東方Projectの短い話と、憶測を多分に含む考察その一 作:富士田一郎
この作品は東方Projectの二次創作作品です。
自分(作者)は、東方を知った入り口がニコ動なので、公式設定から大きく
かけ離れた設定と勝手に考えた憶測が多めに入っています。
ご注意ください!
参考文献等:今の所唯一プレイしている東方風神録 東方求聞口授 東方外来韋編等
東方茨歌仙 東方鈴奈庵等
ニコニコ動画の動画、静画
東方のwikipedia等
ピクシブ百科事典等
以上、以下においても漢字の間違いや用途の誤りなどありましたら申し訳ありません。
序章
いわゆる「紅い霧事件」が終わってから1週間程経った頃だろうか、白昼、フリフリのドレスを着た
胡散臭い女が館を訪ねて来た。それも突然レミリアの部屋に。
「門には大体の時間には、美鈴がいて1階の正面玄関から入ってきたのなら咲夜もいたはずだけれど・・・」
そう言って派手なドレスを下から上へ、端整な顔へと射貫くような視線を向けて続ける
「どうやって入って来れたのかしらね?」
レミリアは不思議そうに、クイズの正解(こたえ)が気になるかの様に
楽し気に女に問うた。
「私が行く所が全て、入り口であり出口だから門番とか、鍵とか
そういったものは意味を成さないの。」
「ふぅん・・・。」
彼女たちは、お互いをしばらくの間見ていたが紫の方が先に口を開いた。
「今日は、幻想郷(ここ)のちょっとしたルールと、これからのあなた達の生活の仕方を
助言に来たわ。そんなに長くならないから聞いてもらえるかしら?」
「良いわよ。」
「助かるわ。」
ふと、部屋の外に誰かの気配を感じた、レミリアは軽く咳払いをすると言った。
「咲夜。お客様よ、お茶と軽食を持ってきて。」
「畏まりました。お嬢様。」
端的にそう返事が返ってくると、また気配が消えた。
「じゃあ話すわね。まずは、この前の異変についてだけれどこれといった罰は与えないわ。
博麗の巫女による事象の解決には何も問題は無かったとします。」
そう伝えると、レミリアは特に表情も変えずに、そうありがとうと、言った。
「これかのあなた達のここでの生活だけれども、まずは食料についての話をしましょうか。」
そう言って、紫は少しだけ間をあけると続けた。
「先程の、扉の向こうにいた咲夜でしたっけ?あの子は人間のようだけれども
あなたと他の数人はいわゆる普通の人間の食べる食事でも問題無いかしら?」
そう尋ねられると少しレミリアは黙っていたが
「基本的には問題は無いわ。」
と、答えた。
「そう・・・基本的には、ね。解ったわ。」
コンコンコンと扉がノックされると、咲夜がお茶と切り分けられたケーキを運んできた。
レミリアは、今まで部屋の奥にある机に座っていたのだが、立ち上がると紫のいるテーブルまで
移動すると、席に着いて紫にも席をすすめた。紫は軽く会釈をすると対座した。
「咲夜。」
そう言うと、レミリアは従者に向けてもう下がってよいと片手で合図をしたが、紫は
それを止めて
「ここからは見えないけど、少し向こうに人が暮らす里があるわ。食料はだいたい7時くらい
までは、そこで調達出来るから、彼女を使いに出すといいわ。」
と言って、窓から里の方角を指さした。昨夜は一瞬返答に困るがレミリアに目で合図を
出された後、短く分かりました。と返事した。そして、部屋から出てゆく。
「物々交換でも十分にやっていけるけど、硬貨等はお持ちかしら?」
そう紫が聞くと、レミリアは最初座っていた机の中からいくつかの金貨や銀貨を取り出した。
それを一目見ると
「純度は今ここで使われている物よりも高いわね。これなら問題無いわ。」
と言って、少し珍しそうに貨幣を片手にとって眺めた。
「宝石の類は、あまり高価だとここではかえって怪しまれ相手にされないから
今度知り合いの両替商を紹介するわね。ケーキ・・・美味しそうね。」
と、最後ににっこり笑って言った。レミリアは少し肩をすくめてどうぞ、とすすめた。
それを一口なんの躊躇もなくぱくりと食べると紫は続けた。
「うん、美味しいわね。」
さらに何口か食べる。レミリアもケーキを食べ始めた。しばらくは二人は何も言わず
ただお茶とケーキを楽しんだ。
「ふふ、本当に美味しかったわ。ご馳走様。」
「どういたしまして」
「じゃあ、今日は帰るわ。」
そう言うと、紫は席を立った。レミリアは従者を呼ぼうとしたが紫は、いいわと
手で断ると言った。
「今日は、初対面でお顔を拝見したくて参りましたが、次回からは
代理の者が訪ねて来ると思いますわ。よろしいかしら?」
それにレミリアは、短くええ構わないわ、と答えた。
それを聞くと、紫は今度は普通に扉から出て行くと、しばらくして
玄関から帰って行った。
続く
以下作者挨拶と考察
はじまして、作者です。この度は本文を読んでいただき、ありがとうございます。
この話は東方紅魔郷の後日談のような話から始まります。
次回も少し紅魔関係の話をした後、少しづつ現在進行中の東方Projectの
お話に近づきつつ、こんな話があったのではないだろうか、と多分の妄想や空想を織り交ぜ
つつ自身の思う東方の世界を書いていければいいな、と思っています。
更新の頻度は、週1か2週間に1度と考えていますが、忙しかったら倍くらいに延びます。
予めご了承ください。この話は作者が考えたオリジナルの異変の話は今の時点では入れないで
何気ない?東方の日常の1コマのようなものを書いていければと、考えています。
この後は、作者なりの東方の世界の考察に入りますので、面倒な人は読み飛ばして
次回も、よければ短編をご覧ください。それでは、ありがとうございました!
