「うあー……づがれだー」
そう言って隣で明久が卓袱台に突っ伏しました。
今はとりあえず4教科の試験が終わったところですが、それだけで明久がここまで疲れるわけはありません。
では何故かと言いますと、昨日の放送の件で朝から船越先生とひと悶着あったからです。ちなみに、船越先生には明久のご近所のお兄さん(39歳独身)を紹介してあげたそうです。
「うむ。疲れたのう」
いつの間にやら秀吉も近くにやってきました。
朝一緒に登校した時から疑問に思っていたのですが、今日の彼の髪型は何故かポニーテールです。
そういう風に無意識に男の嗜好をくすぐる様な事をするから、余計に女子扱いされることになるんですよ。秀吉もいい加減気付きなさい。
「…………(コクコク)」
そして康太。君はもう少し喋りましょうよ。さもないと存在感が薄すぎてそのうち本当に忘れちゃいますよ?
「よし!昼飯食いに行くぞ!今日はラーメンとカツ丼と炒飯とカレーにすっかな」
雄二がまるで疲れを感じさせない様子で勢いよく立ち上がります。
しかし今口にしたメニューが全て主食だとは、いったいどのような体の構造をしているのでしょう。
「ん?吉井達は食堂に行くの?だったら一緒していい?」
「ああ、島田か。別に構わないぞ」
「それじゃ、混ぜてもらうね」
「…………(コクコク)」
そこに島田さんも加わってきました。最近はもうこのメンバー+αで動くことが多いですからね。
「じゃ、僕も今日は贅沢にソルトウォーターあたりを……」
明久、どんなに恰好付けて言ったところでそれは所詮塩水ですからね。
ところで皆さん、どうやら今日のイベントのことがすっかり頭から飛んでいるみたいです。
「あ、あの。皆さん……」
皆が食堂に行こうとしたところで、姫路さんが声を掛けました。
「うん?あ、姫路さん。一緒に学食に行く?」
一緒に学食に行く?ではありませんよ、明久。さすがにちょっとイラッとしますね。
「あ、いえ。え、えっと……、お、お昼なんですけど、その、昨日の約束の……」
「おお。そういえば今日は弁当があるんじゃったの」
いち早く秀吉が気付いてくれましたね。ここで介入するとしましょう。
「そうだよ。みんな忘れたのか?今日は僕と姫路さんが弁当を作ってくるって話だっただろ?」
「は、はいっ。迷惑じゃなかったらどうぞっ」
と、姫路さんが身体の後ろに隠していたバッグを差し出しました。
「迷惑なもんか!ね、雄二!」
「ああ、そうだな。すまん、すっかり忘れてた。ありがとう」
「そうですか?良かったぁ~」
そう言ってほにゃっと喜びの笑顔を見せる姫路さん。やっぱり自分で作った料理を誰かに食べてもらえるのは嬉しいことですからね。
「むー……っ。瑞希って、意外と積極的なのね……」
そして島田さん、怖いですよ。早くその殺気をどうにかしてください。
「それでは、せっかくのご馳走じゃし、こんな教室ではなく屋上にでも行くとするかの」
「そうだね」
どうやら屋上で食べることに決まったようです。
それでは、僕も優子を迎えに行くとしますか。
「秀吉。僕はゲストを迎えに行ってくるから、皆に説明よろしく。それと先に始めてていいからね!」
「承知した。では先に行っておるぞ」
「ああ」
そうして僕は皆と別れ、優子の待つAクラスへと急ぎました。
* * *
「すいません。木下さんを呼んでくれませんか?」
Aクラスの教室にやって来た僕は、丁度教室に入ろうとしていた女の子に声を掛けました。
「……あなた、誰?」
