―Side 瑞希
「なんでここにいるんですか?」
クラスの誰かからそんな質問を受けた私は、小さくそっと息を吐きました。
Fクラスに行くことになったときから、この質問が来ることは予想できていました。
ところで、急いで来たのでよく見ていなかったのですが、改めてクラスを見渡してみると教室内には男の子がたくさんいます。
考えてばかりではいけないと思い、先ほどの質問に答えようとしますが、やはり緊張してしまいます。
「そ、その……、振り分け試験の最中、高熱を出してしまいまして……」
私の言葉を聞いて、クラスの皆さんが『ああ、なるほど』とうなづいています。
私は昔からあまり体が強くなかったため、よく体調を崩しては学校を休んだりしていました。
そして昨年度の振り分け試験中に私は急に体調を崩して、学校を早退してしまいました。
それ故、私の試験結果は学園の規則に従って0点扱いとなったので、Fクラスに振り分けられることになって
すると、私の説明に納得のいった様子だった皆さんからもちらほらと声が上がってきました。
『そう言えば、俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに』
『ああ。化学だろ?アレは難しかったな』
『俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力を出し切れなくて』
『黙れ一人っ子』
『前の晩、彼女が寝かせてくれなくて』
『今年一番の大嘘をありがとう』
うふふ、皆さん冗談がお好きなんですね。
ところで、そろそろ終わりにした方がいいでしょうか?いいですよね?そう自問自答して自己紹介を締めようとして、
「で、ではっ、一年間よろしくお願いしましゅ……////」
あぅぅ.....噛んでしまいました。
恥ずかしくなった私はそそくさと逃げるようにして空いている適当な席に着きました。
「き、緊張しましたぁ~……。」
そうして私は席に着くなり安堵の息を吐くと、卓袱台に突っ伏してしまいました。
「大丈夫だった、瑞――姫路さん?」
「えっ?……えぇっ!?」
誰か聞き覚えのある声で横から話しかけられた私は、慌ててそちらを向き、声をかけてきた人物を確認してびっくりしてしまいました。
「そんなに驚かなくてもいいんじゃない?でも、僕もさっきまで驚いてたからおあいこかな」
そう言って苦笑している彼は、私の幼馴染の――
「きょ、鏡――天水くん……」
私は思わず昔のように名前で呼ぼうとしましたが、結局言い直してしまいました。
「やあ、同じクラスになるのは小学校以来だよね。久しぶり」
そう、彼は私の幼馴染の天水鏡護くんでした。
私と彼の両親は古くからの友人同士で、家族ぐるみのお付き合いをしていたんです。
体の弱い私を気遣いながらもよく一緒に遊んでくれた彼に、単なる幼馴染以上の感情を抱き始めたのはいつの頃からだったでしょうか......?
小学校までは同じクラスになることが多かったのですが、中学に上がってからは一度もありませんでした。
それでも時々彼と同じクラスの友達から話を聞いたり、遠くからその姿を目で追ったりしては、温かな感情が胸一杯に溢れてくるのを感じていました。
ちょうどその頃からお互い両親の仕事が忙しくなったこともあり、今ではすっかり疎遠になっていました。
それでも昔のように声をかけてくれた彼に、私は嬉しく思いつつも複雑な感情を抱いたまま、それを悟られぬように努めて明るく応えました。
「はいっ、お久しぶりです!そういえば天水くんはどうしてFクラスに?」
そして私は先ほど驚いたもう一つの理由について聞いてみることにしました。
彼は私と同じかそれ以上に勉強ができます。そんな彼がなぜFクラスにいるのか、気になったんです。
「ああ、それは―かくかくしかじか―で……」
「そうだったんですか……」
なんと彼も私と同じように振り分け試験を早退したんだそうです。
偶然だとしても、彼と同じクラスになれたことにちょっぴり運命めいたものを感じてしまいます...////
それから色々お話していると、小学校の頃の知り合いで振り分け試験では隣の席だった吉井くんやクラス代表の坂本くんが挨拶に来てくれました。
その後、先生が軽く叩いただけで崩れてしまった教卓を取替えに行くというハプニングがありました。
そう言えば、先生がいなくなってる間に吉井くんに坂本くん、それに天水くんも廊下に出ていきましたが、何かあったのでしょうか?
