十人目の旅の仲間   作:ひん(再就職)

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死闘の結末

不屈の闘志でより強靭に甦ったオーザンにドゥリンの禍は恐れをなした。

バルログが恐れ知らずの怪物であったのも今日までだ。

この日この時から理解を超えたものへの本質的な恐怖を知る。

「驚いたな、お前でも怖がるのか」

流れる血のひとしずくが稲光に化ける。

振り絞る命の輝きはバルログの魂を焼くだろう。

「安心しな。誰にも初めてはある」

雪を蹴れば稲妻のように跳び、操る魔剣は金色の輝きを帯びて星のように空を彩った。

まさしく墜ちゆく星だ。

これは燃え尽きる前に放つ一瞬の光。

目にもとまらぬ斬擊は真っ向から外殻を断ち割った。

たったのひと振りが今までの総算よりも痛烈にバルログを苦しめた。

袈裟斬りと斬り上げ、そして横薙ぎの基礎的な動作でさえ、オーザンの手にかかれば神速の必殺技となる。

古代の大英雄にもひけをとらない神域に昇華した技は華麗にして苛烈にバルログを攻め立てた。

爪牙と豪腕を巧妙に掻い潜り鋭い一閃を閃かせては離れる獅子奮迅の戦いぶりだ。

惜しむらくは厚い雲に遮られて地上の麓からは瞬く雷鳴しか見えないこと。

余人の目に触れていればとこしえに語られる勇ましい英雄譚の一節になっていたことだろう。

バルログが真っ赤な口から原初の炎を吐き出した。

ミスリルも融ける業火を浴びればオーザンの血肉は灰も残らない。

狭い山頂に逃げ場はない。

ならば前へ出るのみ。

壊れて底が抜けたブーツが岩盤をへこませて三歩踏み出す。

「ふんっ!」

溢れる気迫で吐いた炎に留まらず眉間から胸までを真っ二つに両断する。

余生を前借りして命の純度を高めた。

絶対的な上位者に抗うにはこれしかない。

肉体の回復はその余剰エネルギーが起こした副次効果に過ぎない。

剣は命を吸い力へと変換し、それは腕をつたって体にみちて巡り、アルダを構成する様々な因子と重なりあう。

オーザンにも想定外があった。

半エルフの体に流れる光のエルフの血とヌーメノールの血が同じ勢いで失われた時、魔力の濃いエルフの血ばかりが体に残った。

その結果、血の魔力に促され、始祖への先祖返りが起きた。

魂の均衡は一気に幽体へ傾いた。

さらさらと転がる雪の音、風の流れ、色、香り、セレグセリオンを形作る鋼の粒、そよぐ産毛、バルログの肉体の伸び縮み。

オーザンを取り巻くそれらが見え、聴こえ、感じた。

あまたの剣士や求道者が目指す真理、最後の憧れである剣心一体の境地にオーザンの身は図らずして至った。

しかし明日を捨て、ただ一刀に賭けるあり方はもはや只人の生きる道ではない。

化生も悪鬼も切り捨てる修羅だ。

オーザンは修羅となった。

「爺さんたちはこんな風に世界が見えてたのか」

見方によってアルダの大地は色味が豊かであったり、真逆に霊的な視野ではおぼろげであったりしていた。

そのどれもが同時に見えて理解出来ている。

上下左右に前後から岩の陰までよく見える。

古い時代のエルフやヌーメノール人はこんな風に本質を捉える能力が備わっていたのだろうか。

現代でどれだけ努力しても敵わないわけだ。

笑ってしまうほど根本からモノが違う。

「こりゃ反則だぜ」

精霊に近づいた目には見える。

めりめりと割り開かれた上半身の奥で、セレグセリオンにまとわりついてまばゆく燃える命がバルログの核を焼いている。

噴出した溶岩の血を後方に下がってかわし上段の構えに戻る。

時を戻すように再生するバルログの動きは緩慢だ。

時が緩やかに見えているのか本当に遅いのか。

どちらにせよ見えたままの速さなら、かわすも攻めるも叶うだろう。

急所を見抜く目と貫く刃があれば必ずや。

口に溜まった血の塊を吐く。

よく分からない白いもやになって消えた。

力に変換出来るものはすべて魔剣が貪欲に食らっていた。

痛恨の一撃をくわえる隙を探して摺り足で左右に振る。

奇しくもバルログも同じようにしていた。

業腹にもこの半エルフはマイアの魂に届きうる者だと軽挙を控え、技らしきものを使っている。

古代にもここまでさせる戦士は滅多にいなかった。

力を盗む忌々しい魔剣と触れあうのもやめた。

炎の吐息を右手に集め炎剣を形どり武器にする。

左右に火を吹いて炎の壁を立てた。

前後は絶壁。

勝者が決まるまでここからはもう離れられない。

「こちとら最初からそのつもりだ」

上等だ。

小刻みに足を進め、バルログの間合いに寄る。

炎剣の長さに入る寸前、オーザンは先に動いた。