すると、その女の子から逆に質問を返されてしまいました。確かに、クラスメイトが知らない人間に呼び出されたら警戒するのも当たり前ですね。まずは名乗りますか。
それにしても綺麗な人ですね。腰まで伸ばした黒髪といい、端正な顔つきといい、まるで日本人形を髣髴とさせる美しさです。
「これは失礼しました。僕はFクラスの天水です」
「……そう。ちょっと待ってて。呼んでくる」
そう言って彼女は教室に入ろうとして、
「……あれっ、代表?どうしたの、こんなところで……ってキミは?」
その場に現れたもう1人の女の子によって呼び止められてしまいました。
「あ、えーっと、Fクラスの天水です。木下さんに会いに来たんですが」
「そうなんだ。あ、ボクはAクラスの工藤愛子です。よろしくね!ところで優子に用事?何かな?」
「いえ、今日お昼を一緒に食べる約束をしてたんです」
「そうなんだ。あ、それで代表に声掛けて呼んでもらうところだったんだね」
「はい。そんなところです」
と、この嵐のように突然現れた少女、工藤さん、でしたか。
改めて彼女を見てみると、彼女もまたなかなかの美少女でした。短く切り揃えられた髪と、クリッとした大きめの目が彼女の活発さを表しているようです。
「……代表に愛子?どうしたの、2人して」
2人と話しているうちに、どうやらお目当ての人物自ら来てくれたようです。
「や、優子。待ったかな?」
軽く手を挙げて優子に挨拶します。
「あれっ、なんで鏡護がAクラスに来てるのよ?」
「おいおい。朝の話を聞いてなかったのか?昼になったら迎えに行くって言っただろう」
「……そういえばそうだったわね。そういうことなら大丈夫よ。行きましょう」
「ああ。……そういえば、付き合わせてごめんね。工藤さんと、えぇっと……」
「……霧島翔子」
「ありがとう。霧島さんもね。」
「ボクは気にしてないから別にいいのに」
「……平気」
「ん。じゃあまたね」
そうして2人に別れを告げて、僕は優子と2人で屋上へと向かいました。
* * *
屋上にやって来た僕の目に最初に映ったのは、床に突っ伏したまま痙攣している雄二の姿でした。
いったい、僕が優子のところに行っている間に何があったんでしょう。
何故か突然頭に鳴り始めた警報を一時無視して、事情を知っていそうな2人のところへ行きました。
ちなみに一緒に来た優子は目の前の光景が信じられないのでしょう、ドアのところで固まったまま動く気配がしません。
「明久、秀吉。これは何があった!どうして雄二が倒れてるんだ!?」
「うわぁ、鏡護、声がデカい!抑えて!」
明久がそう言うので、とりあえず音量は落として事態の説明を求めることにします。
(で、何があった?……というか、何でコソコソしなきゃいけないんだ)
(それが、実は姫路さんの弁当には毒が入ってたみたいで、それを全部食べちゃった雄二がああなってるんだよ。それにこんな話、姫路さんには聞かせられないからね)
(まあ起こったことをより正確に言うなら、明久が姫路の弁当を雄二の口に無理やり押し込んで食べさせた、じゃがな)
(……っ!なるほど。ありがとう、秀吉。明久は後で話があるからな……)
(えぇっ!?ちょっと待ってよ!)
(聞く耳持たん。お前は友人の命を何だと思ってるんだ!)
明久には後でたっぷり地獄を見てもらうとして、2人の話を聞いた僕は昨日の昼から頭の隅に引っ掛かっていた違和感の正体にやっと気が付きました。そして気付くと同時に、僕は全身から冷や汗が吹き出してくるのを止められなくなりました.....
