舞-乙HiMEⅩ(オトメイクス) -乙HiME IN THE HiME(オトメ・イン・ザ・ヒメ)- ~蒼天の乙女と恋をかける舞姫 史上最大の風華大戦~   作:タケノコ屋

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舞-乙HiMEⅩ(オトメイクス) -乙HiME IN THE HiME(オトメ・イン・ザ・ヒメ)- ~蒼天の乙女と恋をかける舞姫 史上最大の風華大戦~を投稿しました。

今回は登場人物と用語の解説をします。
どうぞ見ていてください。

因みにネタばれの為、出来るだけ抑えていますのでご容赦をお願いいたします。


登場人物&用語

(まい)-乙HiMEⅩ(オトメイクス) -乙HiME IN THE HiME(オトメ・イン・ザ・ヒメ)- ~蒼天(そうてん)乙女(オトメ)(こい)をかける舞姫(まい‐ヒメ) 史上最大(しじょうさいだい)風華大戦(ふうかたいせん)

 

登場人物&用語

 

主人公

夢宮 志楼(ゆめみや しろう)

本作の主人公。2-F組在籍。15歳。幼少時に姉のありかと共に風華町へやって来て、風華学園に転入することになった。風華学園創立祭の最中に次元の狭間に巻き込まれて、未知の世界エアルに迷い込んだ。臆病で内気で、「どーせ」を口癖にするなど、自分に自信が持てなかったが、本質は誰かを守る為なら我が身を省みない勇気の持ち主で、人の痛みを知る優しい性格。また、その人柄や優しさにアリカやニナ、エルスなどの女性に強く惹かれ、好意を抱くなど、強い影響力を有する。また、乙HiMEの力を増幅させる不思議な能力を有しているが、本人も分からない模様。幼少時に空から降って来て、ありか達夢宮家に拾われ、育てられた過去を持つ。そのため、血の繋がっていない家族と暮らす事にコンプレックスを抱いていたが、ありかの優しさとまっすぐさを受け、次第に受け入れるようになった。当初は未知の異世界であるエアルに戸惑いながら、アリカやニナ、エルス達の交流やヴィント市から始まった一連の事件を経て、次第に成長しはじめる。赤ん坊の頃に持っていた『星詠(ほしよみ)姫水晶(ひめすいしょう)』と呼ばれる石を持つが、実は物語の鍵を握る重要なキーアイテムでもある。また、「蒼天(そうてん)青玉(せいぎょく)」と呼ばれる宝石を所持しているが、元々はヴィントブルーム王家伝来のGEMだったが、何故彼が所持していたのかは不明。

 

エアル(移民星)

コーラルオトメ・星組

【アリカ・ユメミヤ】

本作のヒロインの一人。性格はかなり脳天気で人懐っこく明るく前向きで、夢を向かって何があっても決して諦めない強い精神力も合わせ持つ。口癖は「ばっちゃが言ってた」。生き別れた母親を捜すため、乙HiME養成学校である「ガルデローベ」があるヴィントブルーム王国を目指し、ガレリア辺境自治区から徒歩でやって来た。ヴィントブルーム王国へ向かう途中、見知らぬ世界に迷い込んだ志楼を助け、道中一緒に行動した。

颯爽と現れ圧倒的な力を持って事態を収めたマイスターオトメ、シズル・ヴィオーラに憧れを抱き、その場でオトメになることを決意、ガルデローベへと中途入学するが、学園のハイレベルな指導や、特別入学に対する周囲の嫉妬に悪戦苦闘しながらも、ニナやエルスなどと出会い、特にニナとは良き友人、良きライバルとして共に切磋琢磨する関係であった。

異世界から来た志楼に興味心身で異世界の憧れを抱き、何かと教えてもらうとせがんでいたが、交流する内に次第に彼に強い恋愛感情を抱くようになり、乙HiMEと恋の狭間に思い悩むが、後にヴィント市から始まった一連の事件に伴う世界的混乱の中、自分の宿命に悩みながらも大きく成長するようになる。

 

【ニナ・ウォン】

本作のヒロインの一人。ガルデローベのコーラルクラスでNo.1の実力を持つオトメ。アルタイ公国出身。性格は真面目な努力家で、己の更なる向上と苦手なものを克服する為に常に影で精進する。オトメとして必要なあらゆる科目を難なくこなす優等生であるが唯一裁縫だけが苦手。優れた体術の持ち主で、ローブ無しでも木を破壊するほどの威力を持つ。アリカのライバル的存在で、当初は冷たい態度をとっていたが、次第に打ち解けていき、良きライバルとして、互いを認め合うようになる。かつて反政府組織に育てられていた孤児で、セルゲイ・ウォンにより保護され養子となる。養父であるセルゲイに恋愛感情を抱き養父の為にマイスターオトメを目指す。志楼に対しては当初は冷たかったが、彼の優しさを触れる内に一番早く志楼の事を異性として最も強く意識しており、志楼に対して想いを寄せるようになった。

 

【エルスティン・ホー】

本作のヒロインの一人。愛称「エルス」。アンナン出身。名家ホー家の箱入り娘で内気な性格だったが、アリカの外向的な性格や志楼の優しさに惹かれている。アカネのお部屋係。寮では、アリカ、ニナと同室で、2人の仲を取り持つ役割を果たした。成績は優秀で、コーラル17位を誇っていた。当初は本心からオトメになる事を望んではいなかったが、志楼と接する内に彼の為にオトメになる決意を新に誓った。

 

【イリーナ・ウッズ】

アリカの同級生。エアリーズ共和国出身。機械技術に興味があり、何よりも機械いじりが大好き。発明が趣味で、いつも奇抜な発明をしているが、なかなかうまく動かない上、必ず失敗する。明るくおっちょこちょい性格で、勘違いや発明品によってたびたび周囲を巻き込むトラブルメーカーでもあるが、友達想いな面を持つ。

 

【リリエ・アディーン】

アリカのクラスメート。前の学校で同級だったヤヨイと一緒にいることが多い。アリカの実力を認めている一人。

 

【ヤヨイ・オールター】

アリカのクラスメート。ルーテシア連合王国ロムルス出身で、リリエとは前の学校で同級である。リリエがアリカに構うのが気に入らず、アリカにライバル心を抱くが、空回り気味でよくリリエに諭されている。

 

【トモエ・マルグリット】

アリカのクラスメート。大貴族出身で、コーラルクラスでNo.2の実力を持つ乙HiME。チエのお部屋係。アリカと同じコーラルクラスの星組委員長で、シズルに憧れ入学した。おっとりしっとりした雰囲気の持ち主で、クラス委員として皆をちゃんとまとめようとするしっかり者で頑張り屋である。

実は自らの欲望を成就させるためには手段を選ばない腹黒い性格の持ち主で、「嬌嫣の紫水晶」シズル・ヴィオーラに対する崇拝に近い憧れから、彼女に眼を掛けられているアリカや常にトップの成績であるニナに対し、激しい嫉妬心を抱いており、ミーヤに命じて妨害工作を行うが、それを咎めた志楼の優しさと思いやりに受け、次第に志楼に思いを寄せるようになり、腹黒さから消え、乙女心を持つ一途な少女の顔を見せるようになった。また、アリカやミヤに対して正々堂々と戦おうとしたり、アティア達上級生達の嫌がらせに対して反論し、アリカやニナを助けたりするなど、周囲への思いやりを見せ、アリカに対しては友達かつ共にオトメを目指す良きライバルとして認めるようになった。

 

【ミーヤ・クロシェット】

アリカのクラスメート。花嫁修行の一環として、またオトメになれなくても将来的にも役に立つからとガルデローベに入学したお嬢様育ちの少女。自分を助けた志楼に対して好意を抱く。

 

【ジジ】

コーラル乙HiMEで、アリカとニナの同級生。明るく元気な性格で、志楼に対して好意を抱くが、オトメと恋の狭間に苦しむ。後に「志楼君を元気する会」というファンクラブを結成し、志楼を影から応援する。

 

【アイ】

コーラル乙HiMEの一人。髪を二つ編んでおり、眼鏡を掛けている少女で、理知的で大人しい性格。ジジ同様、志楼に好意を抱く。後に「志楼君を元気する会」というファンクラブを結成し、志楼を影から応援する。

 

【リンダ】

コーラル乙HiMEの一人。温厚で優しい性格。ジジやリンダ同様、志楼に好意を抱く。後に「志楼君を元気する会」に入所する。

 

【カスミ】

コーラル乙HiMEの一人。大人しく友達思いな性格。ジジ達と共に「志楼君を元気する会」に入所する。

 

【ユリア】

コーラル乙HiMEの一人。気品で上品なお嬢様で、礼儀正しい性格。志楼に対して好意を抱いており、何かと気遣う事が多い。また、「志楼君を元気する会」結成の立役者でもあり、代表を勤める。

 

【ノブエ】

コーラル乙HiMEの一人。ツインテールがチャームポイントで、目付きや口調も嫌味で陰険な性格。アリカやニナに対して嫉妬している。

 

【リー・メイ】

コーラル乙HiMEの一人。カールした髪型が特徴で、嫌味でプライドが高く、相手を小バカするなど、傲慢な性格である。

 

【ジャンヌ】

コーラル乙HiMEの一人。二つに分かれた髪型で片方の目を隠れる。無口で口数が少ない寡黙な性格で、ノブエやリー・メイと共に行動する。実は志楼に対して好意を抱いている模様。

 

コーラルオトメ・月組

【ラルク・メルク・マール】

コーラルクラスの月組の一人で、委員長を勤めている。15歳。コーラルクラスの中でもニナやトモエに匹敵する実力の持ち主で、パールクラスのアカネとの模擬戦で、互角以上戦った程。また、ニナとは良きライバルとして互いに認め合う関係で、数少ない親友の一人。チコやチエには「姫」と呼ばれており、その成績からコーラルクラス内でも顔も広く知られておりファンも多い。己の能力に絶大な自信とプライドを持ち、クールに振る舞ったり、多少ぶっきらぼうな話し方をし、成績も手伝って同期らには「優等生」と皮肉を言われることもあり、あまり友人もいない模様だが、心根は優しく、いざというときには人助けもする。自分の力で入学した天才肌で、努力とか根性などを信じないタイプだが、ノノの影響を受け、多少認めている。背の低さにちょっとコンプレックスを抱いている。ノノとは入学当時の親友で、当初は、まとわりつく彼女を鬱陶しがりつつも段々親しくなり、寮ではルームメイトとなった。

 

【ノノ・リリ】

コーラルクラスの月組の一人。15歳。努力と根性でがんばる事がモットーとする元気が取り柄で、感情豊かな少女。子供っぽく生真面目で思い込みが激しい性格で、ラルクを「お姉さま」と呼んで慕っており、彼女からもらったマフラーをいつも巻いている。「なぜならば!努力と根性でがんばります!!」が口癖。見かけによらずアリカと同じ高い潜在能力の持ち主で、本気を出せばマイスターオトメクラスの実力を発揮する。

 

【チコ・サイエンス】

コーラルクラスの月組の一人。

入学当初、舞闘によりコーラル生10名をたった一人で撃破した実力者で、新鋭で次期エースと目された。同じ同期であるラルクをライバル視しており、実力で勝つことを至上の目標とする。性格的にはまだまだ子供でワガママだが、意外に見るところは見ている事が多い。実はナイーブな心の持ち主で、それを見せないようにシニカルな物言いが多かった。強い予知能力の持ち主で、様々な危険を察知したり、相手の攻撃や動きを先読みして回避や攻撃することも可能。小さい頃に好きだった男の子を病気で亡くしており、その時に何もできなかった自分を責めていたが、ラルクやノノの交流がきっかけに次第に克服し、月組のムードメーカー的存在になった。

 

【ルウ・スン】

コーラルクラスの月組の一人。16歳。中国系。面倒見がいい姉御肌な性格。()(かんざし)の名人で、多少だが予知能力も持つ。意外に人形好きで、双子の姉がいる模様。

 

【ニャーン・ヌォク・チャム】

コーラルクラスの月組の一人。15歳。ベトナム系。ガルデローベに飛び級で入学した秀才で、マイスターオトメを過剰に意識しており、トリアスのトップを狙っていた。そのせいか、ニナが首位なのはアリカのせいだと彼女に冷たい言葉を浴びせた。訓練が終わった後にグルカと「治療」の約束するなど、かなりヤバイ関係がある。

 

【グルカ・ククシス】

コーラルクラスの月組の一人。皮肉屋な性格。14歳。コーラル生月組の中でも年少クラスであり、それ故に性格も幼く、感情の起伏は激しい面を持つ。ニャーンと「治療」の約束をしていた。

 

【シトロン・リモーネ】

コーラルクラスの月組の一人。15歳。元不良でヘビメタ好き。ラルクとは入学当初からの同期生である。当時、パール生になりたかったようで、その最有力候補であったラルクをライバル視していた。ラルクの言動を「優等生」と評し、本音を隠していることを見抜くなど高い洞察力の持ち主。

 

