仮面ライダーブラックサンダー   作:特撮大好きマン

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第13話 リベンジマッチ!!ピラザウルス強化怪人(後編)

前回の戦いで仮面ライダーブラックサンダーを撤退まで追い込んだガルーダの強化改造人間・ピラザウルス強化怪人は桐野アヤの姿に戻り覆面レスラー・デビルマスクを名乗って日本のプロレス界に旋風を巻き起こしていた。

 

観客「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」「デビルマスクつぇぇっ!!」

 

しかしそんなデビルマスクの戦い方にどこか覚えのある女性がいた。

その名は“中野有香”である。

 

有香(あのデビルマスクの戦い方......どことなくアヤちゃんに似ている......)

 

試合が終わった後デビルマスクはリングを降り控え室に戻った。

そしてマスクを取りイスの背もたれに引っかけた。

 

アヤ「はぁ...どいつもこいつも弱すぎて相手になんねぇな...結局あんときだって仮面ライダーの奴逃げやがって」

 

彼女が愚痴をもらしていると誰かがドアをノックする音が聞こえてきた。

 

アヤ「開いてるぞ!」

有香「失礼します...」

アヤ「なんだおまえファンかなにかか?」

有香「アヤちゃん!やっぱりデビルマスクの正体はアヤちゃんだったんだね!」

アヤ「なんだよおまえ...?」

有香「アヤちゃん忘れたの?あたしのこと?」

アヤ「知るかよ!今日会ったばかりの奴!」

有香「え......」

 

有香はショックで言葉が出なくなった。

ピラザウルス強化怪人こと桐野アヤは改造手術を受ける際記憶を消されてしまったため友人である中野有香のことをまったく覚えていないのである。

 

有香「......よ」

アヤ「あ?」

有香「ひどいよ!!」

 

有香は泣きながら控え室をあとにした。

 

アヤ「なんだ?あいつ...」

 

有香は大切な友人に自分を忘れられたショックで泣いているとちょうどランニングに出掛けていた成風龍東に話かけられた。

 

龍東「どうしたんだい?こんなとこで?」

有香「実はプロレスをしている友人がいて...その友人があたしのことを忘れてしまったんです」

龍東「どうゆうこと?」

有香「それがあたしにもわかりません......」

龍東「そっか...でもきっと思い出してくれるさ」

有香「本当ですか...?」

龍東「それがいつになるかわからないけど...」

有香「お兄さんの言葉信じてみます...」

龍東「うん」

 

こうして龍東と有香は別れお互い自宅へと戻っていった。

そのころガルーダの秘密基地ではピラザウルス強化怪人に新たな命令が出された。

 

首領「ピラザウルス強化怪人よ...次のチャンピオンタイトルをかけたタイトルマッチには日本の政治家や経済界の要人たちが顔を揃えることになっている...そこでおまえの毒霧によって要人たちを抹殺し日本を大混乱に陥れるのだ!!」

ピラザウルス強化怪人「イー!」

 

そしてチャンピオンタイトルをかけたタイトルマッチの日。

意気揚々と試合のリングに上がるデビルマスクだったが挑戦者コーナーから姿を現したのは我らがヒーロー仮面ライダーブラックサンダーだった。

 

観客「仮面ライダーだ!!」「すげぇ本物だ...!!」「こっち向いてくれ~」

デビルマスク「か...仮面ライダーっ!?なぜここに...」

ブラックサンダー「デビルマスク...いやピラザウルス強化怪人!!俺は貴様にリベンジしにやって来た!!」

 

ブラックサンダーがデビルマスクを指差しながら言うと会場がざわつき始めた。

デビルマスクはマスクを脱ぐとそこにはピラザウルス強化怪人の姿があった。

ピラザウルス強化怪人が姿を現すと会場は大混乱になった。

大混乱になった会場を立花モーターズのメンバーが誘導した。

 

立花「みんな!!こっちだ!!」

美波「あわてないでください!!」

 

一方で仮面ライダーブラックサンダーとピラザウルス強化怪人のタイトルマッチが始まった。

 

ブラックサンダーは前回同様ピラザウルス強化怪人の腕を掴み腹にパンチを数発打ち込み顔に一発食らわせる。

ピラザウルス強化怪人は走り込んで自分の腕を横方向に突き出しブラックサンダーののど元目がけて叩きつける“ラリアット”をお見舞いした。

ラリアットを食らい倒れるがすぐに起き上がりピラザウルス強化怪人の背中目がけて飛び蹴りを食らわせた。

ピラザウルス強化怪人はケンカキックをするがジャンプでかわされてしまった。

ブラックサンダーはジャンプで回避したあとそのまま必殺技の“ブラックサンダーキック”炸裂させた。

 

ブラックサンダー「ブラックサンダー...キックっっっっ!!」

ピラザウルス強化怪人「ぐはぁぁぁぁっ!!」

 

ピラザウルス強化怪人はそのまま倒れ桐野アヤの姿に戻っていった。

 

アヤ「う~ん...あれ?ここは?あたしはなにをして...」

有香「アヤちゃん!!」

アヤ「おぉ有香...」

有香「思い出してくれたんだね!!」

アヤ「は?あたしが忘れるわけないだろ...変な奴だな...」

 

こうしてガルーダの強化改造人間・ピラザウルス強化怪人は我らがヒーロー仮面ライダーブラックサンダーによって敗れた。

しかしガルーダはまだ世界征服をあきらめたわけではない。

また強力な強化改造人間を送り込んでくるだろう。




ある日登山をしていた園田海未一行は怪人ヒトデ強化怪人に襲われ、捕らえられてしまった。同じころ立花モーターズのメンバーたちもキャンプに来ており、トランシーバーで「ヒトデのお化けが出た」とのSOS信号をキャッチしていた。

一方、FBIからの情報をキャッチした片桐早苗も調査に来ており、ガルーダの秘密基地を発見した。探りを入れる早苗の前にヒトデ強化怪人が現れた。鋼鉄のように硬いヒトデ強化怪人の前になすすべなくやられる早苗だったが、仮面ライダーブラックサンダーが現れ、救われる。

しかし、さすがのライダーも鋼鉄のような体を持つヒトデ強化怪人に全く歯が立たず、空中戦の末、谷底へ転落してしまった。
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