遊戯王 振り子使いの少年と連鎖使いの少女   作:DICHI

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第2章まで後1話、もうしばらくお待ちください。


第61話 退院 新たなスタート

遊輝  side

 

「遊輝君、退院おめでとう」

 

「ありがとうございます」

 

病院の総合入口、そこで車椅子に座った俺は主治医を担当してくれた渡辺さんと退院の挨拶をしていた。

 

「しかし本当に君には驚かせるよ・・・・冗談抜きで君の体の構造は論文で発表するべきだと思うけどな」

 

「やめてください渡邊さん」

 

「もちろんしないよ。それに完治ではないから、まだまだリハビリは続くし、ハッキリ言って前みたいな状態に戻る可能性は薄いからね」

 

「分かってますよ」

 

「おい遊輝」

 

「お兄ちゃん、お待たせ」

 

渡邊さんと話をしていると後ろから声が聞こえた。車椅子を動かして、後ろに振り向くと牛尾さんと桜の二人が立っていた。

 

「迎えにきたぞ」

 

「ヴィ」

 

「それでは私の仕事はここまでです。頼みますからこんな大怪我もう二度としないでくださいよ。私の寿命も削れるんですから」

 

「まぁ・・・・ここまでの大怪我は無いと思います」

 

「それじゃ、後はよろしくお願いします」

 

そう言って渡邊さんは奥の廊下へと歩いていった。代わりに牛尾さんと桜がこっちに近づいて、桜が後ろのハンドルを手にした。

 

「さて、ここからは俺の仕事だな。結論から言うと既に嗅ぎつきやがって裏口も表側もマスコミとスカウトがいる」

 

「・・・・・・・」

 

「そこでだ、裏口に俺の部下達が囮としている。あいつらが出て、いなくなったところでお前は表玄関に来る車に乗るぞ」

 

「・・・すみません牛尾さん」

 

「気にするな、元を辿ればあの野郎が余計な口を滑らせたのが原因だ。おう・・・・・そうか、うまく頼むぞ」

 

牛尾さんが右耳に手を当てて無線を発砲する。どうやら陽動が動き始めたようだ。

 

「おう・・・・おう・・・そうだ、そのまま表にも回ってくれ・・・・・ああ、ご苦労。遊輝、行くぞ」

 

「桜、頼む」

 

「合点」

 

桜は俺の車椅子を押し出す。牛尾さんが先頭で歩き、正面玄関に誰もいないことを確認して、1台の黒いワゴン車が到着する。

 

「牛尾さん、お待たせしました」

 

「いや、ちょうど良い。よくやった風間」

 

「乗るよお兄ちゃん」

 

「ああ」

 

ワゴン車の後ろの扉を開き、桜は車椅子を押して俺を車の中に入れる。そのまますぐに後ろの扉が閉まり、全員車に乗り込んだ。

 

「それじゃ出発します」

 

「あまり目立つようなことはするなよ」

 

「分かっています。迂回しながら遊輝さんの家に向かいます」

 

「桜、後ろはカーテンを閉めておけ。勘づかれたら厄介だ」

 

「了解」

 

桜が後ろの窓全てにカーテンをかけて外から景色が見えないようになる。風間さんが車のエンジンをかけて、病院から出発する。

 

「・・・・・この辺りにはいません」

 

「そうか、まずは第一関門はクリアだな。さて、遊輝、すまないが1週間後のリハビリまで家でじっとしてくれ。下手に外出されると何されるか分からないから」

 

「分かってますよ。こんな状態で出掛けられませんから」

 

「世話係で桜の方にアリアが来てくれるみたいだ。それ以外のメンバーも放課後に来てくれるそうだ」

 

「・・・・あいつら、俺の家で練習しないだろうな?」

 

「そんな所までは知らん」

 

「はぁ・・・人の家を溜まり場にするのはやめて欲しいな」

 

「・・・・お兄ちゃん」

 