【パシカ・ペスカ・ペルシクム】

コーラルクラスの月組の一人。14歳。普段はお気楽なお嬢様だが、パールクラスに近い高い実力に加え、仲間の事を気遣ったり、あらゆる状況を冷静に対処する責任感の高い持ち主である

 

パールオトメ

【アカネ・ソワール】

トリアスの一人。パールクラスでNo.1の実力を持つオトメ。明るく面倒見が良い素直な性格で、アリカ達後輩に慕われている模範生でもある。カルデア帝国の貴族の御曹司であるカズヤ・クラウゼクとは相思相愛である。

【チエ・ハラード】

トリアスの一人。パールクラスNo.2で、宝塚歌劇団の男役のような風貌と言動が特徴で、熱烈なファンが数多く存在する。他の生徒達はみんなニーソックスだが、彼女のみ黒いタイツを着用している。青い薔薇を好み、時々眼鏡を着用することもある。トリアスの中では一番理性的な性格で、トリアスの立場を利用して好き勝手に振舞うシホをたしなめる。マシロ姫の世話をするアオイとは旧知の仲で親友である。

 

【シホ・ユイット】

トリアスの一人。パールクラスでNo.3で、普段は清楚で優しい性格だが、本性は我儘で短気かつ陰険な性格でユイット家に代々伝わる呪いアイテム「トラウマキ人形」を用いて気に入らない相手をまきまきするえげつない部分を持ち、トリアスの立場を利用して好き勝手に振舞っている。カルデア貴族の名家の出身で取り巻きを多く連れている。初対面時よりアリカの事が気に食わないようで、何かにつけてケチをつけることが多い。また、ニナに対してもお部屋係を拒否された事で不快感を隠せないようだ。同じパールのナオとは犬猿の仲で、「うずまき」と呼ばれると激怒する。また、彼女には兄が存在しており、普段の性格から見せない意外な面を見せる。

 

【ジュリエット・ナオ・チャン】

パールクラスでNo.4。成績は優秀だが、周囲の物事に対し少々斜に構えた現実主義の面があり、ハッキリと実力を見せる事は少ない。また、志楼をからかったり、アリカ達にいい加減な事を吹き込んだりするなど悪戯好きで、お茶目な面も持つ。シホとは仲が悪く、顔が合うたびに彼女をからかっている。自身の「ジュリエット」というファーストネームを気に入っていない。学園を抜け出しては街に繰り出し、今や愚連隊「しましま団」のリーダーとしてヴィント市の裏社会に悪名を轟かせているが、その世間知ゆえにニナやアリカ、志楼には何かと頼られており、当人も結構面倒見が良い。適当な金持ちの男をつかまえて楽に生きるのが人生設計と言い切るなど金銭欲や執着心が異常に強いが、時には後輩に金を支払うなど温情さも併せ持つ。また、夜の街でグレていたところをセルゲイに拾われ、その素質を見込まれ、スカウトされた過去を持つ。そのためセルゲイとは顔見知りでもある。内心ではマイスターにすべてを捧げるというオトメのあり方に反発するが、オトメの存在を「必要悪」として必要と思っている。

 

【シフォン・フェアチャイルド】

パールクラスでNo.5。「不世出の怪物(モンスター)」の異名を持つ乙HiME。普段は笑顔を絶やさず面倒見もよいが、天然ボケらしき面も持ち合わせているが、時には厳しい現実論を述べるなどその性格、実力共に掴み所がない。周囲に動きを察知させない神速を駆使する実力者で、他のパール生から恐れられているが、普段はドジッ子な所が多く、その実力を見せる事が少ない。

 

【ティシー・フェニール】

パールクラスでNo.6。シフォンの親友兼片腕として、シフォンの傍らで行動を共にする黒髪でロングの少女。「質実剛健の懐刀」の異名を持つ乙HiME。にこやかで、シフォンと同様に滅多に実力を見せることはないが、シフォンに仇なす者には容赦しない面を持つ。

 

【エリザベス・メイブリー】

パールクラスでNo.7。財閥メイブリーグループの令嬢。「神算鬼謀の執行者」の異名を持つ乙HiME。冷静かつ明晰な頭脳を持ち、エレメントを使った遠隔攻撃を得意とする。一方で、近距離や視界の悪い中での戦いにおいても優れた力を発揮し、エレメント無しでも非常に高レベルな戦いをする実力者。アティアやイングリッドの2人を圧倒し、一撃で一時的に戦闘不能にする程の実力を見せた。一見、冷酷非情に見えるが人望は厚く、同じパール生やコーラル生からは多大な信頼と敬意を集めている。

 

【イングリッド・バーンシュタイン】

パールクラスでNo.8。「秩序の守護者」の異名を持つ乙HiME。幼少時に両親から厳格な教育により、秩序を守ることを最大の信条としており、その秩序を破り、ルールや規律を軽んじる者には容赦しない厳格かつ生真面目な性格である。秩序を守ることを最優先とし、やや融通の利かないタイプだが、親しい者に対して時々少し表情が柔らかくなる事がある。

 

【アティア・シモンズ】

パールクラスでNo.10。「魔性の策士」の異名を持つ乙HiME。実年齢より年下に見える小柄な美少女。銀髪のロールヘアが特徴。性格は狡猾で卑劣、目的の為なら如何なる手段を選ばない腹黒さを持つ計算高い野心家である。上級生とも問題を起こすアリカを目の敵にし、彼女を陥れるべく策動を続ける。実力は高いが、逼迫した状況となるまで、自ら積極的に手を下すことは少ない。身長が低いことを非常に気にしており、毎日牛乳を飲んで身長を伸ばそうと影で努力している。

 

【アーネット・マックミルラン】

パールクラスでNo.9。下流階級出身の為、パール生の中では浮いた存在であり、同じパール生のアティアとも反目していた。「暫撃のトリックスター」の異名を持つ乙HiME。紅髪で、長く途中で跳ねた横髪とポニーテールが特徴。人を小馬鹿にしたような口調と所々間延びした喋り方をし、挑発的でサディスティックな態度を見せるしが、本当は情や恩に篤く、快活でサッパリした性格の持ち主でもある。そのため、「狂犬」等と恐れられることも少なくないが、その素顔を知る学生等からは人気を集める。エリザベスとは固い友情で結ばれており、彼女の相談を聞いている。パール生の中でも優れた実力の使い手で、アリカやニナ、エルスを赤子同様に扱い、圧倒的実力を見せつけている。

 

【クレオ・ブランド】

パールクラスでNo.11。「電光の鉄槌」の異名を持つ乙HiME。褐色肌で、銀の跳ねっ毛なショート。剛毅で硬派な性格でスポーツマンな一面も見せる。乙HiMEの中でも素手で戦う事を好む格闘タイプで、最小の動作から繰り出される打撃は、スキを生み出さないと同時に、避けきれない確実なダメージを与える。

 

【カンナヅキ・ミヤビ】

パールクラスでNo.15。「新入りコーラル喰い」の異名を持つ乙HiME。傲慢な性格だが、敬語を使うなど、ややお嬢様な面を持つ。気に入った新入生のコーラル生を見つけては手当たり次第に肉体関係を持ち、そのまま手下の様にはべらせている極めて淫猥な美少女。パールクラスの実力を有するだけあってか、他のパール生も彼女に対して陰口こそ叩くものの面と向かっては逆らえない。

 

【ガネッサ・ローランド】

パールクラスでNo.20。「束縛の天使」の二つ名を持つ乙HiME。名門ローランド家の令嬢で、抜群のプロポーションと毛先に向かうほどボリューミーになる赤紫色のツインテールが特徴の美少女。基本的に明朗快活な性格ではあるが、それ以上に傲慢でプライドが極めて高く、特にトリアスのアカネやチエを激しく見下しており、また強い対抗意識を燃やしている。

 

【フェリス・モハビ】

パールクラスでNo.24。パール生の中でも落ちこぼれクラスのリーダー。狡猾かつ卑劣な性格。普段はトリアスや上級生に対して従順だが、内心では見下しており、トリアスから引きずり出そうと虎視眈々と狙っており、目的のためなら手段を選ばない腹黒い野心家でもある。また、自身の力で上を目指す努力家でもあるため、リボーン達から信頼されている。また、リボーンの実力を認めており、彼女の進言を受け入れるなど信頼関係が厚い。

 

【リボーン・レブックス】

パールクラスでNo.25。フェリス・モハビの同期生。ボブカットで、眼鏡を着用している。理知的で勤勉な性格で、冷静な判断力と鋭い洞察力を有し、モハビの参謀でもある。モハビとは同じ落ちこぼれクラスの同期生で、敬語したり、彼女の策略に乗るなど信頼している模様。彼女同様、トリアスや上級生を毛嫌いしている。また、諜報活動を長けており、独自の情報網を有する。

 

【オードリー・デュバル】

パールクラスでNo.28。「斬撃の乙女」の異名を持つ乙HiME。16歳。プライドが高く、負けず嫌いな性格。複数の生徒を相手にしても怯まず、また戦いに対する強い執念も持ち合わせている実力者でもある。

 

【タケウチ・アイカ】

パールクラスでNo.27。「陶酔の銀幕」の異名を持つ乙HiME。16歳。勤勉で冷静な性格をしており、暗い色気の持ち主。一見大人しそうに見えるが、実は嗜虐趣味な性癖の持ち主。窮地に陥ると臆病な一面を現す。

 

【トリス・マッケンジー】

パールクラスでNo.26。「双発の牙」の異名を持つ乙HiME。16歳。ボク少女。男勝り型。いつも生き生きと行動しており、ニヤニヤとした笑顔が売り。その表情は戦闘においても変わらず、手傷を負いながらも、笑みを浮かべながら襲いかかるほど。彼女のみホットパンツを着用している。

 

学園関係者

【ナツキ・クルーガー】

ガルデローベの学園長兼ビューネ自治区国家元首。また、伝説のマイスター乙HiME・五柱(ごちゅう)の一人(二の柱)。通称「氷雪(ひょうせつ)銀水晶(ぎんずいしょう)」。いつも毅然とした態度であり、マイスターオトメとしても一人の大人としても信頼は厚い優秀な女性だが、何かと抜けている事が多く、ドジな一面を持つ。生徒思いな面を持ち、生徒たちから慕われ、他の五柱からも厚く信頼されている。当初は別の世界から来た志楼を異分子と見なし警戒したが、シュバルツによるヴィント市襲撃時の行動を知り、考え方を改め、彼の人柄を信用して頼み事する事もある。

 

【シズル・ヴィオーラ】

伝説のマイスターオトメ・五柱の一人(三の柱)。通称「嬌嫣の紫水晶(きょうえんのむらさきすいしょう)」。ナツキの補佐役であり、才色兼備で乙HiMEとしても確かな実力を持った存在で、学園の生徒や市民の人気も高いなど、アリカやトモエ等後輩学生達の憧れの存在。ナツキに対する思いはかなり深く、時には過剰なスキンシップに及ぶこともあるのが玉にキズ。普段はおっとりしているものの、敵の策略を即座に見抜くなど洞察力に優れた知的な面も覗かせる。物柔らかな物腰と京都弁が特徴。

 

【ユカリコ・シュタインベルク】

ガルデローベの教師であるマイスターオトメ。通称「幻惑(げんわく)瑠璃(るり)」。生徒の教育には熱心で、物腰は穏やかながら時として鬼教官となることもある。オトメとしてあってはならない行為に出た者はマテリアライズして容赦なく制裁を行うが、時としてその理由がずれている事もある。チョーク投げが得意。以前主人と色々あって現在ガルデローベで先生を勤めているが、オトメの資格は失っておらずローブは装着出来る。

 

【マリア・グレイスバート】

ガルデローベの教師。現役最高齢のマイスターオトメで、学園教師兼ナツキのお目付け役。通称「久遠(くおん)碧玉(へきぎょく)」。若きオトメの指導係であり、感情に流されない厳格な性格で、生徒からはその厳しい指導ぶりを恐れられている。しかし、志楼やマシロの事はあまり快く思っていないらしく、ややヒステリックになる事が多い。ガルデローベの財政面を取り仕切っている。生活指導という立場にありながら、学生ではない志楼に対して、「国家指導者としての自覚」を持ち出す。お酒が入ると愚痴っぽくなる。

 

【ヨウコ・ヘレネ】

ガルデローベの地下研究所に所属する科学者で、GEMの開発や研究を携わっている。また、生徒達の保健医を担当しており、オトメ達の保護者的な立場でもある。明るく面倒見が良い性格で、生徒からも慕われている。

 

【マヤ・マーティンズ】

ガルデローベの教師。通称「疾風(しっぷう)緑玉(りょくぎょう)」。身長は低いが巨乳の眼鏡っ娘。優しくておっとりしているが少々天然ボケで、ドジなところもある親しみやすい先生。ただし、マイスターオトメの力はマリアが認めるほどで、シズルやナツキを相手にしても互角以上の戦いを繰り広げた。マリアの指示で、志楼やマシロの担当の家庭教師として付く事になった。

 