―Side Out
先生が代えの教卓を取りに出ていった後、明久と雄二が教室を出て行くのが見えたので、僕は少し後から二人を追いかけることにしました。
あの二人のこと、何か変なことでも企んでいなければいいのですが。
毎度止めようと頑張ってる僕の身にもなって欲しいよ......などと考えながら会話に混ざることにします。
「明久に雄二、二人して何の話をしているの?」
「…おお、誰かと思ったら鏡護じゃないか。どうした?」
そう言えば彼の紹介はまだでしたね。今僕に声をかけたのは
ここ文月学園に入ってから知り合った僕の友人の一人です。
180センチを超えるくらいの高身長で、細身だけど鍛えられて引き締まった身体。
意志の強そうな目をした野生味たっぷりな顔で、短い髪はツンツン立っていてまるでたてがみのようです。
「どうした、じゃないよ。また騒動でも起こそうとしてるんじゃないだろうね?」
「それこそまさか、だな。俺たちがいつ騒動を起こしたっていうんだ?」
「よく言うよ、まったく」
軽く雄二を睨んでみることにしました。
「おいおい、そんな怖い顔をするな。俺たちはちょっと『試召戦争』の話をしてただけだ」
「そう。で、どこを相手にする気なの?」
「当然、Aクラスだ」
「…本気?でも一体どうして?」
「ああ、それなんだが――」
そう言って雄二は明久を指差して、
「こいつが姫路の「ワーワーワー!」ために設備をどうにかしたいと言い出してな。まあ俺自身としても、Aクラス相手に『試召戦争』をしようと思っていたから話に乗ってやることにしたんだ」
明久が途中で割り込んできたので誰のため、という部分ははっきりしません。しかし、
「なるほど。そういうことなら僕も協力するよ。仲間はずれになんてしないよね?」
自分以外の誰かのために『戦争』を起こそうという明久が、本当に“彼らしい”と思えた僕はそう口にしていました。
「もちろんだ。Aクラスに勝つための作戦も思いついたしな」
雄二が心底楽しそうに笑っています。それなら、と僕ももう一言言っておくことにしました。
「あ、それと僕の『眼』についてクラスに話してもいいよ」
「鏡護!?」
「……いいのか?」
「戦争をしようっていうのに背中を預ける仲間に隠し事はしたくないからね。」
「……わかった。説明は任せる。いいな?」
「うん、りょーかい。……っと、先生が来たよ。戻ろう」
「ああ。戻るぞ、明久」
「あ、うんっ!」
「――FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う」
壇上に上がった雄二は、自己紹介もそこそこに爆弾を投下しました。
即座にクラスのそこかしこから難色を示す声が上がります。
『勝てるわけがない』
『これ以上設備を落とされるなんて嫌だ』
『姫路さんと木下がいたら何もいらない』
まあ学力最低のFクラスが頂点のAクラスに挑もうというのだから躊躇するのもわかるし、もし仮に負けた場合は設備のランクが1つ下がるのだから当然の反応でしょう。僕も現状以下の設備なんて想像したくもありません。
「そんなことはない。このクラスには『試験召喚戦争』に勝てる要素がそろっているからな。今からそれを説明してやる」
しかし雄二は不敵な笑みを浮かべたまま、自信満々にそう返しました。
「おい、康太。畳に顔をつけて姫路のスカートを覗いてないで出て来い」
「…………!!(ブンブン)」
「は、はわっ!?」
姫路さんが慌ててスカートを押さえて遠ざかると、顔に付いた明らかな覗きの証拠を隠しつつ、必死に顔と手を振って否定のポーズを取る康太と呼ばれた少年が前に出ていく。