それはもうずいぶん昔のことです。
まだ天水家と姫路家の交流が盛んだった頃、僕達家族が姫路家の夕食の席にお呼ばれされたことがありました。
その時振る舞われた料理の中に1品だけ姫路さんが作った料理があったのですが、当時の僕は初めて同年代の異性の手作り料理が食べられるとあって、それはもう浮かれに浮かれていました。
しかし、それこそが僕の最大の過ちだったのです。
その料理に手をつけた僕は数瞬意識を手放していたことが、後で両親に聞いた話から判明しました。
もうおわかりでしょう。姫路さんの、彼女の料理はリアル
何故このように重要な事を今の今まで忘れていたのか疑問に思いましたが、すぐに理解しました。僕の頭が無意識のうちに記憶を封印していたようです。人の脳は嫌な記憶をすぐに忘れようとします。それが今回は完全に裏目に出たのです。
僕がもっと早く思い出していれば、そもそも忘れていなければ、今日の惨劇は防げたはずです。
それに気付くと、僕の頭は自分にも事態の責任の一端があるのだと考え始めてしまうのでした.....
「う……うぅ……。こ、ここは……?」
思考の海に沈もうとしていた僕の耳に雄二の声が聞こえた気がしました。
「……雄二っ!気が付いたか!?」
「その声は……鏡護か?というか俺はどうして倒れて……ハッ!そうだ明久、テメェよくもっ」
「うわぁぁっ!ごめんなさいっ!」
「ゴメンで済んだら警察はいらねぇんだよっ!いいから歯ァ食い縛れぇっ!」
「ストップだ雄二!明久を殺るのは後でいいっ!」
「きょ、鏡護まで何言ってるのさ!っていうかそれは字が違うよねぇっ!」
「落ち着け!落ち着くんじゃ3人とも!」
秀吉からタオルが入り、とりあえず場が収まります。
つい熱くなってしまいましたが、ここにいる3人には事情を話しておくべきでしょう。僕はそう考えて3人に向き直ります。
(3人とも、ちょっと聞いて欲しい)
(?どうした、鏡護)
(そうだよ。急に真面目な顔してどうしたのさ?)
(何かはわからんが、大事な話のようじゃな)
(実は――)
僕は自分が姫路さんと幼馴染であること、実は以前彼女の料理を食べた事があってその危険性を知っていたこと、今日この時間になるまでそのことを忘れてしまっていたことを説明し、謝罪しました。
僕が全てを話し終えると3人は、
「「「そうか(だったんだ)(じゃな)」」」
と言うだけでした。てっきりもっと色々言われることを予想していた僕は拍子抜けしてしまいました。
「おい、鏡護。面白いアホ面をしてるぞ」
「あ、ああ……ってそうじゃない!何も言わないのか?」
「ん?まあ姫路と幼馴染ってのは許しがたいことだが、それだけだな」
「そうだね。正直僕もそれだけは納得がいかないよ」
「うむ。それはワシも初耳じゃったしの」
「……ありがとう」
「さて、なんのことだかな」
.....本当に彼らが僕の友人で良かったと、この時僕は3人に対して心の中で頭を下げていました。
その後、まだ手をつけていなかった僕のお弁当を広げて、皆で食べることになりました。
すっかり放置してしまっていた優子はというと、いつの間にか島田さん、姫路さんと仲良くなっていたようで、お互いに名前で呼び合う姿が見られました。
「じゃあ鏡護、お前は姫路だけじゃなく木下姉弟とも幼馴染だったのか」
食べ始めてからしばらく経ち、何故か話題が僕の幼少期の話になりました。
「あー、えっと、実はそうなんだ。別に隠すつもりはなかったんだけど、なんか言う機会がなくてね……」
「天水君、私初めて聞きましたよっ!」
「私だってそうよ、鏡護っ!何で黙ってたのよ」
で、現在僕は姫路さんと優子に左右から挟まれて尋問(?)されている最中です。ちなみに僕は正座させられています.....涙
ああ、神よ。何故僕はこのような目にあっているんでしょうか.....
