遊戯王 振り子使いの少年と連鎖使いの少女   作:DICHI

13 / 77
というわけで遊輝君と桜の初デュエル。魔術師と閃刀姫の対決だけど、作者が魔術師回し慣れているからなぁ・・・




第10話 兄弟喧嘩勃発!?振り子の魔術師vs戦場を駆け抜ける姫

No side

 

 

「どういう事かね?しっかりと対策を立てたのに返り討ちに合うなんて」

 

「も、申し訳ありません。相手がペンデュラム召喚を使わずに「言い訳は聞きたくない、向こうだってこちらの対策をしてくるのは当たり前だろ?それを予測して勝つ、それが君の仕事だ」は、はい・・・・」

 

「最初の失敗はともかく、2回目の失敗は許せません。もし、次失敗したら・・・・」

 

「!?ハッ!か、必ず連れ戻して来ます!」

 

「ふむ、良い結果を期待しているよ」

 

 

 

遊輝 side

 

 

「本当に何の手がかりもないなぁ・・・」

 

「えぇ、桜さん自身も思い出そうとしないですし・・・・」

 

現在、病院で桜の記憶喪失の治療を行っている。医者の判断でまず何が原因で記憶喪失になったのかという事を調べている。原因が分からない以上、どうやって桜の記憶を治すのか見当もつかないからだ。

 

「本来、記憶喪失とは過去のトラウマな体験、もしくは頭に強い衝撃を与えられた事によって起こるため、何かしら問題があれば脳内に強い衝動に駆られるはずなんですが・・・・」

 

「ふむ・・・・・・」

 

「その上、記憶が無いということは少なからず恐怖心を持つはずです。自分が何者か?どうしてここにいるのか?と考えるはずなんですが桜さんにはそのような傾向が・・・・」

 

「それは思った。なんか、記憶を無くしたという割には凄いアッサリしているんですよ、全く未練がない感じで」

 

「ここまで何もないとなりますと外部で桜さんの記憶を操作しているようにしか・・・」

 

「まさか、そんなアニメみたいなことを」

 

「ですよね・・・・・しかし、こうなると私もお手上げです。こうなってしまったらゆっくりと時間を掛けて記憶を戻していくしかありません」

 

「そうですか・・・・」

 

こうなってしまったら待つしかないのか・・・・いつまでも俺と一緒って訳には行かないんだけど、少なくとも桜を狙う奴らを何とかしない限りは無理だな・・・・そう思って診察室から出る。

 

「お待たせ」

 

「ん、待った」

 

「じゃあ行こうか。もう病院には行かなくていいって」

 

「ん、病院は行きたくない」

 

「何だ?病院嫌いだったのか?まぁ好きな奴の方が滅多にいないか」

 

「ん、なんか機械類見るのが嫌」

 

ふ〜ん・・・・病院の精密機械を嫌がるか、あの組織は確か紛いなりにも製薬会社だからこういう機材を置いているんだな・・・・少し頭に入れて置こう。こういう情報も重要になってきそうだな。そんな事を考えつつロビーまで戻り、お会計が来るまで待つ。ロビーのテレビには相変わらず訳の分からない商品の告知や番組の宣伝をしている。

 

ピンポ〜ン

 

「っと、順番来たな」

 

お会計の順番が来たのでフロントに並び、お金を精算する。

 

「・・・はい、桜さんの治療は今日までです」

 

「ありがとうございます」

 

「ではお大事に」

 

「ふぅ〜・・・・あっ、そうだ」

 

会計を済ませて、一つ思い出したことがあり俺はフロントから少し離れた処方箋の受付に行く。

 

「いらっしゃいませ。処方箋の紙を貰います」

 

「あぁすみません。処方箋じゃなくて一つ聞きたいことがあるんです。海外の会社なんですが、アムールっていう製薬会社のお薬ってここにありますか?」

 

「アムール、ですか?すみません、私聴いたことないです・・・・ちょっと探してみましょうか?」

 

「あっ、いえ大丈夫です。ちょっと気になっただけなので、ありがとうございます」

 

そう言って処方箋の受付から離れ、ロビーで待つ桜の所に戻る。

 

