ある日ガルーダはピラザウルスと人間を合体させた強化改造人間のピラザウルス強化怪人を完成させた。
このピラザウルス強化怪人は体に埋め込んだ毒霧発生装置は巨大恐竜をも死滅させるほどの威力を持っていた。
ガルーダは毒霧の威力を試すため観光ツアーを装って人々をバスの中へと誘い込んだ。
バスが発進してしばらく進むと運転手はバスを停止させた。
不審に思った乗客の一人が運転手にたずねる。
乗客「おい!なんでこんなところでバスを止めたんだ!」
運転手「なんでかって?それはな......」
運転手が運転席から立ち上がるとそこに立っていたのはガルーダの強化改造人間・ピラザウルス強化怪人だった。
ピラザウルス強化怪人「みんなここで死ぬからだ!!」
乗客たち「うあぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!」「バ...バケモノだっ!!」「早くバスから降りるんだっ!!」
乗客たちが必死にバスのドアを開けようとするがびくともしない。
ピラザウルス強化怪人は額から毒霧を発生させた。
すると乗客たちの体はあっという間に骨になってしまった。
研究員主任「よし!実験は成功だよくやったぞピラザウルス強化怪人!」
ピラザウルス強化怪人「.......」
研究員主任が声をかけるもピラザウルス強化怪人はピクリとも動かない。
研究員主任「おい?ピラザウルス強化怪人どうした?」
ピラザウルス強化怪人「......」
しばらくするとピラザウルス強化怪人は倒れてしまった。
いや死んでしまったのだ。
研究員主任「なんということだ体に埋め込んだ毒霧発生装置に肉体が耐えきれなかったのか...」
研究員主任は基地に戻り首領に報告した。
首領「なるほど...つまりピラザウルスが発散する毒霧に耐えられる肉体を持った人物が必要ということか...」
研究員主任「はい...」
首領「ならば!コンピューターで毒霧に耐えられる肉体を持った人物を割り出すのだ!!」
研究員主任「イー!」
ガルーダの研究員や戦闘員がコンピューターを使いついに毒霧に耐えられる肉体を持った人物を探し出したのだ。
研究員主任「首領!ついに発見しました!」
首領「でかしたぞ!!その人物は誰なのだ!!」
研究員主任「彼女の名前は“桐野アヤ”女子プロレスラーです」
首領「ならば早速ここに連れてきて改造手術を行うのだ!!」
戦闘員たち「イー!」
一方女子プロレスラーの桐野アヤは試合が終わり友人と別れ一人で帰っている最中だった。
アヤ「いや~今日もいい試合ができたな~♪」
アヤが今日の試合を思い出していると突然ガルーダの戦闘員たちに襲われ連れ去られてしまった。
アヤ「う~んここは...?」
首領「ようこそ桐野アヤ」
アヤ「だ...だれだ!?」
首領「私は秘密結社ガルーダの首領である」
アヤ「ガルーダ...?」
首領「桐野アヤ...貴様には今から改造手術を受けてもらう」
アヤ「ふざけるな...!!なんであたしが...!!」
首領「貴様に拒否権などない...やれ!!」
アヤ「いや...やめろ...やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ」
しばらくして桐野アヤは記憶を消されピラザウルス強化怪人に改造されてしまった。
研究員主任「首領...改造手術は成功です」
首領「では手始めに憎き仮面ライダーと戦わせるのだ!!」
研究員主任「イー!」
その頃成風龍東はランニングに出掛けていた。
そしてガルーダの強化改造人間・ピラザウルス強化怪人の襲撃を受けたのだ。
龍東「お前はガルーダの強化改造人間だな!!」
ピラザウルス強化怪人「その通りだ...成風龍東!!仮面ライダーに変身して俺と戦え!!」
龍東「いいだろう...ライダー......変身っ!!」
龍東は変身ポーズをとり天高く舞い上がり仮面ライダーブラックサンダーへと変身した。
ブラックサンダー「いくぞ!!ガルーダの強化改造人間!!」
ピラザウルス「来いっ!!仮面ライダー!!」
こうして仮面ライダーブラックサンダーとピラザウルス強化怪人の戦いが始まった。
まず仮面ライダーブラックサンダーがピラザウルス強化怪人の右腕を掴み腹にパンチを数発打ち込んだあと顔に一発食らわせる。
次にピラザウルス強化怪人が仮面ライダーブラックサンダーの顔を掴みアイアン・クローを炸裂させる。
あまりの激痛に声をあげるも腕を掴み背負い投げで脱出した。
今度は仮面ライダーブラックサンダーの胸目掛けてローリング・ソバットを炸裂させた。
見事命中して後方に吹っ飛ぶ仮面ライダーブラックサンダー。
このままでは負けると判断しベルトにあるウィンドサンダーダイナモを逆回転させて疑似爆発を引き起こしその隙に撤退した。
龍東「はぁ...はぁ...なんとか逃げられたか...しかしもう一回変身するにはあと一時間かかるのか...」
説明しよう仮面ライダーブラックサンダーのベルトの真ん中にあるウィンドサンダーダイナモは逆回転させることによって疑似爆発を引き起こすことができる。
しかし疑似爆発を起こすには大量のエネルギーが必要なので使用すると次に変身するときは一時間のエネルギーチャージしなければならないのだ。
ガルーダの強化改造人間ピラザウルス強化怪人は覆面レスラー、デビルマスクとして日本のプロレス界に旋風を巻き起こしていた。
そして、デビルマスクのチャンピオンタイトルをかけたタイトルマッチには日本の政治、経済界の要人が顔を揃えることになっており。ガルーダはピラザウルス強化怪人の毒霧によって要人を抹殺し、日本を大混乱に陥れようとしていた。
意気揚々と試合のリングに上がるデビルマスクだったが、挑戦者コーナーに姿を現したのは我らがヒーロー仮面ライダーブラックサンダーだった。