「いやぁ、それぞれと知り合った時期が微妙にズレてたせいで一緒に遊んだりとかもしなかったからなぁ……」
「そんな昔のことはいいんですっ!……というか、ズルいです!何で優子ちゃんは下の名前で呼び捨てなのに、私のことは苗字で呼ぶんですか?昔は私のことも……」
「……確かにそうね。瑞希の言う通りだわ。どうしてなのかしら?」
「えーっと、優子サン?なんで準備体操などしているのでしょうか?」
「あら、特に意味はないわよ?」
「……嘘だっ!絶対僕を殺る気だろうっ!」
「……まあ鏡護の返答次第、といったところかしらね?」
ヤヴァいです。.....間違えました。ヤバいです。
ここでもし下手な事を口走れば、その瞬間に僕は間違いなくBAD ENDに急降下一直線でしょう。
ですが、ここで嘘を吐いて難を逃れたとしても、後々僕は自分の幼馴染に向かって嘘を吐いたという罪悪感に苛まれる事になるはずです。
この場だけで終わる肉体的苦痛と、一生背負うことになる精神的苦痛。ここで僕が選ぶべき答えは――
「姫路さんとはここ最近ちょっと疎遠になってたから、昔みたいに軽々しく名前で呼べなかったんです……」
僕は正直にその理由を口にしました。やはり幼馴染に嘘を吐くなど言語道断なのです。
「……ふぅん、そう。瑞希、アナタはどうしたい?私はアナタに判断を任せようと思うんだけど?」
「……ありがとう、優子ちゃん。でしたら、天水君。私の事も昔みたいに名前で呼んでください。今回はそれで許してあげます」
「……へっ?ほんとに?ほんとにいいの?イィィヤッホゥッ!……んっ?でも待てよ?“今回は”って事はまだ何かあるの!?」
まさかの無罪放免という判決に、僕は思わず諸手を揚げて喜ぼうとしましたが、ついつい余計な詮索をしてしまいます。
「……アンタって男は……。瑞希がいいって言ってるのに疑うの!?……それともやっぱり死にたいのかしら?」
「め、め、滅相もございません。私が悪うございました」
「……フンッ。わかればいいのよ。ほら、瑞希のこと、早く呼んであげなさい」
.....んっ?あのー、優子サン?なんであなたはちょっと不機嫌そうなんでしょうか?
思わず口に出そうになった言葉を慌てて飲み込みます。ついさっき睨まれたばかりなのにまたやってしまったら、今度こそ僕の命が消されてしまうでしょう。
「あ、ああ……しかしいざとなるとやっぱり恥ずかしいな……。え、えっと、その……」
「ひゃ、ひゃいっ!」
いきなり声を掛けられて驚いたのでしょう、姫路さんの声が裏返っています。
「あー、えー、うー、……み、瑞希……」
うあぁぁぁっ!言ったっ、言ってしまいましたっ!な、なんでしょう。ものすごく恥ずかしいです。間違いなく今、僕の顔は過去最高に真っ赤になっていることでしょう。
「……っ!は、はいっ!」
.....ハッ!な、なんという破壊力なんでしょう!今、僕の魂がきっかり3秒間身体から抜け出していましたよ!?
すっかり気が動転してしまいましたが、今の瞬間に彼女が見せた笑顔は、この間のラブレターの時に見た笑顔と同じくらいの輝きを秘めていました。
この笑顔が見られるのなら、名前で呼ぶことの恥ずかしさなんて全然気になりません。むしろこれからはたくさん名前で呼んであげたい、そんな風に考えている僕がいました.....