考察一、東方天空璋終了時の幻想郷の主な?勢力の位置や生活について。
今回の考察はいわゆる幻想郷の地図と、勢力の数等です。文章では分かりづらい点もありますが
よければ実際に紙に書いてみてください。
まず、幻想郷の広さについてですが作者は九州出身なのでどれかの県の広さにしようかな
と思いました。wikiで調べた結果熊本県だと約7500平方キロメートルと出ました。
広すぎかなァ・・・と思い。福岡が約5000平方キロ。まだ広いなとあれこれ考えて
佐賀県がおよそですが、福岡の半分の広さなので佐賀県くらいの広さという事にしました。
形は分かりやすく円形という事で。まず、幻想郷の中心には人里があります。ほぼ9割の人々は
ここで生活をしていて、基本妖怪に管理された今の現代人の感覚からすれば、なかなかの
ディストピアのような世界なのですが、最初に管理され始めた人達はともかく
今幻想郷に暮らす人にとってはおおむね問題の無い、それなりの娯楽?のようなものもある
比較的安全な生活をしています。もう今の時点で相当胡散臭くええ・・・って感じの世界感ですが
人里は、これ以上は深く掘らず進めていきます。では、それ以外の1割の人々についてですが
妖怪の山、これは人里からだいぶ離れた人里から見て(今後の方位は人里から見てからの位置とする)
南東にあります。その麓に人里では窮屈で暮らしづらいと感じた人や、差別を受けてもしくは
自発的に人里から離れた半妖の人等が、暮らしています。妖怪の小傘や赤蛮奇もここで暮らして
いる事にします。近年妖怪の山と麓を繋ぐロープウェイ(索道)が出来てからは、僅かですが集落の
人口が増えたそうですが、やはり危険な場所ですので人口はかなり低いと考えます。
で、その妖怪の山ですが、地底(旧都)を除くほとんどの妖怪およそ7割程度が住んでいます。
ここに守矢神社や、天狗の里、河童(作者は遊牧民のようなものと考えている)が暮らす集落が
あります。華扇もこの山に住みます。今回は純粋に?だいたいの世界観を掘る感じにして上下関係や
勢力の規模にはあまり触れないで進めます。
次に博麗神社ですが、これはやや南東にあります。少し深い森に囲まれた
山の上にあって、一般の参拝客は基本来ません。じゃあ霊夢の収入源は何なのかっていう話にも
なると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが今回は触れません。次に魔法の森です。
これは、人里から見てですが神社とだいたい同じような距離にあります。方位は北西。この森の少し入った
所に魔理沙が暮らしていますが、森には僅かですが妖怪も住んでいるので研究等をする時以外は
別の所で寝泊まりしています。博麗神社だったり、人里だったり。転々としています。
そしてこの森をさらに奥深く進むとアリスが暮らす家があります。三妖精もの森に住処がありますが
博麗神社の近くにも別荘?があるので行き来しつつ暮らしています。ピクシブ百科事典で魔法の森を
調べると、霖之助、成美、エタニティラルバも暮らしているのでは?というような事も書いてあったので
それを採用させてもらいました。おそらくですが生態系に合った妖怪や妖精もここで生活
していると考えます。次に命蓮寺ですが人里からわりと近いような事が書いてあったのでこちらも
人里には近めになっています。位置としては北西で、見る位置によって違うが命蓮寺の裏手に魔法の森が
あるといった感じになっています。次は紅魔館ですが、位置は西の方で、こちらは前記した距離とは違い
離れた位置にあると考えました。人里からは、天気の良い日は紅魔館の前にある湖がうっすら見える
といったようなイメージで考えています。次に永遠亭のある竹林ですが、人里から見て南西、紅魔館からは
かなり近くにあるとします。竹林には、かなり強力な結界が敷かれてあり、妖怪でもかなりの力を持って
いないとほぼ迷うという仕様?にしました。したがって竹林には妖怪は住んでいません。全くの0では
無いと考えますがほど0です。この竹林の入り口辺りに妹紅の住む家があり、人や妖怪の訪問が
ある場合は、まず妹紅に話が行くといった感じにしました。そして、この厄介な竹林を抜けた所に
地底(旧都)へと繋がる洞窟があります。竹林は外から見た感じよりも広くこの洞窟を遮断しており
完全な僻地扱いになっています。里の人によっては、その存在自体も知りません。次に太陽の畑ですが
こちらも地底への洞窟程ではありませんがかなりの僻地で、訪れるためには深い森(こちらは別に結界は無い)
を越えなければたどり着けません。この深い森にリグルやミスティア等は住んでいるようです。
そして、太陽の畑には幽香が、悠々自適な暮らしを謳歌しています。あくまでこれも作者の空想ですが
幻想郷の形が今のように整う前の準備期間のような時、幻想郷の賢人達には接点を持たないが
幽香も一枚噛んでいると邪推しています。人里から見た位置は南の果てです。最後に天界と地獄、それと
神霊廟のある場所は、幻想郷として考えられるが作者としてはふわっとした説明になりますが
何処か別の場所、空間?みたいな所にあると考えています。今回は、全く触れられていない妖怪や人間
触れはしたけど説明が短い等ありますが、おいおい説明や補足が入れられたらなと思います。
以上、長い駄文でしたが読んでくださった
方々には感謝します。そして、あなたの思い描く幻想郷の姿かたちに少しでも参考になれば幸いです。
最後に、東方Projectありがとう!ZUNさんありがとう!