「ん?どうした?」

 

「・・・・新しいデッキ、作りたい。私も新しい戦略を試したい」

 

「・・・・そうか。もうリンク召喚のテスターとしての役割は任務は終わったからな。分かった、家のカードを探ってみるか」

 

「そうだ思い出した。お前、ルールの話海馬コーポレーションのことに言うんじゃなかったのか?」

 

「ああ・・・そんな話忘れていたわ。先月の頭だったのに」

 

「すぐに事件が起きたからな・・・アポどうするんだ?」

 

「後でこっちから電話掛けますよ。多分しばらくはテレビ会議だな・・・まぁ暇つぶしにはなるか。ああ、スマフォも壊されたんだったな・・・早いところ携帯会社に行かないと」

 

外の景色がどうなっているか見えないが、こうやってたわいもない会話が続くってことは何事も問題が無いんだろうな。

 

「そろそろ着きますよ。今の所は誰もついてきていません」

 

「後は家の周りに居るかどうかだが・・・セキュリティの権限で周りに群がるなって言ってはいるけど」

 

「・・・・居ませんね。裏側の駐車場は分かりませんが」

 

「居ないんだったら都合が良い。表側の方がエレベーターに近い。風間、そのまま路肩に寄せてくれ。遊輝を降ろしたらお前は戻っていいぞ」

 

「分かりました」

 

車は路肩に寄せて止まる。すぐに牛尾さんと桜が降りて、後ろの扉が開く。桜はゆっくりと車椅子を下ろしてマンションの中に入る。牛尾さんがエレベーターを呼んでくれたみたいでそのまま中に入った。

 

「・・・よし、ここまでまだ来たらもう大丈夫だ。マスコミもプロチームも追ってこない」

 

「ありがとうございます」

 

エレベーターに乗って数秒、最上階に着いて扉が開く。桜が車椅子を押して家の玄関の前に到着、牛尾さんが扉を開けてそのまま中に・・・・ん、開いて?

 

「桜、誰かおるのか?」

 

「お姉ちゃん、暫くは住み込みでここにいるって」

 

「ああ・・・そっか。家事炊事出来ないからな」

 

「おかえり〜」

 

家の中からアリアの声が聞こえてくる。長い廊下を抜けてリビングに入る。エプロンを付けたアリアが掃除機をかけていた。

 

「すまんなアリア」

 

「良いよこれくらい。流石に今回はしょうがないところがある」

 

「日用品はアリアが買い揃えてくれて、ある程度バリアフリーになるようにスバルが改造してくれた」

 

「頭が上がらないよ」

 

「とりあえず俺はここまでだ。1週間は出かけるなよ」

 

「分かってますよ」

 

「それじゃな」

 

牛尾さんはリビングから出て、家を出る。掃除機をかけていたアリアが掃除をやめて俺に書類を渡してきた。

 

「?何だこれ?」

 

「学校の書類と家に入っていた広告、あとプロチームからのお誘い」

 

「・・・・・・こんなところまで来るのか」

 

「あっ、後これ。龍可ちゃんの手紙」

 

「龍可から?」

 

「大分心配していたみたいよ。携帯壊れたことは私から伝えておいたから」

 

そう言ってアリアが最後に1通の手紙を渡してくれた。

 

「今読まなきゃ行けないんだろうけど・・・・」

 

「この書類なんとかしないとダメでしょうね。その間に私お昼作ってこれ読むから」

 

リビングにあるダイニングテーブルに置いてある漫画一冊を取り出す。

 

「・・・○滅の刃?」

 

「そう!!滅茶苦茶面白かったよ!!」

 

「それ私も読んだ。面白い」

 

「へぇ〜。俺も読んでみようかな」

 

「遊輝ちゃんも役に立つよ。炎を使った剣の技とかあるし」

 

「そりゃ便利だ。漫画とかこう言うので見ると想像しやすい。奏の超電磁砲とかもろアニメの技だし」

 