その他

【フミ・ヒメノ】

真祖と呼ばれる史上最初のマイスターオトメ。通称「真白(ましろ)なる金剛石(こんごうせき)」たった一人で、十二王戦争に終止符を打ったと言われている、伝説の人物。オトメたちの力の源として、ガルデローベ霊廟の「真祖の間」で眠っており、GEMを生み出す「母体」としての役目を持っていた。

 

ヴィントブルーム王国

【マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム】

ヴィントブルーム王国の王女。王女とは思えない我侭で自由奔放かつやんちゃな性格で、アオイやサコミズ達を手を焼かされているが、本当は寂しがり屋で、内面はけっこう繊細で傷つきやすいナイーブな面を持ち、普段は虚勢を張っている。志楼やアリカの事は体のいいからかい相手だと思っている。異世界から来た志楼に興味を抱き、何かと彼の世界の事を質問する

 

【アオイ・セノー】

ヴィントブルームの宮殿「風華宮」に仕えるメイドの女性。マシロの奔放な振る舞いには少々手を焼いているが、マシロの事を本当に大切に思い、好きで今の仕事に就いている。マシロとは主従関係を越え、親身になって接するなど、姉妹のような関係を持つ。また、パールオトメのチエとは親友であり、彼女の事を「チエちゃん」と呼ぶ。たまにマシロのことで相談することもあった。志楼とはマシロの遊び相手としてもらう代わり、彼女の心の傷を癒してもらう事をお願するなど、信頼されている。

 

【サコミズ・カージナル】

ヴィントブルーム王国の宮殿「風華宮」の衛兵長。マシロが産まれた時から宮殿に仕えている。アオイ同様、マシロの我儘に振り回されているが、アオイ同様、マシロの身を案じるなど忠誠心が厚く、また、志楼に対して、当初は得体の知れない人物と警戒し、一度逮捕したことがある。しかし、マシロが笑顔を見せるようになった後、マシロ不在時に彼女に成り代わってほしいと頼み込むなど信頼するようになった。外見からは想像出来ないが、昔は痩せていた模様。

 

【ミコト(猫)】

マシロ姫のペットでデブ猫。マシロに似て、やんちゃでワガママな性格で食いしん坊。幼い頃から一緒にいる為か、殆ど彼女にしか懐くことはなかったが、志楼やアリカがマシロと仲良くなったため、懐くようになった。昔は可愛い子猫であったが、彼女の影響でワガママで喰っちゃ寝を繰り返すだらしないデブ猫になってしまった。トキハダケというキノコが大好物。まるまるとした外見にかかわらず、本気で走ると信じられないくらいに速く、助走を付けるとかなりの跳躍力を持つ。危機感知能力と生存本能も高く逃げ足も速い。

 

【ガルドス・ランダル・オーギュスト】

ヴィントブルーム王国国軍元帥にして宰相。普段は物腰が柔らかく、王族に対しては忠実だが、本性は策略家でプライドが高く利己的な冷酷な本性を隠し持つ。マシロ女王の浪費や増税のみならず、王国の経済事情を圧迫してまで軍拡路線を推進している為、街には失業者が溢れかえり、そこから形成されるスラム(貧民街)が増大する主な原因でもある。再開発事業の為、貧民街を更地にしようとしたり、シュバルツの襲撃で火の手が上がる中、市警に撤収命令を下し、区画整理のために兵達を王宮の守りを徹し、市街や市民を見捨てるなど、冷徹かつ非情なエゴイストな一面さを見せる。裏ではとある目的を目論んでいるが詳細は不明。

 

【ハイゴッティ・ザイテット・ボルスキー】

ガルドスの副官で、ヴィントブルーム王国国軍大佐。オトメファンでかなりのマニアで、五柱や世界各地のオトメの情報まで把握しており、ナツキやシズルからも「やけに詳しいな」と言われるほど。しかし、オトメに偏った解説をしたため、シズルやナツキ、マリアなどに睨まれた事もある。優秀な人物だが、市民を蔑ろにする上司の命令に戸惑ったり、スラム(貧民街)の取り壊しに動揺するなど、情に厚い良識人である。

 

【カラレス】

ヴィントブルーム王国国軍大佐。公爵の階級を持つ。性格は厳格かつ王国至上主義で、貧民街の者や反対する者に対し厳しい圧政と弾圧を行っていた。

 

【アプソン】

ヴィントブルーム王国大尉。ガルドスの命令で、物資や食料の輸送任務を任されている。功名心が高く、手柄を横取りする事を拒む。

 

【ミミ】

ヴィントブルームの貧民街に住む孤児の少女。明るく元気な性格だが、かつては小さなパン屋を営む一家の娘であったが、再開発事業で強制的に立ち退かされて以来、家庭崩壊状態に陥り父を失う結果になった過去を持つ。それ以来、ヴィントブルーム王家や役人を激しく憎む。

 

【ミィ】

ミミと同じく、ヴィントブルームの貧民街に住む孤児の少女。大人しい性格だが、貧しい状況でも生きようとする健気な一面やマシロが王家の人間である事を知っても偏見もなく接する優しさを持つ。また、志楼やマシロを助けに向かうなど勇敢さも併せ持つ。

 

【ニーナ】

志楼が偶然庭で出会った黒猫。ニナと同じ容姿をしており、気品がある高貴な性格で、心を許した人間しか懐かない。当初は人間に対して信用しなかったが、自身の怪我を負った際、志楼に助けられ、彼の優しさに惹かれて彼の後を付いて来た。

 

【アーサー】

志楼が貧民街で出会った野良猫。黒猫だが目には目立つ黒縁がある。志楼の手足を噛むのが癖。また、義理堅い面を持ち、助けた恩を忘れない。

 

ヴィントブルーム市警察

【シロハ・スズカール】

ヴィントブルーム市警察の警官で、階級は警部補。しかし、なぜか「警部」と言い張る。自称「ヴィントブルーム市警に咲く正義と規律を愛する大輪の薔薇」で、秩序を望み、混沌を嫌う実直な性格。現場主義で、差別感を持たずたとえ難民でも、どんな手を使っても市民を守りぬくことを自身の信念とする正義感の持ち主で、色々な場面で志楼に助言を与えたり、危機を救ったりした。常に父親の形見の十手を持ち歩く。かつて乙HiME(オトメ)になろうとガルデローベの門を叩いた事があったが、入学試験を受ける前に門前払いを食らってしまった過去を持つ。そのため、乙HiME(オトメ)に対して毛嫌いしており、目障りな存在として嫌われているが、時には協力する時もある。専用改造パトカーに同伴する砲撃車両に搭載された重電磁加速砲(じゅうでんじかそくほう)「イレイザー」は、スレイブを一撃で倒す程の威力は高く、照射時間も長いために薙ぎ払うこともできる。ただし、強力な反面、エネルギー消費量も激しく、オーバーヒートを起こしやすい。そのため、冷却兼補給用のバッテリーが必要である。イレイザーが破壊された時、戦闘の際はバズーカを使用することがある。また、エアリーズ出身で、エアリーズのマイスター乙HiME、ハルカ・アーミテージとは従姉妹であり、かつては親友であったが、今は犬猿の仲である。

 

【キクノ・スノーリバー】

ヴィントブルーム市警察の警官でシロハの部下にして副官。階級は巡査部長。シロハとは幼なじみの関係で、彼女とは厚い信頼関係と固い絆を持つ。いつも彼女の無茶な行動を心配し苦労もする苦労人で何かと彼女を気遣う事が多いが、時には彼女の信念に共感して共に無茶をするなど、シロハ同様、市民を守りぬくことを自身の信念とする正義感の持ち主。まだ若輩者ながら狙撃の腕前はヴィントブルーム市警察随一で、12mm精密狙撃レールガンで長距離からスレイブGEMを撃ち抜いた程。キャリア組を行くほどの実力を持ちながら、あくまで現場主義を貫いており、シロハの補佐を徹する。シロハ同様、エアリーズ出身で、同じ出身であるマイスター乙HiME、ユキノ・クリサントとは幼馴染で、かけがえのない親友でもある。また、シロハとは異なりユキノと手紙を出し合っており、友好関係を築いている。シロハとは異なりオトメに対しては偏見を持たず、協力的である。

 

【ケイ・クギミヤ】

ヴィントブルーム市警察の警官でシロハ、キクノの部下。階級は巡査長。冷静、理知的な性格で、優秀な索敵能力と計算能力を生かして、現場の状況把握と分析、指示を行う。お菓子作りが趣味だが、重度の味覚音痴で、砂糖100%を丸ごと使用して作ったため、多くの職員が病院送りしたほど。オトメに対する偏見を持たず、時には協力することもある。

 

【タマキ・イリエ】

ヴィントブルーム市警察の警官でシロハ、キクノの部下。階級は巡査長。性格は天真爛漫で大らかだが、あまり細かいことを考えず、トラブルメーカーな一面を持つ。舌ったらずな口調で、「なのら」、だを「ら」と言うなど子供っぽい一面を有する。また、真面目に取り組むケイを労ったり、シロハを助けたアリカにお礼を言ったりと、素直で純心な面も持っている。かなりのスピード狂で、ドライバーの腕まで超一流だが、運転は荒く、自分以外の搭乗者がダウンしてしまうほど。また、恋愛が疎く、惚れっぽい性格で、今まで多くの男性を告白した尽く撃沈した。

 

その他

【ソヒ・ソリアス】

志楼が出会ったお嬢様風の少女で、観光の為にヴィントブルーム王国へやって来た。実はパールクラスのシホ・ユイットの双子の妹。本名「ソヒ・ユイット」。カルデア貴族の名家ユイット家の出身で、我儘で短気かつ陰険な性格である姉のシホとは異なり、温厚で礼儀正しく、誰に対しても敬語で話す優しい性格で、シホが目の敵をしているアリカにも分け隔てなく接する。一人称は「(わたくし)」。姉のシホとは仲が悪く、いつもいじめられている他、ユイット家に代々伝わる呪いアイテム「トラウマキ人形」を平和利用をしようとしたが、ユイット家から異端視され、迫害された過去を持つ。その後、フロリンスの辺境地方に追い立てられ、メイドのエミと共に暮らしていたが、フロリンスの貴族ソリアス公爵の援助を受け、養子になった。トラウマキ人形を改良し、占い用に改造した自立型人形「マキマキ君」を持ち歩いている。シホがトラウマキ人形を呪術的な物を使用するのに対し、彼女は科学的な物を使用しており、本体である親マキマキ君のハンドルを回す事で3体の子マキマキ君が踊りながら回る。「まきまきまきまき・・・・」と楽しく連呼しながら回す事で占いや相手に祝福を与える為に使用する。回す事で占いや効果も上がるが効果が出るのかは個人差によって異なる。また、彼女の「マキマキ占い」は100%の的中率を誇り、運勢や方角などによって吉凶が大きく出る。

 

【エミ】

ソヒ・ユイットに仕えるメイドの少女。

ユイット家から迫害されたソヒに唯一手を差し伸べたのが彼女で、最後まで仕えるなど有能なメイドでもある。また、幼い頃は貧しい身分で生まれ、ユイット家に仕えてきたが、母が病気になり、差別され、援助も出来なかった所、ソヒが密かに薬代を渡してくれたため、唯一彼女の初めての友達になった。

 

【アマネ・ハザクラ】

志楼が出会った旅の少女で、ヴィントブルーム王国で剣術を学ぶ為に来た。実はタイユァンの第三皇女の娘で、王位継承権を持つ姫でもある。武を認めた相手に敬意を払うタイユァン騎士道の持ち主で、多くの武術の師範から学んでおり、剣技や武術も高く、中身で乙HiME(オトメ)やスレイブと互角以上の戦いをするほど。自尊心も高く、我侭な性格だが人の上に立つためには自分が誰よりも優れている必要があるとして自身の努力も怠らない努力家で、相手の武術と強さを素直に認め褒める武人気質も持ち合わせている。タイユァン騎士道を尊ぶが故に、それが軽視されつつある風潮の元凶としての乙HiME(オトメ)の存在に嫌悪を感じていた。また、人目で志楼を気に入り、自身の物(奴隷)にしようと積極的に押しかける。そのため、アリカやニナらと志楼をめぐって激しく対立する。

 

【ユーイチ】

志楼がヴィントブルーム内で出会った人物。お忍びでヴィントブルームへやって来たらしい。情に厚く正義漢が強いかなり漢気のある性格である。実はとある人物に関係してるが、それは本編を読めば明かされる。

 

【エリオット・チャンドラー】

志楼がヴィントブルーム内で出会った私立探偵。明るく礼儀正しい性格。一人称は「僕」。実は元五柱の一人で、銀河(ぎんが)藍玉(らんぎょく)の前任者。かつての同級生であるレナへ密かに思いを寄せており、レナの所在を調べる為にヴィントブルーム王国へ来た。元五柱であって、中身でシュバルツの構成員数名を圧倒する実力を持つ。

 

【ユリア・セルンブルーム】

ヴィントブルームのスクールに通う少女。幼い頃から両親を亡くし、祖母に育てられたが、それを感じさせない明るく快活で、心優しい天真爛漫な性格。乙HiMEに憧れており、乙HiMEになる為にガルデローベの入学予備試験を受けるも失格、断念した過去を持つ。とある理由から志楼と出会い、交流する内に、彼に対する好意を抱くようになる。時々ガルデローベを容易に入り込んでは志楼に会いに行く事が多い。

