LGBT(正式名称:Lucent Girls Basebell Tournament) 作:kwhr2069
星空凛(以下、星)「いきなり何が始まったにゃ?」
絢瀬絵里(以下、絢)「さあ...?」
『どうも、天の声です。
今回はお二人のHBPを書かせて頂きましたが、色々あったのでお二人にトークしてもらおうかなと』
星・絢「トーク??」
『はい』
絢「要するに、これまで以上になんか雑なHBPになっちゃったからその償い...とかそういう?」
『………』
星「図星だったみたいにゃ」
絢「それはそれでなんだか悲しいわね...」
* * *
星「それで?どこから話すにゃ?」
絢「ん~、まずは全体的な総評(?)からでいいんじゃないかしら」
星「今回は、投稿があまりにも遅すぎたにゃ」
絢「まあそれは...そうね?」
『なんで上を見るんです、そこで?』
絢「いや、だって...ねぇ?」
星「そうにゃそうにゃ!少しくらい何とか言ったらどうにゃ?」
『そうは言われましてもですね...』
絢「あ、そうだ。一つ気になっていたのだけど。
…ギャグ要素、結局少なかったわよね?」
『あっ...』
星「『あっ...』じゃないにゃ!
自分で増やすとか言っておいて、結局真面目シリアス寄りだったにゃ!特に最終話!」
絢「凛は被害者よね、特に...」
『いや、被害者は酷くね...?』
星「とりあえず黙っといてにゃ、今から私のストレスが爆発するにゃ」
絢「…少し怖いけど...聞いてあげましょうか」
* * *
星「ちょ!なんで飛ばしたにゃ!?」
『だって...あることないこと言いそうだし』
凛「ないことはともかく、あることは凛にも言う権利があるはずにゃ!」
『ごめんって。でもさ?そろそろ違う話題行っとかないと色々...ね?』
凛「結局、お前が書くのを面倒がってるだけじゃないかにゃ」
絢「今日の凛、やけに辛辣ね...」
『絵里さん、ちょっと助けてくれません?』
絢「悪いけれど、それは出来ないわ」
『そんなあ...』
絢「ただ、話題は変えましょ。この際だから、話したいこと全部話すためにも」
『絵里さん!!』
絢「…ということでまずは、一話目の最後の下りを、結局拾わずに本編が完結した点に関して一言」
凛「それ、凛も気になってたにゃ!
あんな意味ありげに、しかも後書きでも言及してたのに、結局その後は触れず仕舞いだったにゃ」
『あっ...』
凛「また出たにゃ」
絢「また出たわね」
『それ、絶対話さないとダメ?』
絢「嫌ならいいのよ。その代わりに凛の文句垂れ流しコーナーをやるから」
『…それはなんかヤなので、正直に話しますね』
凛「おい」
『そもそも最初は、普通にヒフミトリオを使う予定でした。
ただ、実際書いてるときになって
「あ、三人組と言えばアライズさんもいるやんけ、どうしよ」ってなっちゃって』
絢「それで?」
凛「逃げたのかにゃ?」
『……』
凛「図星かにゃ...」
絢「(あれ?なんかデジャビュ...)」
* * *
絢「さて。それじゃあ次の話題にいきましょうか」
『ねえ...これ続けなきゃダメ?』
凛「書くネタが無くなるまで続けろにゃ。それが”禊”ってモノにゃ」
『ホントに辛辣すぎないか!?』
絢「…ツッコミ面倒だからスルーしとくわよ。
次はそうね...三話目について聞こうかしら」
『絵里さんも、もうそんな感じなんですね!?』
凛「凛は一番、寝ようとしたときに誰が何を言ってたのか気になってるにゃ!」
絢「あぁ、あれね...確かにあそこのシーンも不要と言えば不要よね」
『ちょっと待ち。
あれは、その後の試合で花陽ちゃんが覚醒するためのフラグ建てなんだから不要ではないだろ』
凛・絢「………」
『なんだよ』
絢「…そういう、裏設定明かすのって割と冷めるわよね」
凛「にゃ」
『それ、今言う?そもそも話せって言ってきたのそっちじゃん!』
絢「まあいいわ。フラグ建てね...把握しておくわ」
『ちょ、なんか悲しくなるからやめて...』
* * *
絢「じゃあ次は...」
『結局、俺は抉られる側なのね、知ってましたよ知ってました』
凛「おい」
『ん?』
凛「そもそも!こんな形の話を投稿することになったのはだれの責任なのかにゃ?