奏のあの技カッコいいもんな・・レミとか響とかオリジナルでやっているし、漫画とか見て技習得すれば良いのに。

 

「さて・・・やるべきことやらなきゃ。まずはこの書類を全部捨てて・・・」

 

「・・・返答するんじゃなくて捨てるんだ」

 

「こう言うのは無視。龍可の電話は・・・ロンドンって今何時だ?」

 

「えっと今正午過ぎだから・・・・夜中の3時ね」

 

「じゃあこれも後回し、海馬コーポレーションに電話するか。部屋からタブレット持ってこよう」

 

「私が持ってくる」

 

桜がトテトテとリビングから出る。その間にアリアは掃除機を片付けて、キッチンに入る。エプロンをつけて冷蔵庫の中身を見る。

 

「とりあえず昼飯作るね」

 

「頼む」

 

「はい」

 

桜が戻ってきてタブレットを俺に渡してくれる。タブレットのスイッチをつけてテレビ電話を起動、そのまま海馬コーポレーションへ電話をかける。

 

「・・・・・・・」

 

『もしもし?』

 

「お世話になってます。遠藤です」

 

『ああ遊輝さん、良かったですよ。行方不明って聞いた時は驚かされました』

 

「いや〜・・・面目ないです」

 

『じゃあ早速ですが・・・・・』

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

『・・・・・じゃあそれで最終調整にするよ』

 

「はい、ありがとうございます」

 

『あんまり無茶しないでよね。君のおかげでデュエルモンスターズの面白さだけでなく、戦略の幅が広がったんだから』

 

「膳所します・・・・」

 

『それじゃまた』

 

テレビ電話を終えてふぅ〜と息を吐く。これで一つやることは片付いた。ルール改定もあとは向こうに任せて大丈夫だろう。

 

「終わった?ご飯出来たわよ」

 

「ああ、ありがとう」

 

アリアに声をかけられて俺は車椅子のハンドリムを使ってダイニングテーブルに向かう。簡単なうどんと天ぷらが並んでいた。桜も椅子に座って待っていてくれた。

 

「それじゃ食べましょうか」

 

「「「いただきます」」」

 

どんぶりを手にして天ぷらを一つ乗せる。ズルズルと音を立てながらうどんを啜る。

 

「とりあえず飯食ったら契約書関連の会社に断りの電話だな」

 

「すみれさんの方にも入れといてよ。あの人も心配していたんだから」

 

「俺あの人苦手なんだけど・・・・」

 

「お兄ちゃん、私のデッキ」

 

「んあ?そうだったな。じゃあ電話入れたら段ボール見るか」

 

「ん」

 

「何?デッキがどうしたの?」

 

「新しいの作るって。新しい戦略試したいってさ」

 

「へぇ〜、次いでだから私も手伝うわよ」

 

「そうか、じゃあご馳走さん」

 

「・・・・相変わらず早いわね。早食いは早死にするわよ」

 

「癖ついてもうたからもう治らん。さてと・・・・まとめて電話だ」

 

どんぶりをテーブルの上に置き、書類を手にして固定電話がある所まで車椅子を動かす。

 

 

〜〜(数時間後)〜〜

 

 

『何故ですか!?この契約条件でも飲めないんですか!?』

 

「だから怪我して無理だって言ってるだろ!!それと、怪我しなくてもあんたみたいな糞みたいな事しか考えていないチームには行かない!!それじゃ!!」

 

バンと音を立てて受話器を直す。全く・・・どいつもこいつも人の話を聞きやしない。

 

「これで全部か・・・・ようやく終わったよ」

 

「お疲れさん。悪いけど早速部屋来てもらうわよ。桜ちゃんがそわそわしている」

 

「分かった」

 

後ろからアリアの声が聞こえ、そのまま車椅子を押される。家がスバルの手によってバリアフリー化され、小さな段差の所は坂になり、移動しやすくなっている。アリアと一緒に俺の部屋に入り、すでに段ボールから大量のカードをぶち撒けて桜がカードを探している。