 

黒無垢(くろむく)(ひめ)

志楼を異世界エアルへ送り込んだ謎の少女。全身黒い着物を着ており、口元しか顔が明かされないが、無表情である。志楼に対し、「黒曜(こくよう)(きみ)」と言う謎めいた言葉を発しており、自身の力を目覚めよと呼びかける。また、空中を浮いたり、姿を消すなど人間を超えた力を有する。

 

白無垢(しろむく)(ひめ)

エアルへ来た志楼を元の世界へ帰るよう忠告する謎の少女。全身白い着物を着ており、黒無垢の姫同様、口元しか顔が明かされないが、人間らしい感情を持つ。また、志楼の前に度々姿を現し、忠告したり、自身の力を目覚めよと呼びかける黒無垢の姫を追い払うなど謎の行動が多い。因みに志楼以外の人間には姿を見えないようだ。空中を浮いたり、姿を消すなど人間を超えた力を有しており、黒無垢の姫の力を抑える光の波動を放つなど、様々な有する。

 

【レナ・セイヤーズ】

アリカの母親で、前ヴィントブルーム王に仕えた元マイスターオトメ。歴代のマイスター乙HiMEの中でも伝説的な人物でありオトメとしても女性としても幸せを掴んだ人物として後世に伝えており、伝説になっている。しかし、15年前のヴィントブルーム事件により行方不明となった。志楼の危機の際、幻影のような存在となって度々危機を救うなど、謎が多いが、志楼に深く関わる人物でもある。

 

【ミユ】

黒いコートを纏いアリッサという金色の小鳥と共に各地を旅する謎の女性。アリカがガレリアにいた頃からの知り合いで、いかなる時も常にアリカを気遣うなど優しい性格だが、アリカ以外の人物には少し冷たい。ガルデローベ関係者ですら知り得ないあらゆる情報に精通する謎多き人物だが、その正体は星に住む人々の行く末を見守る使命を持つ戦闘用アンドロイドであり、戦闘能力はローブを纏ったオトメを凌駕する程の力を持つ。

 

【アリッサ】

ミユと共に行動する金色の小鳥。一見小鳥に見えるが、戦闘時にはミユの腕の剣「ソードマリー」と融合して「アルテミス・黄金の剣」を発動させるなど謎が多い。

 

夜刀神 十香(やとがみ とうか)

志楼の前に現す紫色の鎧とドレスを混同したような衣服を身に纏った謎の美少女。一振りで山をも両断する凄まじい破壊力を誇る大剣サンダルフォンを武器に加え、マイスターオトメを凌駕する圧倒的な戦闘能力と防御力を持ち、ミユの高次物質化能力を反転、消滅させる「アンチマテリアライザー」を破壊し、一撃で倒したほど。言葉遣いが古風だが、本質は明るく純粋な心の持ち主で、無邪気で子供っぽい行動を起こす事もある。志楼に対して何故か主と敬愛し、忠誠を誓っている。また、主以外の者に対して敵対心を剥き出しにし、主の敵に対して容赦しない。とある遺跡から眠りを覚め、主である志楼を探し回った。

 

エアリーズ共和国

【サエコ・クルーガー】

エアリーズ共和国現大統領。ナツキとアリッサの母親。ハルカ・アーミテージやユキノ・クリサントのマスター。元はクルーガー伯辺境領を治めていたが、エアリーズ共和国前大統領に一目ぼれになり、結婚。アリッサを産んだ。その後、大統領夫人として、様々な政界に顔が広く伝わった。前大統領解任後、クルーガー伯辺境領を信頼できる者に任せ、自ら大統領選に立候補し、国民からの厚い支持を受け、見事に当選し、現在に至る。ナツキに会うやいなや泣きながら飛び付いてついて頬をすりあわせる等、典型的な子煩悩・親バカである。常時眼鏡着用。明るくテンションが高く能天気で娘たちより子供っぽく見えるが、冷静沈着さと優れた洞察力と判断力を持ち合わせてもいる。

 

【アリッサ・クルーガー】

エアリーズ共和国大統領サエコ・クルーガーの娘で、ナツキ・クルーガーの妹でもある。ナツキと同じ髪飾りを着用している。母親が多忙の為かかなりのお姉ちゃん子であり、ナツキに宛てて頻繁に手紙を送り、一日も早くエアリーズに帰ってくることを望む一途な性格である。発掘兵器であるアンドロイド・ミユをベースに要人警護用アンドロイド兵器“MAID”を開発・量産化した天才児科学者である。

 

MIYU(ミユ)

正式名称は“アイアンメイデンシリーズ タイプ00-ミユ”。エアリーズ共和国で地球移民歴以前の遺跡から発掘された地球時代の遺産であるアンドロイド。普段は眼鏡をかけたメイドの姿をしているが、高度な知能とマイスターオトメに匹敵する戦闘能力を有し、戦闘時には、オトメのローブに酷似した戦闘用武装“ミスリルドレス”を瞬時に装備する。アリッサの銅像やウェディングケーキを作ったり、瞬時に計算式やダッシュも可能。他にもバストを解析、自由自在にバストを巨大化する事もできる。長い間、クルーガー家所有の倉庫に保管されていた所を、アリッサ・クルーガーにより解析され、エアリーズ共和国の最新兵器“MAID”のベースとなった。なお、長期間の休眠状態により再起動時にはほとんどの記憶をロストしている。ミユとは同じ外見をしており、関係は不明。

 

【ハルカ・アーミテージ】

エアリーズ共和国軍准将兼大統領のマイスター乙HiME。通称「珠洲(すず)黄玉(こうぎょく)」。超弩級潜砂艦空母スズシロの艦長。「力」「技」「根性」を己の信条としており、アリカの潜在能力を認めている人物の一人。ガルデローベ時代はシズルの同期でトリアスの一人、そしてナツキや舞衣より一期上の先輩でもある。物事を力任せに解決しようと暴走したり、よくことわざを言い間違え、ユキノに突っ込まれる等、かなり馬鹿な性格。しかし、本国では非常に慕われており、ユキノと合わせて二人はエアリーズの知恵と魂だと称されている。また幼児に結婚を申し込まれ本気で照れるなどの一面も持っている。シロハ・スズカールとは従姉妹同士で、共にオトメになるために誓い合った仲だったが、オトメの試験を受け入れず、不合格になったその日から、オトメの対する考えの違いから喧嘩するようになるなど、仲が悪かった。

 

【ユキノ・クリサント】

エアリーズ共和国大統領補佐官にエアリーズ共和国軍中将にても兼任しているマイスター乙HiME。通称「菊色(きくいろ)琥珀(こはく)」。ハルカとは幼馴染の間柄で、よくことわざを言い間違えるハルカの突っ込み役に務める等、彼女の暴走気味な行動には手を焼いているが、時には暴力的手段を講じてでも彼女を止めようとする。エアリーズの国民からはハルカと共に非常に慕われており、二人はエアリーズの知恵と魂だと称されている。オトメの力はハルカに劣るが高い索敵能力を持ち、それを用いた作戦立案や敵地の偵察などに大いに役立つ。シロハ・スズカールやキクノ・スノーリバーとは幼馴染で、手紙を送っていた。

 

カルデア帝国

【タクミ・トキハ】

選帝侯家トキハ家の生まれで、カルデア帝国次期皇帝でもある。身体が虚弱で車椅子に座っているが、自ら前線に立ち、帝国軍の指揮を執る事もある。性格は冷徹かつ非情で、残り少ない命ながらも、自国の民を守る為なら冷酷な行いをする王としての覚悟、そして非情さと目的の為には手段を選ばない冷徹な信念を併せ持つが、残り少ない命ゆえに目先の利益に捕らわれて視野狭窄に陥り、非情な考え方が更にエスカレート、冷静さを欠ける傾向を持つ。しかし、自分の為に非人情的な行いをしようとするアキラに配慮するなど優しさを見せるなど、普段の性格は温厚で礼儀正しい好人物である。また、公務中はアキラを「アキラ」と呼ぶ主従関係であるが、公務中以外ではアキラを「アキラ君」と呼ぶなど親しい親友のような関係である。また、姉が存在していたが、姉が謎の失踪を受け、密かに姉の所在を探していた模様。

 

【アキラ・オクザキ】

玄内(げんない)橄欖石(かんらんせき)」を持つタクミのマイスターオトメであり、学園在学中、唯一ガルデローベの制服を纏わなかったことで有名な女性で、エルス曰く「伝説のお兄様」。マイスターローブは、忍者風をイメージしたローブと武器を使用する。「オトメはマスターに対して絶対服従、同じ志で有らねばならない」という考えを持ち、タクミ同様非情な性格であるが、普段は温厚で少女らしい一面を持つ。同じカルデアのオトメであるお超夫人ことレイラを慕っている。公務中はタクミを「殿下」と呼ぶなど主従関係を持つが、公務中以外では「タクミ」と呼ぶなど親しい親友のような関係で、公務中に「アキラ君」と呼んだタクミを顔を赤くしながら叱咤する。姉であるマイに対しては尊敬しているようで、タクミの命を受け、密かに捜索していた。

 

【マイ・トキハ】

選帝侯家トキハ家出身で、令嬢にしてタクミの姉。次期皇帝である弟の力になる為にオトメを目指していたが、真祖から五柱に任命され学園卒業直前に謎の失踪をしていた。ナツキの同期生で、パール時代にはトリアスNo.1、更に卒業後は五柱に選定されてるなど高い実力者であった。数年前の出来事ながらオトメの責務と恋の狭間で揺れ、悩んだ末に自らの行く末を求めた悲劇のオトメとして、アリカ達オトメの卵にとって憧れの存在にして伝説のオトメとして憧れていた。

 

【ジン・カルデア十二世】

カルデア帝国の皇帝にしてレイラのマスター。レイラに血の滲む特訓を行い、彼女を最強クラスのマイスターにまで鍛え上げた実力者でもある。レイラを強く信頼している。

 

【レイラ・マリポーサ】

カルデア帝国皇帝ジンのマイスターオトメ。ナツキやシズルの先輩であり、通称『麗竜(れいりゅう)天藍石(てんらんせき)』または「お超夫人(ちょうふじん)」。ユカリコとは同期で、他のオトメ達からも人望が厚い。マイスターとしての実力は確かなもので、過去にシズルとダブルス(タッグ)を組んでシュバルツのスレイブの大群を全滅させた程。ジンの事を「コーチ」と読んでいる。

 

【アルゴス十四世】

カルデア帝国宰相。フィア・グロスのマスター。選帝侯家出身だが、カルデア帝国次期皇帝の座をタクミに敗れた過去を持つ。皇帝であるジンに忠誠を誓っているが、裏ではアスワドにエアリーズ領内の古代遺跡の調査を依頼するなど、水面下で暗躍していた。また、異世界から来た志楼に気になり、鮮血のクェイサーの異名を持つ暗殺者アレクサンドラ・ヘルを使って志楼を誘拐し、彼が持つ異世界の情報を手に入れようとした。

 

【フィア・グロス】

アルゴス十四世に仕えるマイスターオトメ。通称「塊麗(けんれい)縞瑪瑙(しまめのう)」。冷酷かつ非情な性格で、アルゴス十四世に絶対服従し、いかなる非道な命令に従うなど、アルゴス十四世への忠誠を貫く忠臣でもある。暗殺者アレクサンドラ・ヘルとは仲が悪い。

 

【アレクサンドラ・ヘル】

アルゴス十四世に仕える凄腕の暗殺者。別名「鮮血のクェイサー」。冷酷非情な性格で、アルゴス十四世の命を受け、要人暗殺や裏工作など様々な任務を冷徹に遂行して来た。無数の短剣と投げナイフを巧みに操る暗殺のプロで、生身でありながらもマイスターオトメと対等に戦える程の戦闘力を有する。また、自らの血を長剣や鎌などに変形したり、武器や防御にする力を有する。普段は城のメイド服や何処かの令嬢のような服装をしているが暗殺者としての活動の際、全身に黒いフードと口元に黒い布で隠して行動する。アルゴス十四世の命で、志楼誘拐を目論む。

 

【カズヤ・クラウゼク】

カルデア帝国からヴィントブルームの大学に留学している学生で、皇帝筋にあたるカルデア三大選帝侯家の嫡男。パールオトメのアカネ・ソワールとは相思相愛の仲。しかし、オトメは恋愛を禁止されており、また、二人の祖国は古くから敵対関係であるため、交際する事が出来なかった。

 

ジバング

天音 真央(あまね まお)

ジパングの将軍家の姫君。15歳。成績優秀でスポーツ万能だが自尊心も高く、自らを「真央帝国初代皇帝」と称して、志楼やヴィントブルーム、ガルデローベを支配すると宣言するなど、わがままな性格だが「真央帝国憲法」が自らの行動規範とし、人の上に立つためには自分が誰よりも優れている必要があるとして自身の努力も怠らない。なお、高所恐怖症でもある。志楼の携帯から出た特撮映画を鑑賞をした事で気に入り、特に昭和時代の日本特撮映画がお気に入り。オトメ制度に懐疑的でヴィントブルームをはじめ、西方諸国に対して一切の不干渉を宣言する。