「(やっぱ恭輔の言う通りだな。特効薬とか開発すれば普通何かしらで知るはず、それが薬剤師も知らないなんてちょっとな・・・・)」

 

「どこ行ってたの?」

 

「えっ?ああごめん。ちょっと気になって広告があって」

 

「ふ〜ん、ご飯行こう」

 

「・・・・一言目をやめても二言目でそれだったら意味ないだろ」

 

全くもって教育に良くない。桜の言葉から食べる事以外の言葉が少なすぎる。あの二郎系ラーメンのオープン広告を見なければこうはならなかったはずだ。しかし時刻はもう正午を回っている。お昼ご飯を食べたい時間ではある。

 

「とはいえ・・・・何食うんだ?あんまりお金持ってきてないぞ」

 

「・・・・嘘、昨日銀行で降ろしていた」

 

「何故それを知っている!?」

 

「恭輔がお兄ちゃん探していたからそれを手伝っていた時」

 

「んな!?」

 

嘘だろ!?桜だけにはバレないように完璧な変装をして銀行に行ったのにバレるのか!?

 

「だからご飯、いっぱい食べよう」

 

「ダメ!昨日5kgの米袋を1日で無くしたんだぞ!これ以上食費で余計な出費をしてられるか!」

 

「・・・・・(クンクン)パン屋」

 

「おいちょっと待て桜!」

 

俺の話も聞かず、桜は鼻で何かを嗅いでそのままフラフラと別のところに向かって歩き出した。桜を追いかけて俺も後を追う。角を曲がった所に一軒のパン屋があった。

 

「・・・・ここ」

 

「こら!入るな!」

 

「いらっしゃいませ〜・・・・あれ?遊輝君?」

 

「ん?・・・・あれ?京子?」

 

桜が入ったパン屋のカウンターでレジ打ちをしている女の子、その子は響と仲良くしている高校でもクラスメイトの京子だった。

 

「何でここにいるの?」

 

「何でって・・・・ここが私の家だから」

 

「あれ?そうだったの?」

 

「私は家がパン屋なのよ、知らなかったの?」

 

すみません、全く知りませんでした。正直、そこまで他人の個人情報を知ろうと思わないし。

 

「姉ちゃん、遊びに行ってくるぞ」

 

「・・・・・山吹」

 

「桜?何でお前ここにいるんだ?」

 

「こっちのセリフ、何でいるの?」

 

「何でって、ここが俺の家だから」

 

「えっ!?京子!!お前まさか子供産んだのか!?」

 

「何でその発想になるのよ!!私の弟よ!!」

 

「う〜ん50点、あまりに普通すぎる」

 

「普通ってどういう意味よ!?」

 

俺の華麗なボケを普通のツッコミで返した京子。全くもって面白くない。っとそんな事は置いといて・・・・

 

「桜、この子と知り合いなのか?」

 

「同じクラスメイト、最初に構ってきた」

 

「へぇ〜、っていうか京子に弟いたんだ。そんな雰囲気出てなかった」

 

「あんまり弟と絡まないから、私」

 

「姉ちゃん男並みの力強さある「翔悟、それ以上言ったら鉄拳制裁よ」・・・・・」

 

「・・・翔悟って言うんだ」

 

「知らなかったんかよ・・・」

 

「それより遠藤君、噂の妹を連れてどうしたの?」

 

「・・・・お昼ご飯買いに来た」

 

「あら、じゃあうちのパンを好きなだけどうぞ」

 

「おい姉ちゃん、冗談抜きで言う、桜にその言葉はダメだ」

 

「何言って「じゃあ全部」・・・・えっ?」

 

「全部、支払いはお兄ちゃん」

 

「桜、今すぐその発言撤回しろ」

 

京子の発言を聞き、意気揚々とした桜は容赦なく全部、支払いは俺と言ってきたのですぐに撤回するように言った。お前は一体、いくつの店潰す気だ。まだ一軒も潰れてないけど。京子は京子で男の子の翔悟って奴とコソコソ話している。

 

「むぅ・・・・好きなだけって言うから」

 

「限度がある、限度が。お前はバカか」

 

「バカじゃない、私の幸福を得られるまで食べる」

 

