ある日の地震研究所では異常な地震が観測された。地震研究所の若き研究員・青木慶は不審に思い何度も確認していた。
慶「やっぱりおかしい......初期微動もなしに地震が起きるなんて......」
慶が計測器をセットし直していると後ろから物音がした。
慶「だれ!?......だれもいないの......?」
しばらくするとドアの向こうにカマキリの影が移ったこれこそがガルーダが送り込んだ新たな強化改造人間・カマキリ強化怪人だ。
カマキリ強化怪人はドアを開け研究室に入り込んできた。
カマキリ強化怪人「青木慶!貴様にはガルーダの作戦に協力してもらうぞ!」
慶「どんな作戦かは知りませんが......協力するわけにはいきません!」
カマキリ強化怪人「ならば......無理やりにでも協力してもらう!!」
カマキリ強化怪人は鎖を取り出しあっという間に青木慶を拘束する。慶は助けを求めるがすでに他の研究員は殺されてしまっていたのだ。こうして青木慶は連れ去られてしまったのだ。
ある朝の立花モーターズでは立花藤兵衛が新聞を読んでいた。
立花「美人研究員・青木慶行方不明か......しかも他の研究員は無惨に殺されていた......」
龍東「おやっさん......その記事は本当なのか?慶が行方不明になったって」
立花「あぁ......残念だが本当のことだ......」
龍東「そんな......」
立花「そういえば......青木慶はお前のもう1人の幼なじみなんだよな」
龍東「あぁ......」
その時電話がなったのだ龍東が受話器をとると電話の声の主は行方不明になった青木慶からだ。
慶「あ......あの......な、成風くん......」
龍東「慶!慶なのか......!今どこにいるんだ!」
慶「今から場所を言うからそこへあなた1人で来て......」
龍東「わかった!早く場所を教えてくれ!」
慶は龍東に場所を指定して電話を切った。ガルーダは慶を脅し龍東に電話を掛けさせたのだ。
慶「はぁ......はぁ......こ、これでいいんですよね?」
カマキリ強化怪人「あぁ......ご苦労」
慶「成風くんになにをする気なんですか?」
カマキリ強化怪人「お前が知る必要はない......お前はただ俺の命令に従えばいいのだ......」
一方龍東は慶に指定された場所へ向かっていたこれがガルーダの罠だと知っていながらも慶を助けるために。
しばらくバイクを走らせ指定された場所へ着くとそこは何もないただの野原だった。
龍東「慶はどこにいるんだ......」
慶「成風くん!」
龍東「慶!無事だったのか......!」
慶「うん......命からがら逃げてきたの......そしたらガルーダのアジトの入り口を見つけたの......!」
龍東「本当か!どこにある!」
慶「こっちよ......」
慶についていくと穴があった結構な深さがある。
龍東「ここが奴らのアジトの入り口か......結構深いな......」
慶「成風くん......ごめん......!」
慶は龍東を突飛ばし龍東は穴の中へ落ちてしまった。
仮面ライダーブラックサンダーに変身すれば容易に脱出できるだろうが慶の前で変身するわけにはいかない。
龍東「慶!何のつもりだ!」
カマキリ強化怪人「ふはははは!よくやったぞ青木慶......あとはこの時限爆弾で成風龍東を吹き飛ばすだけだ......」
慶「ごめんなさい......ごめんなさい......ごめんなさい......」
龍東「貴様!新たな強化改造人間か......!」
カマキリ強化怪人は時限爆弾を穴へ落とすと泣いて謝っている青木慶を気絶させどこかへ連れ去る。
しかしそれが成風龍東に仮面ライダーブラックサンダーに変身させるチャンスを与えてしまったのだ。
龍東「よし!これで変身できる......!ライダー変身!......とぉ!」
時限爆弾が爆発したがしかし仮面ライダーブラックサンダーに変身したことにより穴を脱出したため無事だった。
ブラックサンダー「早く慶を取り戻さないと......!」
ブラックサンダーはアンテナで怪人の電波をキャッチし怪人が逃げた方向へ向かった。
慶「うぅ......うぅ......ごめんなさい......ごめんなさい......成風くん......」
カマキリ強化怪人「今頃成風龍東は木っ端微塵だ!お前のせいでな......!ふはははは!」
ブラックサンダー「残念ながら成風龍東は生きているぞ!」
カマキリ強化怪人「貴様は......仮面ライダー!どうゆうことだ!」
ブラックサンダー「爆発する寸前に私が助けたのだ!」
カマキリ強化怪人「く......クソ!」
ブラックサンダー「カマキリ強化怪人!覚悟しろ!」
カマキリ強化怪人とブラックサンダーの激しい戦いが始まった。
途中戦闘員が介入してきたがなぎ倒し戦闘を続行した。カマキリ強化怪人は右手の鎌と鎖を駆使したがブラックサンダーは軽々と避ける。
ブラックサンダー「ブラックサンダーキック!!」
カマキリ強化怪人「ぐわはぁぁぁぁ......!」
ブラックサンダーキックを受けたカマキリ強化怪人は糸状となり消滅した。
戦いが終わり立ち去ろうとするブラックサンダーを青木慶は呼び止めた。
慶「待ってください......!あ、あの......助けていただいてありがとうございました......」
ブラックサンダー「......」
慶「成風くんはどこにいるんですか?」
ブラックサンダー「しばらくすれば......あなたを向かえに来るでしょう......では」
慶(あの声......どことなく成風くんに似てる......もしかして......)
龍東「おぉ~い!」
慶「成風くん......!」
龍東は無事慶を救いだしアジトをあとにした。慶を自宅へ送っていき帰ろうとした龍東を慶は呼び止めた。
慶「成風くん......あなたに聞きたいことがあるの......」
龍東「なんだい?急に」
慶「私を助けてくれたあの仮面ライダーってもしかしてあなたなの?」
龍東「どうして......そう思った?」
慶「声が似てたの......あの仮面ライダーとあなたの声が......」
龍東「ははは!考えすぎだよ......俺だってあの仮面ライダーに助けられたんだから......」
龍東はバイクを発進させた。
こうして成風龍東の活躍によりガルーダの大地震作戦は阻止された。しかしガルーダはまた新たな強化改造人間を送り込んでくるに違いない。負けるな!我らの仮面ライダーブラックサンダー!
北条家の子孫の北条がガルーダの強化改造人間・カメレオン強化怪人に襲われた。北条は北条家の隠し財産の秘密を握っているというのだ。口を割らない北条に業を煮やしたガルーダは入院中の北条の娘・北条加蓮を襲い、北条の口を割らせようとする。そこに成風龍東が現れ、娘を救う。
北条家の隠し財産の鍵を掴んだ成風は北条が20年前に隠した北条家の隠し財産を発見する。カメレオン強化怪人の襲撃を受けるも難を逃れた成風は城南大学生化学研究所に隠し財産を持ち込み、友人の研究者・赤羽根に隠し財産の調査を依頼する。
城南大学生化学研究所に隠し財産が持ち込まれたことを察知したガルーダは深夜、城南大学に侵入し、隠し財産を奪う。トラックの荷台に乗り込み、西に向かうカメレオン強化怪人とガルーダの戦闘員。
成風龍東は戦闘員に変装し、ガルーダ秘密基地の在り処を探る。ガルーダ秘密基地に潜入した成風だったが、敵の罠に落ちてしまう。