電文を受け取ってから3日がたった。敵はiou島付近に主力を置いているのか、tr島付近には2艦隊以下しか索敵をしても見つからなかった。
その編成も片方は軽巡1駆逐3、もう片方は軽空母1重巡1駆逐3である。これなら潜水艦に気をつければうちの艦隊でも確実に制空権を取り海域を奪還することができる。さてこちらの編成はどうするか。
「司令官、お茶を淹れました」
そう言って俺の机に湯呑みを置いてくれたのは朝潮である。
この子も時雨と真面目だ。いや時雨以上だろ。でもある意味心配な子でもある。良い子すぎて悪い人に騙されそうだ。
「ありがとう、朝潮」と言いつつお茶を飲む。
「美味しいよ、朝潮はお茶を淹れるのが上手いな」と言って頭を撫でる。何故撫でるかって?可愛いからだよ!まぁ俺の持論は厳しくするより褒めた方が良いと思ってるからな。
「ありがとうございます」と言ってニコニコしてる朝潮。あー可愛いな、可能なら抱きしめたいわ。そう思いつつ次の作戦の編成を考える。資材には余裕があるけど全力を出す必要があるわけでもないし。
まぁ2艦隊出せば大丈夫だろう。
片方は一航戦と第六駆逐隊を出すか。制空権は取れるな。
もう一つは陸奥と鳥海、ハイパーズと時雨と夕立でいいかな。
まぁ撤退用に遠征兼救助で神通たちだしとけば良いかな。まぁ今回はみんなに判断任せても問題ないでしょう。
「朝潮、編成決まったから呼んできて貰えるかな?」と編成表を渡す。
「了解しました。すぐに呼んできます」と執務室を出て行く。
みんなが揃うまで少しは執務やるか。と思い仕事をする。
「司令官、全員揃いました」
「朝潮ありがとな、この編成で明日出撃しようと思うのだが意見があるなら言って欲しい」
「問題ないわ、貴方は安心して待ってなさい」と陸奥が言う、
頼もしいな。
「赤城さんと加賀さんには制空権と可能なら先制攻撃を頼む」
「了解しました」と2人は言う。空母の中でも練度が高いので助かっている。
「暁たちは一航戦の護衛を頼む」
「わかったわ、任せてね」
「陸奥たちは一航戦の援護のもと敵艦隊の撃破を頼む」
「了解!」
「よし明日のヒトフタマルマルに作戦開始だ、遅れずにな」その後は陸奥の指揮に従うように指示をして解散する。
その後執務を続けようと椅子に座り仕事を始める。あーめんどくさいわと思いつつ携帯をいじり始める。こんなことやってるからギリギリになるんだけどなぁ。朝潮に視線を向けるとウトウトしてる。そうだよな昼飯食べた後に呼びに行ったから眠くなるかもな。
「朝潮少し休むか?別に寝てもいいぞ」
「だ、大丈夫です」明らかに大丈夫じゃねえわ、朝潮見てたら俺も眠くなってきた。俺も1時間くらい寝ようかな。今回はそこまで危険な海域でもないし、陸奥に任せてるから大丈夫だろう。
「なら、俺は4時くらいまで寝るからな」と言うと
「駄目です、まだ終わってません」
「朝潮も眠そうだし、そんな状態でやってもミスするかもよ」
そう言っても未だに悩んでる朝潮、もう駄目だこれは
「朝潮こっちきて」
「なんでしょうか?きゃっ?!」俺は朝潮をお姫様抱っこする。朝潮も可愛い悲鳴あげるもんだな、やっぱ女の子なんだな。隣の私室のベットに2人で寝る。あー子供って暖かいわ。と思いぎゅーと抱きしめる。あーやばい速攻で睡魔がきた。眼鏡を外した瞬間に瞼が落ちる。
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どうしよう抱っこされた時にびっくりして何も言えないままこの状態になってしまった。まだ執務は残っているのに。とにかくどうにか抜け出して執務をしなくてはと思いどうにか抜け出そうとする。
駄目だ抜け出せない。どうしようかなと考えてると現状をみて昔を思い出す。何回目かの出撃の時に私は大破してしまった。帰還した私を抱きしめてくれた。その後の司令官は申し訳なさそうな顔をして何回も私に謝ってくれた。あの時は私の不注意で魚雷を受けただけなのに、それなのに。抱きしめられたときはすごく落ち着いた。大破のときはすごく怖い、みんなもそうだろう。だからあのときは司令官のおかげで落ち着くことができた。それは今も変わらない。
私が気づく前に瞼が落ちる。
提督…可能なら駆逐艦を抱き枕にして毎日寝たい。暁は1番提督と一緒
に寝てる。
朝潮…真面目さなら時雨以上。多分司令官に待てと言われたら可能な
限り待つ。改二にはまだ時間がかかりそう