勘違いしないでよね・・・!」
・・・はい。
投稿久しぶりなので少し変わっちゃってるかもしれませんがお許しください。
メラさんについて行ってと白ねぇさんに命令された。
どうやらメラさんとこの戦争に参加させられるらしい。
つーか現在進行形で参加中。
私が今いるところは戦場の真っただ中。
人魔入り乱れて争い血みどろの戦いを繰り広げている。
中でも一番とてつもない争いが起こる場所はやはりメラさんの所。
メラさんは二人を相手に戦っている。
多分だけど記憶が間違ってなかったらメラさんの相手をしているのは転生者だったはず・・・名前はしらないけど。
とてつもない速度で戦いが繰り広げられてる、多分周りの魔族にも人間にもきっちり見えないんじゃないかな?
・・・?
私?
私は何をしているのかって?
人型のまま美味しそうな人間を攫ってる。
この戦い魔族にも人間にも被害が出ないといけないから私が出ちゃったら人間側が壊滅しちゃって魔族が死なないからね。
偶に美味しそうな人間を攫って食べてるよ。
いやあ、たまには多く食べとかないとあれだからねぇ。
美味いっちゃ美味しいけどなんか足りないなぁ・・・。
懐かしいもんを食べたい感じ。
今度エルロー大迷宮で蛙食いに行くか!
いやーそれにしてもあれやよね。
よまわりさんって神なのか妖怪なのか私は詳しくは知らんけど日本と違ってこの世界の宗教は八百万の神だなんだとかないから唯一神崇めてる宗教ばっかなんだよ、だからこの世界で誰かを攫ったとしても人を攫う魔物か悪魔的なナニカにしかとらわないのだよ。
一応下位とは言え神なんだから神様と認識されたいじゃん?
神様のままでいたいじゃん?
だから向こうの世界で攫わないと認識が・・・ね?
とか言ってはいるけど手遅れに近いんだなあ。
神力がなんか変質してきてるし。
このまま放置しとけば混ざって「神妖力!!!」とか厨二あふれるかっこいい感じになるんじゃないの?とか思ったそこの貴方!!!
現実はそう甘くなかった・・・そう、一時は私厨二パワーゲッツしちゃうんじゃないの!?とかおもってたんだけどさぁ、このまま行っちゃうと最悪私消えちゃうのよ。
両立できないのよ。
だからこの世界で攫うのは最後!!私は神様!!って感じでこの世界で人を攫うのは今日で最後ってことにしたのよ。
だからわざわざ殺さずに攫ってから殺して喰らってるわけ。
やっぱり美味しいわぁ・・・。
「撤収!」
先ほどまで戦っていたはずのメラさんが突如撤収と命令する。
突然すぎてびっくりした。
どうやら転生者は生き残ってるみたい。
ちょっと索敵すると離れた砦に少し強めの魔法使いがいるからあの人が支援か何かしたのかな?
食べるのに夢中で気づけなかった。
さあ、とっとと帰って寝よう。
っとそう思い撤収しようとしたとき先ほど言った少し強めの魔法使いが背中を狙撃してきた。
白ねぇさんが作った白い着物も私の肌も無論無傷だ。
ただ撃たれたせいで周囲の視線が集まった。
耳を澄ませるとあの魔法使いは後ろにいるやつになにかを命令されてこちらを撃ってきたらしい。
・・・命令した奴は無能なのかな?
なんかお前弱く打っただろ的なことを私が倒れてないのを見て魔法使いに怒鳴ってるし、魔法使いはそれなりに強めに撃ったのか私が無傷なことに呆然としてるし。
転生者の視線はこっち向いてるし。
片方は私の服みて「・・・着物?」とか言ってるし。
あいつか、あの魔法使いの上司的な奴の所為で私に注目が集まってるのか!!!
イラっと来たので手を上に掲げ周囲の空気を圧縮するそしてその上司っぽいやつにポイッっと投げつけた。
魔法使いは危険を感じたのかその場からすごい勢いで離れて風に耐える準備をしていた。
刹那、鳴り響く轟音。
圧縮された空気が膨張し周囲にいた人と砦を崩壊させる。
千里眼を使わないと人からは見えない距離だが風はここまで伝わってくる。
魔法使いはけがを負いながらも生き延びたようだがその上司っぽいやつは滅びた。悪は滅びた。やったぜ。
イラついてやっちゃったけどどうしようか、視線がいっぱいだあ。もちろん魔族からも。メラさんは何やってるのとばかりにこちらをジト目で見てくる。
・・・はあ。
男にジト目で見られてもうれしくないので幼女にジト目で見られたいなんて現実逃避してる場合じゃないなぁ。
あっそうだ。
即座に念話の術を起動してメラさんに一方的に言葉を送り付ける。
『メラさん、先帰ってます!!』
さあ帰ろう!
そう思いながら私は私の部屋へ転移をした。