 

本多 正純(ほんだ まさずみ)

ジパングの将軍家に仕える重鎮、本多家の当主にして、将軍家家老。真面目で誠実な性格で、幼馴染である真央に振り回される苦労人だが、彼女の信念を知る理解者でもあり、彼女を後ろから支えている。父親である正信によって幼いころから政治家としての英才教育を受けており、実務能力と演説能力、交渉術に優れており、政治家として極めて優秀であり、頭の回転はとても速く判断力も高いため、内政も対外交渉も両方こなすことができる才媛。その能力を活かし、外交官として他国との交渉において力を発揮する。ダジャレはかなり寒く、あまりのつまらさに周囲が凍えて固まる程。真央同様、オトメ制度そのものに否定的な見解を示すも、アリカやニナ達の心情を察し、暁に調査させ、その情報をアリカ達に提供するなど、協力的である。

 

本多 二代(ほんだ ふたよ)

ジパングの将軍家に仕える重鎮、本多家当主、本多 正純に仕える武将。“東国無双(とうごくむそう)”と呼ばれ、今は隠居した本多 忠勝(ほんだ ただかつ)の娘。性格は堅苦しく落ち着いた性格だが、少し天然が入っており、生粋の武士であるために融通が利かない。また、たまに大ボケをかます天然さとやや方向音痴な一面も持つ。一人称は「拙者」、語尾は「御座る」。「蜻蛉切(とんぼきり)」と呼ばれる槍の使い手で、マイスターオトメ以上の実力を持つ。正純とは従姉妹で、彼女の政治的判断・能力を高く評価している。忠勝の鍛錬による高い戦闘運動能力を誇るが、その事を密かに誇りにはするものの過信はせず、敗北は素直に受け入れる潔さがあり、教えを請う時や過ちがあった時には平伏すら辞さない。また自分の弱いところである、戦略政治的判断の場合は迷わず部下に意見を乞い、その上で即座に行動決定する決断力と判断力を持ち合わせており、また、年頃の娘の耽美さと武人としての凛々しさを併せ持つ。健啖家で、尚且つ食い意地が張っており、肉と甘いものが大好きである。

 

汽口 慚愧(きぐち ざんき)

将軍家に仕える御家人で、将軍から真央の護衛に命じられた(サムライ)の一人。凛とした瞳と黒髪ロングストレートを持つ直毛で長い黒髪の女性で、 質実剛健で恐るべき集中力を持つ完璧超人である。あらゆる物事に誠実に応対する生真面目な性格だが、 意外とお茶目な一面もある。また、将棋の腕前も一流の文武両道に長けた剣士である。人を殺すではなく、無用な争いを好まずただ剣のみを追求して 人を活かす活人剣「心王一鞘流」の達人。

 

敦賀迷彩(つるがめいさい)

将軍家に仕える御家人で、将軍から真央の護衛に命じられた(サムライ)の一人。女性ながら174pもある長身で、長い漆黒の髪を二つに纏めて結っている女性。豪快で明朗快活な性格で、かなりの酒好きである。一緒に酒を呑めない相手とは話し合いをしない主義で、傷ついた迷い人を受け入れ癒す度量と人格の持ち主。帯刀せずに相手の刀を利用して攻撃を仕掛ける奪刀術・千刀流の使い手。

 

皿場 工舎(さらば こうしゃ)

将軍家に仕える御家人で、将軍から真央の護衛に命じられた(サムライ)の一人。額に鉢巻を巻いて法被という動きやすそうな格好をした女性。内気でネガティブな性格だが、一瞬で アリカの懐まで距離を詰めるなど、それならの実力者である。

 

伊織(いおり)

将軍家に仕える忍の一族の首領にして、家老である。真央のお目付け役で、将軍からを彼女の守護を命じられる。僧侶の様な姿をした青年で、冷静沈着かつ職務に忠実な人物だが、真央の我侭に振り回される苦労人でもある。

 

零崎 神(れいざき しん)

伊織の部下。おぱんつ発言と「~祭り」という言葉が口癖。明るくへこたれない陽気な性格で真央の我侭に振り回される伊織を支える。忍者としての腕前は高く、豊富な経験と一流の技量を兼ね備える歴戦の勇士。「おぱんつ」ネタを繰り出そうとすると暁が顔を目掛けて蹴りを入れ、黙らせる、というやりとりがお約束になっている。

 

(あかつき)

正純に仕える忍者。正純を主君として慕っている。中学生と間違えられるほど小柄な美少女で、寡黙で生真面目な職人気質の性格の持ち主。クールで口数が少なく、男言葉で話す。身軽な動きで敵を翻弄し、強烈な一撃を叩き込む暗殺のスペシャリスト。自身の容姿が中学生並の幼さであることを気にしており、零崎からは常日頃から「ちみっこ」と呼ばれていて、毎回「ちみっこ言うな!」と返す他、下ネタを繰り出そうとする彼への報復として飛び蹴りを入れるのがお約束で、その際、蹴りを入れた後に「(主君、)この○○へ(膝)蹴りを入れてもいいだろうか」と問う。

 

エアル教団

【クレア・ドロセラ】

エアル教団本部理事を務める美少女。見た目は幼い少女にしか見えないが、特務乙HiME部隊「七聖柱」を独自で動かしたり、異端分子である志楼の正体を知りながらも、エティアの管理下に置きながらもエミリオの同行を条件に自由に行かせる等、高い権力と度量の持ち主だが、自分の理解や想定を超える事態に直面すると動揺を隠せず弱気をだしてしまう一面がある。

 

【エティア・ヴィスコンティ】

エアル教団大司教でエアル教団カークウッド支部支部長を勤めている。穏やかな物腰で誰に対しても分け隔てなく接する温厚な性格。情に厚く、任務においても情を優先する傾向があるため、任務遂行を最優先とする副支部長のアリエルとは対立する事がある。教団本部の命令で異端分子である志楼の捕獲を命じられるが、内心では教団の強硬な姿勢に不満を抱いており、シオン・マーガレットに密命を授ける。

 

【アリエル・ヴァルティエル・ウェストコット】

エアル教団大司教補佐でエアル教団カークウッド支部副支部長。冷静で感情をあまり表に出さない厳格な性格で規律を破る者を罰するなど、容赦ない態度をとる。感情的な判断が多いエティアとは、対立が絶えなかったが、内心では彼女を信頼しており、エティアと理念を同じにしている。

 

【スオミ・コネピ】

エアル教団カークウッド支部教導官。修道服のような服を着用している。オトメを神聖視しており、何かと男性は不潔と感じている。性格は堅物で融通が利かない反面、おしとやかで女性らしい一面も持つ。また、かなりの美人でスタイルも良い模様。アリエル同様、エティアと理念を同じにしている。

 

【シオン・マーガレット】

エアル教団カークウッド支部司教。43歳。冷静で理知的な性格で、鋭い観察眼や洞察力、冷静な判断力、非常に高い情報収集力を併せ持つ。カークウッド支部の派遣司祭達を纏めている。ラケルとは同性愛の関係。エミリアの上司で、彼女の助力をする。ラケルのマスターで、エティアの依頼でエミリアやアリカ達に協力し、志楼の保護と教団内部の不穏な勢力の調査及び逮捕に尽力する。

 

【ラケル・マヨール】

エアル教団カークウッド支部司教補佐。43歳。性格は天真爛漫で、笑顔を絶やさないムードメーカー。シオンとは同性愛の関係。また、シオンに仕えるマイスターオトメで、「拘龍(こうりゅう)薔薇輝石(ばらきせき)」の異名を持つ。シオンと共に志楼の確保と教団内部の不穏な動きを調査の任を着く。

 

【エミリア・ユスティーナ】

エアル教団カークウッド支部所属のマイスターオトメにして、エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。17歳。通称「天銀(てんぎん)石英(せきえい)」。普段は短気かつ意地っ張りな面が多いが、本来は真面目で優しく思いやりのある性格である。

 

【エメラダ・エトゥーヴァ】

エアル教団カークウッド支部所属の派遣司祭で、エミリアのパートナー。愛称は「エメ」。 非常に小柄で、カールした緑髪が特徴で、はのんびりと間延びした口調で話す。一見おっとりした印象の女性であるが、エアル教団の政治状況に精通しており、高い発言力を有する。

 

【プリシラ・トワイライト】

エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。陽気でサバサバした姉御肌だが、後輩を気遣う面倒見が良い性格でメルティナとは親友でもある。

 

【メルティナ・メルヴィス】

エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。大人の余裕を感じさせる知性派。プリシラとは幼馴染の関係で、子供の頃から姉妹のように育った。そのため、コンビネーションは完璧である。

 

【ゼシカ・ウォン】

エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。若草色の短い髪に、紫色の瞳をした明るくボーイッシュな美少女で、勝気で男勝りな性格で責任感が強く仲間への思いやりを見せる。

 

MIX(ミックス)

エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。メガネとグラマラスなプロポーションが特徴。性格は生真面目で潔癖性かつ男嫌いで更に穴を見ると反射的に埋めたくなる「穴」嫌いの面を持つ。とても堅物で規律に厳しく、他の同僚にも常に品行方正を求める完璧主義者でもある。

 

【サザンカ・ビアンカ】

エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。褐色の肌にエキゾチックな風貌の少女。妄想好きで、快活な性格。

 

【クレスティア・ベル】

エアル教団カークウッド支部直属の特務乙HiME部隊「七聖柱」の一人。聖職者らしく品行方正で、生真面目な性格だが、面倒見が良く世話好きな面を持つ。ボケを連発したり、異国の地の調査のエキスパートを自称していながら知らない事が多かったり間違っている部分も多いなど、間の抜けている面もかなりある。

 

【ジェンナーロ・ボルジア】

エアル教団本部所属の枢機卿。民衆からは徳の高い賢人として認識されており、非常に人気が高いがその裏の顔はエアルの統一を目論む冷酷な野心家で、本部から異端分子である志楼の捕縛を命じられ、管理間としてエアル教団カークウッド支部へ赴いたが、真の目的は志楼が持つ情報を引き出し、さらにそれを利用して、他の国々にそれを売り、国家同士の戦争を引き起こし、戦争を泥沼化させることにより希望を失った人々が自らの唱える『エアル救世説』にすがりつくことを狙い、自分の教義のもとエアルの統一を目論む。そのため、オルバやクリフォードと共謀、志楼の捕縛を狙う。

 

【オルバ・メイヤー】

エアル教団本部から来た大神官。外交・宣教を統括する監査官でもある。剃髪しており、神官らしさを持つ。一見、信仰の厚い真面目な神官に見えるが、本性は狡猾な野心家で、様々な策略を用いてエアル教団引いてはエアルすべてを支配しようと目論む。

 

【クリフォード・C・J・クロフォード】

エアル教団本部神罰執行部統括司祭。耳(聴覚)を神に捧げており、他人の言い分を聞かない傲慢かつ非情な性格。言葉遣いは丁寧だが、本性は目的の為なら非道な手段を選ばない卑劣漢である。異端者には容赦ない拷問のプロ。表向きは異端分子である志楼の捕縛及び殲滅だが、実はとある組織と裏で繋がっている模様。

 

【レオン・マックス・ミュラー】

クリフォードの部下で、腹心。礼儀正しい性格で、常に目元をアイマスクで覆っている。

 

【ナミー・ブランジャー】

クリフォードの部下。冷静沈着で理知的な性格。諜報活動や潜入工作を得意とするスパイ。

 

【メイリー・イレント】

クリフォードの部下。寡黙で好戦的な性格で、「沈黙の銃撃手(サイレント・バレッター)」の異名を持つ二丁拳銃使いで、通常弾のみならず対乙HiME用の弾丸も使用する。

 

アスワド

【ミドリ】

アスワドの首領。黒い谷の末裔。部下や民から頭領と呼ばれている。性格は冷静かつ非情な性格で、黒い谷への侵入者は関係者以外容赦なく皆殺ししたり、自分たちへの侵略行為を行った者に対し、武力による報復を行うなど冷酷さを持つが、アスワドの民に思いやる優しさを持ち合わせている。REMの力により、生身のままオトメと互角以上の実力を発揮する。武器は太刀の二刀と専用スレイブ「愕天王(がくてんおう)」。先代の頭領の血を引くが、的確な判断と指示で民を導き、自力で民の信頼を勝ち得た強き女性。そのカリスマ性から後にマシロに多大な影響を与える事になる存在である。17歳の時に300年前からアスワドに蔓延する伝染病に侵され、延命策としてREMを移植、その副作用で17歳時のまま歳を取らない体となり、自ら「永遠の17歳」と自傷している。

 