先手必勝の気概に無限に汲み上げる力を乗せて解き放つ。

遅れて動いたバルログの攻撃の軌道を紙一重の見極めで避け、首筋に斬りつける。

炎剣がかすった肩から煙がもうもうと立ち、火傷を負うが構っていられない。

セレグセリオンを左手に持ち代えて疾風迅雷の切り返し。

磨かれた足運びで脇をくぐって斜めに移動してながら空きの横っ腹を薙ぐ。

苦し紛れに炎剣を振れば空回りさせて背中を斬る。

濁流にたゆたう水草のような軽妙さに鋼の鋭さを持ち合わせた剣戟で翻弄する。

どの体勢からどのような攻撃が出せるか、命中させるのに必要な速度と威力から逆算すれば繋がる動きはおのずと絞られる。

上段の構えから下段を出す馬鹿はいない。

万能の構えでも技の予兆を見抜く特別な目と膨大な経験から次の行動の予測を限りなく精確に弾き出し常に反撃を繰り出す。

すなわち、今のオーザンにはわずかに未来が見えている。

巨体に似合わぬ俊敏さのバルログと渡り合えるほどに技術と身体能力を高い次元で両立したオーザンだから可能な神業だ。

振り返ったバルログと入れ替わるようにすれ違いざまに斬り抜ける。

先の先と後の先を使い分けたゆるやかさと激しさの芸術的なあやつりように魔神はすっかり惑わされた。

セレグセリオンが妖しく踊り狂い極上の獲物をしゃぶった。

致命の隙をさらすまで、こうして攻めて攻めて攻め潰す。

バルログがひと振りする間に小刻みに何度も斬った。

ここで決めたい。

オーザンは今度こそ倒しにかかっていた。

されど戦場の経験という面でバルログとて決して劣るものではなかった。

大きく一歩を踏み出そうとして足を伸ばした瞬間、バルログが加速した。

今まで使わなかった膝や足首の関節まで用いて炎剣を素早く振ったのだ。

「なにっ!?」

これまでより一段も二段も速い。

一杯食わされた。

決め手を狙っていたのはオーザンだけではなく、欺くために今の今まで手を抜いていたということだ。

もっとも得意とする上段の袈裟斬りがとっさに出た。

打ち落とそうと粘る。

浮いてしまった上体でもなんとか受け止められた。

オーザンの上段とバルログの横払いがぶつかりあい、足を起点にして放射状の亀裂が走る。

四肢の骨が軋む。

天地創造の時代の力を秘めたバルログとまともに勝負すればこうもなろう。

「はあああ!」

つばぜり合いは体重が重く地力も勝るバルログが大いに有利で、このままではオーザンの敗けは決まっていた。

だが、人には先達から教えを受け継ぎ洗練されていく技がある。

それが勝敗の分かれ目だった。

力んだままさらに力をこめようとすればどんな達人でも隙が生まれる。

そのわずかな機微をオーザンは見切った。

止めを焦り潰しにかかったバルログが力むと完全に同時に炎剣をしゃがんでかわし、流れるように魔剣を下段で薙いで両脚を撫でた。

想定外の下段攻撃に腿をざっくりと裂かれて膝立ちを余儀なくされた。

転倒するのを嫌ったバルログは左腕で体を支えてしゃがんでいるのがやっとだ。

ここしかない。

最後の勝機。

全生命を腕に集中した。

器の魔剣から溢れた力が雷になって四散する。

それどころかオーザンの体は雷そのもののように瞬き紫電を放っていた。

命の波紋を研ぎ澄ませ炎剣を右腕ごと切り落とす。

これで無防備だ。

うつむいたバルログの体に下に飛び込み、全身のバネを跳ねあげて突きこんだ。

しかしバルログもさるもので、狙われると読んでいた胸に真っ先に力を集めて外殻をさらに厚く硬いものにしていた。

それは信じられないことにセレグセリオンを刃先から少ししか通さないほど重厚で頑丈であった。

「くっ!」

これではバルログの命に届かない。

もっとだ。

もっと力を。

後先の配慮なんてしなくていい。

「ぐ、ぎ、が……!」

体から筋がちぎれ血管が破裂する不吉な音が聴こえたが省みず、心血を注いで有らん限りの残った力で押し込む。

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

尾根がゆらぐほどの雄叫びが蒼天に轟きセレグセリオンは最大に輝いた。

抵抗を破って一気に突ききった。

刃で触れてもわかるほどとても熱く、硬いものだったバルログの魂をそのまま押し切って貫いた。

セレグセリオンから炸裂するオーザンの生命力が木っ端微塵に粉砕して焼き尽くした。

粉々に割れた魂の欠片をセレグセリオンがちゃっかり食い尽くすのをみて、命を奪ったのだと確信した。

魔剣を引き抜くと魂が砕けたバルログが胸をおさえて二歩三歩と千鳥足でよろめく。

そして炎の悪魔は背後の崖から足を踏み外して転落した。

