何が為に君は鳴る   作:lmber Levis

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2 次の目標は…

夕立と時雨が部屋から出て行った。

少し鎮守府空けるから代理を用意しなくてはと思い連絡を入れる。

 

「もしもし、提督だけど」

 

「あらあらどうしたのかしら?」

 

電話の相手は陸奥である。うちの戦艦では最古参である。基本的なことはできるので頼りがいがある。

 

「少し出かけるから、よろしく。何もないだろうけど」

 

「了解よ、お土産よろしくね」

 

「わかった、じゃよろしく頼むわ」

 

そう言って電話を切る。まじで陸奥には助けられる。俺が気を使わないで喋れる数少ない奴だからな。(子供は抜いて)

さてそろそろ行くかな、コンビニで立ち読みしようと思ってたのに。

そう思って着替えて入口に向かう。

・・・・・・・・・・・・・・

久しぶりの外出だ、私服に着替えたけど提督は気づいてくれるかな?

夕立は相変わらずポイポイしてるね。

「お待たせ、待った?」

と提督がやってきた。約束の時間の5分前だからそんなことはない。

「夕立たちも今来たっぽい」

 

「おーそうか、ショッピングモール行こうと思うけどいいか?」

 

「僕はどこでもいいよ」

 

「夕立も問題ないっぽい」

提督はやっぱり私服なのに何も言わないね。まぁ女の子が着替えたんだから何かしら言って欲しかったさ。まぁしょうがないか。

 

「2人とも着替えたんか、まぁ良く似合ってるよ」

 

「てーとくさんとりあえず感が半端ないっぽい」

 

「はいはい、なら行きますか」

えへへ、提督に似合ってるって言われちゃった、嬉しいな棒読みだったとしても、そう思い提督の後ろをついて行く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

まぁ代理って言っても執務室にいるだけでもいいんだけどね。

そう思いながら私、戦艦陸奥は椅子に座り本を開く。あの人が着任した時は色々あったわね。

暫く時間が立つとノックの音がした。

 

「失礼します、提督電文です。」

 

そう言って入って来たのは重雷装艦の大井である。

 

「陸奥さんでしたか、提督はどちらに?」

 

「外出中よ、どうせ自分用の菓子パンでも買いに行ったんでしょ」

 

「もーあの人は本当にいつも勝手に外出して」等と下を向きブツブツ言っている。

大井はこの鎮守府で1番練度が高く第1艦隊旗艦の数も1番多い。

 

「毎回思うけど、貴方って」

 

「はい、何でしょうか?」とこちらを向く。

 

「提督の事好きよねぇ」

 

「はい?!そんな訳で無いじゃないですか!何であんなだらしない人を好きになるんですか?」

と言っているがそこそこの人がそうだと思っているだろう。

 

「まぁ私もそう思うよ」

 

「北上さん?!いつからそこに?」

 

「まぁ大井っちが部屋に入ったあたりからかな」

そう言って大井に声をかけたのは北上である。彼女は大井に次ぐ練度である。うちの提督は雷撃の指揮が好きらしい。本人がそう言っていた。なので甲標的で先制攻撃ができる2人は良く出撃している。

 

「私は提督のこと結構好きだよー」

 

「北上さん?!」

 

「あら、あらあら、ところで電文がどうしたの?」

 

「そうでした、大本営からの要請です。」

 

「次の目標かしら」

 

「はい、それもありますが西の鎮守府の艦隊が敗北したそうです。幸いにも轟沈は無しだそうですが、殆どが大破して撤退したそうです。」

 

「それは大変ね、確か西の方はoknw本島あたりの海域の防衛がメインだったわよね?」

 

「そうです、そこから東の北ditu島あたりで敵艦隊と遭遇交戦中にもう1艦隊が現れ挟み撃ちにあい敗北した模様です。」

 

「それでうちの鎮守府はどこが目標なのかしら?」

 

「大本営からはtr島付近の海域奪還を要請されています。」

大井と私が会話をしているとドアが開く。

 

「陸奥ありがとう、助かったわ。これお土産のケーキね」

そう言って提督が入って来た。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

俺は部屋に戻ってきて何これと思った。あー大井と北上がいるわ、北上はいいとして大井には何か言われそうだな、まぁいいけどさ。

 

「あら良かったじゃない、貴方の待人が来たわよ」と陸奥が言う。

 

「そんなんじゃないです!」

 

「提督に用があったんじゃないのかしら?」陸奥がそう言うと大井は何か陸奥のことをみている。

 

「大井何かあったの?手に持ってる奴がそうかな」 俺は他人行儀に大井に話しかける。基本的にはこんなもんだわ。陸奥と一部は例外。

 

「そうです提督ですが毎回言ってますけど外出するなら連絡を入れてください。何かあったら困るじゃないですか!」

 

陸奥には入れたんだけどなと思っていると北上が

 

「大井っちは提督がいないんと寂しんだって」とチャチャを入れてくる。

 

「そうなの大井?嬉しいわ大井にそこまで思ってもらえるなんて」と泣いてるフリをしながら棒読みで返す。高校時代女子と話す時は無駄にハイテンションで適当に喋ってたからなまたはからかいながら、そうすれば大概なんとかなる。

 

「やめてください。不愉快です。」大井がはっきりそう言う。

さっきはあんまり気にしないって言ったけれどメンタル弱いから軽く傷つく、人を不快にさせるのは申し訳ないからな。こんな時は謝るに限る、

 

「ごめんね大井悪ふざけが過ぎた」そう言うと

 

「まぁ反省しているならいいです。」と言うが北上が

 

「大井っちはお詫びが欲しいらしいよ」と言ってくる。なんだよお前たちもしかして陸奥にだけケーキ買ってきてんの僻んだんのか?以外に子供やな

 

「わかったよ、また今度甘いもの買ってくるから許してくれ」そう言うと、北上が

 

「違うよー大井っちは提督と買い物に行きたいんだってさ」

 

「北上さん?!」

 

なんだよもしかして本当に大井は俺の事が好きなのかと思ったりするかもしれないが俺は違う。こいつらは俺にたかる気なんだよ。まぁ給料いいからそれはいいんだけどさ、そうなると俺の1人の時間が…

まぁ大井次第だな。

 

「まぁ大井が行きたいならそうするけどどうする?」

 

「行かないとは言ってないじゃないですか」

 

まぁそれもそうだなと思いつつ今日のことを思い出す。

 

「あー何か欲しいものがあるなら決めといてくれ、今日時雨と夕立が行きたいって言ったのにあいつら随分迷っていたみたいだからな」

そう言うと大井がこちらを向いて

 

「へー知らないうちに駆逐艦の子と外出ですか」

怖いわ笑ってるけど目が笑ってない。これだから駆逐艦は連れて行きたくなかった。多分ロリコンだと思われてる。でも正直子供は好きです、はい。大人と違って気使わないで済むし。

面倒くさいから話変えよう。

 

「それで大井大本営からの電文の内容は?」と聞きさっきの話を聞く。

 

 

 

 

 




提督…高校時代の女子との会話はノリで乗り切った。辛かったわ

時雨…提督のことが好き。だけど表に出せない

夕立…多分提督のことが好き。精神年齢低い

陸奥…提督の1番始めの戦艦提督とほぼ同時期からいる。
長門はまだいない。すいません

大井…自分を良く出撃させてくれていらうちに提督を好ましく思う。
鎮守府最高練度

北上…提督のことは信頼している。大井のことも信頼している。
鎮守府で大井に次ぐ練度を誇る
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