【ラド】

アスワド・サイボーグ四人衆のリーダー格にあたる槍術使い。性格は冷静沈着かつ誇り高い武人肌で、常にミドリと行動する事が多い。二つの頭をもつ獣型のスレイブを従える。マシロ姫の戴冠式の際にヴィントブルーム城に侵入し、「五柱」マイスター乙HiMEの一人シズル・ヴィオーラと互角以上に戦う実力者。15年前、ヴィントブルーム王国を襲撃した一人で、レナ・セイヤーズと戦った事があるが、詳細は不明。

 

【ルーメン】

アスワド・サイボーグ四人衆の一人。見た目は女性型に見えるが、声は男で、女言葉で話すオカマキャラである。性格は冷酷だが、アスワドの民に対しては優しい一面を持つ。武器は頭部に装着された2本のムチ。魚型スレイブ「ケートス」を操る。

 

【ガル】

アスワド・サイボーグ四人衆の一人。小柄な体型で、英語交じりの妙な話し方をするなど、ノリが軽いように見えるが冷静沈着で慎重な性格で、情報処理に秀でている。武器は頭のリングと両腕を組み合わせて発射する光弾。クワガタのようなスレイブを操る。

 

【ダイン】

アスワド・サイボーグ四人衆の一人。怪力の持ち主で、アスワドのサイボーグの中では最も口数が少なく、ほとんど会話をしないが、黒き谷では力仕事を担当している。戦闘時には巨大なハンマーを武器とするが持ち前の体と4人衆随一のパワーを活かした肉弾戦を得意とする。武器は巨大なハンマー。頭部が斧のような型をした獣型のスレイブを操る。

 

シュバルツ

【ジョン・スミス】

シュヴァルツのネゴシエーターで、シュヴァルツ内で唯一その存在を知られる人物。物腰が柔らかく、敬語で話すが、目的の為なら手段を選ばない冷酷非情な性格。とある目的で、ヴィントブルーム王国内にある‘アレ’を狙っている。因みにジョン・スミスというのは、ネゴシエーターとしてのコードネームである。

 

【セリマ・ブリジット】

シュヴァルツが誇る暗殺者(アサシン)。実力はあるものの不幸なうえ究極のドジっ子で、やること成すことがすべて裏目に出てしまう。語尾に「〜です、はい」と付けるのが口癖。シュヴァルツ上層部から秘密裏に志楼の捕獲を命じられ、ガルデローベに入学した。

 

【トーマ】

シュヴァルツの構成員で、データ重視の策士で狡猾な参謀であると同時に、前線の指揮を執る有能な作戦指揮官でもある。シュヴァルツ上層部から極秘任務を受け、志楼の秘密を知る為、捕獲を目論む。色白で眼鏡を掛けている。目的のためなら手段を選ばず、マイスターオトメたちの留守を狙い学園を襲うなど卑劣な手を使うことも厭わないが、アリカの正論にすぐに納得したり、眼鏡っ子好きなどのコミカルな面も多い。スレイブは、巨大なドラゴンのような形をしたスレイブ「ドラグノス」で、高い攻撃力や防御力に加え、左右で2回殴って両腕組んで上から殴りつける「ヘヴィラバキャンプ」、口から黒い火球を吐く「ドラグフレイム」、尻尾での3回攻撃やなぎ払いする「クレイジーテイル」、肩のハッチが展開しミサイルを一斉発射「キープオブミサイル」、口から重力球を吐いて相手を押し潰す「グラビティボム」など多彩な兵器に強大なパワーを有しており、その戦闘能力はシズルやナツキなどのマイスターを圧倒する程。

 

【キッド】

シュヴァルツの一人で、トーマの直属の部下。性格は直情かつ実直で、任務に忠実だが、熱くなりやすく慢心して失敗する事が多く、またアリカやマシロの挑発に簡単に乗ったり、志楼がヴィントブルームの王子と勘違いしたりするなど、間抜けでドジな一面を持つ。スレイブは、キングコブラ型スレイブ「ベノスネーカー」で、光学迷彩による能力を使った隠密行動や奇襲攻撃を得意とする。

 

【ネロ】

キッドの副官。狡猾さと計算高さを併せ持つ参謀。薄目で眼鏡を着用している。性格は冷静で真面目なだが、何かと熱くなりやすいキッドに振り回されている苦労人でもある。スレイブは、地獄の番犬ケルベロスの姿をしたスレイブ「ヘルケイザー」で、四足歩行のビーストモードから騎士型に変形するナイトモードを有する。

 

【ゴーディ・ダーイン】

シュヴァルツの一員で、部隊長を勤めている。相手を「ちゃん」付けするなど楽観的かつ軽薄な性格で、プライドが高く、相手を小馬鹿にした態度を取ることが多い。また、他人の言葉から物思いに耽る思慮深い一面を持つ。スレイブ「ディアボリカ・マンティス」を操る。

 

【コーネル】

ゴーディの部下で、「神速のコーネル」の異名を持つ。「ゾワゾワする」が口癖。ゴーディに対する忠誠心が厚く、どこまでも付いて行く。スレイブ「マッハ・ジー」は3体同時に召喚できる。

 

【ジョン・ドウ】

シュヴァルツの一員で、ネゴシエーター。右目に切り傷があり、シルクハットと右腕は義手になっているのが特徴。同じネゴシエーターのジョン・スミスとはライバル同士で、手柄を取られている。そのため、裏ではアデプトと繋がっており、新型スレイブやを供給する代わりに情報を流している。

 

【ジークフリート】

シュヴァルツの一員で、初老の男。ミスを犯した者を容赦なく抹殺する冷酷な性格で、冷徹な統制で部下達を纏める。また、ポッチョにジョークを言うなど、お茶目な面を持つ。ジョン・ドウから命を受け、とある遺跡の発掘を任された。

 

【ポッチョ】

ジークフリートの部下。太っちょな体型とサングラス、アゴヒゲが特徴。おっちょこちょい性格で、何かと余計な事を言ってしまうなど口が軽く、ドジな面を持つ。

 

レイヴン・フェザー

【アズマ】

レイヴン・フェザーのリーダー。腐敗した貴族階級と王制を打倒すべく、真に平等な世界を築くために、手段を選ばず爆進する恐るべき理想主義者である。一人称「俺」。元はアスワド出身で、ミドリとは幼馴染であるが、掟に縛り、他国から依頼するアスワドを見限り、シュバルツに入るも、思想の違いから脱退、理想の実現すべく、テロリスト集団「レイヴン・フェザー」を結成する。短気で口が悪く、強くカッコよいポーズを決めようするなど、ヤンキーな性格だが、部下に危険が及ぶと身を投げ出して守る仲間思いの一面を持ち合わせている。「強くカッコよく戦う」という信条し、策を弄さず正面から戦うなど、正々堂々とした武人肌を持つ。また、ミドリと違いアスワドに蔓延する伝染病に侵されておらず、自らの理想を作るための強さの為にウラグに頼んで移植してもらった。自称17歳で、首もとに「sex XVII(17歳)」とあるように誰が何と言おうとも17歳を貫く。インコを連れている。異常をいち早く察知したりするなど、超能力の域と言っていいほど勘が鋭い。また、アデプト製REMの技術を応用し、戦闘用に改造したREMとによる高次物質化能力を操り、生身でもマイスターオトメ二人の攻撃を弾き返す恐るべき戦闘力の持ち主で、巨大なハルバードを武器とする。さらに装着型スレイブ「爆竜王牙(ばくりゅうおうが)」と合体する事で、「爆竜神王(ばくりゅうじんおう)」となり、マイスターオトメを遥かに超える戦闘能力を発揮する。かつてカルデア第二の都市であり随一の歓楽街でもあるマルドゥークを焦土と化し、カルデア軍一個師団をも壊滅させ、数千の死傷者を出した伝説の犯罪者『生きた破壊神(ウォーキングカタストロフ)』と怖れられていた。しかし、伝説のマイスターオトメ・五柱とエアル教団の特務乙HiME部隊・七聖柱、ガルデアのマイスターオトメ、レイラ・マリポーサの尽力で、逮捕する事になり、現在はガルベローベの地下室にある牢獄で厳重監禁されている。

 

【ウラグ】

レイヴン・フェザーの一人。一人称「ミー」。英語交じりのノリの軽い陽気な性格。小柄で、道化のような姿のサイボーグ。アスワド出身のサイボーグだが、アデプトから黒科学の技術を盗み出して取り入れたため、スレイブなしで完全義体(パーフェクトサイボーグ)に匹敵する戦闘能力を有する。お手玉や資材を浮遊させるなど、重力を操る能力を持ち、周囲を反重力及び超重力を発生したり、重力弾やブラックホールを繰り出したり、重力を応用した浮遊能力など多彩な能力を持つ。二つのチャクラムを武器とし、分裂させたり、無音透明化させるなど、様々な機能を持つ。科学者としての面を持ち、アズマのREMを戦闘用に改造した技術の持ち主で、さらにアデプト製REMの技術を応用させ、アズマのREMに組み込んだ。他にも様々な発明品を開発していた。

 

【ガストン】

レイヴン・フェザーの一人。一人称「あっし」。豪放磊落な性格でアズマから信頼も篤い。また、情に厚く涙脆い面を持つ。アズマを「親分」と呼び、語尾に「ヤンス」と付ける。大柄で屈強な身体を持つ隻眼のサイボーグ。ウラグ同様、アスワド出身のサイボーグだが、アデプトから黒科学の技術を盗み出して取り入れたため、スレイブなしで完全義体(パーフェクトサイボーグ)に匹敵する戦闘能力を有する。レイヴン・フェザー随一の怪力と合体する事でハンマーとなる巨大グローブ、両肩に装着したり、二つの砲身を繋げる事で強力な火力を発射させるなどバズーカ砲を武器とする。また、屈強な身体の防御力とタフネスを生かし、仲間を守る壁もしくは盾として守備や防御に徹する。かつて所属したシュヴァルツの構成員のデータを持っている事から、体格に似合わず細かい仕事をしている。

 

【ノノン】

レイヴン・フェザーの一人。現在はウラグ達と単独行動しており、詳細は不明。

 

アデプト/ネオシュヴァルツ

上層部

【ゼロ】

ネオシュヴァルツの影の首領。その存在はガーゴイル以下ごく僅かな者しか知られていない。普段は通信機からガーゴイルに指令を与えている模様。

 

【ガーゴイル】

アデプトの首領。派手な赤いダブルの背広がトレードマーク。尊大にして傲岸不遜な性格で、野望達成のためには、自分の部下でさえ捨て駒にしたり、任務や作戦に失敗した者を平然と殺す非情さと、人質や騙し討ちなど卑劣な手段すら合理的に事を進めているだけと言い切る狡猾さを持つ男。また、裏ではゼロとの交信をしており、彼からの指示を受けて行動する。

 

【ギム・ギンガナム】

アデプトの総司令官。好戦的で苛烈な性格をしており、他者を威圧するような巨躯と、尊大な振る舞いが目立つが日本刀を佩き、無骨なサムライのような風貌を持つ男。一人称は「私」「小生」。また、直属の部下からは御大将(おんたいしょう)と呼ばれる。

 

【カオス】

アデプトの参謀。完全義体(パーフェクトサイボーグ)。自由の女神のような風貌をしており、冷静な性格で、幹部や部下に対しても丁寧かつ礼節ある態度で接する。

 

最高幹部

【アルテア】

ネオシュヴァルツ最高幹部の一人で、アデプト特殊部隊隊長である完全義体(パーフェクトサイボーグ)。黒騎士(ブラックナイト)の異名を持つ。二刀流の使い手で、アスワド流剣術が得意。黒い西洋の軍服風のコスチュームと仮面を着用しており、。卓抜した戦闘センスと高い戦闘能力、俊敏な運動神経を誇る。冷静沈着な性格で、使命のためには命を賭けることも辞さない強い意志の持ち主。目的のためなら如何なる手段を問わず、邪魔する者を容赦なく抹殺する冷酷非情さを持つが、自身が認めた相手が敵味方関係なく大いに褒めるなど騎士道精神の持ち主で、部下達から絶大な信頼を得ており、彼に心酔する者も多い。シズルやラド、ミドリと互角の戦いを繰り広げる剛の者で、捨て石覚悟で戦っている武人肌の人物。スレイブは「凰牙(おうが)」。狼の姿をし、普段は常にフェイスガードをしているが、本気を出すとフェイスガードを展開する。また、獣形態から、獣人形態、飛行形態、騎乗形態、騎士形態へと変形する能力を持ち、アルテアと合体する事で、強攻装着形態「騎士凰牙(ナイトおうが)」が完成する。その戦闘能力はマイスターオトメを遥かに超えるほど。

 

【グリーバス】

アデプトの最高幹部。スレイブドロイド軍団の将軍で、完全義体(パーフェクトサイボーグ)。非常に残酷かつ好戦的な性格で、民間人や難民、女子供であろうと躊躇なく無差別に攻撃する冷酷無比な虐殺将軍(ジェノサイド・ジェネラル)として恐れられている。また、戦いに対して美学を持つ、誇り高い武人気質の持ち主でもあり、敵であったとしても賞賛に値する者に対しては敬意を払ったり、一騎打ちに応じる。