こうしてまた、昔のように姫路さ――瑞希を呼べるようになった僕の中に、これまたどうしようもない願望が顔を覗かせました。
今なら、今のこの状況でなら許されるんじゃないか、そう思って、僕はその“お願い”を口にしてみました。
「あ、あの、瑞希?僕からもお願いしたいことが1つあるんだけど、いいかな?」
「はいっ!いいですよ。今なら私、なんでも叶えちゃいますっ!」
僕から名前で呼ばれるのが余程嬉しいのでしょう。瑞希がそう言ってくれます。
「えっと、じゃあ言うね?……僕の事も昔みたいに呼んでくれないかな?」
「……へっ?私が、天水君を、ですか?(え、えぇぇっ!?ど、どうしましょう////)」
「うん、そう。ダメかな?」
「……ッ!ダ、ダメな訳無いですっ!むしろ私も呼びたかったくらいで……(ボソボソ)」
「……?大丈夫、瑞希?」
最後の方がよく聞き取れなかった僕は、思わず瑞希の顔を覗き込んでしまいました。
「えっ?……ふゃぅっ!?(……ッ////わ、私の顔の目の前に天水君の顔があります……////)」
「あ、ごめん。驚かせちゃった?」
「だ、だだだ大丈夫れすっ!(……////あ、あぅぅ。噛んじゃいました……)」
「そう?ならいいんだけど。で、どうかな?」
「ひゃい?(……?何のことでしたっけ?)」
「だから、名前だよ。僕の」
「あ、あぁ、そ、そうでしたね。えっと、じゃあ、その……(うぅ……ドキドキします……////)」
「うん」
「……きょ、鏡護、君……(キャーッ////言ってしまいましたっ////)」ボッ!
.....凄いです。瑞希の顔どころか全身が一瞬で熟れたトマトのように真っ赤に染まりました。さっきの僕もきっと似たようなものだったんでしょうね。
.....っと、冷静に状況を観察してる場合ではないですね。瑞希が困ったようにこっちを見ています。ちゃんと返事をしてあげないといけません。
「うん、ありがとう。瑞希」
こうして数年間のブランクが作り出した僕と瑞希との間にあった溝は、呆気なく(?)埋められることになりました。
実は僕らがこんなことをしていた裏で、雄二とのジャンケンに負けた明久がBクラスへの宣戦布告の使者に選ばれていたらしいのですが、それはまた別の機会に、ということにしましょう。
あとがき
鏡護 「イィィヤッホゥッ!ああ、人生って素晴らしい!」
作者 「……あのー、鏡護さん?」
鏡護 「瑞希が僕を名前で呼んでくれた!やったぞーーっ!」
作者 「もしもーし?聞こえてますかー?」
鏡護 「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」
作者 「……怒」
鏡護 「今日は記念すべき日だ!お祝いをしなくちゃ!」
作者 .....prrrr「あ、もしもし、私です。……はい、はい、……ええ、そうです、はい、……よろしくお願いします」ピッ
.....ドドドドドドドドドッ
鏡護 「そうと決まれば善は急げ、だ。買い物に行こう」ガシッ!
?? 「きょ~う~ご~?ちょーっとハシャギ過ぎよ?」
鏡護 「え、あれ、なんで○○がここに!?」
?? 「とある親切な人がね?ちょ~っといいことを教えてくれたのよ」ニコッ
鏡護 「ハッ!それってまさか作――ギャァァァッ!」
申し訳ございません。ただ今少々お見苦しい光景が繰り広げられております。
しばらくお待ちください.....
?? 「ふぅ。さて、依頼通り目標への制裁は終了したわ。報酬の方をいただこうかしら?」
作者 「ハッ!こちらをお納めください」
テッテレ~!『貴女の知らない天水鏡護写真集(for Y.K.)Vol.1』!
Y.K. 「――ッ////さすがは作者さん、わかってるじゃない♪」
作者 「お褒めに預かり、恐悦至極」
Y.K. 「何かあったらまた呼びなさい。今度は○○も連れてくるわ」
作者 「ハイ。よろしくお願いします」
そうして去っていくY.K.氏.....
作者 「え~、それでは主人公が(天国への)旅に出てしまったので、今回はこの辺で。
さて次回予告ですが、
次回、第6問『対Bクラス電撃作戦!そして忍び寄る魔の手!(仮)』
を、よろしくお願いします!」