「それを世間一般ではバカだと言うんだよ(大嘘だけど)」

 

「あ、アハハハ・・・・さ、さすがに全部は困るかな〜(汗)」

 

「むぅ・・・・じゃあ全種類半分」

 

「おいこら待て、ちっとも変わってないじゃないか」

 

「ぜ、全種類3個ずつなら良いかな」

 

「むぅ・・・・分かった」

 

「分かったじゃねぇよ!!1個120円ぐらいだとしてざっと20種類大体8000円近く吹っ飛ぶぞ!!」

 

桜に必死の訴えをして何とか最小限の出費にしたい俺。しかし桜も引き下がらずにトレーとトングを持ち出した。

 

「ちょっと待て桜!頼むからこれ以上食費で頭を抱えさせないでくれ!!」

 

「・・・・桜の兄ちゃんも大変だな」

 

「遠藤君、ついこの間一人暮らしを始めたから余計にね」

 

「一人暮らし?あいつトップス出身じゃないのか?」

 

「それは訳ありよ、訳あり」

 

「こうなったらデュエルだ!デュエルに勝ったらパンは買わないぞ!」

 

「・・・・買ったらパン買い占め」

 

「それどっちもお店的に困る!!」

 

「まさかの兄弟喧嘩・・・・これは見ものだな」

 

ラチがあかなくなってきたのでデュエルで決着を付けることに。お店の外に出てデュエルディスクを取り出して構える。なぜか京子と翔悟の2人もお店の外に出てきた。

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

遊輝 LP 4000 桜 LP 4000

 

「先行は私、カードを1枚伏せてフィールド魔法、閃刀領域ーエリアゼロを発動、効果を伏せカードを対象にして発動」

 

・閃刀起動ーエンゲージ

・増殖するG

・成金ゴブリン

 

「閃刀起動ーエンゲージを手札に加えて残りはデッキに、対象の伏せカードを墓地に送る。永続魔法、閃刀機関ーマルチロールを発動。閃刀起動ーエンゲージを発動。デッキから『閃刀』魔法カードを手札に加える。閃刀機ーウィドアンカーを手札に加える。閃刀機関ーマルチロールの効果、対象は閃刀領域ーエリアゼロにして発動。閃刀領域ーエリアゼロを墓地に送り、このターン、私が発動する魔法カードは相手の効果を受け付けない。閃刀領域ーエリアゼロの効果発動、デッキから『閃刀姫』モンスターを特殊召喚する。閃刀姫ーレイを特殊召喚」

 

閃刀姫ーレイ 攻1500

 

エリアゼロがフィールドから消えて、その跡から閃刀姫ーレイがフィールドに現れた。

 

「現れて、未来へ続くサーキット」

 

閃刀姫ーレイが桜の上に出来たリンクマーカーの中に飛び込む。

 

「召喚条件は炎属性以外の『閃刀姫』モンスター1体。私は閃刀姫ーレイをリンクマーカーにセット、サーキットコンバイン、リンク召喚、フォームチェンジ、閃刀姫ーカガリ」

 

閃刀姫ーカガリ 攻1500 ↖︎

 

「閃刀姫ーカガリの効果。墓地から『閃刀』魔法カードを手札に加える。閃刀起動ーエンゲージを手札に戻して、閃刀起動ーエンゲージ。デッキから閃刀機ーイーグルブースターを手札に加える。閃刀姫ーカガリをリンクマーカーにセット、フォームチェンジ、閃刀姫ーシズク」

 

閃刀姫ーシズク 攻1500 ↗︎

 

「カードを2枚伏せてエンドフェイズ時、閃刀機関ーマルチロールの効果。墓地から閃刀起動ーエンゲージをセットして、閃刀姫ーシズクの効果。墓地に存在しない『閃刀』魔法カードをデッキから手札に加える。閃刀起動ーエンゲージを手札に加えて終了」

 

 

桜 手札 3枚 LP4000 墓地魔法 2

 

ー▲▲▲△ ー

ーーーーー

○ ー

ーーーーー

ーーーーー ー

 

遊輝 手札 5枚 LP 4000

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 6枚

 

