何が為に君は鳴る   作:lmber Levis

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7 癒しを求めて

「蒼龍わかったじゃないでしょ!提督駆逐艦のところ行っちゃったじゃない」蒼龍に言うがもはや手遅れだった。蒼龍は蒼龍で「えへへ、提督にハグされちゃった」と話を聞いてない。蒼龍は殆どお酒を飲まない。蒼龍自身も飲めないのに気づいて飲んでなかったはずだ。正直蒼龍のことが羨ましい。私も会話くらいしたかったなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後ろを見ると飛龍が蒼龍の看病してる。全員酔わせるなんて馬鹿な考えだった。まぁ蒼龍だけだけど許可貰ったし。お、第六駆逐隊が揃ってるな。

「ひーびき」と言って響を抱きしめる。暖かい、癒されるわ。

 

「司令官か、どうしたんだい」

 

「作戦お疲れ様の挨拶言おうと思ってさ」

 

「なるほど、ところで抱きしめる必要はあるのかい」

 

「俺にはある、すまん嫌ならやめるが」そう俺にはな、癒しが欲しい。相変わらずクールだな。

 

「まぁ別に嫌ではない」良かったわ、嫌ならセクハラだからな同意は得た。

 

「ハラショー」、「司令官それは私のセリフなのだが」

 

「私も頑張ったのよ」、「そうだなカミナリも頑張ったよな」

 

「違うわイカヅチよわざとでしょ司令官」

 

「でどうしたんだ?」

 

「私も頑張ったのよ」

 

「あーそうだな」まぁだいたい予想つくけど

 

「もう、だから私にもハグしてよ」可愛い。まぁこのサイズなら2人まとめていけるかな。

 

「はいはい雷もおいで」とまとめてハグする。

 

「電も頑張ったなありがとな」

 

「司令官さんのお役に立てて嬉しいのです」良い子やな、暁の次に純粋だろうな。3人まとめていけるかな。

 

「電もおいで」

 

「はわわわ、電は大丈夫なのです」まぁ本人が言うならまぁやめとくか。暁はこちらをさっきからチラチラ見てる。

 

「暁もお疲れ様、助かったよ」

 

「と、当然よ一人前のれでぃからしたら当たり前よね」

 

「一人前のレディはハグするんだぞ」まぁ知らないけど

 

「知ってるに決まってるじゃない」トテトテ俺のところに来て抱きつく。これで電以外と全員のハグ。これはやばい。癒されてると

 

「てーとくさん夕立も頑張ったっぽい、ほめてほめてー」と言って俺に後ろから飛びついてくる。犬かよ。

暁たちを解放して後ろを向いて頭を撫でる。相変わらずぽいぽいしてんな。

「夕立もハグして欲しいっぽい」今までは撫でるだけの安上がりの奴だったのに、まぁいいかと思いながら優しく抱きしめる。

「てーとくさんの匂いがするっぽい、落ち着くっぽい」俺そんな匂いするかな、むしろしたとしてもいい匂いではないと思うけど。艦娘はみんないい匂いするよね、俺結構鼻いいからさ。匂いフェチかもな。

「んー頭も撫でて欲しいっぽい」と言うので頭を撫でる。可愛いなぁ俺は犬飼ったこと無いけど飼ったらこんな感じなのかな。ん?視線を感じる。時雨か、そうだな時雨も労ってやらんと。

「時雨もお疲れ様」

 

「ありがとう提督」そうだな時雨はいつも自分の要求をしないからこちらから聞いてみるか。

 

「時雨は何か欲しいものあるか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕はそれを聞いて思考が一瞬止まった。どうしよう、欲しい物なんか特にない。いや、ものではないが浮かんでいる。僕を抱きしめて褒めて欲しい。ただその言葉を言う勇気が出てこない。

「大丈夫だよ、提督ありがとう」違うその言葉じゃない。

 

「本当にいいのか、遠慮するなよ」どうしようと思い周りを見回す。そうだ飲み物を飲んで一回落ち着こう。それを飲むと僕の意識は曖昧になる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれは酒じゃないか?なんで駆逐艦のところにあるの?

「時雨ちょっと待て」駄目だもう飲んじゃった。ん?なんだこれウォッカ?

「ハラショー」いや意味わからん。響さん君のだよね?そういえば蒼龍はすぐ酔ったけど時雨はどうなんだろうと思い時雨の方を見ようとすると抱きついてきた。あれ?こんなこと時雨しないよね。

「提督も僕を抱きしめてよ」んー欲しいもの聞いてたよね俺。まぁなんだかんだ言っても時雨も駆逐艦だし寂しさもあるのかな?

「これでいいか?」と抱きしめる。

 

「もう少し強めに抱きしめて欲しいな」なんだよ愛情に飢えてるのか?俺の予想だけど時雨は大きくなったらモテる。(艦娘はみんなそうだろうけど)優しいし気遣いができるし黒髪綺麗だし結構俺のタイプに当てはまりそうだな。

「このくらいでいいか?」と少し強める。

 

「ちょうど良いよ提督」

 

「時雨は欲しいものあるか?」もう一度聞く。

 

「あるよ、でも秘密だよ」まぁ時雨くらいだと人に話したくないこともあるんだろうな。

 

「なら今度買いに行くか?」

 

「そうだねでもまだそれを手に入れるのはできなさそうだし」なんだよ、売ってないのか?

 

「でも今度2人で出かけようよ」

 

「俺と2人でか?」、「そうだよ」まぁいいか、最近俺の自由の時間がないな。

 

「なら次の土曜日でいいか?」、「わかったよ土曜日ね」

そういえば時雨酒飲んでたよな、酔ってんのかわからないな。

 

「てーとくさん夕立にも構ってー」、「提督僕も…」あれま時雨眠り姫になったな、結局酔ってたんか、なら来週の予定は自然消滅か?まぁその時次第だな。そう言って夕立を膝の上で撫でて周りを見る。駆逐艦は元気があるのがやっぱりいいな。みんなワイワイ姉妹艦同士で仲良くしてる。

「提督少し良いですか?」後ろを見ると大井と北上がいる。どうして?なんか大井は笑ってるけど目が笑ってない。愛想笑いってこんなのを言うんだろうと思う俺だった。

 




提督…基本性格で人を好きになる。黒髪や茶髪が好きだったが艦娘達と出会いその概念が崩れた。

暁…一人前のれでぃを目指して努力中、今の目標は炭酸を飲めるようになること。

響…ウォッカを偶に飲むのが好き。司令官のことは信頼している。

雷…司令官のお世話をするのが大好き。提督はいつも感謝

電…純粋そうに見えてそこそこ不純。若干のムッツリ


提督の中の精神年齢判断
時雨>響>雷=電>夕立>>>>>>>>>>>暁さん

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