何が為に君は鳴る   作:lmber Levis

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5 大本営の尻拭い

んー今何時だ?そう思いながら携帯を見る。やばー6時前だわこの時間ならまだ食堂空いてるよなでも寝起きは食欲わかないし。朝潮はまだ寝てるな。朝潮のほっぺた柔らかいんだよね。ぷにぷにしてるし。眼鏡をかけて、指で突っついてると朝潮が目を覚ます。

 

「おはようございます、司令官」時計を確認してハッとする朝潮。

 

「朝潮はお腹空いてる?」と何か言う前に質問する。

 

「まだ大丈夫です。それより寝過ごしてしまい申し訳ありません。」

俺が眠いから寝たのに申し訳ないな、別に謝らなくても良いのに。

 

「朝潮のせいではないからね、謝らなくて良いんだよ」

 

「司令官の心遣いに感謝します。」いや硬いよまだ小学生くらいだろ。なんでそんなに真面目なの、もっと遊んで生きようぜ。こういうところが朝潮の良いところではあるんだけど…

 

「よし、なら今日の執務は終わりだから解散な」やるの面倒臭いし明日の俺頑張れ!方式でまぁ多分金曜日に詰め込むんだろうけど。

 

「司令官まだ執務は終わってないです」

 

「大丈夫だよ、明日やるから」

 

「駄目です。明日の人に申し訳ありません」きりがないな。そう思い朝潮をかかえる。今度はお姫様抱っこではないよ。

 

「司令官何をする気ですか?」

 

「うーん、なんだろうね」と言い部屋を出て廊下に出る。廊下を歩いてると、遠くに霞を見つける。あーこれはやばい冗談抜きで。今更進路変更できないし進むしかないわ。そう思い声をかける。

 

「ん」と言って手をあげる。さぁどうくる。

 

「あなた執務は終わったのかしら?」はいお終い終わってないです、はい。

 

「いやーお腹すいたからさご飯食べようと思って」この時間ならそこまで混んでないだろうし間宮さん達も余裕があるだろうし。だから基本的に俺は早い時間を好む。

 

「どうせ終わってないんでしょう、さっさと食べて終わらせなさい」

 

「はい、わかりました」

 

「で、なんで朝潮姉さんを抱っこしてるのかしら」

 

「まだ朝潮はお腹空いてないみたいだし、部屋に送り届けようと思って」

 

「抱っこする必要なんてないじゃない、このロリコン」いやー朝潮のことだから執務終わってないのに帰れって言っても帰らないからな。こうするしかないと思うんだけど。そしてロリコンではないからね。そう思いながらも朝潮を降ろす。名残惜しいな。

 

「よし朝潮執務は終わりだから後は自由で、解散な」

 

「まだ執務は終わってないです」その通り。飯食ったら風呂入ってもう寝たいからな。朝潮いると強引にやれば可能だけど1人残って執務やってそうだからな。流石に可哀想だし。

 

「大丈夫だよ、多分1人でも終わるから」多分な、俺は絶対って言葉を基本的に使わない、人生何があるかわからないし、保険かけといて損はない。俺の嫌いな言葉TOP10に入る因みに1位は責任。

「わかりました。でも終わらなければ声をかけてください」良い子だなどうやったらこんな良い子に育つんだよ。まぁ終わらないの前にやらないし、声もかけないだろう。

 

「ありがとな朝潮」と言って別れようとすると

 

「ちょっと待ちなさい」はいなんでしょうか霞様、概ね予想はつくけどやめてくれ、予想よ外れろ。

 

「どうせあんたのことなんだからやらないんでしょ、あとで確認しに行くから」予想通りですね。まじどうしよう。

 

「わかった、ならまたあとでな」と言って食堂に向かう。

 

(今日の夕飯は何にしよう)食堂に着き悩む俺、予想通り中は空いている。食堂のメニューは肉、魚、麺類などがありその日によって変わる。よし今日は魚にしよう。ブリの照り焼きらしい。中に入り注文する。間宮さんは今はいないらしく妖精さんから受け取る。

そして窓側の席に座り食べる。相変わらず美味いな。ちらりと時計を見ると6時半になろうとしている。やばいなこの時間辺りから増えてくるからな。まぁ食べ終わったしとっとと出るかと思い席を立とうとしたら

 

「ご飯食べ終わったっぽい?」

 

「なんだ夕立か、今食べ終わったよ」と夕立と時雨がいた。一応白露と村雨もいるんだがな。

 

「1番教と村雨はどこに行った?」

 

「お風呂入ってからくるって行ってたよ提督」

まぁ確かに先に入った方が空いてるかもな。

 

「夕立も時雨も明日はよろしく頼むぞ」

 

「大丈夫任せてよ」

 

「てーとくさん頑張るから頭撫でて欲しいっぽい」

 

「はいはい」と言って夕立の頭を撫でてる夕立は満足そうに「ぽいぽい」言ってる、時雨はなんか俺を見てるな。なんか顔についてんのか?

 

「残りは明日が成功したらな」と言って離れる。あー執務やらなくては面倒臭いわ。

 

「また明日っぽい」、「…また明日ね」

 

執務室に戻りしょうがなく執務をやる。途中、霞がきたけどギリギリ合格もらえたからもう寝る。

次の日の作戦は何も問題なく全て撃沈、大本営にしては珍しく俺らの艦隊が勝利した後にそのまま作戦続行でiou島に向かった。だがiou島の前のogswr諸島付近で半分以上が大破して撤退だと。まさかiou島まで行かないとは。そう思いながらもうちに大本営から海域奪回命令の電文がくる。これは嫌な予感がするわ。とりあえずうちは勝ったしご褒美あげなきゃな。




提督の私室…8畳にトイレ、風呂キッチンが別に付いているので広い。
本棚にはマンガがたくさん入っている。冷蔵庫には基本
コーヒー牛乳やお菓子が常備されている。

霞…あることがきっかけで初めて会った時より提督にクズと言わなく
なった。自分がいなくては司令官はダメになると思っている。

朝潮…とにかく真面目、司令官の命令によりようやく変わる。提督は
もう少し楽に生きることを知ってほしいと思ってる

夕立…ご褒美は褒めれば大丈夫。お得な子供

時雨…自分もと言えない。夕立が羨ましい
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