それをちゃーんと考えたら、そんな不満なんて普通は出てこないと思うにゃ」
絢「(すごいまともなこと言ってる...)」
『…すみません』
凛「よし、とりあえず今のところはその謝罪で勘弁しておいてあげるにゃ。
それじゃ絵里ちゃん、続いての仕切りもよろしくにゃ」
絢「ええ、そうね...それなら、そもそも今回、なんで野球でHBPを書いたのか、聞こうかしら」
『了解です。まずはえっと、これの前までで4つ、HBPあげてたと思うんですけど』
絢「ダイぱな、ようまき、のぞまり、ヨハにこ、の4つね」
凛「今回のHBPとは180度くらいテイストの違う、割と真面目な話たちにゃ」
『それって、無印とサンシャインそれぞれ一人ずつ誕生日近い人と絡ませて...って感じじゃないですか。
でも今回は違ったんですよね』
絢「まあそうね、10、11月生まれはおろか、12月生まれの子すらサンシャインの方にはいないわ」
凛「凛たちはしょせん不遇な奴らだ、って言いたいのかにゃ?」
『まあ最後まで聞いてくれ。
それで考えたんですよ。HBPの形にはしつつ、なんとかして二人を書きたいなあ、と。
そこでまず始めに思い付いたのが、”ワールドトリガーの世界に二人をぶち込む”でした』
絢「ワールド?」
凛「トリガー、ってなんにゃ?」
『天の声が一番愛してたジャンプ連載漫画です、最近SQに移籍したんですけどね』
凛「ああ、作者さんが長らく休養してたあれ、にゃ?」
『そうそれ。でも...』
絢「諦めた、のね」
『ですね。
”そもそもワートリだけだと、ピンポイントすぎて知ってる人少ないんじゃ”と思ったんです』
凛「それは...否めないにゃ」
『だからまあ、野球になりましたね。
ラブライブ!関連でスポーツ絡みと言えば、やっぱり9人てこともあって野球モノは多くて。
一般的に、ある程度の馴染みはあるかな、と。
あとは、自分が野球モノを割と書いてるから、ってのもあるんですけど』
絢「わざわざスポーツと絡ませる必要はあったのかしら?」
『どうでしょうね、それはおれにもちょっと分かんないですけど...。
ただまあ、”野球でいく”って決めた時に、どうせ色んなのの二番煎じになるよなあ、って思って。
そこから今回の”ギャグ要素多めでいこうかなチャレンジ宣言”があったという経緯もありますね。
…あ、そういえば、とあるソシャゲとのクロスオーバーも候補でしたね。
”グリモア”って言うんですけど、ただそれも、知ってる人多そうではないのでやめましたが』
絢「そ」
『興味なさげですね!?』
凛「次の話題移っていいかにゃ?」
『あ、そういうことね...』
* * *
絢「それで?」
『えっ?』
絢「いや...他に何か話せてないことあったかしら?と思って」
『……』
凛「凛は知らないにゃ!」
『よね...』
絢「それなら、さっき少し触れたけれど、三話目についてもう少し掘り下げていきましょうか」
『何について話そうか』
凛「(凛が怒ってから、すっかり素直にゃ...ちょっとウケるにゃ)」
絢「じゃあ、少しシリアス寄りになってしまったことに対して何かどうぞ」
『何かどうぞ、か...。
強いて言うなら、もうあれは、おれがそういうテイストに寄せてでしか書けない、ってことの表れなのかもしれないなと思ってる』
絢「…と、いうと?」
『少し格好つけた言い方になるけど、まとめて言えば”色んな物事に整合性をつけたがる”ってこと』
凛「難しい言い方にゃ~」
『そう言うと思ったから流れも説明しとく。
まず、野球モノを書くって決めた時、俺はたいてい、試合の展開をまず一気に決めるのね。
各選手の打順を決めて、どのイニングに誰がどういう成績残して、どう進んでいくのか、とか』
絢「でも大抵の人は、それやるんじゃないかしら?」
『いやまあ、それは知らんけど...それならそれでいいや。
…んで、それを書いた時、実際の試合の流れ的に、Aqours側の下位打線がHRを打つ流れになったんよ』
絢「試合では確か...国木田さんだったかしら。
…打たれた立場としては、思い出すのは少し嫌なのだけれど」
凛「国木田...花丸ちゃんだったかにゃ?なんか、私に憧れてたみたいな描写があった気がするにゃ」
『ん。それで本題はそこからよ。
”Aqoursの方で下位打線にいて、かつHRを打つのも別にあり得そうなキャラクターって誰か”
…っていうとこから考えた時に、思いついたのが花丸だったのよ。
それに花丸だと、凛に憧れてるっていう原作設定も絡めていい感じに書けるかな、と思いまして』
凛「ふーん」
『すげえテキトーな返事だな、真面目に返答したのに』
絢「だって…ねぇ?」
『なんだよ』
凛「にゃ...」
『言いたいことがあるならはっきり言ってくれ』
絢「という事だし、凛...」
凛「更新遅すぎにゃ」
『………』
絢「何とか言いなさいよ!?」
凛「何とか言ったらどうにゃ!?」
『…大変申し訳ございませんでしたm(__)m』
ご一読、誠にありがとうございます。
自分でも、まさかこんなに投稿が遅くなってしまうとは思いもよりませんでした…。
ちなみに今回のこの台本形式(って言うんですっけうろ覚えで分かんないですけど)は初でした。
地味に楽しかったです。
明日から新しいHBPが始まるにあたってこちらの方をしっかり〆ておかないとダメかなと思ったので今日投稿することになりました。
実は1月くらいには殆ど書き上げてはいたんですよ、なんや投稿しようっていう気持ちにならなかったもので...(←おい)
…と、いうことで、こんな駄作にお付き合いいただき本当に感謝に尽きません。
ありがとうございました。
それでは、また明日。
しっかり投稿する心持ちですので、楽しんで下されば、と思います。