「紹介しよう。こいつがかの有名な
「…………!!(ブンブン)」
ムッツリーニという名が出た瞬間、クラスが俄かにざわつき始めました。
その名は男子からは畏怖と畏敬を、女子からは軽蔑を以って挙げられています。
完全に余談ですが、彼の運営する『ムッツリ商会』は学生たちに大人気です♪
『ムッツリーニだと……?』
『馬鹿な、ヤツがそうだというのか……?』
『だが見ろ。あそこまで明らかな覗きの証拠を未だに隠そうとしているぞ……』
『ああ。ムッツリに恥じない姿だ……』
「???」
ただ1人、姫路さんだけは頭の上に幾つも疑問符を浮かべているみたいです。
「姫路のことは説明するまでもないだろう。皆もその力は知っているはずだ」
「えっ?わ、私ですかっ!?」
「ああ、うちの
当然でしょう。余程のことがない限り、彼女の敵になるような生徒はそうそういません。
『そうだ。俺達には姫路さんがいるんだった』
『彼女ならAクラスにも引けをとらない』
『ああ、彼女さえいればなにもいらない』
『なら木下は俺のものだ』
誰でしょう?先程もそうでしたが、このクラスには危ない思考の持ち主がいるようです。
「木下秀吉だっているし、俺も当然全力を尽くす」
次に、学力はそれほどでもありませんが、優等生である双子の姉と演劇部のホープということで有名な秀吉の名前を挙げ、そして自身もまたクラス代表として名乗りを上げました。
『確かになんだかやってくれそうだな』
『ああ。木下といえば、Aクラスの木下優子の弟だったよな』
『それに、坂本は小学生の頃は神童って呼ばれてなかったか?』
『それじゃあ、振り分け試験の時は姫路さんと一緒で体調不良だったのか』
『つまりAクラスレベルの実力者が二人もいるってことだよな!』
徐々にクラスに前向きな意見が広まり、士気が高まっていくのがわかります。そして――
「それに、吉井明久だっている」
.....シ~ン――
水を打ったようにクラスが静まり返ります。ある意味見事ですね。
ところで、自らの名前をオチ扱いされた本人はというと――
「ちょっと雄二!どうしてそこで僕の名前を出すのさ!そんな必要ないよね!?」
まあ、当然怒りますよね。もし同じ立場になったら僕もそうするでしょう。
『お前、聞いたことあるか?』
『いや知らん。有名なのか?』
『聞いたことがないぞ』
「ああもう!折角上がりかけてた士気に翳りが見えてる!僕は雄二達と違って普通なんだから、普通に扱って――って、なんで僕を睨むの?士気が下がったのは僕のせいじゃないでしょう!」
さて、まだ僕の名前を挙げていないのに明久のことを話したということは、ですよ?
僕の紹介によってもう一度クラスに爆発を起こす前のワンクッションを意図しているのでしょうね。
持ち上げて→落っことして→前より更に持ち上げる、という論理です。
こう言ってはなんですが、僕につけられた『とある名前』は起爆剤としての役目を果たすのに十全過ぎるくらいには有名だったりします。
こういう時の頭の回転の速さはさすが雄二、といったところです。
「そうか。知らないようなら教えてやる。こいつの肩書きは《観察処分者》だ」
あ、バラしましたね。
『……それって、バカの代名詞じゃなかったっけ?』
クラスの誰かがそんな致命的な一言を漏らしました。
「ち、違うよっ!ちょっとお茶目な16歳につけられる愛称で――」
「そうだ。バカの代名詞だ」
「肯定するな、バカ雄二!」
「あの、それってどういうものなんですか?」
やはり姫路さんは知らなかったみたいですね。雄二が彼女に説明しています。
ではここでちょっと説明しましょう!