 

「また派手にやったな・・・」

 

「なかなかしっくり来ない」

 

「そりゃそうだろ。複数使う奴の方が珍しいから」

 

「でもお姉ちゃん使いこなしている」

 

「私も遊輝ちゃんも複数使いこなすことに慣れているから。遊輝ちゃんも言っていたけどこっちの世界だと2つ以上の違うテーマを持っている方が珍しいから」

 

「ん〜・・・・・」

 

桜は唸りながらまたカードを1枚1枚手にしてすぐに離す。

 

「どんなカード使いたいんだ?」

 

「・・・・とりあえずリンク召喚から離れる。あればっかり使っていると他の戦術が頭に入らない」

 

「次の4月からルール変わるし丁度いいかもな。ただ、メインプランはともかく、サブプランでは入れた方がいいかもな。デッキによりけりだけど」

 

「私的にはこう言うのが桜ちゃんに合うと思ったけどな。閃刀姫と似たような感じだけど、でもこれリンク召喚だからダメね」

 

「閃刀姫ね・・・・ああそう言えばこういうのがあったな」

 

閃刀姫と聞いて俺は違うダンボールを開けてそこから1つのテーマを取り出す。

 

「・・・これは?」

 

「エクシーズを主体にしたテーマだ。昔、俺がエクシーズ召喚として名を馳せていた時があったけど、これはそのエクシーズのテーマ群でもぶっち切って強いテーマだ。いくらか規制は掛かっているが今でも、いや、前以上のパワーはある」

 

「・・・うわ、それ使うの?」

 

「それかペンデュラムかだ。正直、俺は融合とシンクロからは離れているから、扱えるのはペンデュラムとエクシーズくらいだ」

 

「かくいう私もリンクかペンデュラムか融合ね。シンクロは私も少し離れているから・・・専門的に見るんだったらシンクロはレミ、融合はスバルの方が良いわよ」

 

「儀式は氷川さんに勝てない・・・・エクシーズは恭輔だけど」

 

「こいつはな・・・・こうやって動くんだよ」

 

そう言って俺はそのテーマのカードを幾つかピックアップして動き方を桜に見せる。桜はじっくりと俺の手元を見て観察する。

 

「・・・・・すごい」

 

「ああ、こいつが出た時は革新的かつエクシーズというシステムを一番悪用した奴らだ。何より閃刀姫と同じく、少ないモンスターで様々な動き方、相手に合わせた対応力が必要になる」

 

「・・・・・・これにする」

 

「そうか、ならパーツをかき集めるか。こいつも閃刀姫と一緒でデッキ構築の腕が試されるからな」

 

「合点」

 

組みたいテーマも決まったのでまずは必要なパーツを全てかき集め、そこから汎用カードと必要なカードを集め、大雑把な骨組みを作る。そこから不必要だと感じるカードを減らし、40枚にして仮で回し、微調整を繰り返す。

 

「・・・・・しっくりくる」

 

「そうか、じゃあ完成だな。あとは微調整していけば良い」

 

「また強いデッキね・・・・」

 

ピピピ・・・・

 

「あっ、お兄ちゃん、時間」

 

「ん?ああ、マッサージか」

 

「どれ、私がやるわよ。ベッドに乗せるわよ」

 

アリアが車椅子を押してくれてベッドのそばに移動、そのままベッドに介助してくれてうつ伏せにする。アリアはベッドの上に乗り、俺の左足をゆっくりと押す。

 

「大丈夫?」

 

「ああ、強さもちょうど良い」

 

「そう。これ何分やるの?」

 

「片足5分くらいだな。脚全部の血行を流す感じ」

 

「OKOK」

 

アリアにマッサージをしてもらう。その間にも桜は完成したデッキを一人回しする。

 

プルプル・・・・

 

