美波「ここが例の眼鏡店ね......」
美波は最近ある眼鏡店で商品を購入した人々が次々と蒸発してしまうという事件を聞きつけ単身調査へ向かっていたのだ。
美波「よし......龍東がいなくて不安だけどやらなきゃ!」
美波は店内へと入った。
店主「いらっしゃいませ!」
美波「あの......このお店のおすすめってありますか?」
店主「そうですね......こちらのサングラスなんかはどうでしょうか?」
美波「それじゃあそのサングラスにします」
店主「毎度ありがとうございます......」
美波は店を出るとサングラスを調べたが特に変わった様子はなかった。
美波「このサングラスじゃなかったのかな......せっかく買ったんだし着けてみようかな......」
美波はさっそく購入したサングラスを着けた。
美波「ふふ......龍東似合ってるって言ってくれるかな♪」
上機嫌で立花モーターズに帰ろうとした時突然どこからか声が聞こえてきた。
「新田美波よ......ガルーダ秘密基地へ来い......」
実は美波が購入したサングラスには特定の周波数を持つ信号や映像を受信する特殊感覚装置がしかけられていたのだ。
美波はそのままガルーダの秘密基地へ誘導されていった。
美波「......ここは?」
蜂強化怪人「やっと目覚めたか......」
美波「あなたは......ガルーダの怪人......!」
蜂強化怪人「その通り......俺は蜂強化怪人だ......ここの指揮を任されているのだ」
美波「私をどうするつもりなの?」
蜂強化怪人「お前は今からこの毒ガス製造工場で働いてもらうのだ」
美波「嫌よ......そんなこと......」
蜂強化怪人「お前に拒否権はない......すぐに枷を着けて働かせろ!」
美波「いや......やめて......離して......!」
美波の失踪を知った龍東は眼鏡店を調査していた。
龍東「あの眼鏡店......なんか怪しい......」
龍東が張り込みをしていると閉店時間となり店主が出てきた。
龍東は店主の後を追った。
龍東「この事件......必ずガルーダが絡んでいる」
店主の後を追うとある廃墟にたどり着いた。店主は廃墟の中へと消えていった。
龍東「なるほどここがガルーダの秘密基地か......よ~し」
「ライダー......変身!」
龍東は仮面ライダーブラックサンダーに変身して廃墟の中へと入った。
見張りの戦闘員から身を隠しながら進みとうとう指令室へとたどり着いた。
ブラックサンダー「ここが指令室か......」
蜂強化怪人「待っていたぞ......ブラックサンダー!!」
ブラックサンダー「貴様がガルーダの新しい強化改造人間か......!」
蜂強化怪人「そうだ......ブラックサンダーよこれを見るがいい」
蜂強化怪人がレバーを引くと蒸発した人々が強制労働させられていたのだ。その中には新田美波の姿があった。
ブラックサンダー「美波......!貴様......今度は何をたくらんでいる」
蜂強化怪人「お前に教える義理はない」
ブラックサンダー「ならば......」
ブラックサンダーは戦闘を開始した。
蜂強化怪人に強烈なパンチを浴びせさらに投げ技をくらわせた。
蜂強化怪人はこれ以上の戦闘は不利とみてあとの戦闘は戦闘員に任せその場を去った。
戦闘員たちを倒し美波たちを助けようとしたとき突然緊急アラームが鳴り始めた。
蜂強化怪人は秘密基地に時限爆弾を仕掛けていたのだ。
ブラックサンダーは急いでドアを蹴破り強制労働させられていた人々を助けだし脱出した。
爆発寸前で全員を無事脱出させた。基地は大爆発し消え去った。
別のガルーダの秘密基地では蜂強化怪人が首領に叱られていた。
ガルーダ首領「馬鹿者......!ブラックサンダーにまんまとひねられおってその上毒ガス製造工場まで失うとは......」
蜂強化怪人「申し訳ございません......首領」
ガルーダ首領「まぁいい......工場はまた建てればいい話だ......蜂強化怪人よ......貴様には新しい任務を与えよう......」
蜂強化怪人「は......!」
ガルーダ首領「我が憎きブラックサンダーをこの世から抹殺するのだ......!」
蜂強化怪人「イー!」
蜂強化怪人は仮面ライダーブラックサンダーを抹殺するべく待ち伏せをした。
龍東「あれからガルーダはなんの動きも見せないな......」
蜂強化怪人「成風龍東!貴様には死んでもらう!!」
龍東「やっと出たな蜂強化怪人......!ライダー......変身」
仮面ライダーブラックサンダーに変身し2度目の戦闘となった。
蜂強化怪人はサーベルで攻撃をする。ブラックサンダーはキック・パンチ・投げ技で応戦する。
ブラックサンダー「ブラックサンダーキック!!」
蜂強化怪人「ぐわはぁぁぁぁ......!」
美波「ねぇ龍東......似合うかな......∥∥」
龍東「うん......とっても似合ってるよ......∥∥」
立花「まったく......もどかしいなぁ......」
こうして成風龍東の活躍によってガルーダの毒ガス製造計画はなくなった。
しかしガルーダは世界征服をあきらめたわけではない。
また新たな怪人を送り込んでくるに違いないだろう。
ガルーダが次に送り込んだ強化改造人間はコブラ強化怪人。口にあらゆる物質を溶かすガスを噴出させることができる恐ろしいキバをもった強化改造人間だ。ガルーダはこの強化改造人間を使って全世界の黄金を強奪する計画を練っていたのだ。
最初に狙われたのは日本の金保管所だった。金庫の壁を溶かし、金塊を奪おうとするコブラ強化怪人の前にとんだ邪魔者が現れた。それは金保管所の守衛が飼っている犬だった。犬の妨害に遭い、金塊を奪うどころではなくなって、スゴスゴと退散するコブラ強化怪人。
後日、その犬を飼う守衛の家を襲撃するコブラ強化怪人。
ガルーダ秘密基地に連れ去ろうとするコブラ強化怪人を仮面ライダーブラックサンダーに変身した成風龍東が追う。