《観察処分者》とは、学生生活を送る上で少々問題のある生徒に対して課せられるペナルティのことです。
具体的には教師の雑用係で、力仕事などの様々な雑用を、特例として物理干渉が可能になった試験召喚獣でこなすといった感じです。
一般的な試験召喚獣が触れられるのは他の召喚獣だけなので、一見大きなアドバンテージを持っているように見えますが、世の中そんな上手い話があるわけがありません。
当然デメリットが存在します。
教師の立会いの下でしか召喚できないのは他と共通ですし、さらには召喚獣に掛かった負担の何割かが召喚者にフィードバックするのです。
凄くもなければ便利でもない、正に先生方以外にとっては誰得な罰です。
『おいおい。《観察処分者》ってことは、試召戦争で召喚獣がやられると本人も苦しいってことだろ?』
『だよな。それならおいそれと召喚できないヤツが1人いるってことだよな』
『どうする?少ない戦力がさらに少なくなっちまうぞ……』
クラスに不安の声が広がります。雄二はどう収拾をつける気でしょう?
「気にするな。どうせ、いてもいなくても同じような雑魚だ」
バッサリ切り捨てましたね.....少しくらいフォローしてあげても良かったんじゃないでしょうか。
案の定、明久が雄二に食って掛かっています。
そんな明久を適当にあしらいながら、雄二がこちらに視線を向けてきました。
いよいよ出番のようです。
「次で最後だな。……こいつは俺達の
「は~いよっと」
『誰だよあいつ?』
『知らねぇな』
『でも代表が切り札だって言うくらいだから、凄いヤツなんじゃないか?』
『いや、だとしたらさっきの自己紹介はあまりに普通だったぞ』
いや~、どうしましょう。凄い注目されてますね。
「自己紹介を聞いてたとは思うが、改めて紹介する。こいつは天水鏡護」
そう言って雄二はいったん言葉を切りました。勿体つけますね。
「……《天眼の賢者》の正体だ」
『『なぁにぃぃいいいいいっ!?』』
ぅおわっ!一瞬教室が揺れましたよ!
『何でも見通す眼を持つっていう“あの”天眼の賢者か!?』
『まさか本当に実在していたのか……』
『ああ。俺もただの都市伝説だと思っていたんだが……』
む、人のことを捕まえて都市伝説呼ばわりとは酷いです。僕は実在の人物ですよ。
「そう。お前達も一度は耳にしたことがあるだろう、“あの”天眼の賢者だ。昨年度の振り分け試験ではわざわざ今回の俺の計画に協力するためにわざと早退した男だ」
.....ちょっと待ってください、雄二。それは僕のうっかりが原因なんですから、勝手に捏造しないでください。
『ってことは、だ。俺達実はとんでもないクラスにいるんじゃないか?』
『確か天眼の賢者もAクラスに匹敵するどころか、圧倒しちまうような成績だったよな』
『こりゃあ相手がAクラスでも勝てるんじゃないか』
期待してくれるのは嬉しいんですが、同時にあらぬ誤解も広がってしまっています.....
「鏡護、あとは任せた」
「任されました」
さぁ、それでは皆さんに説明しましょう。僕が持つ『異能の眼』について、ね。そうして僕はおもむろに左目のコンタクトを外しました。
「改めてよろしくお願いします、天水鏡護です。皆さん、僕の左目が見えますか?……大丈夫そうですね。それでは、僕が《天眼の賢者》と呼ばれる所以たるこの『眼』についてお話します」
「この『眼』は僕が生まれた時から僕が持っていたもので、世間的には『天眼』と呼ばれるものだそうです」
「この『天眼』は、僕の集中力が極限まで高まったときにその効果を発揮します。使える効果は以下の3つで、任意に選択することができますが、2つ以上を同時に使うことはできません」
「1.
文字通り、あらゆる物体の構造や構成物質などを瞬時に把握することができます。
また、物体を透過して『視る』ことも可能です。
2.