 

【コカビエル】

アデプトの最高幹部。完全義体(パーフェクトサイボーグ)。戦闘狂で、常に戦いを求める危険人物。

 

【ダマラス】

アデプトの最高幹部。完全義体(パーフェクトサイボーグ)。真面目で実直な性格。数多の戦場を戦い抜いた過去を持ち、冷静沈着で明晰な頭脳と怪物じみた戦闘能力を持つアデプト屈指の戦士で、「最強の軍師」とも呼ばれる。得意技は手にした専用の太刀「ダマラスソード」を振りかざして飛ばす斬撃で、建造物の破壊はおろか、マイスターオトメさえも吹き飛ばす威力を秘めている。その他にも全身から衝撃波を周囲に放ったり、特殊ジャケット内に装備している6連式のビームガトリング砲「ダマラスランチャー」は、全方位射撃及び死角からの敵の攻撃にも瞬時に対応できる。

 

【エウロパ】

アデプトの最高幹部。完全義体(パーフェクトサイボーグ)。口調は慇懃だが飄々としていて食えない性格をしている。しかし、その実力はマイスターオトメにも引けを取らない程の戦闘能力を有する。また、空中浮遊能力を持つほか、乙HiME(オトメ)の力が増幅したのは志楼の力である事を見抜く等、洞察力も鋭い。

 

幹部

【フール】

アデプトの幹部の一人。一見美形でナルソシストな性格だが、革命遂行を完成させることを目的とし、そのためならどんな手段も厭わない非情な面を持つ。

 

【ビフ】

アデプトの幹部で、「ハンマーのビフ」の異名を持つ完全義体(パーフェクトサイボーグ)。太ってはいるがかなり巨躯な体型をしており、コンクリートのブロックを両手で粉砕するほどの力を持つ。「ビフ君」と呼ばれていて、自称する時も「君」を付けている。志楼を庇ったマシロを子供と知りつつ殴り飛ばすなど、品性やモラルの無さが目立つ。右腕がハンマーを持つ巨大ロボット型スレイブ「NRハンマー」を操り、自らは左腕に掴まったまま行動する。

 

【レムエンス】

アデプトの幹部で、完全義体(パーフェクトサイボーグ)。アルテアの命を受け、志楼を捕獲を目論む。傲慢かつ自己中な性格で、自分の力と思想に酔って弱者を虐げるなど、部下から人望は少ないが、アルテアに心酔しており、彼の為に任務を果たそうとする使命感を持つ。革命に信奉する革命至上主義者で、目的のためなら手段を選ばなず、志楼を捕獲する為、邪魔なスラムの貧民ごと攻撃しようとする危険な考えの持ち主である。鋼鉄製のムチを武器とし、目に留まらない高速の鞭裁きを巧み使いこなす。革命遂行型スレイブ「ロベスピエール」を駆る。

 

構成員

【バルボス】

アデプトに所属するサイボーグ三人衆のリーダー格。「剛嵐(ごうらん)のバルボス」の異名を持つ。野心に溢れる豪快かつ好戦的な性格。大剣や大型のチェンソーソード、左手の回転ハンマーを武器とする。元はアスワド出身だったが、『古の機械技術等のテクノロジーの再興』を掲げるミドリの理想が気に入らず、自らの野心の為にアスワドを抜け、黒科学を使い「革命」を掲げるアデプトに入った。アデプト上層部の命を受け、志楼の確保しようとしつこく狙う。スレイブは右手にチェンソー、左手にハンマーを装備したロボット型スレイブ「クラッシャー」を操る。

 

【イエガー】

アデプトに所属するサイボーグ三人衆の一人。、英語交じりで喋る奇妙な伊達男で自身の姿に酔いしれる筋金入りのナルシストだが、仕事には私情を一切挟まないプロフェッショナルで、知略と手腕だけでなく、変形鎌を用いた戦闘も一流の腕前。しかし、用意した罠に嵌まったり、抜け道の存在を忘れたりするなど、ドジでおっちょこちょい面が多い。

 

【ザギ】

アデプトに所属するサイボーグ三人衆の一人。エキセントリックな性格をしており、死闘の中に興奮を見出す好戦的な性格。高い戦闘能力と機動力を誇り、ヒット・アンド・ウェイを得意とする。一見、倫理が欠如し狂気を秘めているように見えるが、人の話を聞けと言ったり、アリカのボケを突っ込みを入れたりするなど生真面目な一面を持つ。

 

S(エス)

アデプトが送り込んだスパイ。アルテアとエウロパの会話によって存在が語られるのみであった。また、シュヴァルツ襲撃の手引きや志楼に対する情報収集や諜報活動も行っており、その情報をアデプトに流していた。

 

G(ジー)

アデプトに協力する正体不明の人物。正体は不明だが、現在は水面下で動いている模様。

 

用語

【エアル】

遥か昔地球から移民してきた人々の住まう惑星。居住範囲はそれほど広くなく、現在のヨーロッパ程度の面積に全人口の100%近い人々が生活している。また、中世ヨーロッパ王宮の風貌が色濃く漂う。しかし、当時の高い技術は戦争等様々な要因から技術の大半は失われており、場所によっては、格差は大きい。また残っている高い技術の大部分が、ヴィントブルーム王国やガルデローベのような一部の国家が有しており、アスワドやシュヴァルツ、アルタイなどの古の技術復興を求める者達や、技術を独占する国家に対する怨みを持つ者等、行動原理や争いの種にもなっている。西方諸国と東方諸国では、古の技術に対する考え方など、認識を異とする部分がある。

 

乙HiME(オトメ)

「乙Type Highly-advanced Materialising Equipment」(乙式高次物質化能力)。王侯貴族や大統領等特定の人物一人に付き、職務の相談役や身の回りの世話、護衛に至るまで、様々な局面において全面的にサポートする全世界の少女憧れの女性限定エリート職で、王族や大統領など要人たちの警護や政治においてはブレーンやアドバイザーになる。立ち振る舞いも華麗で優雅な社交界の華でもある彼女らは、各国の少女たちの憧れであり夢の職業でもある。ただし、「マイスター」の称号を持つこの職業につける者はほんの一握りで、容姿、作法から頭脳、武術に至るまで、全てにおいて完璧を求められる為、素質を兼ね備えた者のみがマイスターの称号を得ることができる。体内にナノマシンを埋め込まれるため、常人を遥かに超えた超人的行動が可能で、各国の主要軍事兵力としての一面や他国への侵攻が出来ないよう抑止力としての一面を併せ持つ。マイスターオトメはたった一人で一国と戦争出来る程の強大な力を保有し、その力は一国の軍事力に相当すると言われ、軍事費や予算を抑えることが可能なため、待遇はかなり良いらしく、各国はそんなマイスターを育てるべく、奨学金をつける等、競って自国のオトメ候補生をガルデローベへと送り込んでいる。また、マイスターとして主(マスター)に仕えるようになった者は、主のために命を賭けることが使命とされ、恋をあきらめ、女としての幸せを捨てる覚悟が必要ともされており、ナノマシンとの兼ね合いから乙HiME(オトメ)である間は異性恋愛を禁止されており、常に恋か夢かの選択を迫られるが、中にはマイスターとしての責務を全うした後、結婚し引退する者も存在する。本来は貴族同士の決闘に近い形で全面戦争を防ぎ世界の秩序を保つシステムである。

 

GEM(ジェム)

ガルデローベの生徒になった証として、生徒全員が左耳に付けているピアス。体内にインプラントされた「ナノマシン」のコントローラーを兼ねたもので、これを付けることでローブを纏えるようになる。マイスターオトメは、独自に授けられた貴石のはまったGEMを付けており、それは自身の称号にもなっている。また、マイスターオトメが主(マスター)に仕えることになった場合、マイスターのGEMは主と命を共有する物となる。マイスターGEMは、様々なデザイン、能力、属性など固有の物が多く、所有するGEMの名前がそのまま自身の称号となる。2個で1セットとなっており、マスターとなる個人との契約によって機能が有効となる。一度契約を行うと、マイスターオトメとそのマスターは、対となるオトメのピアスのGEMとマスターの指輪のGEMを通して感覚の共有など、オトメとマスターの命と繋がなり、文字通り一心同体となる。オトメが傷つけばそのダメージはそのままマスターへと伝わり、オトメが死亡した場合にはマスターも死亡する。解除するには特定の手順で行うか、オトメを辞めるかの二種類である。オトメたちが身に付けるGEMは、「真祖(しんそ)」と呼ばれるオトメとして働き、後に子を成した者によって生み出された物。ただし、マイスターGEMは製造不能で、数も少ない貴重なもので、王家伝来のGEMや過去の大戦などで散逸し、行方不明となっている“ロストGEM”と呼ばれているGEMも存在する。

 

【ナノマシン】

オトメの力の源となる超極小サイズの小型マシン。失われた技術の一つで、真祖から製造される。乙HiME(オトメ)の体内に点滴や注射によって注入され、血管を通じて全身に浸透・定着、身体能力の向上や高い治癒能力による負傷・疾病に対する早期治癒が可能となるなど、常人を遥かに超えた超人的能力を発揮する。認証によって高次物質化エネルギーを与えられ、エレメントやローブを具現、物質化する特殊能力を備えることができる。また、男性のY染色体とPSA(セリンプロテアーゼ)に極端に弱く、体内に入るとナノマシンは分解され、一度抗体ができてしまうとオトメの力を失う。そのため異性との触れ合いは禁止されている。

【ローブ】

オトメの舞闘服。、オトメはローブを纏う際に「マテリアライズ」と発する事で具現化させる。これを纏う事で、飛行や怪力、身体能力向上など、常人を遥かに超えた超人的能力を発揮する。昔は、戦闘服としての意味合いが強かったが、戦争のない現在では、防護強化服といった趣が強い。ガルデローベには、ローブを纏って行う「舞闘」の授業があるが、戦闘訓練というよりも、型や舞姿の美しさを学ぶという主旨の元に行われているようだ。

 

【エレメント】

乙HiME(オトメ)の操る高次物質化武装。通常の物質と違い、長さやサイズはオトメの意志力次第で可変する事も可能。

 

舞闘(ぶとう)

オトメの戦闘時の姿が、あたかも舞い踊るようであったことから名付けられた

言葉。現在舞闘は、「型」として継承されており、ガルデローベの授業では、基本の型を学び、舞姿の美しさを追及する内容となっている。また、マイスターオトメたちのようにローブやエレメントの種類や特性によって、型にはそれぞれの個性が出るようだ。

 

Coral乙HiME(コーラルオトメ)

ガルデローベの予科生。オトメの中でも最弱で、スレイブ相手では立ち向かえないが、通常の人間程度なら応戦できる。

 

Pearl乙HiME(パールオトメ)

ガルデローベの本科生。コーラルより上位で、授業の内容もコーラルよりも厳しく、より実地に近い教育が行われ、ここでマイスターへの最終適性が判断され、認める事で、初めてマイスターになる事が許される。

 

【トリアス】

パールオトメの中でも成績上位の3名。ガルデローベ全生徒の生活指導を任されるなど権限を持つ。

 

舞☆乙HiME(マイスターオトメ)

ガルデローベの卒業生にして、マイスターとしての素質を兼ね備えた者のみが得る称号で、各国の王族や要人に仕えるプロのオトメの資格を取った者。マイスター独自のエレメントを所有する。各国の要人に契約する事で、(マスター)に仕え、命令を絶対服従し、主のために命を賭けることが使命とされている。

 

五柱(ごちゅう)

真祖フミに認められた五人のマイスターオトメで、乙HiME(オトメ)の存在そのものを護る事を使命とする伝説のマイスターオトメ達。英名表記は "FIVE COLUMNS"。特定の人間のマスターが存在せず、真祖であるフミを主とし、認証なしでマテリアライズが可能。各々の礼服にローマ数字でナンバーが記されている。なおガルデローベ卒業前に卒業予定者を対象とし、「五柱(ごちゅう)(ため)し」という儀式を経て、真祖自らが指名され、ガルデローベの学園長は五柱から選ばれる事が多い。

 

【スレイブ】

シュヴァルツやアスワド、アデプトが操る巨大怪獣型の遠隔操作兵器。不完全なテクノロジーで作り出したスレイブGEMによって生成される高次物質化兵器。召喚者(スレイブロード)の血液に触れるとマスター認証を行い、スレイブを生成する。召喚者(スレイブロード)はスレイブと生死を共にする為、スレイブが破壊されると、召喚者(スレイブロード)も消滅する。 シュヴァルツが使用するスレイブはエアリーズの十二王戦争時代以前の時代の遺跡から発掘した物から高次元物質化兵器を原型に作られたもので、今までの劣化コピーと違い、ミユはチャイルドに近いものと呼んでいる。ただし、アデプトが使用するスレイブは黒科学の力で強化・改造され、マイスターオトメ以上の戦闘能力を誇り、その力はマイスターオトメですら立ち向かえない程。また、召喚者(スレイブロード)なしで召喚し、自立行動可能なタイプや複数召喚するタイプも存在する。

 