「・・・・ふっふ、お兄ちゃんの魔術師デッキでこの布陣を突破するのはなかなか難しいはず」

 

なんか桜がすごいドヤ顔を決めて胸を張っている。だが俺も負ける訳には行かない。これ以上うちの家系が食費で圧迫される訳にも行かない。

 

「手札の超天新龍オッドアイズ・レボリューションの効果!ライフを500払ってデッキからLv8以下のドラゴン族モンスターを手札に加える!」

 

遊輝 LP 4000→3500

 

「俺はこの効果で竜剣士ラスターPを手札に加え、ライト・Pゾーンにスケール1の紫毒の魔術師をセッティング!」

 

「・・・・面倒くさい」

 

「通常召喚!EM ドクロバット・ジョーカー!」

EM ドクロバット・ジョーカー 攻1800→1600

 

「ドクロバット・ジョーカーの効果発動!」

 

「仕方ない・・・チェーン、速攻魔法、閃刀機ーウィドアンカー。EM ドクロバット・ジョーカーの効果を無効にする」

 

「永続魔法、星霜のペンデュラムグラフを発動!レフト・Pゾーンにスケール5の竜剣士ラスターPをセッティング!ラスターPのペンデュラム効果!紫毒の魔術師を破壊してデッキから紫毒の魔術師を手札に加える!そして永続魔法、星霜のペンデュラムの効果!チェーンで破壊された紫毒の魔術師の効果!」

 

「紫毒の魔術師の効果から解決!対象はシズクって言っても意味がないから閃刀機関ーマルチロール!」

 

「むぅ・・・・引っかかってくれない」

 

ラスターPの効果で破壊された紫毒の魔術師の霊がマルチロールに取り憑いてマルチロールを破壊する。

 

「星霜のペンデュラムグラフの効果!『魔術師』ペンデュラムモンスターがフィールドから離れた時、デッキから『魔術師』ペンデュラムモンスターを手札に加える!調弦の魔術師を手札に加える!再びレフト・Pゾーンにスケール1の紫毒の魔術師をセット!揺れろ!魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!ペンデュラム召喚!現れろ!俺のモンスターたち!」

 

PゾーンのラスターPと紫毒の魔術師の間に大きな振り子が現れて、その中から2つの光が

 

「エクストラデッキから紫毒の魔術師!手札から調弦の魔術師とEM ペンデュラム・マジシャン!」

 

紫毒の魔術師 守2100→1800

調弦の魔術師 攻0

EM ペンデュラム・マジシャン 攻

1500→1200

 

「チェーン1、調弦の魔術師、チェーン2、ペンデュラム・マジシャンの順で効果発動!」

 

「・・・・仕方ない。手札の灰流うららの効果。ペンデュラム・マジシャンの効果を無効にする」

 

「ペンデュラム・マジシャンは無効、調弦の魔術師の効果でデッキから『魔術師』ペンデュラムモンスターを守備表示で特殊召喚する!黒牙の魔術師を特殊召喚!」

 

黒牙の魔術師 守800→500

 

「行くぞ!出し惜しみ無しだ!現れろ!未来へ続くサーキット!」

 

俺の上にリンクマーカーが現れて、その中に紫毒の魔術師とドクロバット・ジョーカーの2体が入っていき、左斜め下と右斜め下の矢印が赤く灯った。

 

「アローヘッド確認!召喚条件はペンデュラムモンスター2体!俺は紫毒の魔術師とドクロバット・ジョーカーをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!リンク召喚!リンク2、ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム !」

 

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム 攻1800→1500 ↙︎ ↘︎

 

リンクマーカーの中から1体の人型のモンスターが出てきた。ヘルメットにゴーグルを付け、ヒーロースーツみたいなものに装甲を付けて、翼みたいな大きなブースターを身につけている。

 

「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム の効果発動!リンク召喚成功時、デッキのペンデュラムモンスター1体をEXデッキに表側で置く!俺はアストログラフ・マジシャンを置く!さらにエレクトラム の効果!自分フィールドの自身以外の表側表示のカード1枚を破壊して、エクストラデッキに表側表示で存在するペンデュラムモンスター1体を手札に加える!ラスターPを破壊してアストログラフ ・マジシャンを手札に加える!」