山腹に落ち、それきり動かなくなった。

それが、とてつもない圧倒的な威容を誇ったいにしえの魔神の最期だ。

邪神に仕えアルダを蹂躙したバルログは最後の一体の死をもってここに絶滅した。

「やったか……?」

念のため近くの岩を投げ落として頭にぶつけてみたが動かないので本当に死んだとみていいだろう。

「化けて出ないでくれよ?」

セレグセリオンを岩に刺して寄りかかって座る。

剣を手放した時から超人的な感覚は去っていく。

広がった世界を失うのは惜しくはあっても頭が破裂しそうなほど疲れたのでもうこりごりだ。

膝から下は服も燃えて無くなってしまった。

何年も履いて足に馴染んでいた靴も壊れてどこかにいってしまったので裸足だ。

「へっ、ざまぁみろってんだ」

悪態はつけるが腹も減ったし疲れはてた。

血が足りない。

「いてて……」

曲がった指を力任せに元の方向に戻し、折れて飛び出した骨は奥に押し込んで見なかったことにした。

古代エルフに片足を突っ込んだこの体ならなんとかなるだろうという適当極まる処置だが、焦げていない生地はどこにも無いので当て布も出来ない。

周りの肉が少し盛り上がって傷を埋め、出血は控えめになったのでこれでよしとした。

何か食べるものがないかと右肩の一部と腰周りしか残っていない上着の懐をあれこれと触って探す。

大半はモリアで紛れ込んだ石ころや板切れだったが、嬉しい誤算がひとつあった。

「んん……お、おお!!」

奥の奥に大切にしまっておいたおかげか、白いパイプは奇跡的に無事だった。

祝いの席で家族に贈られてから何百年も愛用している大事なパイプだ。

倒したワーグの牙と骨を削って組み合わせ作ったものらしい。

本当に大切な思い出の品だった。

壊れなくてよかった。

湖に落ちたせいかパイプ草は湿っていたが、バルログが残した溶岩のそばに袋から出して並べるとすぐに乾いた。

惜しみ無くたっぷりとパイプに草を詰めて、準備は万端だ。

服に刺さっていた長めの木片に溶岩の火を移してパイプに着火する。

ぷかぷかとふかして火をパイプ全体に落ち着かせる。

「へへ……」

雪が吹き散らされてむき出しになった、ごつごつした岩の上に大の字に寝転がり、口に吸い口を挟んで思い切り吸い込む。

「ふう」

達成感が胸にじわりと溜まる。

バルログの炎を火口に使ったパイプの味は格別のうまさだった。

しばらくぼおっとして空の青さを眺めていた。

高い空に大きな鳥が飛んでいる。

大鷲に見える。

あんな高さに鳥がいるなんて変だと思った。

大きい。

とにかく大きい。

錯覚でも見間違えでもなく大鷲は高度を下げて来ているのだ。

「やっぱりお前が面倒を引き寄せてるだろ」

頭上で岩に刺さったセレグセリオンをこつんと叩く。

ぶるりと震えて否定した魔剣は知らんぷりを決め込んだようだが、次から次へと難事がやってくるなんてさすがにおかしいだろう。

バルログの次は一体どんなマイアと戦えというのか。

「ああ、大きいな」

翼の端から端までバルログが横になったのと同じくらいはある。

大鷲は旋回して徐々に降りてくるとふわりと風を掴んでケレブディルの先端の岩に留まった。

一応戦えるように立っておくがパイプは咥えたままだ。

「疲れてるからもうちょっと寝かせてくれよ」

並外れて大きな金色の瞳は凛として真っ直ぐにオーザンの目を貫いた。

悠然としたたたずまいで厳かな雰囲気を羽の一枚一枚から溢れさせている。

仕草にもどこか品がある。

下手をすればバルログよりも格が高い何かであったが、死力を尽くしてくたくたのオーザンには遠慮も恐れもなくなっていた。

どのみち今の体調でより強大なマイアに太刀打ちはできまいと開き直った。

「戦ってもいいけどまずは休ませてくれ。大物狩りをしたばっかりなんだ。頼むぜ鳥さんよ」

「鳥ではない。我はマンウェに遣われしソロンドールの末裔グワイヒア。大鷲の一族の長である」

おもむろに口を開いた大鷲は威厳のある心地よく響く声で応えた。

この期に及んで驚くことはなかろうと踏んでいたオーザンもこれには意表を突かれた。

「中つ国の鷲は喋るのか……いやマイアなら普通か?」

鳥というものについて常識がひっくり返され、疲れも相まってごちゃごちゃしてきた頭をまとめるためにオーザンは小声で呟いた。

それはしっかりとグワイヒアの耳に入っていたが、大空の雄大なる王者は些細なことには拘らず聞き流した。

「エルフと人の合の子よ。胸がすくような素晴らしいものを見せてもらった。我らの仇敵であったバルログとの戦いよう、まことに見事なり。奴らはゴンドリン以来の我が一族の仇であった」