【サイボーグ】

アスワドに300年前から蔓延っている病に侵された者が機械の身体に移植する治療を行った者。主にアスワドのメンバーが多い。

 

REM(レム)

体内インプラント型ナノマシンの制御を司る装置。アスワドに300年前から蔓延っている病を治療するためオトメのGEMを解析した成果の一つ。正式名称「"R"einforceing "E"nigmatic "M"atrix」の略称。ローブのマテリアライズには未だ至っていないが、基本的にはGEMと同じ技術が用いられている。ナノマシン活性化による全体強化能力などを可能とし、装着者であるミドリはマイスターオトメに匹敵する能力を発揮するが、REM発動による制限時間(300秒)や平常時にナノマシンの暴走がいつ起こるかわからないなど未完成ならではの数々の問題点を抱えていた。また、副作用で当時の年齢のまま歳を取らない体になる。また、黒科学を取り入れたり、戦闘用に改造する事で強化される模様。

一方、アデプトはオトメのGEMを解析しその能力を我が物しようとする企てにより作り出されたシステム。装着型スレイブの運用を前提としており、装着者によってはマイスターオトメ以上の能力を発揮する事ができるが、まだ、耐久性、安定性、高次物質化能力に関してはスレイブ用GEMに頼らなければならない、REM自体が数分しか持たない等数々の問題点を抱えており未だ完成には至っていない。しかし、後に研究を重ね、新型の「REMX」の開発に成功する。

 

REMX(レムクス)

アデプトが乙HiME(オトメ)の力が増幅させる志楼の力と媛星の欠片を研究したデータを元に完成した装置。耐久性、安定性、高次物質化能力もREMを遥かに超えた高性能を誇り、さらに女性に体内に埋め込む事でGEMとしての機能を働かせ、ローブのマテリアライズを可能とする。さらにチャイルドを召喚させる事も可能である。

 

黒科学(くろかがく)

サイボーグ技術や高次物質化技術等の封印された禁断の技術の呼称。失われた地球時代の遺産でもある。あまりの危険性から存在そのものがタブーとされて封印されてた。現在はアデプトやエアリーズ共和国に発掘され、兵器開発や平和利用などの研究・開発なども行っている。

 

完全義体(パーフェクトサイボーグ)

封印された禁断の技術「黒科学」を信奉するアデプトの発掘技術の中には機械化有機体(サイボーグ)技術も含まれており、アデプト構成員にとって肉体を機械化する事は「革命に身を捧げ科学の申し子となった証」として尊ばれている。中でも幹部級メンバーは脳や脊髄等の中枢神経系など、一部の代替不能な臓器以外の全身を機械化した完全義体化を行っている者が多く、その戦闘力はマイスターオトメに匹敵する。アスワドのサイボーグでも完全義体(パーフェクトサイボーグ)の技術を取り入れる事でパワーアップする事が可能。

 

MAID(メイド)

エアリーズ共和国の技術力の粋を集めて完成させた次期主力兵器。正式名称「"M"ulti-purpose "A"ssistant-type "I"ndependent "D"roid」。エアリーズ共和国で発掘された地球時代の遺産・アンドロイド「ミユ」をプロトタイプとし、アリッサ・クルーガーにより開発された量産型MAID「アイアンメイデンシリーズ」の製造も始めている。 標準装備である戦闘用武装“ミスリルドレス”はそのデザイン、機能面から、オトメローブの原型となったものではないかと目されており、戦闘能力においては、マイスターオトメとも互角に渡り合える程。

 

【ハルモニウム】

ヴィントブルーム城地下に存在する巨大なオルガン。シュヴァルツが数百年に渡って探索してた代物。

 

媛星(ひめぼし)欠片(かけら)

アデプトがとある遺跡から発掘した謎の鉱石。後にこれが重要なキーを握る。

 

革命(かくめい)

アデプトが掲げる黒科学の力による新世界の創造を目的とする崇高な思想。

 

国家

【ヴィントブルーム王国】

周辺諸国の中で、最も地球時代の技術の残っている世界の学問の中心地。中世ヨーロッパ王宮風の文化を有している。ビューネ自治区やガルデローベを多くを持つ。

 

【ビューネ自治区】

ヴィントブルーム王国内において、小面積ながらも自治権を持ち、乙HiME(オトメ)養成機関「ガルデローベ」を中心に構成された独立国家。ゆえにヴィントブルーム王国内にありながらガルデローベでは、あらゆる国からやってくる全ての生徒に対して平等の待遇が約束されている。また、各国代表を集めて定期的に行われる審議会の会場である議事堂を有しており、ここで各国が送り込んだオトメ候補の近況報告をはじめ、入学者の選定、進級者の決定、卒業者の受け入れ先の確保などが話し合われる。

 

【ガルデローベ】

ヴィントブルーム王国内ビューネ自治区に存在する世界唯一の乙HiME(オトメ)専門学校。予科・本科の2年制を敷いており、満14歳から16歳までが受験可能で、基礎能力・容姿・可能性を持つ少女だけが入学する事が許されるが、かなりの倍率と難関を潜り抜けねばならない上、乙HiME(オトメ)はあらゆる面において高い能力を求められる為、たとえ入学できたとしてもその後、ハイレベルな教育と熾烈な競争を強いられ、コーラルクラス(予科生)50名からパールクラス(本科生)に進むだけでも約半数が脱落するという厳しい環境を持つ。そのため、生徒同士のライバル意識が強い模様で、生徒にはNo.1から成績順に番号が付けられている。生徒は庶民階級から良家のお嬢様、国が派遣したオトメの素質を持った者まで様々な者が集まり、学園の寮内で寝食をともにする。また、コーラルオトメには実習の一環として、「お部屋係」と呼ばれる係を持ち、二人一組で、パールオトメの身のまわりのお世話を任されており、必ずパールオトメに対して、「お姉さま」をつけての挨拶が礼儀で、お姉さまの命令にも絶対服従とされている。また見返りとして、稽古の相手や勉強、相談などにのってもらえる事が出来る。また、ガルデローベの生徒は各国から待遇されており、予科生であるコーラルクラスでも人々から慕われている模様。

 

【アルタイ公国】

ヴィントブルーム王国の北方に位置する巨大軍事国家で、独裁的な専制君主制を敷いている。寒く貧しい国で、貧民街が多く目立つ。また、当時アルタイの大公であったベル・グラン・アルタイは、生涯に6人の妃との間に10数人の子供がいたが、後継者の指名を明確にしなかった。ベル・グラン・アルタイの死後、彼の子供たちは後継者を巡って国内が長期間にわたって混乱した過去を持つ。それを制して大公位に就いたのが現在の大公ナギ・ダイ・アルタイである。かつてタイユァンとは同盟関係にあり、当時、第三皇女であるサクラ・ハザクラがアルタイ大公ベル・グラン・アルタイに仕えており、タイユァン国王にもアルタイ出身のオトメが仕えているなど、互いにオトメを交換し、友好関係を築いた模様。

 

【エリーズ共和国】

惑星の中では最も経済力に富み、惑星エアルで唯一(議会)君主制ではなく共和制を敷いている経済大国。

 

【カルデア帝国】

強大な軍事力、礼節を重んじる気風、歴史ある町並みなどで有名な由緒ある国家で、フロリンスとは古くから対立している。しかし、近年選帝侯家の対立やマルドゥーク家の度を越した遊興、大規模テロの噂など不穏な動きがある模様。

 

【フロリンス】

アカネの出身国。カルデア帝国とは犬猿の仲。

 

【ルーテシア連合王国】」

ロムルス、レムスの2国からなる連合国家。かつては単一の王家により統治されていた。連合王国とはいえ、良好な関係というわけではない模様。

 

【アンナン】

エルスティン・ホーの母国で、アンナン王が治めている。ホー家は、代々多くのオトメを輩出した名家でり、竜王戦争などの戦乱において多くの身内を失ってきた暗い歴史を持つ。

 

【ジパング】

東方の果てに在る辺境の島国。別名「日の本」。礼節を重んじ主に恥をかかせたら腹を切るなど独自の文化や技術を持ち、乙HiME制度に懐疑的で、西方諸国に対して一切の不干渉を貫いている。

【ロサージュ連邦 】

100年前に存在した西方諸国による連邦国家で、後年の西方諸国の多くが参加していた。

 

【タイユァン】

100年前に存在した武と誇りを尊ぶ東方の大国。王都ラジンは世界で最も栄えた都のひとつに数えられ、十二王戦争以前からの建築物も多く現存する。国王は、七武候家と呼ばれる七つの家門からの出身者が即位する。

【エアル教団(きょうだん)

惑星エアル最古参の宗教組織。教団直属の乙HiMEを擁し、ガルデローベでもその動向に介入できないなど、一国家並の規模と勢力を有する。また、同性愛は禁止されており、発覚すると鞭打ちの刑罰が与えられる模様。

 

【アスワド】

「黒き谷よりの使い」と名乗り、十二王戦争の頃から暗躍する集団で、「呪われた民」と忌み嫌われている。主要構成員として頭領のミドリとサイボーグの4人「サイボーグ四人衆」を中心に編成されている。「古の機械技術等のテクノロジーの再興」を掲げ、科学技術の譲渡等を条件に各国から非合法的な依頼を引き受け、テロ活動などを行う。また、自衛の為の独自の掟を持つ。シュバルツとは協力体制にあったが、とある出来事がきっかけで決別している。しかし、アスワドの中にはシュバルツに入る者も少なくない。

 

【シュヴァルツ】

全てが謎に包まれている謎の秘密結社。科学情報の強奪や、乙HiMEや乙HiMEに関わる対象者の暗殺、その対象施設の破壊を目的に行動するテロリスト集団でもある。独自の技術解析や研究により生み出した特殊なGEM“スレイブGEM”を用い、高次物質化兵器“スレイブ”を操り、暗殺や破壊活動を行う。。普段は一般市民として潜み、“黒い手紙”による指令を受け取ると信念から命を賭して手紙に記された内容どおりの任務、計画を遂行する。元々アスワドに属する地球時代の技術復興を目指す思想集団だったが、次第にその技術の中枢を握るヴィントブルームや乙HiME等を怨み敵意を抱き、過激な行動にでるようになったかつて、アスワドとは協力体制にあったが、とある出来事がきっかけで決別している。組織内では様々な思惑が渦巻いており、けっして一枚岩ではない模様。

 

【レイヴン・フェザー】

シュヴァルツを抜けたアズマをリーダーとするテロリスト集団。主に腐敗した貴族や王政の打破と開放をし、真に平等な世界を築く事を目的とする。構成員はアズマ、ウラグ、ガストン、ノノンの4名のみだが、その戦闘力はガルデアが誇る大歓楽都市「マルドゥーク」や彼らを捕まえる為に差し向けたカルデア軍一個師団を壊滅させたほど。しかし、伝説のマイスターオトメ・五柱とエアル教団の特務乙HiME部隊・七聖柱、ガルデアのマイスターオトメ、レイラ・マリポーサの尽力で、アズマが逮捕され、ウラグ、ガストン、ノノンの3名は姿を消し、虎視眈々とアズマの救出を図っている。

 

【アデプト(ネオ・シュヴァルツ)】

シュヴァルツ内に属する内部組織。様々な社会や国家の裏から操り、「革命」成就の為に暗躍する政治結社で、元は封印された禁断の技術「黒科学」を信奉するシュヴァルツ内の主義者達「革命派」の集まりに過ぎなかったが、革命至上とする「革命派」の指導者ガーゴイルにより、内部組織として独立、究極目標「革命」を掲げており、その成就に向け、黒科学の探索や強奪、スレイブの強化改良型のカスタム・スレイブや人型のスレイブ・スレイブドロイドなどの新兵器の開発、研究、それに必要な資金を得るため、要人暗殺や科学情報の強奪、国からの支援金などの利益確保を行う。目的の為なら手段を選ばず如何なる犠牲も厭わない非情さと任務や革命のためなら自らの命を捨て駒にする事も厭わない使命を持ち、構成員は革命に命を捧げており、忠誠心や理想も厚く、士気や練度も高い。構成員は身体の一部を機械化、もしくか全身をサイボーグ化する者も多く、その中でも高次物質化技術と機械化有機体(サイボーグ)技術を融合した完全義体(パーフェクトサイボーグ)『スレイブノイド』は、アデプトにとっては「革命に身を捧げ科学の申し子となった証」として尊ばれており、主に幹部級メンバーが多い。また、戦闘能力もマイスターオトメに匹敵・それ以上の力を有する。また、実はアデプトの名は世を忍ぶ仮の名で、真の名前は「ネオ・シュヴァルツ」。表向きにアデプトとして、シュバルツの命令を受け行動するが、裏ではネオ・シュヴァルツとして行動し、様々な社会や国家の裏から操り、「革命」成就の為に暗躍する。




如何ですか?。舞-乙HiMEⅩ(オトメイクス) -乙HiME IN THE HiME(オトメ・イン・ザ・ヒメ)- ~蒼天の乙女と恋をかける舞姫 史上最大の風華大戦~の登場人物と用語の解説は?。

次は序章を始めたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
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