「電話?もしもし〜・・・・あ〜龍可ちゃん。うん、いるよ。ちょっと待って、変わるから。遊輝ちゃん、龍可ちゃんから電話」

 

「はいよ」

 

うつ伏せのまま、アリアから携帯を借りる。そういえばもう良い時間だったか。

 

「もしも『遊輝!!大丈夫!?!?』わぷっ!?る、龍可!!声大きい!!」

 

『そんな事より!!身体大丈夫!?足は!?』

 

「お、落ち着け龍可!!深呼吸!!」

 

耳元から聞こえる龍可の大声、あまりにも大きい声だったので耳から離してしまった。龍可に深呼吸するように言って、電話の向こう側から深呼吸の音が聞こえる。

 

『ハー・・・・』

 

「落ち着いた?」

 

『うん・・・・その、遊輝、大丈夫?』

 

「あ〜・・・・大丈夫。今回は心配かけた」

 

『今回はじゃないよ!いつも危ないことに突っ込んでいるじゃない!』

 

「ちょっと待て、流石にいつもいつも突っ込んではいないぞ」

 

「遊輝ちゃん、ダウト」

 

「流石にそれは嘘八百、私でも分かる」

 

「聞こえているのかよ・・・」

 

龍可に危ないことし過ぎと言われたので、さすがにそこまでの頻度はないと否定したが後ろから思いっきり罵られた。

 

『とにかく生きてて良かった・・・ここ1ヶ月ずっと心配していたから』

 

「・・・・ごめんな。今度会った時、うんと話聞くからさ」

 

『・・・・それで、怪我は?足が重症なのでしょ?』

 

「まだリハビリ段階だな・・・・完治まで1年は見ている」

 

『そう。でも最悪なケースは免れたのね』

 

「そうだな・・・って言いたい所だけど、100%元通りは難しいな。医者からはライディングデュエルはもう出来ないって言われたし、そもそもDホイールの運転もさせたくないみたい」

 

『・・・・でも、仕方ないよね』

 

「まぁ足が言うこと聞かなかったら乗れないのは事実だし」

 

『とにかく、遊輝の声を聞けて良かった』

 

「俺も久しぶりに龍可の声を聞けて良かったよ。気が楽になった」

 

『それじゃ、私は学校があるから』

 

「ああ、頑張れよ」

 

電話の切れる音が聞こえる。俺はアリアに携帯を返す。

 

「元気な声出ていたじゃん。本当に沈んでいたんだから」

 

「まぁ今回ばかりは本当に申し訳なかった」

 

「・・・・言わなかったんだね、スカウトのこと」

 

「あぁ・・・あんまり迷惑かけるわけにもいかないし、下手に巻き込むわけにもいかないだろ?」

 

「気持ちは分かるけどやっぱり大切な人ぐらいには伝えなさいよ。なんでも一人で抱え込むのは遊輝ちゃんの悪いところよ」

 

「・・・・それはレミに向かって言う言葉なんだけどな〜」

 

アリアから放たれた言葉に俺はため息をついてそう返した。

 

「・・・・来年のWRGPの登録締め切りまで逃走の日々だな。下手にされなきゃ良いんだけど・・・・」

 

「心配しなくても私や軽音部のみんなは遊輝ちゃんの仲間よ」

 

「ん、お兄ちゃんの邪魔はさせない」

 

背中から逞しい声が聞こえ、俺は安心した。




遊輝「うちの電話がうるさすぎ・・・・」

桜「みんなお兄ちゃんのスカウト電話」

アリア「家にいると分かった途端にこれだからね。基本的に遊輝ちゃんの家は訪問販売みたいなタチ悪いこと出来ないようになっているし」

遊輝「冗談抜きで電話の回線切ってもらおうかな・・・・」

桜「そしたら今度は携帯になるよ」

遊輝「うぜぇ・・・・・」

アリア「次回、【復学】。次回もよろしく」
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