はるかな太古、邪神メルコールの健在であった頃、大鷲たちはエルフの隠れ里をバルログを筆頭とする邪悪な軍団より守護していたが、守りは破られ里は滅び去った。

時が流れ地形が変わり大鷲たちも代を重ねたがメルコールの配下への屈辱と怒りを忘れたわけではなかった。

当代の長グワイヒアは支配する空を巡っていた折に、憎きバルログめが何者かと戦っているのを見つけた。

それがオーザンだったというわけだ。

「見てたなら加勢してくれてもよかったんじゃないのか?」

「そなたのまれに見る奮戦にみとれてしまったのだ。そのような戦いに水を差すのも無粋であった。赦すがよい」

「……そうかい」

反論するだけ無駄のようだ。

オーザンにもマイアというものについてそれなりに分かってきた。

善悪で別れてはいるが、ガンダルフのように人の文化に触れるほどまめで細かなことを気にかけるマイアはいても少数派だろう。

このグワイヒアもバルログと根っこの部分では同じで自分勝手な奴らなのだ。

話が通じて暴れないだけいくらかはましという違いしかない。

超越者とはそういうものか。

考えてみればオーザンも蟻の気持ちを考えたりはしない。

「雪辱を代行してくれた礼に麓かエルフの里までそなたに翼を貸したい。どこへゆきたいか申せ」

こちらの許可を求める誠実さがあるだけこの大鷲のマイアは善良な方だ。

しかしそれも勘弁してほしい。

「空を翔ぶのは貴重な経験だし気持ちいいだろうな。だけど遠慮しとくぜ。あんたたちが立派な翼をもらったように、俺たちもヴァラールから陸を歩ける足をもらった。歩いて行ける」

地底にどれだけいたかはいざ知らず、山頂でバルログと戦っていた時間を加味しても仲間たちと別れてからそう経ってはいないはずだ。

まだまだ歩きで追い付ける距離にきっといる。

正直に言うとマイアに関わると厄介が増えそうなのでここいらでお別れしておきたい。

そもそも大鷲に乗って仲間のところまで移動したらすぐにナズグルとオークに見つかって指輪まで案内してしまう。

秘密の旅が台無しだ。

「足るを知るとは殊勝な心がけだ。ますます気に入った。あまり感謝を押し付けるのも野暮か。しかしこのまま帰しては一族の名折れとなる。どうか贈り物だけでも受け取ってくれまいか?」

言うが速いかグワイヒアはくちばしで尾羽を一本引き抜いた。

値打ちの付けようがないほど神々しいまでに存在感があり、つやつやした極上の羽だ。

それをオーザンの足元に置いて毛並みを整えた。

「そなたとの友宜のしるしだ。困った時にはそれを空に投げよ。中つ国のどこであろうと我が駆けつけよう」

「……ありがたく頂戴する」

まあこれなら悪くない。

抜いてしまったものを戻せとも言えないし置いて捨てていくと怒られそうだ。

これぐらいならベルトに挟んでおいても邪魔にはならない。

使い時が来ないことを願いつつ受け取り、残り少ない服の内側に丁寧にしまった。

「ではさらばだ我が友、鋼の勇者よ。また会う日まで」

さようならをいうだけで威厳たっぷりのしゃべり方をするマイアだった。

グワイヒアが羽ばたいて地面を離れる。

羽ばたきに起こされた風が強すぎてパイプの火種が吹き飛んで消えてしまった。

再点火しようにもバルログの残り火も一緒に無くなっていた。

偉業達成の風情もへったくれもない。

「……早く行けってか」

憎んでもしかたないのでオーザンは前向きに捉えた。

岩からセレグセリオンを引っこ抜いて傷だらけになった鞘に納め、雲の敷き詰められた水平線に落ちていく太陽を背にしてケレブディルを下り始める。

打ち合わせた予定では次の中継地は裂け谷と並ぶエルフの聖地ロスローリエンだ。

九人全員が無事であることを願いたい。

 

 

 

 

 

 




誤字報告兄貴三銃士
Libra23兄貴
三山畝傍兄貴
煉獄騎士兄貴
みそかつ兄貴

いつも感謝ァ!


同時展開の
エログロ全開ハードコアチャンバラ破戒武侠伝
「剣戟魔界都市」もハイよろしくぅ!
https://syosetu.org/novel/303761
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