ってまねしただけで理解した訳ではないからね!

 

閑話休題(それはさておき)

 

言いたいことはお酒をどう持ち歩こうということなのだ。

瓶のままもあれだし、どうするか・・・。

 

あっ!

瓢箪に入れればいいんじゃない!?

とりあえずDさん家に行こう。

 

 

着きました。

Dさんが居ました。

前、メイドさんに連れ去られたんじゃなかったっけ?

 

「どうしたのですか?」

 

驚くことに目の前には無表情で何をしたいのか聞いてくるDさんがいらっしゃいます。

 

「瓢箪ください・・・ふつうの」

 

普通のって言っとかないとどうなるかわからんからね。

 

「条件があります」

「デスヨネー」

 

いや、Dさんなら面白がってなんか条件叩きつけてくると思ったよ。

 

「カップラーメンが切れそうなので数個買ってきてください、おつりは上げます」

 

と、言いながらDさんは五千円を渡してくる。

え?

簡単な条件じゃないかって?

何を言っているんだい、読者諸君は最初の神様に対する私のおびえっぷりを忘れたわけではないだろうね。

やはりDさんは鬼だった。

 

私は涙目になりながらコンビニに向かって走り始めた。

 

 

 

ついた。

私は今スキルとしての高速演算の倍の出力の演算加速魔術を起動している。

いや、訂正しよう。

高速演算の倍の出力の演算加速魔術を七重起動している。

この演算能力でやっと冷静は保ててる。

我ながら終わってるね、対人スキル。

 

ささっとカップラーメンを籠に数個もってレジへGO

 

「――――円になります」

 

私は無言で五千円を出す。

おつりを渡される。

レジ袋に入れられたカップラーメンを店員さんが渡してくる。

 

「ありがとうございましたー」

 

そういわれながらも私は無言でコンビニから出ていく。

コンビニから少し歩いたところで全力の隠蔽を私に施してDさん家まで走って帰る。

 

「買ってきました」

「おかえりなさい」

「ただいまです」

「はい、あとはお酒を入れるだけの状態の瓢箪です、めんどくさいことはやっておきました」

「妙な機能、ついてないですよね?」

「妙な機能はついてないです」

()を強調して言わないでください、怖いですから。あと、ありがとうございます。また来ます」

「いつでもどうぞ」

「お邪魔しました・・・あっ」

 

Dさんの後ろにはメイドさんが立っていた。

 

「もう見つかってしまいましたか」

「ほら、とっとと帰りますよ」

「今やってるこのゲームが終わったら・・・」

 

こっそりと私はDさん家を後にした。

 

 

 

ただいま、私の部屋に帰ってきた。

そしてお酒を入れてたらすごいこれ、空間が歪んでるのか明らかに瓢箪の容量を超えて入る。

私はお酒を入れながら考える問題はこの機能だけなのかということを。

とりあえず持っていたお酒を全部入れ終わった。

今更ながら日本酒って混ぜていいんだっけ?

一応全部同じ種類だけど・・・。

まあいいや、飲んでみよう。

 

「ごくごく・・・」

 

なにこれおさけの度数がめっちゃあがってるよ。

うっそだろぉ。

鬼殺しとか命名した方がいいんじゃないのこれぇ、ってレベルぅ。

・・・これは度数があがっただけなのかなぁ・・・たかいわりにはけっこう甘い・・・。

お酒にくわしくないからよくわかんないやぁ。

いや、会話するときにしょうりょうでよくなったってかんがえるといいんだけどさぁ。

へたに飲みすぎるとなにかやらかしかねないぃ。

きをつけねばぁ。

とりあえず眠いから寝るぅ。

 

・・・・・・・・・。

・・・・・・。

・・・。

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