『眼』で見た人の動きを、同じように自分の身体で再現できるようになります。
一度でも使ったことのあるものは記憶され、その後も使うことができます。
しかし、これには最長で3分という制限時間が付きます。
3.――禁則事項――
すみません。これだけはどうしてもお教えすることができません。
ただ1つ言える事は、これを使うと重いペナルティが課されるということです。
滅多なことでは使えません」
「……っとまあこんなところですね。皆さんに対して1つ秘密を持っているというのは申し訳なく思いますが、それでもFクラスのために僕も全力を尽くすことを誓います。世の中勉強のできるヤツばかりが偉い訳じゃないってことをAクラスの連中に思い知らせてやりましょう!」
そう締めくくって、僕は口を閉じました。その瞬間――
『『うおぉぉぉおおおおお!!!』』
『『天水ーっ、最高だぜーっ!!!』』
『『《天眼の賢者》、バンザーイッ!!!』』
教室中から大歓声が返ってきました!また教室が揺れてますね。崩れてこないか、ちょっと心配です。
ですが、せっかくなのでもうちょっと煽っておきましょうかね。こういうのはノリが命ですっ♪
「諸君!今の待遇は大いに不満だろう?」
『『当然だ!!』』
「よろしい、ならば戦争だ!全員
『『おおーーっ!!』』
「俺達に必要なのはこんなボロい卓袱台などではない!Aクラスのシステムデスクこそが相応しい!」
『『うおおーーっ!!』』
「お、おーっ……」
あぁっ、姫路さんまで周りの空気に当てられたのか、若干引き気味ながらも拳を揚げてくれています。なんていい娘なんでしょう!
非常にノリのいいクラスメイトたちに満足しながら、壇上から引き揚げました。
「ご苦労さん。見事だった。よくやってくれたな」
「そりゃよかった。……そういえば宣戦布告の使者は誰を出すの?」
「ああ、それなら……おい、明久ちょっと来い」
「何?どうしたのさ、雄二?」
「お前にはDクラスへの宣戦布告の使者をやってもらう。無事に大役を果たせ!」
明久を呼んだ時から嫌な予感がしていました。雄二は明久を生贄にする気だったんですね。
「……下位勢力の宣戦布告の使者って、大抵酷い目に遭うよね?」
「大丈夫だ。ヤツらがお前に危害を加えることはない。騙されたと思って行ってみろ」
「本当に?」
「もちろんだ。俺を信じろ、明久。俺は友人を騙すような真似はしない」
既に騙しておいてよくそんなセリフが言えますよね。
「……わかったよ。それなら僕が行ってくる」
「ああ、頼んだぞ。」
クラスメイトの歓声と拍手を背中に受けて、明久は毅然とした態度で教室を出て行きました。
哀れ明久、君ってヤツは.....。
僕は数刻後の光景がありありと目に浮かんできて、涙を浮かべずにはいられませんでした。
あとがき
作者 「なんと、今回はスペシャルゲストをお招きしています。……それでは、どうぞ!」
?? 「よ、よろしくお願いします」
作者 「はいっ!本日のゲストは拙作の正ヒロイン、姫路瑞希さんです!」パチパチパチ
瑞希 「わ、わっ。緊張しますね……」
作者 「いやぁ、それにしても姫路さん。本編ではなかなかいじらしい本心を大暴露してましたね?」
瑞希 「あ、あれは……/// ……というか、暴露されたのは作者さんのせいですよね?」
作者 「まあまあ。…ちなみに今後も姫路さん視点の時はあんな感じでいきます(コソッ)」
瑞希 「?作者さん、何か言いましたか?」
作者 「いえ、何も。私はもちろん応援してますから、頑張ってくださいね」
瑞希 「あ、ありがとうございます。頑張りますっ!」
作者 「さて、次回からいよいよ『試召戦争』がスタートします」
瑞希 「私は興味半分、不安半分って感じです……」
作者 「まあ、大丈夫ですよ。…それでは次回予告、行ってみよー!
次回、第3問『作戦会議!そしてDクラス戦始まる!(仮)』
を、」
作・瑞 「「お楽しみに!!」」