 

エレクトラムが俺のPゾーンにいるラスターPに向かって発砲、ラスターPが破壊されてEXデッキにいるアストログラフを手札に加える。

 

「チェーン1、エレクトラム 、チェーン2、アストログラフの順で効果発動!アストログラフから解決!自分フィールドのカードが破壊された場合、このカードを特殊召喚!」

 

アストログラフ・マジシャン 攻2500→2200

 

破壊されたラスターPの残骸が後ろにできた青い穴の中に吸収されていき、その中からアストログラフ・マジシャンがフィールドに現れた。

 

「その後、このターンに破壊されたモンスター1体を指定してそのカードと同名カードを手札に加える!慧眼の魔術師を選択!チェーン1、エレクトラム の効果!自分のPゾーンのカードが破壊された時、1枚ドローする!」

 

遊輝 手札 2枚→4枚

 

「魔法カード、デュエリスト・アドベント!自分か相手のPゾーンにカードが存在する場合、デッキから『ペンデュラム』とついたカード1枚を手札に加える!俺は時空のペンデュラムグラフを手札に加える!現れろ!未来へ続くサーキット!」

 

今度は調弦の魔術師とエレクトラムの2体がリンクマーカーにセットされた。

 

「アローヘッド確認!召喚条件はチューナー1体を含むモンスター2体!俺は調弦の魔術師とエレクトラムをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!リンク召喚!リンク2!水晶機巧(クリストロン)ハリファイバー!」

 

水晶機構ーハリファイバー 攻1500→1200

 

「ハリファイバーの効果発動!デッキからLv3以下のチューナーモンスターを特殊召喚する!グローアップ ・バルブを特殊召喚!」

 

グローアップ ・バルブ 守100→0

 

「Lv7のアストログラフ・マジシャンにLv1のグローアップ ・バルブをチューニング!」

 

☆7 + ☆1 = ☆8

 

「勇敢なる龍よ!弾丸に魂を刻み、正義を鉄槌を下せ!シンクロ召喚!Lv8!ヴァレルロード・S・ドラゴン!」

 

ヴァレルロード・S・ドラゴン 攻3000→2700

 

アストログラフとグローアップ ・バルブかひとつの光となってその中からヴァレルロード・Sがフィールドに現れる。

 

「ヴァレルロード・Sの効果!このカードのシンクロ召喚成功時、墓地のリンクモンスター1体をこのカードに装備カードとして装備する!エレクトラムを装備!」

 

ヴァレルロード・Sの前に穴が開いてその中からエレクトラムが出現、エレクトラムがヴァレルロード・Sの中に吸収されていった。

 

「そして装備したモンスターの攻撃力の半分だけ上昇して、装備モンスターのリンクマーカーの数までこのカードにヴァレルカウンターを置く!」

 

ヴァレルロード・S・ドラゴン 攻2700→3600

ヴァレルロード・S・ドラゴン C 0→2

 

「墓地のグローアップ ・バルブの効果!デッキトップを墓地に送り、特殊召喚!Lv4のペンデュラム・マジシャンにLv1のグローアップ ・バルブをチューニング!」

 

☆4 + ☆1 = ☆5

 

「森を守りし神獣よ!雄叫びをあげ牙を構えろ!シンクロ召喚!レベル5!ナチュル・ビースト!」

 

ナチュル・ビースト 攻2200→1900

 

「えっ・・・ちょっ・・・ま、待って」

 

「うわぁ・・・・遠藤君、本気だわ・・・・」

 

「桜のデッキの一番の天敵が出てきた」

 

「バトル!ナチュル・ビーストで閃刀姫ーシズクに攻撃!」

 

ナチュル・ビースト 攻1900

閃刀姫ーシズク 攻1500

 

桜 LP 4000→3600

 

「ぐ、ぐうぅ・・・閃刀姫ーレイの効果」

 

「ヴァレルロード・Sの効果!このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて、相手が発動した効果の発動を無効にする!」

 

「!?」

 

ヴァレルロード・S・ドラゴン C 2→1

 

