19式小銃、頑張ります!   作:ミヤーン

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第3話です。今回は19式の自己紹介とAR小隊、404小隊が揃います。いくら平和とはいえ、人形が2人だけっていうのもなんかなぁ…と思ったので一気に出しちゃいます。


19式小銃、頑張ります!第2話

見た事も聞いた事もない人形が現れ、動揺する2人。

 

「え?誰?こんな人形いたっけ?」

 

「わかんない。まさかこんな事になるなんて思ってなかったよ…」

 

 

様子がおかしい2人を見て、不安になった19式が尋ねる

 

「あの…、どうしたんですか…?私、何か変ですか…?」

 

「ん…?あ、あぁすまん。いきなり変な言い方して申し訳ないが、君みたいな人形は初めて見たんだ。リストにもないからね。少し動揺してしまったよ。」

 

「19式…だっけ?出身はどこなの?」

 

「日本です…」

 

「日本…と言うと確か百式がいたよな…。製造された年は?」

 

「2019年です…」

 

「…いちいち質問するの面倒だな…ちょっと君の知っている限りのことを言ってくれないか?」

 

「2019年3月に正式に生産決定、半年後に陸上自衛隊をメインに採用されました19式小銃です。」

 

「そうか…ありがとう。最初はちょっとびっくりしたが、君を正式な部隊の仲間として受け入れよう。 …と言ってもまだそこにいる9しか居ないんだけどね。これからよろしく頼むよ。」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

「よろしくね!19式ちゃん!」

 

「よし。じゃあ、9、19式に部屋の案内をしてあげてくれ。」

 

「了解~。じゃ、私に着いてきて!」

 

「はい!お願いします!」

 

 

 

~1時間後~

 

「指揮官~案内終わったよー…って、どうしたの?」

 

「あぁ、お疲れ。いや、ふと思ったんだけどさ、いくらここら辺が比較的安全だからと言っても、君ら2人だけじゃなんか心細いんじゃないかな―とか、色々考えてたんだよ。そこら辺、どうだ?」

 

「んー…、確かに私と19式ちゃんだけだと、いざって言う時、ちょっと困るかもね。もしかしたら急に鉄血兵が大量に押しかけてくる事もないとは言えないし。」

 

「あの―…」

 

「なんだ?19式。」

 

「鉄血兵ってなんですか?」

 

「え…、9、説明してないん?」

 

「…ごめん指揮官、忘れてた…。(ダジャレかな?突っ込まないでおこう…)」

 

「…ったく、ちゃんとしてくれよー。で、あー…、鉄血兵ってのはな、簡単に言っちゃえば人類の敵みたいなものだな。それを君らが倒して何とかしようってのが、この世界の現状だ。だから君もいつか奴らと戦う時が来るだろうな。」

 

「そうですか…。まぁ、頑張ります!」

 

「… 話を戻そう。2人だけだと戦力も不安だし、心細くないかってことで新たに製造しようかと思うんだけど、どうだ?」

 

「私は賛成だよー」

 

「私も賛成です。他にどんな人がいるのか気になりますし。」

 

「よし、じゃあ決定だな。資源は十分あるから9回回してみよう。」

 

「なんで9回なんですか?」

 

「製造は9に任せてるからさ。」

 

「はぁ…」

 

「よし、19式ちゃん、工廠行こ!」

 

「え?私もですか!?」

 

 

~工廠~

 

「よーし!早速やるぞー!一気に9回!」

 

「…」

 

 

 

~4時間4分後~

 

 

 

 

「しきかーん!製造終わったよー!」

 

「お、終わったよー…///」

 

「ノックしてって…てか19式に何やらせてんのさ」

 

「だって家族が増えたんだもん、楽しくやって行きたいじゃない?あ、入って入って!」

 

「M4A1です…指揮官……よろしく……お願いします

。」

 

「よぉ、M16だよ。ミッションなら私に任せときな!」

 

「コルトAR-15よ。正式に貴殿の部隊に参加します。私の活躍をしっかりと目に焼き付けてくださいね。」

 

「M4 SOPMOD-Ⅱ、指揮官、やっと会えましたね!」

 

「初めまして、指揮官。コルト9ミリサブマシンガン、ご指示を。」

 

「UMP45が来ました。指揮官、仲良くやりましょう~。」

 

「HK416、ちゃんと覚えてくださいね、指揮官。」

 

「G11…です…指揮官、お布団、まだある?」

 

「UMP40、ただいま参上!時代遅れの奴、ぜーんぶやっちまおう!」

「(星4か5の娘しか居ないじゃん…9の物欲センサーどうなってんの…?) よし、これでなんとか出来るだろう。9、お疲れ様。」

 

「これくらいどうってことないって~」

 

「…あの…指揮官、あちらの娘は…?」

 

「ん?M4A1…だったか?あの娘は19式と言うんだ。まぁ、僕より本人に聞いた方が早いだろうな。自己紹介、出来るか?」

 

「それくらい出来ますよ!もぅ…。あ、19式小銃です。陸上自衛隊をメインに採用されています。よろしくお願いします。」

 

「みんなわかったと思うが、19式はリストに載っていないちょっと特殊な娘だ。ちなみにこのことはまだ本部には言ってない。」

 

「おいおい大丈夫なのかそれ、本部の奴らがこいつの存在に気付いたら無理やり連れて行こうとかなんかするんじゃないか?」

 

「それだけは絶対にさせない、絶対にな。もしやったら本部爆破してやるわ。」

 

「(何気に物騒だなこの指揮官…) 指揮官がそこまで言うなら大丈夫か…」

 

「さて、他に何か質問はあるか?……ないなら今日はこれで解散。あとは自由に過ごしてくれていいぞ。」

 

「あの、指揮官。彼女の実力はどうなんでしょうか?」

 

「君は確か416だっけか。それはまだわからん。実戦投入も試し射ちもしたことないからな。」

 

「そうですか…」

 

「これでほんとに解散するぞー。質問ないなー、よし、解散!」

 

 

 

 

 

 




今回はこれで終わりです。

9と19式は全員の製造が終わるまでちゃんと待っていたようです。偉いね!

さて、第4話の予告ですが、19式の訓練の様子やAP小隊と404小隊のほのぼのとした風景をお送りします(多分)


ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。









どうでもいい事ですが、主は404小隊(特に9)が好きです
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