「閃刀姫ーシズクがフィールドから離れたことで攻撃力も元に戻る!」

 

水晶機巧ーハリファイバー 攻1200→1500

ヴァレルロード・S・ドラゴン 攻3900

ナチュル・ビースト 攻1900→2200

 

「ラスト!ヴァレルロード・Sでダイレクトアタック!ラッシュショット!」

 

桜 LP 3600→0

 

 

WIN 遊輝 LOS 桜

 

 

「むぅ・・・・・・・・」

 

「これで家の経済危機は救った・・・」

 

「いや遠藤君、ちょっと大人気ないよ」

 

「桜のデッキに対して天敵中の天敵を出して・・・」

 

なんか避難を浴びているが知ったこっちゃねぇ。こっちは危機を救ったんだ、これ以上の危機を迎えるわけにはいかない。

 

「・・・・・こうなったら」

 

桜はデュエルディスクからタブレットを切り離し、どこかに電話をした。

 

「・・・・うん、お願い」

 

「おい桜、お前誰と電話してるんだ?」

 

「・・・・すぐ来る」

・・・・・ビューーーン!!!!!!

 

「じゃ〜ん!!アリアさん登場!!」

 

「げっ!?何でお前いるの!?」

 

「私のお姉ちゃんセンサーがビンビンに立ったから!」

 

「・・・・連絡した、私の秘密兵器」

 

突如として現れたアリア、そしてそれを見てニヤリと不気味な笑みを浮かべる桜、そして甘い言葉でアリアを上目遣いで見る。

 

「・・・・アリアお姉ちゃん、お兄ちゃんがご飯を食べさせてくれないの、ちょっと懲らしめて」

 

「(ドキューーーン!!!!)よ〜し!!!お姉ちゃんにまっかせない!!!」

 

「・・・・お前、そんな事するんだ(汗)」

 

「・・・・・ちょっと恥ずかしかった」

 

「さあ遊輝ちゃん!!可愛い妹にたらふくご飯を食べさせてあげるのよ!!ついでだから私も昼ごはん奢ってもらうわよ!!」

 

「なんでそうなるんだよ!!さっきデュエルで桜に勝ったんだぞ!!」

 

「なら私とデュエルね!!私が勝ったらお昼ご飯出してもらうわよ!!」

 

「ええいもうやけくそじゃ!!!どっからでもかかってかい!!」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」




(*今回は特別編、アリア、遊輝、桜の3人で少しだけ制限改定について話し合います」

アリア「♪♪♪〜〜〜〜」

遊輝「クソゥ・・・今月の生活費が・・・(涙)」

アリア「私に勝とうなんて早い早い」

桜「ナチュル・ビーストはズルい」

遊輝「普通に考えてあれが強い。まぁバルブ禁止になったし。もう抜くな」

アリア「そもそも閃刀姫は辛いよね。カガリ制限だし」

桜「ハーキュリーベースとシズク、マルチロールで頑張ってもらう」

遊輝「SPYRALと一緒で良いテーマって感じじゃね?先行展開系も大幅規制だな」

アリア「FWD、ダンディ、スチーム、バルブが禁止か・・・・当たり前か」

桜「・・・ハリファイバーは制限」

遊輝「あれ禁止にしたらファンデッカーマジでキレるぞ。個人的にクロノグラフが地味に辛い」

アリア「ただ、それで魔術師が弱くなったとはちょっと言いにくいわね・・・・魔弾とか真龍とかはTire1でしょうね。魔術師はTire3、頑張ってTire2ね。ただ、分からない。一つ言えることはオルターガイストは本当にしんどくなった」

桜「・・・・さすがにもう無理」

遊輝「トドメだなぁ・・・閃刀姫と一緒で良いテーマかな?マルチフェイカー制限にしたらコントロールしにくいし」

遊輝「まぁ次の1月の新規次第かな?環境をかき混ぜるようなテーマが沢山出てくるといいな」

アリア「以上、私たちの新規リミットレギュレーションに対する考察でした」

遊輝「新規リミットレギュレーションによるデッキは15話以降になります。14話まで書きだめしたので」

桜「次回、『終わりの始まり』。次回もよろしく」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。